すべての女性にエールを送るフィアットのプログラム『#ciaoDonna(チャオドンナ)』では、世界中の女性を素敵に元気に応援するコンテンツを配信中。現在Instagramでは、イタリア・ピエモンテ州生まれのチョコレート菓子『フェレロ ロシェ』などが当たるプレゼントキャンペーンを実施中です。イタリアはもちろん、日本や世界中でも愛されているフェレロ ロシェ──、ゴージャスな金色の包装も印象的なその魅力に迫ります。 #ciaoDonnaとは? 『#ciaoDonna(チャオドンナ)』は、フィアットが推進している女性の社会進出やエンパワーメントを応援するプロジェクト。そのネーミングは、イタリアのカジュアルなあいさつ“Ciao!(チャオ)”と、イタリア語で女性を意味する“Donna(ドンナ)”に由来します。世界中の女性がより輝く日々を過ごせるように、そして、より豊かな時間を送れるように、カーライフ、ファッション、ビジネスをはじめとする幅広い情報を、記事やイベント、コミュニティなど、多彩なカタチで発信。すべての女性にエールを送ります。 そんな『#ciaoDonna』では現在、ミモザの花を思い浮かべる、鮮やかなハッピー イエローの限定車『500 Giallissima(チンクエチェント ジアリッシマ)』のデビューを記念したInstagram クイズキャンペーンを実施中。『500 Giallissima』に関するクイズに正解すると、抽選でイタリアのチョコレート『フェレロ ロシェ』などの素敵なプレゼントが当たるというもの。この機会に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 今回は、キャンペーンでプレゼントされる、フェレロ ロシェの歴史と魅力を、日本フェレロ株式会社ブランドマネージャーの甲吉輝氏の話をもとに深堀りします。知ることは美味しい、そして楽しい!その歴史やこだわりを知ることで、よりフェレロ ロシェを楽しめるようになるはずです。 1940年代から続く老舗メーカー・フェレロ社 フェレロ ロシェを販売する、イタリア製菓メーカー・フェレロ社の歴史は1940年代に遡ります。 今回フィーチャーするフェレロ ロシェの誕生は1982年。「ヘーゼルナッツをこれでもかと使いました」という、フェレロ社ならではのチョコレートで、今年40周年の節目を迎える定番商品です。 「正確な記録は残っていないのですが、ヨーロッパで販売を開始し、ほどなくして日本にも上陸したと聞いています」 すでにご存知の方も多いかもしれませんが、その構造について、改めて甲氏にご紹介いただきました。 「センターにヘーゼルナッツが丸ごと一粒入っています。その周りを、ヘーゼルナッツとチョコレートをミックスしたクリームで包んでいるのが2層目です。3層目は薄いウエハース、最後に、クラッシュしたヘーゼルナッツを混ぜたミルクチョコレートでコーディングした4層構造になっています。」 つまり3層目以外にはすべてヘーゼルナッツが使用されているというわけです。「これでもかというほどヘーゼルナッツを使っている」という言葉の意味がよくわかります。 「フェレロ ロシェには本当にたくさんのヘーゼルナッツを使っています。弊社のヘーゼルナッツの消費量は、世界でも上位にランキングされるはずです(笑)」 40年変わらない“世界中で愛される味” フェレロ ロシェの誕生から40年が経ちましたが、発売当初からレシピはまったく変わっていないと甲氏は言います。 「弊社では、世界中の方に楽しんでいただけるように開発にたっぷり時間をかけます。たとえば、海外のチョコレート菓子は甘すぎるイメージがあるかと思いますが、フェレロ ロシェは試行錯誤を重ねてほど良い甘さを実現しており、日本のお客様にもご好評いただいています」 フランス語で“岩(ロシェ)”の意味を持ち、世界中で愛されているフェレロ ロシェのテーマは、“アフォーダブル・ラグジュアリー(affordable luxury)”。日本語で言うと“手の届く贅沢”を意味します。 「毎日食べるチョコレートとしては少し贅沢かもしれませんが、すごく高価なものではなく、手の届く範囲で特別な時間を過ごすことができる──、そんな立ち位置は確立できていると自負しています」 コンビニなどでも購入できる手軽さと、煌びやかなゴールドに個包装されたエレガントさを併せ持つのは、フェレロ ロシェならではの魅力。また、ゴージャス感のある金色のパッケージは、1982年の発売当初から変わっていないそうです。 フェレロ ロシェの楽しみ方 では、そのフェレロ ロシェをより美味しくいただくには──?
