“世界一美しい広場”、ピアッツァ・デル・カンポ(カンポ広場)
シエナの中心に広がるピアッツァ・デル・カンポ(カンポ広場)は、世界でも屈指の美しい広場として知られています。扇形に広がる煉瓦色の石畳と、周囲を囲む歴史的建造物が織りなす風景は、中世から変わらぬ姿を今日に伝えています。観光客にとっては写真に収めたくなる絶景ですが、ここは単なる観光名所ではありません。

セネーゼにとって、カンポ広場は生活の延長そのもの。前述のパリオのみならず、夏の野外オペラ、クリスマス・マーケット、そしてカーニバルと、年間を通じて催しの舞台となるのです。普段の日もセネーゼたちが石畳に腰を下ろしたり、カフェのテラスでエスプレッソ片手に友人たちと会話を楽しむのも、この広場。そうしたゆったりとした時間の過ごし方を眺めていると、彼らが大切にする「ドルチェヴィータ(甘美な生活)」の意味がおのずとわかってきます。
慌ただしい日常を忘れ、心地よい風と広場の美しさを背景に過ごすひととき。カンポ広場は、シエナの人々にとっても、訪れる人々にとっても、人生を豊かに味わう喜びを教えてくれる場所なのです。

広場周辺のカフェテリアやバールは、セネーゼにとって大切な憩いと語らいの場です。

以下4点はシエナの歴史的旧市街で見つけたFIATのスナップ。ピアッツァ・デル・カンポにほど近いカンパーネ通りにいた『Panda』。モダンなデザインでありながら、中世都市の風景にしっくりと融和しています。

シエナ大聖堂に至るポスティエレ通りで見かけた『Panda』。ローマに向かう前、シエナを訪れた中世の巡礼者たちも、同じ風景を見ていたのでしょう。

地元新聞社の取材車として活躍している2002年初代『Panda』。ルームミラー横には、厄除けグッズとして有名なトウガラシのチャームが2本も。

鐘の音が間近に響く大聖堂裏で。バールのテラス席脇に佇んでいた『500』。
9月・10月のフィアットオリジナルカレンダーは、シエナの歴史的旧市街の象徴、 ピアッツァ・デル・カンポにたたずむ『グランデ パンダ』です。
『グランデ パンダ』はイタリアで発表されたばかりのフィアットの最新モデル。
秋のカンポ広場。オステリアから漂う美食の香りを思い描きながら、イタリア本国で大人気の『グランデ パンダ』のカレンダーをどうぞお楽しみください

Report 大矢アキオ ロレンツォ Akio Lorenzo OYA
Photo & Coordination 大矢麻里Mari OYA/Akio Lorenzo OYA

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