カリグラファーをも唸らせるフィアットロゴ
実は浅岡さんは3台続けて『500(チンクエチェント)』を乗り継いでいらっしゃるフィアットオーナーさんという一面も。そこでご主人の久典さんにも登場いただき、お二人にフィアットのことについてうかがいました。
ところで浅岡さんはフィアットを3台乗り継いでいらっしゃるようですね。
久典さん(以下ご主人)
「元々小さいクルマが好きで、『500』が出ると聞いた時、まだ実車がショールームに届くよりも先にカタログだけを見て注文しました。チャチャチャアズールのその『500』には5年ぐらい乗り、次にまた同じ色の1.4リッターモデルに乗り換えました。いま乗っている『500S Decibel(チンクエチェント・シー デチベル)』は3台目になります。マニュアル車にした理由は、先の2台は千里も乗れるようにオートマチック感覚で扱えるデュアロジック車を選んでいたのですが、全然運転しなかったので、じゃあもう自分の好きな仕様に乗ろうというところでマニュアルを選びました(笑)」

『500』のお気に入りのポイントを教えてください。
千里さん(以下奥さま)
「私は職業柄、文字に目がいってしまうのですが、フィアットのロゴがすごい好きなんです。FIATの文字のうち、『A』の描き方に感心しました。FIATの文字を取り囲む四角の中に、山型の“A”をどうデザインするかというところがポイントで、『A』をその左の『I』に寄りかかるようにかわいく描かれているんです。Aの持つ鋭い印象をなくし、親しみやすさとデザイン性を両立したところに心意気を感じますね。またその文字の背景色も、やや暗めの赤を基調として文字を浮き立たせたところが大変美しいと感じます。そのロゴの美しさが私にとっては大きな決め手です(笑)」

ご主人はいかがですか?
ご主人
「自分は、向かい側から同じフィアットやアバルトが近づいてくるとテンションが上がる、あの感覚が好きなんです。バイクではすれ違う人と挨拶することがよくありますけれど、その感覚をクルマで味わえるのはいいなと思いますね。自分と同じ価値観を持った人とバッタリ出会ったような感覚で、そういう空気を生み出す温かいクルマだなと思います」
奥さま
「私は居住空間がキュッと詰まった感じも好きです。よく音楽やラジオを聞きながら、スピーカーから流れる内容について主人と話したりするんです。向かい合って座ると話しずらいこともありますが、あのタイトな空間で横並びに座っているからこそ話しやすいこともあると思うのです。Beats Audioのスピーカーから流れる音質もいいですね。時々友だちを乗せてドライブがてら歌ったりもしています(笑)。そういう一体感ある楽しみ方ができるのは『500』のあの空間だからこそと思いますし、そうかと思えば展示会などへの搬入の際に、思いのほかたくさんの作品や荷物を運べるので便利で重宝しています。訪れた先でフィアットが似合っているねって言ってもらえるとすごく嬉しくなりますね」

カリグラフィーについて詳しく教えてくださった浅岡さん。お話を伺う前は、カリグラフィーをアルファベットをオシャレに描く欧米のアートのように捉えていましたが、大切なのは相手に思いを馳せて描くことで、その心は万国共通であることをうかがい知ることができました。浅岡さんのお話からカリグラフィーに興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。浅岡さんのますますのご活躍を期待しています。

撮影協力=ボニュ
仕入れ先にもこだわった納得の素材を使い、美味しさとフレッシュさ、そして美しさにまでこだわったケーキや季節のお菓子を楽しめるパティスリーカフェ。都会の喧騒を忘れさせる緑に囲まれた雰囲気も人気。
名古屋市千種区四谷通2丁目8 YOU YOTSUYA 3F
IG:https://www.instagram.com/bonieu.xiii/
文 曽宮岳大
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