もうすぐ2月14日のバレンタインデー! 皆さんはバレンタインデーの発祥がイタリアということはご存知でしょうか? イタリアでは“恋人たちの記念日”を意味する“Festa degli innamorati(フェスタ・デッリ・インナモラーティ)”と呼ばれ、どちらかというと男性が女性に赤いバラやチョコレートなどのプレゼントを贈るのがスタンダードです。 一方、日本では大切な人にチョコレートを贈る日として親しまれてきたバレンタイン。今回はバレンタインに向けたイタリアンチョコレート特集として、イタリア発祥の3つの人気チョコレートブランドが、ギフト用と自分へのご褒美用のそれぞれにおすすめを厳選。ジャンドゥーヤやピスタチオといったイタリア産のナッツをふんだんに使ったものや、バレンタインデーにぴったりの華やかなものなど、イタリアらしいチョコレートがそろっているのでぜひこの機会にチェックしてみてください。 Yumiko SAIMURA(ユミコ サイムラ) 世界的なコンクールで金賞を多数受賞!イタリアで活躍する日本人ショコラティエ ▲ユミコサイムラシェフ 京都生まれの日本人ショコラティエ・ユミコサイムラ氏とイタリア人パートナーによる、イタリア・ピエモンテ発のチョコレートブランドのYumiko SAIMURA(ユミコ サイムラ)。サイムラ氏は2011年にワールドチョコレートマスターズのイタリア大会で優勝し、2015年にはC.C.C.アワード(外国人部門賞)、2017年にはI.C.A.(インターナショナルチョコレートアワード)のボンボンショコラ部門で優勝しました。最高峰の原材料を使用した代表作の『ピッコロ ジャンドゥイア』は、I.C.A.で6年連続金賞の逸品。また、2022年に日本で20回目を迎えたチョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』や、日本最大級のショコラの祭典『アムール・デュ・ショコラ』などの常連で、日本での人気も年々高まっている実力派のブランドです。 【ギフトに!】“甘い宝石”が赤いベルベットの箱に入ったバレンタイン限定仕様 ▲〈Yumiko SAIMURA〉パッショーネ9個入り 5,184円(税込) I.C.A.のボンボンショコラ部門をはじめ、数多くのインターナショナルチョコレートアワードを獲得した、愛らしいボンボンショコラが『パッショーネ』です。高島屋限定の『パッショーネ9個入り』は、赤いベルベットの箱に入った高貴なバレンタイン限定仕様。オレンジの香りが爽やかな『南の太陽』、三層の『クレミーノ トリコローリ』、ホワイトチョコに洋酒を組み合わせた『グランマルニエール』、コーヒーのチョコラティーニ『オリジネ』、イチゴ・フランボワーズ・サクランボ・ホワイトチョコレートの融合『森のお姫様』など、すべてが舌と心を喜ばせる“甘い宝石”は、ギフトとして申し分ないでしょう。 【自分へのご褒美に!】「3粒たべたら100粒食べるまで止まらない」贅沢なご褒美 ▲〈Yumiko SAIMURA〉【高島屋限定】バッシナーティ ジャンドゥイア 4,320円(税込) 数々の傑作ショコラを生み出してきたサイムラ氏が、「自分史上、最高峰の美味しい作品を作った」と語るのが『バッシナーティ ジャンドゥイア』で、その完成度はインターナショナルチョコレートアワード世界大会で3年連続の金賞を受賞したことでも実証済み。キャラメリゼした香ばしい最高品質のピエモンテ産のヘーゼルナッツに、エクアドル産のカカオ豆から自家製造したダークチョコレートを幾度もコーティングして包み込み、うっすらとカカオパウダーで仕上げられています。「3粒たべたら100粒食べるまで止まらない」と称されるサイムラ氏の自信作を、自分への贅沢なご褒美にぜひ。 ▼INFO:画像提供 Yumiko SAIMURA https://yumikosaimura.com/ ※購入は日本橋高島屋オンラインから (バレンタイン終了後は、日本橋高島屋ホワイトデーのオンラインで購入可能) VESTRI(ヴェストリ) カカオ豆の栽培からチョコレートの製造まで一貫して行う“ファーム・トゥ・バー”のブランド 1960年に創業した、イタリア・トスカーナ発の高級チョコレートブランドVESTRI(ヴェストリ)。同ブランドはカカオ豆の栽培からチョコレートの製造までの工程をすべて一貫して行う“ファーム・トゥ・バー”のブランドで、最高級のカカオ豆を使用した口融けの良いチョコレートは世界中にファンを生み出しました。中でもヴェストリの看板商品である『アンティーカ・ジャンドゥイアシリーズ』は、付属の金のスプーンですくって食べたり、トーストやクラッカーに塗ったりと、さまざまな楽しみ方ができることで人気です。 【ギフトに!】味わいや食感の違うピスタチオチョコレートを楽しめるセット
ワインに生ハム、チーズなど、こだわりの食材がイタリア全土から集結する『EATALY(イータリー)』。とりわけホリデーシーズンは、1年の中でも心を浮き立たせるアイテムがラインナップされる季節です。今回は、商品担当の星川智子さんに、ホリデーシーズンに楽しみたい、イタリア気分を盛り上げるフードアイテムを、10点セレクトしてもらいました! EATALY初登場。パネットーネと双璧をなす伝統菓子『パンドーロ』 ▲〈ガルップ〉パンドーロ チョコチップ750G 4,600円(税込) パンドーロは、パネットーネと共にイタリアのクリスマスには欠かせない発酵菓子。“pane d’oro(黄金のパン)”という名前のとおり、卵をたっぷり使用したブリオッシュのような濃厚な生地が特徴です。EATALYでは複数のパンドーロを取り扱っていますが、イチオシは今年、EATALY初お目見えとなったGALUP(ガルップ)の『パンドーロ チョコチップ』。ポップなピンクのパッケージにも心がときめきます。GALUPは1922年、ピエモンテ州の北西部に位置する町ピネローロで設立した家族経営のブランドで、今も創業時と同じレシピで伝統的なお菓子を作り続けています。卵をたっぷり使用した軽い食感とやさしい甘さの生地に、別添えの粉砂糖をしゃかしゃかと雪のようにまぶしていただきましょう!ちなみに、イタリアではパネットーネ派とパンドーロ派に分かれるのだとか。あなたは、どちら派? ホリデースイーツと合わせたい、微発泡の甘口ワイン『モスカート ダスティ』&『アスティ パレット ブルー』 ▲〈フォンタナフレッダ〉左:モスカート ダスティ 2,420円(税込) ▲〈フォンタナフレッダ〉右:アスティ パレット ブルー 2,871円(税込) イタリア、特にピエモンテ州では「ホリデーシーズンのデザートタイムには、パネットーネとマスカットを使った微発泡の甘口のワインを一緒にいただくのが定番です」と星川さん。今回、紹介してくれた2本のワインは、イタリアの初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のご子息が、その所有地を譲り受けて設立したワイナリーフォンタナフレッダ社のもの。「マスカットの自然な甘みとフレッシュなさわやかさが魅力です。またアルコール度数が低いので、普段、ワインを飲みなれていない方にも楽しんでいただけると思います。焼き菓子のほか、ヘーゼルナッツをたっぷり使ったチョコレートとの相性も抜群です。『モスカート ダスティ』は泡がかすかに立つ程度の微発泡で甘みをしっかりと感じます。よりさわやかな『アスティパレットブルー』はパネットーネとは、定番の組み合わせ。この時期には特によく飲まれています」と、星川さんがそれぞれのワインの楽しみ方を教えてくれました。どちらも気になる方はぜひ飲み比べしてみてください。 グリッシーニの仲間『リングエ』は、パリパリと割っていただいて ▲〈マリオフォンゴ〉リングエ 1,080円〜(税込) チーズやプロシュートに欠かせない、トリノ発祥の堅焼きパンの一種である『グリッシーニ』は、日本ではもう定番ですよね。1945年に創業した、マリオフォンゴ社のグリッシーニは、小麦粉、水、油(またはラード)、塩、イーストとシンプルな材料を使用しており、パン屋で作っているような食べ応えが魅力です。