広々した5ドアボディと大容量バッテリーを備える『600e』でロングドライブ。イタリア車好きの下江さんご夫婦が紅葉の日光を目指しました。ご主人は自動車メディアの編集者。おふたりによる日帰り480kmドライブのインプレッションをお届けします。
下江さんご夫婦は根っからのクルマ好き。夫婦で交わす会話のなかでもっとも多いのはクルマの話題なのだとか。それもそのはず、じつはご主人の優太さんは自動車メディアの編集者、奥さまのあきこさんも相当なクルマ好きで、これまで夫婦2台体制で日々の買い物から子どもの送り迎えをこなすなど、クルマを日常的に使用しています。
下江さんファミリーはこれまで色々なクルマに乗り継いできましたが、ひいきはイタリア車。アルファ ロメオ1台、アバルト2台を乗り継いでいます。イタリア車の魅力について、優太さんは「かわいいけどカッコよさもあり、外観だけでなくインテリアもディテールまで凝っていて、過去のオマージュが散りばめられていたりするところもすごく好きですね」と高評価。
奥さまは「運転していてテンションが上がりますし、ボディカラーも鮮やかなものが多く、愛着が湧きますね。イタリア車には家族の一員みたいな愛おしさを感じます」と愛情を表現します。
というわけで、フィアット『600e』については登場した時点で夫婦の話題にあがっていた模様。なんといってもその魅力は大容量バッテリーを搭載し、EV航続距離493kmを実現しているところ。これだけ足が長ければ家族でのドライブもバッチリです。そこで下江さんファミリーにお声がけして『600e』での長距離ドライブにお誘いしたところ、ふたつ返事で引き受けてくれました。
ドライブの目的地は、11月上旬ということもあり下江さんのリクエストで紅葉を見に行くことに。関東近郊でこの時期に紅葉を楽しめ、かつドライブの楽しい場所を探したところ、日光に白羽の矢が立ちました。じつは下江さんご夫婦にとって、日光はふたりで訪れる初めての土地。そこでお子さんが学校に行っている間に、今回は夫婦水入らずで中禅寺湖方面に日帰りドライブに行くことにしました。
朝、子どもたちを送り出してから8:00に出発。夕方までの帰宅を目指します。やや慌ただしい日帰りドライブになりますが、ふたりともクルマの運転はお手のもの。出発前に『600e』と対面すると、「『500e』とはまたちょっと違った、少し大人な雰囲気。オレンジのボディカラーもすごく似合っていますね」(優太さん)や、「コンパクトなサイズ感ですけど、室内が広々しているのがいいですね。お出かけしたい気分になります」(あきこさん)とコメント。さすがはイタリア車好きとあって、細部にまで興味津々の様子。
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