今回ご登場いただくのは、ホワイトのボディカラーの『500X』に乗る鈴木さんと、ご友人の浅野さん。鈴木さんは看護師として働く傍ら、学生の頃から趣味として親しんできた写真の腕を活かしてフリーランスのカメラマンとしても活躍中。ご友人で同じく看護師として働く浅野さんとは、二人で旅行にも行く仲の良さ。鈴木さんは『500X』でどのようなカーライフを送っているのでしょうか。20代のお二人のクルマの楽しみ方について伺いました。
最初は“乗れればいい”と思っていた
鈴木さんは『500X』にお乗りになって3年とのことですが、もともとクルマが好きだったのですか?
鈴木さん
「特にクルマ好きというわけではなく『500X』に乗る前はクルマは走ればいいと思っていました。日常でクルマが欠かせない土地柄なので、高校卒業時に免許を取って大学は軽自動車で通っていたんです。必要だから乗っていたという感覚でしたね。だけどフィアットのことは学生の頃からずっとかわいいなと感じていて、社会人になったら乗りたいと思っていたんです」
クルマは大きな買い物なので乗りたいと思ってもなかなか踏み出しづらいところもあったのではないでしょうか?
鈴木さん
「購入するときは思い切りました(笑)。先のことはわからないので生活環境が変わったりすれば、この先また軽自動車に戻ることがあるかもしれない。小回りが利くし、日常を過ごす上では楽ですから。そう考えると、乗りたいクルマに乗るのなら“今だな”と思ったんです。周りから心配される声もありましたけれど、それでも乗りたかったんです」
購入するときは『500X』一択だったんですか?
鈴木さん
「フィアットが好きだったし、SUVに乗りたかったので、一択でしたね。ボディカラーもホワイトと最初から決めていたんです。私のクルマはボディカラーとダッシュボードが同色なんですが、ショールームの方から次に入荷するタイミングでは仕様が変わり、内装の色が変更されると聞いたんです。私はダッシュボードの色が同じところが気に入っていたので、予定していたより1年ぐらい前倒して購入したんです。だから、なおさら思い切った決断でした」
浅野さんはいかがですか? クルマがお好きですか?
浅野さん
「いや、正直クルマには興味がなくて、乗れればいいと思っていました。でもクルマがあると、旅行に行くにしても新幹線で行っていた場所も、自分の好きな時に好きなように行ける。そういう自由に動けるところがいいですね。遠くまで行ったり、クルマで過ごす時間が増えるにつれて、乗り心地って大事なんだなと思うようになりました(笑)」
鈴木さんは『500X』のどんなところが気に入っていますか?
鈴木さん
「マルっとしたフォルムもかわいいし、外はホワイトで中はブラウンという内外装の色がコーディネートされているところも気に入っています。購入して3年経ちますけど、飽きないですね。クルマから降りたときに、わざわざクルマの前に行って自分のクルマを眺めてしまうことがあります(笑)。前に乗っていたクルマではそういうことはなかったですね。あと、このクルマは周りからの評価も高いんです。見た人は必ずクルマのことに触れてくれるし、この前、“とても似合っている”って言ってもらえたんです。そのときはすごく嬉しかったですね」
以前は、クルマに興味がなかったという鈴木さんも浅野さんも、自由でパーソナルな移動空間を楽しまれている模様。また、自身を演出するアイテムとしても関心を持っていることがうかがえました。そんなお二人に、お仕事や趣味についても聞いてみました。
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