そのグリッシーニの生地を、舌(Lingue/リングエ)のように薄く平たく焼き上げたのが、今回ご紹介する『リングエ』。パリパリと割っていただきます。オススメのタイプを星川さんに尋ねると「クラシックタイプのほか、オリーブやローズマリー、パルミジャーノ・レッジャーノなどを練り込んだタイプなども用意しています。そのまま召し上がっていただいてもいいですし、チーズと一緒に食べてももちろん美味しいですよ」と素敵な食べ方も教えていただきました。 18ヶ月間熟成した生ハム『エリ プロシュット』を原木のまま直輸入 ▲〈エリプロシュッティ〉エリ プロシュット18ヶ月熟成DOP 100G 2,462円(税込) イタリアのホリデーシーズンにプロシュートは欠かせません。お皿に盛るだけで、美味しくいただけます。現在、EATALYでオススメしているのは、エミリアロマーニャ州のエリプロシュッティ社のプロシュート。まるっと原木のまま直輸入し、日本でスライスして販売しています。1950年からグラナ・パダーノとパルミジャーノ・レッジャーノの加工・販売を行ってきたDalla Bona家が2000年代に設立したエリプロシュッティ社では、職人の手によりひとつひとつ加工を行っています。なかでもEATALYが仕入れている『エリ プロシュット』は、18ヶ月間熟成されており、上品で深みのある味わいが特徴。穏やかな塩味で、しっかりとした旨味が凝縮しています。 群馬県の天然水と生乳を使い、イタリアの製法で作るフレッシュチーズ『ブッラータ』&『ストラッキーノ』 ▲〈カワバチーズ〉ブッラータ 125G 1,814円(税込) ※12月22日より再入荷予定 ▲〈カワバチーズ〉ストラッキーノ 100G 1,274円(税込) ※12月22日より再入荷予定
“○○の秋”の中でも、とりわけ魅力的な響きを持つのが“食欲の秋”。この季節は1年の中でも特に、旬の食材・グルメをとことん満喫したいものですよね。そこで今回は人気のイタリア食材ショップ2店舗に、この秋にお家で食べたいイタリアの食材・グルメと、その楽しみ方について教えていただきました。どれもイタリアが誇るスペシャルな味覚ばかり。この機会にぜひご賞味あれ。 イタリア食材〈ベリッシモ〉 オリーブオイル・バルサミコ・スパイス・パスタなどを始め、オーガニック認証、BIO、D.O.P、ICEA認証などを受けている厳選されたイタリア食材を取り扱う専門店『ベリッシモ』。同店がセレクトした食材や商品は、大量生産とは無縁な家族経営の農場で愛情深く作られたものばかり。その美味しさの裏にある何世代にもわたって受け継がれる“物語”という隠し味が、あなたのお腹も心も満たしてくれます。 プレーンのチョコレートを香りの中で熟成させた世界初の試み 〈サバディ〉アッフィナーティ 1,620円(税込) シチリアで生まれたチョコレートブランド〈サバディ〉の『アッフィナーティ』は、香りのある原材料をチョコレートに練り込む従来の方法ではなく、プレーンのチョコレートを“香りの中で熟成させる”という世界初の試みを行っています。花などの繊細な香りにはカカオバターを加えることでより香りを引き立て、逆に風味の強いものにはカカオマスと砂糖のみのチョコを漬け込むというこだわり。気温の低下とともに、身体を温める甘いものがうれしい秋の夜長のお供には、チョコレートがぴったり。スタイリッシュな缶が贈りものにも最適です。 クルマ好きが一目惚れするルックスと上質な大人の味わい 〈マイアーニ〉フィアット チンクイーノバック 3,510円(税込) 1796年にボローニャで創業したマイアーニのチョコレートは、そのキュートなルックスに一目惚れ。なんとフィアット『500(チンクエチェント)』をモチーフにした、2色の車型チョコがたっぷり180gも入っています。青い包み紙の『チンクイーノ・フォンデンテ』は、秋が旬のヘーゼルナッツとカカオのペーストをセミスイートチョコでコーティング。白い包み紙の『チンクイーノ・ラッテ』は、たっぷりのヘーゼルナッツペーストを閉じ込めたミルクチョコです。