みんなのクルマが作品
12月1日(日)、あいち健康の森公園で、フィアット/アバルト乗りの方々が大勢集まるチンクエチェント博物館主催のイベント「あいちトリコローレ2024」が開催されました。このイベントは、参加者とみなさんの愛車を主役と位置付け、“移動博物館”のごとくみなさんの愛車を会場に展示。愛車を見せ合いながら、それぞれ交流を楽しんでもらおうという趣旨で毎年行われ、今年で12年目を迎える老舗イベントへと発展しています。フィアットファンも数多く集まるということで同イベントを取材しました。
チンクエチェント博物館代表の伊藤精朗(せいろう)さんによれば、あいちトリコローレでは「みなさんが博物館のようにクルマを眺め、楽しめることが第一」とのこと。そのため会場は綺麗な場所を選び、クルマが作品のように綺麗に見えるようにきちんと配置し、ドアが開けられるスペースもしっかり確保しているとのこと。
「勇者を讃える凱旋式のごとき、来場者の方々のクルマを迎え入れて、綺麗に停めるところまで見届けます。それが儀式であり、エンターテイメントなんです」と伊藤代表。そして「あとはみなさんに自由に楽しくやっていただきますが、お見送りも大切にしていて、1台ずつ丁寧にお見送りします」とコメント。古代ローマに端を発する凱旋門に着想を得ているあたり、イタリアに対する造詣の深さをうかがえます。
会場には、約150台のイタリア車が集まり、そのうちの約100台をフィアット/アバルトが占めていました。紅葉した並木道にズラリと並んだフィアット/アバルト車の佇まいは壮観。
また、当イベントにはモータージャーナリストの嶋田智之さんがゲスト出演し、トークショーを開催。嶋田さんはフィアットの最新モデルで来場し、クルマの紹介やインプレッション、EVにまつわるお話などを披露し、来場者の関心を集めていました。
このほかにも、勝ち残ると景品がもらえるビンゴゲーム大会やキッチンカー、記念撮影など、様々な催しにより、会場には終始笑顔があふれていました。
それでは会場に集まったフィアット乗りの方々をご紹介しましょう。
>>>会場に集まったフィアット乗りの方々をご紹介
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