“文化を纏う”をコンセプトにイタリアのシルクと日本のヴィンテージの着物素材を組み合わせたアイテムを提案する『renacnatta(レナクナッタ)』と、着物のアップサイクルをメインテーマとする『cravatta by renacnatta(クラヴァッタ・バイ・レナクナッタ)』。日本とイタリアで使わ“れなくなった”、着ら“れなくなった”デッドストックのテキスタイルに新たな価値を吹き込み、衰退の進む伝統文化を今に伝える理念のもと、ものづくりを展開しているファッションブランドです。 2016年に同ブランドを立ち上げ、現在イタリアと日本で2拠点生活を送るディレクター兼デザイナーの大河内愛加さん。10代で移り住んだイタリアの文化に直で触れるなか、現地の人々の日常に根付いた古いものを大切にする価値観と、西陣織や金彩といった古来より受け継がれる母国・日本の伝統文化の融合に行き着いたそう。自身のバックグラウンドを振り返るとともに、ブランド立ち上げの経緯とアイテムに込めた想いについて伺いました。 日本とイタリアの文化をつなぐブランド 大河内さんが家族でイタリア・ミラノに移り住んだのは、15歳のときのこと。5年制の高校生活で美術・建築について学ぶなか、早い段階で「将来は、クリエイティブな職に就きたい」というヴィジョンを描き始めていたといいます。 グラフィックデザインやアートディレクションの道へ進もうと考えていた高校5年生の折、大河内さんの指針に、大きな影響をもたらす思いがけない出来事が起こります。それは、2011年3月11日に発生した東日本大震災でした。イタリアの文化圏で現地の友人たちとともに生活を送る大河内さんにとって、自身のバックグラウンドと向き合うきっかけになったと、当時のことをこう振り返ります。 「その頃は、イタリアの生活に慣れていたこともあって、日本への関心が薄くなっていた時期でした。私自身、イタリア人としてミラノでずっと過ごしていくんだろうと思っていたんです。そんなときに東日本大震災が起きて、大変ショックを受けるとともに、復興の様子を見て“自分の母国は、すごい国なんだ“と改めて感じました。当時、イタリア人の友人たちがすごく心配してくれたこと、学校で義援金を募る活動をしたことも自分が日本人であるということに向き合うきっかけになったと思います。そうしたなかで、クリエイティブな職業に就きたいと考えると同時に、日本に関わる仕事をしたいと思うようになりました」 ▲大河内愛加さん 高校卒業後、現地の大学で広告デザインを学ぶ傍ら、経産省がミラノに設立したクールジャパン機構のショールームでインターンシップに参加した大河内さん。大学卒業後も引き続き同ショールームに勤務し、同時にグラフィックデザインや広告の分野でのキャリアをスタート。ブランド立ち上げにつながる転機が訪れたのはショールーム閉鎖後とのこと。クライアントワークを続けるなかで、「自分が納得した状態で手がけたものを発表出来る仕事がしたい」という想いが芽生えたのだといいます。 そして、イタリアと日本の国交樹立150周年という記念の年、かつ大河内さんがイタリアに移り住んで10年目という節目の年である2016年2月、イタリアと日本の素材を組み合わせたアイテムを展開するブランド『renacnatta』を立ち上げました。ブランド名は、日本とイタリアで使わ“れなくなった”デッドストックシルクが、新たな商品として生まれ変わることに由来。日本で織られた絹の着物の反物と、ヨーロッパのブランドのデッドストックシルクを使用しています。ブランドコンセプトである“文化を纏う”を体現する、異なる背景を持つ素材が組み合わさったrenacnattaのアイテムには、大河内さん自身が生活の中で触れてきたイタリアの文化と価値観が反映されています。 「古いものを大切にするイタリアの文化には、とても好感を抱いています。美術史に登場する歴史的建築に始まり、服も家具も街を見渡せば古いものがたくさんあふれていますし、使われなくなったものを誰かが引き継ぐという生活に根付いています。生まれたときからずっとこの環境に身を置いているイタリア人を羨ましく感じつつ、私自身もそうした環境で10代を過ごせたのはすごく貴重な体験だったと思うようになりました」 「イタリアに住んでいた頃は、夏休みに日本へ一時帰国したりすると、新しいものにあふれた日本がとても刺激的で面白く思えたんです。その反面、重みのなさも感じていました。