見た目のポップさとは裏腹に、その上質な味わいは口にした瞬間に大満足! シチリア伝統の古代硬質小麦を使った3種の豪華パスタセット 〈アリアンナ オッキピンティ〉古代硬質小麦パスタ3種のセット 4,001円(税込) ギリシャ時代からシチリアで生産されている、古代硬質小麦・トゥミニアを使ったパスタセット。7月に収穫された2500㎏の小麦は布袋で保管され、その後パスタに加工されます。『ベリッシモ』では10月頭に入荷したばかり! らせん形状でどんなソースでも絡みやすい“フジッリ”、イタリアの家庭では定番のペン先の形状をしたショートパスタ“ペンネ”、大きなチューブの形状が特徴のカンパーニア州の郷土パスタ“パッケリ”の3種を取りそろえています。アマトリチャーナにして楽しんだり、秋が旬のアサリやキノコなどと一緒に味わってみてはいかがでしょうか? ▼INFO:画像提供 ベリッシモ https://www.bellissimo.jp/ photos by shashinshokudo エッセンティア 東急東横線・学芸大学駅前にて、2016年にオープンしたナチュラルワインとオーガニック食材の専門店『エッセンティア』。歴史・芸術・食文化など、とにかくイタリア好きのオーナーは12年かけて全土20州を制覇! そしてイタリア全土20州から選ばれたナチュラルワインの品ぞろえは600種類・1200本、人気のオレンジワインだけでも100種類のラインアップを誇ります。その他にも伝統製法・無農薬・無添加のチーズ、パスタ、オリーブオイルなどを豊富にそろえ、イタリア好きはもちろん、料理研究家やシェフなども足繁く通うお店です。 銘醸地・ピエモンテから希少品種・ルケを使った赤ワイン 〈テヌータ・モンテマーニョ〉ノビリス・ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート 2018 3,520円(税込) スパークリングワインや白ワインを飲む機会の多い夏が過ぎ、迎えた秋は赤ワインの季節。日本同様に四季の移ろいを感じられるイタリアでは、トリュフやポルチーニなど、1年で最も食材が豊かな季節でもあります。毎年秋になるとトリュフ祭りなどが開催される街・アルバのあるピエモンテ州は、バローロやバルバレスコが有名ですが、秋におすすめしたいのが希少品種・ルケを使ったワイン。バラなどの華やかなアロマに果実やスパイスが混ざる香りが特徴で、お肉はもちろん、トリュフ、ポルチーニ、チーズ、生ハムなどとの相性が抜群です。 “イタリア最古のチーズ”に黒トリュフを混ぜ合わせた逸品
「バレンタインデー」といえば、日本では特別な人にチョコレートを贈る日。きっと、この時期「今年は何を選ぼう?」と思いを巡らせている方も多いはず。世界中のショコラティエたちが創り出す味や香り、そして素材などにこだわったチョコレートをチェックしたり、有名店の行列に並ぶのも楽しいもの。また、新しいスイーツを開拓するというのも心が躍ります。そこでオススメしたいのが、イタリア・ピエモンテ州の老舗「BARBERO(バルベロ)社」のスイーツ。プレゼントを贈る人も、プレゼントをもらう人も大満足の逸品をご紹介します。 数々の受賞歴を誇る、130年もの歴史があるブランド バルベロ社は、1883年に創業の老舗中の老舗。130年以上にわたり、人々を魅了するスイーツづくりを続けています。伝統の職人技から生まれる歴史ある味わいを大切にした、上質なスイーツは、老若男女を問わず人気を博しています。 バルベロ社の本店があるのは、世界遺産に登録された「ワイン街道」に囲まれるイタリア・ピエモンテ州の“アスティ”。19世紀に建設された工場を改装した店舗には、130年以上の歴史あるブランドに相応しい趣きのある雰囲気が漂っています。 そのバルベロの名を一躍有名にしたのが、ハードタイプのトロンチーニ『Torroni&Noasetti(トローニ・エ・ノワゼッティ)』。1885年のナポリ博覧会で最高位の金賞、同年のリボルノ博覧会でヴィットーリオ・エヌマエーレ賞、そして1903年にはヴェネト州のカステルフランコ・ヴェネトでの博覧会で金賞を受賞。この数々の受賞により「バルベロブランド」が確立されました。 昔ながらの製法を守り続ける、バルベロ社のトロンチーニ 「トロンチーニ」とは、イタリアの家庭でよく見られる、お茶うけ菓子のこと。