イタリアの日常に欠かせない“朝の一杯”
エスプレッソ文化が根付いたイタリアでは、朝にお気に入りのバールで、エスプレッソを一杯楽しんでからオフィスへ向かう。そんな光景が日常です。毎日を彩るこの素敵な習慣、ぜひ日本でも嗜みたいですね。
2025年9月11日、カプチーノのクレマ(泡)をイメージしたボディカラーの限定車『600 Hybrid Crema Cappuccino(セイチェント ハイブリッド クレマカプチーノ)』が登場しました。この限定車の発売を記念して、今回の記事ではイタリア人が愛してやまない美味しいカプチーノの作り方をバリスタの篠崎好治さんに教わりました。家庭でできる美味しいカプチーノ、あなたも作ってみませんか?

今回、カプチーノの作り方を教えてくださったバリスタの篠崎好治さん。有名イタリアンバールでの勤務などを経て独立。現在、企業へのレシピ開発、バリスタの育成や飲食関連の専門学校「レコールバンタン」の講師も努める。「日本バリスタ協会(JBA)」技術研究委員長・理事。

イタリア発祥のクレマカプチーノをイメージにした150台だけの特別カラーの限定車『600 Hybrid Crema Cappuccino(セイチェント ハイブリッド クレマカプチーノ)』。
カプチーノとは:
カプチーノは、エスプレッソに温かくスチームしたミルクを注ぎ、その上にフォーム(泡)をのせたイタリア発祥の飲み物。イタリアでは、朝にクロワッサンやビスコッティと一緒に味わうのが定番。イタリアのコーヒー文化を象徴する一杯といえます。
今回は、フィアットと同じイタリア・トリノ生まれで、1895年創業の老舗コーヒーブランド「ラバッツァ(Lavazza)」の豆を使用してカプチーノを作っていきます。ラバッツァは世界140カ国で家庭用から業務用まで幅広く展開しており、エスプレッソへのこだわりは格別。ここではエスプレッソマシンに適した豆を紹介します。

「エスプレッソ バリスタ(Espresso Barista)」は、“家庭でバリスタが淹れたような味わい”をコンセプトに開発。アラビカ種100%で、洗練されたフルーティな味わいが特徴です。長時間焙煎によって芳醇な風味が引き立ち、豊かな香りを楽しめます。
プロ直伝!美味しいカプチーノの作り方
今回は、美味しいカプチーノを家庭で淹れられるように、バリスタの篠崎さんに家庭用エスプレッソマシンを使ってカプチーノを作ってもらいました。

■美味しいカプチーノの作り方 <その1:準備>
1杯のエスプレッソに必要なコーヒー粉は7gほど(2杯分だと14g)。グラインダーで豆を挽きます。スケールで正確に測って、ポルタフィルターに入れます。

その後、“タンピング”と呼ばれる作業で、コーヒー粉をまっすぐ均一に押し固めます。挽いた豆は空気を多く含んでいるため、ふわふわの状態。これにタンパーで圧力をかけることで空気を抜きます。この時にタンパーを斜めに押してしまうと、表面が傾くことで抽出が偏り、味が薄くてエグ味が出てしまうそうです。

挽いた豆をタンピングしているところ。真っ直ぐに押し込みます。
プロはここが違う!
バリスタは、湿度に応じて豆の挽き具合を調整します。湿度が高い日は豆が湿気るため、粒度が粗くなりがち。その場合はグラインダーの刃の間隔をミリ単位で調整し抽出時に、規定の量と秒数で落ちるように整えるそうです。
>>>次ページ 美味しいカプチーノの作り方 <その2:淹れ方>

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