2つの国の文化に触れたことで、自分のブランドでは長く愛される、流行りに左右されないようなクールなデザインにしたいと考えるようになりましたし、現在も心がけていることです」 都内百貨店でのポップアップや劇団四季とのコラボレーションなど、ブランドとして着実に認知度を高めてきたrenacnattaですが、大河内さん自身アパレルを専攻していないことに加え、ブランドの理念をアイテムとして形づくるうえで和の織物とシルクを縫い合わせる技術的な難しさに直面することも。しかし、その一方で従来のファッションブランドのセオリーに捉われない柔軟な姿勢がブランドに自由な解釈と余白をもたらしています。 「自分が何をしたいのかを考えた時に、まず“ファッションを売っている”という感覚はなかったんです。私が売っているのは文化で、そのためのツールとしてファッションがあると考えています。“文化を纏う”というコンセプト自体、それぞれが考える“文化”があると思うので、受け取ってくださる方が自由に想像してくれればいいと思っています」 次ページ:【SDGsの側面からも注目を集めているrenacnatta】
世界が熱視線を送る流行発信地イタリアのItブランドをご紹介する本企画。ファッションとデザインの都・ミラノで生まれ育ち、イタリアで活躍するマルチクリエイター・Sara Waka(サラ ワカ)さんをガイドに迎え、現地のリアルトレンドをお届けします。今回は、ホリデーシーズン直前! 冷え込む季節に身も心もほっこり温めてくれる、大切な人への贈り物にもおすすめのアイテムをピックアップしていただきました。 Sara Wakaが見るミラノのリアルトレンドとミラネーゼ御用達アイテム ▲SaraWaka(Photo: Alberto Moro) パンデミックで多くの被害者を出し、厳重なロックダウン体制が続いたイタリアでは、改めて生活の質や人生における幸せを見直すような風潮が高まりました。その結果、ファッションでは見た目や流行だけでなく、着心地や長く使える質の高さ、地球環境への配慮といった“サステナビリティ”を重視する傾向や、パンデミックで沈みかけていた気持ちを華やかにしてくれる色使いなどに対して、より一層注目が集まっています。また、“おうち時間”が増えたことにより、居心地の良さや楽しくなる空間作りに欠かせない、インテリアにもよりこだわるようになりました。 10代でファッション業界に足を踏み入れたSara Wakaは、スタイリッシュであり、個性的であることを重点にファッションアイテムを選んでいましたが、パンデミック以降は、他人からどう見られるかではなく、着心地や質、自分の気持ちを上げてくれるファッションを選ぶようになりました。 そこで今回は、ダニエル・クレイグに始まり、世界中のスターが認めた高い品質と上品さが魅力的な<Massimo alba(マッシモ・アルバ)>のストールと、ダークな色を選びがちのレザーアイテムに対して、ボルドーといった、上品な色合いかつ、差し色にもなる<Calzedonia(カルツェドニア)> のレギンスをファッションアイテムとしてセレクト。また、生粋のミラネーゼであるSara Wakaもコレクターの一人である<SELETTI(セレッティ)>から、一味違った遊び心たっぷりのティーカップをチョイス。プレゼントされた人に、ゆっくりとお茶を楽しんでもらうだけでなく、ドキドキや笑顔を届けたいという思いを込めてセレクトしました。 ファッションのアクセントになる小粋なストール ▲〈Massimo Alba〉STOLE Cashmere/Silk/Wool printed stole: “Today is a good day” 420 € (約55000円) 007シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが着用した衣装として、世界中から注目が集まる<Massimo Alba(マッシモ・アルバ)>。 なんと、ダニエル・クレイグ自身がプライベートでも着用している上に、彼の勧めで007の衣装に決まったそう。世界中の一流品を知り尽くしているであろう、ダニエル・クレイグお墨付きの<Massimo Alba>は、カシミヤやシルク、コーデュロイといった上質な生地を使用しながらも、フォーマルすぎない着心地の良さを追求しているイタリアのファッションブランド。メンズの他、レディース、キッズラインも展開。ミラノに拠点を置くことからも、オシャレなだけでなく上質を追求するミラネーゼ達に愛用されています。 「質が良く長く使えるものが欲しいが、スーツやコートは少し手が届かないかも……」なんてときにおすすめしたいのが、カシミヤ・シルク・ウールを使用した上質なストール。着け心地が良いだけでなく、落ち着いた色合いにイエローの差し色が入った、ファッションのアクセントになるオシャレなアイテムです。140×140cmの超大判サイズを広げると、オシャレなモノトーンのキリンと“Today is a good day (今日はいい日だ)” というメッセージが。上品で洒落たデザインのストールは、年齢にこだわらず、長く使えること間違いなし。大切な人に、特別だけど気取りすぎないプレゼントがしたい、そんなときにもぴったりのアイテムです。 ▼INFO:画像提供 Massimo Alba https://www.massimoalba.com/ 冬のオシャレに映える、国民的ブランドの優秀レギンス