蜂蜜や砂糖、卵白などを練った“トローネ”に、アーモンドやヘーゼルナッツを混ぜ合わせて固め、一口サイズに食べやすくカットし、個包装したお菓子です。 バルベロ社のトロンチーニが“独特の味と食感”を生み出せるのは、創業以来受け継がれる「オリジナルレシピ」を使っているから。また、ハードタイプは、生地を熱い窯の中で練りながら、7時間もかけてゆっくりと水分を飛ばして作られるので、独特の食感が生まれるのです。 もちろん、素材にもこだわっていて、ピエモンテ産の高級ヘーゼルナッツのみを40%以上の比率で配合。贅沢に使用されたナッツによって、食べごたえも満足度も十分です。 北イタリア伝統のお菓子「トロンチーニ」 バルベロ社の代表銘菓「トロンチーニ」。そのバリエーションは「ヘーゼルナッツ」「ソフトヌガー」「リコペルト缶 ハードヌガー」の3種類です。 「ヘーゼルナッツ」はカリッとした歯ごたえが楽しいハードタイプ。ギフトにもぴったりの缶の中には、個包装のトロンチーニがたっぷりと詰まっています。ミニ缶もあるので、いつもお世話になっている人へのちょっとしたバレンタインギフトにもピッタリ。 また“ヌガーらしい食感”を堪能するなら、口溶けやわらかな「ソフトヌガー」がおすすめ。粘り気のある食感と、ヘーゼルナッツが生み出すカリッとした食感のコントラストが楽しめます。こちらは、持ち歩きしやすいミニ缶タイプのみ。 「リコペルト缶 ハードヌガー」は、ハードタイプのトロンチーニをチョコレートコーティングしたもの。メタリックカラーの包装紙はイタリアらしさ満点です。しっかりとした味わいなので、コーヒーやホットミルクとも相性抜群です! バレンタイン定番の「トリュフ」や「チョコレート」もご用意 バルベロ社の商品には、定番のトロンチーニのほか、バレンタインに贈りたいチョコレートもラインアップ。 「トリュフ白缶」には、ヘーゼルナッツとバルベロ自慢のトロンチーニの粒が入ったトリュフチョコレートがギッシリ。ココアパウダーによって、苦味を感じられる大人の味わいが楽しめます。 また、ミニ缶タイプの「トリュフチョコレートローズ」を開けると、ピンク色の包装紙に包まれたホワイトチョコレートがお目見え。アーモンドの粒と“バラの花びら”が入っているため、爽やかなバラの香りが口の中でふわっと広がります。 さらに“コーヒー文化を楽しむ、イタリアらしいチョコレートを作りたい”というバルベロの想いから生まれたのが「クリームチョコレートアソートメント缶」。エクストラダークチョコレートの中に、コーヒーとヘーゼルナッツのクリームを加えた逸品。口溶けが良く、甘すぎないので、大人の男性に贈るチョコレートにぴったりです。 バレンタインのチョコレート選びにおいて、パッケージデザインもポイントのひとつ。インテリアとして飾ったり、小物入れとして使いたくなるものを選ぶのもオススメです。バルベロ社のパッケージは、どれもセンスが良いので、きっと贈られた方もうれしいはずです。 また、どこか懐かしい雰囲気の楕円形をした「トリュフ白缶」は、日本オリジナルデザイン。日本でしか手に入らない特別感も魅力です。 みんなとは、違うものを贈りたい。そんな方にぴったりなバルベロ社のスイーツ。 今年のバレンタイン、あなたの愛情とセンスをアピールするチャンスかも知れませんね。 TEXT/流石香織 PHOTO/長野竜成 バルベロの取扱店などについてはこちら フィアットでは、2020年2月1日(土)−29日(土)まで、ご試乗いただいた方にバルベロのトロンチーニをプレゼントする試乗キャンペーンを実施中。※プレゼントは数に限りがございます。 詳しくはこちら
