新しい肩書きが増えたような感覚
今後『500C』と一緒にやってみたいことはありますか。
奥さま
「2025年は四国や東北に行こうかと考えています。繋がる道さえあればどこへでも行ける。これからも行く先にどういう出会いがあるか楽しみですね。一人でのドライブや知らない土地へのツーリングもしてみたいと思っています。以前のように自分でこれは駄目、あれは駄目と決めてしまわないで楽しんで乗っていきたいですね」
最後に安江さんにとって『500C』はどんな存在になっていますか?
奥さま
「笑顔のもとですかね。玄関を開けるとフィアットが見えるんです。扉のその先に『500C』があるだけで、一日が笑顔で始まります。子どもが産まれて母親になってから行動範囲が変わり、見る世界や感じること、意識が変わったように、今はフィアットオーナーという肩書きが増えたことで生活も意識も変わり、より明るくなりました。楽しみたいという意識を持つようになって本当に面白いことを発見できるようになったり、“楽しい”が次の楽しいを作る不思議なクルマですね。限定車にこだわって購入したつもりではなかったのですが、歴史あるフィアットの限定車に乗れることに感謝しつつ、MY FIAT LIFEを楽しもうと思っています」
ご主人はその奥さまの様々な変化を身近に感じられていかがですか。
ご主人
「クルマがこうも人を変えるということを目の辺りにしてビックリしていますね。今までクルマなんて乗れればいいみたいな感じだったのに、それが“乗りたい”に変わり“ここへ行きたい”とか“あそこが楽しかった”とか、そんな会話をするようになりました。本当に楽しい生活が送れています。他のクルマではそうはならなかったと思います」
奥さま
「後ろがパカッと開くトランクもめっちゃめちゃかわいいんです。クルマを見てかわいいなんて思ったことはなかったんですけど(笑)」
ご主人
「こんなことを言うこと自体が驚きなんです。そんな見方をする人ではなかった。クルマでこうも人が変わるものなのだなって。僕以上に彼女は変わったと思います(笑)」
『500C Collezione 1957』と共に、新たな世界を楽しまれている安江さんご夫婦。出会った仲間たちにも恵まれているのだと思いますが、二人で同じ景色を見ようとされているご夫婦の眼差しにも感銘を受けました。これからも同じ空を見上げながら、楽しいフィアットライフを楽しまれていくことでしょう。安全なドライブをお楽しみください!
文 曽宮岳大
FIATオフィシャルWEBサイト
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