太陽がギラギラと照りつける夏。ビーチやプールで開放的な気分を味わうためにも持ち物には特にこだわりたいところ。もちろん、リゾートに似合うのは、モデル唯一のオープントップである500C。愛車とイタリアンなビーチアイテムとともにリゾート地へとドライブに出かけましょう! エレガントにして涼し気なグルカサンダル リゾート地までのドライブには、イタリア・ヴェネト州の「F.lli Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ)」のグルカサンダルがお似合いです。1890年代より続くハンドメイドレザーシューズのブランドが上質なレザーを使って丁寧に仕上げたサンダルは、カジュアルなショーツからドレッシーなリゾートスタイルまで、どんなコーディネートにもピッタリ。絶妙な間隔で配置された流麗なアッパーは見た目の美しさだけでなく、足にスムーズに馴染んで履き心地も快適。ペダルワークもしっかりできるので、ドライブもしっかり楽しめます。 グルカサンダル¥85,320(インターナショナルギャラリー ビームス☎︎03-3470-3948) クラシックモダンなサングラスで上品にキメる 「Persol(ペルソール)」は、1938年に創業したイタリアの老舗サングラスブランド。イタリア空軍に正式採用されたクオリティと、有名ミュージシャンやハリウッドスターがこぞって愛用するファッション性を併せ持っています。この夏、ビーチドライブで特におすすめなのが、メタルパーツを組み合わせたコンビネーションモデル。レンズのサイズ感はやや大きめで日本人の顔にハマりやすく、またノーズパッドはアジアンフィットタイプなので掛け心地も良好です。クラシックモダンなデザインが、500Cの上品なイメージにもぴったり合います。 サングラス¥37,800(ブリンク外苑前☎︎03-5775-7525) ソフトトップを開け、粋に被りたい 「Borsalino(ボルサリーノ)」はジェセッペ・ボルサリーノが北イタリアのアレッサンドロで1875年に創業。常に高品質の帽子を提供している希少なブランドとして有名で、特に南米の本物のパナマを使用したパナマハットは、世界中の紳士淑女から絶大な支持されています。やや深め、しかも片方の眉が見えるくらいに左右どちらかに傾け、そしてバックを後頭部あたりまで下げるのが、パナマハットの基本の被り方。ソフトトップを開け放ち、こちらのハットを粋に被ってみてはいかがですか? パナマハット¥57,240(銀座トラヤ帽子店☎︎03-3535-5201) イタリアンスイムウエアで品と可愛さを堪能! 1987年に創業されたイタリアのブランド「Calzedonia(カルツェドニア)」のスイムウェアは、上品さとかわいらしさを兼備した稀有な存在。最先端かつ高品質な素材を使用しているので着心地がとても快適で、しかも身体のラインを美しく見せてくれるのも魅力です。また、世界中のファッショニスタやセレブリティを満足させるデザインと品質を兼ね備えながら、リーズナブルな価格設定もカルツェドニアの真骨頂。ビーチ映えする同ブランドのバッグに手荷物を入れて、青い空と潮風を堪能しちゃいましょう。 (左)ビキニトップ¥8,000、ビキニボトム¥4,500、(右)ワンピース¥13,000、バッグ¥4,500(カルツェドニア渋谷店☎︎03-6809-0661) ポップでお洒落なビーチサンダルの新潮流 この夏はサンダル作りに特化したイタリアンメイドの「HENRY&HENRY(ヘンリー&ヘンリー)」のビーチサンダルに注目! このサンダルは高いクオリティとスタイリッシュなデザインが評価され、世界中のビーチリゾートでセレブ達がこぞって履いています。ラバー素材のシンプルなフォルムながら、高級感を漂わせているのが人気の理由。夏の浜辺を気持ちよく歩くには、こんなお洒落なビーチサンダルがおすすめ! カラーバリエーションも豊富なので、500Cとカラーコーディネートするのも楽しいですよ。 