かわいい顔して、しっかりモノ
最後にブランドマネージャーの熊崎陽子氏が登壇。「かわいい顔して、しっかりモノ」という『600e』のキャッチコピーを紹介し、「何かを企んでいるようなイタズラっ子のようなかわいさ」と『600e』の持ち味を表しました。
Stellantisジャパン ブランドマネージャー、熊崎陽子氏。
また日本でフィアットの女性ユーザーが50%を超えていること、そして9割近いユーザーがその可愛さに満足していることを紹介したうえで、『600e』がそうしたフィアットならではのかわいさを受け継いでいることに触れ、「デザインにこだわるヤングファミリーに乗っていただきたい」と想定するユーザー像について話しました。
Bセグメントと呼ばれる輸入車で最も登録台数の多いコンパクトクラスに属し、個性的なSUVスタイルをまとった『600e』。車両価格は585万円で、65万円の補助金を受けることができます。また、『600』のマイルドハイブリッド版は2025年春頃の登場が予定されています。
ルパン三世とコラボを記念した『500』の特別仕様車も
また、ルパン三世とフィアットのコラボレーション実現を記念した『500』の特別仕様車『500/500C Special Edition(スペシャル エディション)』のお披露が行われました。こちらの特別仕様車はルパン三世をモチーフとした数々の特別装備が与えられながら、価格を据え置き(259万円〜)としたお買い得モデル。9月10日(火)より全国のフィアット正規ディーラーにて発売されます。
ルパン三世とのコラボにより登場した『500 Special Edition』。
『500/500C Special Edition』の特別装備は、「FIAT×LUPIN THE THIRD」バッジ、チームルパンシルエット リアガラスデカール、「ルパン三世」イラスト入りドリンクホルダープレート、「FIAT×LUPIN THE THIRD」刺繍入りフロアマット、「FIAT×LUPIN THE THIRD」イラスト入りラゲージフルカバー、1/24サイズFIAT 500F 1995 イエローミニカーなど。
また特別仕様車の設定に併せ、オリジナルの短編小説とイラストが3編に分けて公開されることが併せて発表されました。
特別装備の1/24サイズFIAT 500F 1995 イエローミニカー(左)と「FIAT×LUPIN THE THIRD」イラスト入りラゲージフルカバー(右)。
1955年にフィアット技術部長のダンテ・ジアコーサにより、大人4人が乗れる独創的なパッケージングと個性的なデザインを両立して生み出された『600』。新たに登場した『600e』はそうした成り立ちを受け継ぎ、よりコンパクトな『500』との差別化が図られ、お姉さん格にふさわしい頼り甲斐のある実用性や航続距離を実現しているところが魅力。これから、街やさまざまな観光スポットでその姿が見られそうな予感です。
『600e』の詳細はこちら
「ルパン三世」とのコラボレーションの詳細はこちら
文 曽宮岳大 写真 小林俊樹/Stellantisジャパン
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