2月1日(金)から実施しているフィアットのテストドライブキャンペーン「EVERYONE LOVES FIAT」。同キャンペーンでフィアット車を試乗した人だけがもらえる「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」のデザインを手がけたのが、大人気のイラストレーターChocomoo(チョコムー)さん。 2018年の春からフィアットとコラボレーションをしているChocomooさんに、今回描いたデザインのこと、そしてこの1年間の思い出を語っていただきました。 バレンタイン感いっぱいのパッケージ 独創的なイラストで、ますます注目度が高まっているイラストレーターのChocomooさん。現在実施中(2019年2月28日まで)のテストドライブキャンペーンの試乗プレゼントのパッケージデザインについて話を伺いました。 「今回は、バレンタインシーズンということで、ギフトボックスとか手紙とか500とか。贈り物っぽいもの、ハッピーなものをデザインに描きました。蓋の中や箱の底などにもイラストを描いて、どの角度から見ても楽しめるようにしました。とてもかわいく仕上がったと思います。普段はモノトーンで描くんですけど、今回はバレンタインをイメージしてフィアットのロゴカラー(赤)を使いました。温かみのあるクラフト調の箱の色ともピッタリで、とても気に入ってます。また、イラストを描きながら、この箱の大きさがアクセサリーを入れるのにちょうどいいなぁと思って。チョコレートを食べた後、みなさんにもこの箱を使ってもらえると嬉しいです」 FIATは2018年の中心にあったコラボレーション 2018年は、ライブペイントをはじめ、フィアットの様々なイベントに登場したChocomooさん。この1年を振り返って、フィアットとの思い出をお話しいただきました。 「フィアットさんとは、いろいろな企画でご一緒させていただいたので、思い出がいっぱいです。“FIAT PICNIC 2018”で山梨県の富士山の麓に行ったり、いろいろなところでライブペインティングをしたり。地元・京都のイベントには、家族や親戚や友達も観に来てくれて。すごく楽しかったです。フィアットさんとのコラボレーションは、私の中で2018年の中心的なお仕事になりました」 なかでも『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビューは、特に印象に残っているとのこと。 「自動車のプロダクトのデザインに関わったのが初めてだったので、本当に嬉しかったです。“小さな美術館にいる感じ”というコンセプトでデザインしたんですけれど、その思いがうまくカタチになったと思っています。『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビュー後に知ったんですけれど、フィアットさんにとって、この500が日本でアーティストとコラボした初めての市販車だって。それを聞いた時、改めて“スゴいことだ!”って感じました。この500が誕生するまで、私のことを知らなかったフィアットファンの方が購入してくださったり、いまでもハッシュタグをつけてSNSにアップしてくださる方もいて。コラボレーションのスタートから1年経って、フィアットさんとのお仕事の大きさに、改めてビックリ。いまもまだ、興奮冷めやらぬ感じです。私の中で、今後もずっと語り継ぐ素敵なお仕事になりました」 思い出いっぱいのコラボレーション Chocomooさんにとって、フィアットとのコラボレーションは初めて尽くしだったとのこと。改めて、印象的な出来事をお聞きしました。 「初めての撮影で500を運転したことが、とても印象に残っていますね。撮影スタッフを乗せて、渋谷とか表参道とかを走るって、なかなか緊張したんですけれど、とてもおもしろかったです。他にも、フィアットとReebokのコラボキャンペーンの撮影も、ライブペインティングも楽しかったし。ひとつに絞れないですね(笑)。私のファンの方が『500 Super Pop Chocomoo Edition』を購入してくれたり、遠方からイベントに駆けつけてくれたりしたことも、とても嬉しかったです」 「“FIAT PICNIC 2018”も、いい思い出ですね。オーナーのみなさんが自分のフィアットに乗ってきて、テントで過ごしたり、交流したり。ペットとドッグランに行って、飼い主さんたちが仲良くなるのに似ている感じがして。みんなが笑顔で楽しそうだったのが、とても印象的でした。私も、オーナーの方といろいろお話ししたり、触れ合ったりして、とても楽しかったです」 オーナーとクルマの距離が近いブランド 500と出逢ってから1年。Chocomooさんの中で、フィアットに対する思いに大きな変化があったとのこと。 