自分だけの空間、ストレスも吹き飛ぶ時間
そこまで夢中になる理由は?
「運転してる時間が楽しいんですよ。一体感があって、自分だけの空間に入れるんです。音楽かけて、晴れてたら屋根を開けて。そうするとストレスが一気に吹っ飛ぶ(笑)。“遠くに行ってみたい”って思えるのも、フィアットだからこそですね」

気に入っているポイントは?
「雰囲気ですね。チンクエチェントにしかない独特のかわいさ。一目で“かわいい!”ってなるし、丸っこいデザインとか卵みたいなフォルムとか。今の『500e』にもそのかわいさはちゃんと残ってて、そこに未来っぽさが加わってるのが好きです」

雪の多い北陸ですが、雪道の運転は怖くないですか?
「北陸では通勤手段のほとんどがクルマなので、雪が降ってもそれほど驚くことはありません。けれど、新車で購入してまだ3か月ほど経った頃、記録的な大雪に見舞われました。積雪はなんと120cm。夕方6時に会社を出たのに、渋滞や迂回を重ねて、家に着いたのは翌朝7時という大変な一日でした。途中で走っていた道を降ろされ、想像もしなかったルートを通らされたりもしましたが、フィアットは止まることなくしっかり走り続けてくれました。災害レベルの大雪で、道中では立ち往生しているクルマを何台も見かけましたが、私のフィアットは約25kmを走り抜け、無事に家まで送り届けてくれたんです。“よく帰ってこられたな”と今でも思いますし、あの日のことを振り返るたびに、愛車への感謝の気持ちが強くなります」

クルマ以外に何か趣味はありますか?
「書道ですね。6歳から20歳までやってたんですけど、一度離れて。その後3年くらい前にまた筆を持つようになりました。書道は集中すると、もう何も見えなくなるくらい没頭でき、その時間が好きなんです。自分をダイレクトに表現できるところにも面白さを感じています」

書道を再開されたキッカケは?
「高校は美術系で美大進学を目指して、日々奮闘していました。でも家庭の事情で諦めて、そのモヤモヤがずっと残ってて。ある日、そういえばしばらく離れていた書道も芸術の一分野だと気づき、高校時代に頑張っていた美術とは違う形でもう一回挑戦してみようと思い、先生に連絡を取り、指導をお願いしたんです。フィアットに乗り始めてさまざまな経験を積めたことも、挑戦への背中を押してくれたのだと思います」
>>>「人生の道を切り開いてくれたクルマ」

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