「今回のコラボレーションのお話をいただいた時、500に会わせてもらったんですけれど、最初は“丸い”っていう見た目のイメージが先行していて(笑)。でも、会うたびにドンドン愛着が湧いてきましたね。例えるなら、ペットみたいな感じ。なので『500 Super Pop Chocomoo Edition』の実車を見たときは、本当に感動しました。フィアットオーナーさんって、目的地までクルマを運転しているというより、クルマを目的地へ連れて行っているという感じがして。クルマも一緒に楽しませているみたいな。愛車に対して、深い愛情を持っているファンの方が多いことに、すごく感動しました。フィアットをひと言で表現すると「家族」っていう感じ。オーナーさんと愛車との関係もそうですし、オーナーさん同士の間にもファミリー感があって。そういった雰囲気が、とてもいいなぁと。フィアットは、オーナーとクルマとの距離感がすごく近いブランドだと感じています」 精力的に活動するChocomooさんに、今後の目標についてお聞きしました。 「いままでに作ったことのない大きな規模のデザインや、映像作品にもチャレンジしたいですね。あと、個展も開催したいと思っています。フィアットさんとのお仕事の中で、トリプルコラボをはじめ、いままでに体験したことのなかったことをいろいろ経験できて、とてもおもしろかったですし、刺激的でした。これからも枠にとらわれず、ひとつの作品を通して、そこから繋がりが出来て広がっていくような作品作りができたらいいなぁと思っています」 アパレルやお菓子をはじめ、活躍の場をさらに広げるChocomooさん。『500 Super Pop Chocomoo Edition』オーナーのみなさんも、フィアットとのコラボレーションを通じてファンになった方も、今後の彼女の活躍に大注目。これからもChocomooさんから目が離せませんね。 EVERYONE LOVES FIAT 試乗キャンペーン実施!2月1日(金)〜2月28日(木)の期間中、正規ディーラーにてご試乗いただいた方を対象に、「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」をプレゼントいたします。(プレゼントは多数ご用意しておりますが、品切れの際はご了承ください) バレンタインシーズンに、大好きなフィアットと走ろう!お気に入りのフィアットに出逢えるこのチャンスをお見逃しなく!詳しくはコチラ
カカオ本来の味わいがそのままおいしさに イタリアが世界に誇る高級チョコレート「DOMORI(ドモーリ)」。世界に数あるチョコレートブランドのなかでもドモーリが注目されている理由は、全体の10%ほどしか取れない良質なファインカカオを原料に使い、製造方法にもこだわることで、カカオ本来の旨味が生きたおいしさを届けてくれるから。 カカオは、抗酸化効果が期待できるポリフェノールを豊富に含むことから近年ますます注目されている存在。ドモーリはカカオの味わいを最大限引き出すことに注力し、香料を使わずに発酵や焙煎、製造まですべてを自社で行っています。畑で獲れてから工場を出荷するまでのあらゆる工程で妥協せず、それによって実現するピュアな味わいは、グルメや健康志向の高い人をも魅了しています。 今回紹介するのは、ドモーリの真骨頂であるファインカカオの味わいを気軽に味わえる「CHACAO by DOMORI(チャカオ バイ ドモーリ)」。風味の異なる6種類がラインアップされています。 CHACAO by DOMORI 塩チョコレート(カカオ45%) CHACAO by DOMORI塩チョコレートは、フランス・ブルターニュ地方のゲランドの塩をブレンドしたミルクチョコレート。カカオの豊かな香りと天日塩の思いもよらぬ出会いが口のなかでとろけ、豊かな芳香を楽しませてくれます。 フィアット正規ディーラーでは、2月3日(土)から14日(水)にかけてバレンタインシーズン限定のテストドライブキャンペーンを実施。期間中にフィアット車にご試乗された方に「CHACAO by DOMORI 塩チョコレート」を差し上げます。まいにちを楽しくしてくれるイタリア生まれのドモーリとフィアット。その運命的な出会いをあなたに。 バレンタイン テストドライブキャンペーンの詳細はこちら