クロスストラップサンダル¥2,484(シップス 渋谷店☎︎03-3496-0481) イタリアンデザインのビーチタオルで差をつけたい 身体を拭く時はもちろん、ビーチで寝転がったりする時にもビーチタオルは役立つマストアイテム。インドネシア・バリ島在住のイタリア人デザイナーがプロダクトするブランド「KYKULLO(キクロ)」のビーチタオルは、伝統的なインドネシアバティックサロンの美しさとタオルの快適性&機能性を組み合わせた逸品です。110×175cmとゆったりサイズなので、砂浜に敷いてリラックスするのに最適。さらに、ドライブ中にエアコンが効いて、ちょっと肌寒い時にはブランケットとしても役立ちます。 Turn Up The Sun ¥9,180(エースキューブ☎︎06-6271-3435) イタリア生まれのスキンケアで紫外線対策 海水浴にはスキンケアアイテムは必要不可欠ですが、FIATオーナーならサンケアクリームもやっぱり“イタリア物”を選びたいところ。そこで「Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)」が鉄板です。1221年にサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院の修道僧が自ら栽培した薬草や花を使って、修道院内にある薬局で薬剤・軟膏・鎮痛剤を調合したことから生まれたブランド。敏感肌の人でも安心して全身に使えるよう、厳選された植物由来成分を配合し、軽やかな香りなので男女問わず使えるのも魅力です。SPF20なので、日焼け対策もバッチリ! ビーチドライブ出発前、ビーチに到着後、そして帰る際にも塗れば、お肌は常にしっとりで気持ちいいですよ。 Crema Solare SPF20 ¥5,940/100ml(サンタ・マリア・ノヴェッラ銀座☎︎03-3572-2694) 撮影車両:500C TwinAir Lounge(ボディカラー ボサノバ ホワイト/ソフトトップカラー レッド) 開けても閉めてもおしゃれなカブリオレモデル500Cはコチラ
今年で第96回を迎えたメンズファッションの祭典「PITTI IMMAGINE UOMO(ピッティ・イマジネ・ウオモ)」。イタリアだけではなく世界中からお洒落な紳士&淑女が集う世界最大級の男性ファッションの見本市として知られています。6月11日~14日の間、フィレンツェ・バッソ要塞で開催され、来場したファッショニスタたちが最新のコーディネートを披露しました。そこで我々fiat magazine CIAO!は、フィアット車に似合うファッションを探してきました。 この夏のトレンドアイテムをチェック! かつて大ブームを起こしたカーゴパンツが今シーズンまた復活の兆しです。以前はスタッズや迷彩柄などのハードなデザインが主流でしたが、上品に穿きこなすのが今のトレンド。こちらのような白のカーゴパンツにジャケットという洗練された着こなしで、アイボリーカラーのルーフを全開にしたボサノバ ホワイトの「500C」で、リゾート地へ出かけてみては? ここ数年ブームとなっているコロニアルスタイル。それを代表するアイテム、サファリジャケットも男らしいエレガンスを表すアイテムとして定番化。今シーズンは、モダナイズされたデザインのものも多く見受けられました。サファリジャケットのフロントを絶妙に開けて、ダンガリー素材のタブカラーシャツとネクタイのコーディネートを上手く見せた都会派カントリースタイルは、カプチーノ ベージュのアーバンSUV「500X」でのドライブに似合いそうですね! 夏のキーアイテムとして定着したのがベスト(ジレ)。Tシャツに羽織るだけで単調になりがちな夏のファッションに奥行きを与えてくれます。ところで、フィアット車の色とりどりのボディカラーを装いのどこかで使うと統一感が出ます。使う面積が大き過ぎると失敗しがちですが、こちらのジレのようなマルチストライプでさり気なく色を合わせると簡単です。あなたのクルマの色を使ったジレを探してみてください。 大人の夏シャツの定番といえば、オープンカラー(開襟)など大きく襟が開いたデザインのものですが、ファッショニスタたちの間で支持が高まってきているのがバンドカラーシャツ。Tシャツではカジュアル過ぎますが、立ち襟のデザインできれいめなヌケ感を出せるのが人気の秘密。また半袖ではなく、長袖を洒脱に腕まくりすることで大人っぽさが演出できます。 今回のピッティ会場で増えてきたのが、ブラックコーディネートです。パンツブランドPT01のディレクター、ドメニコ・ジャンフラーテ氏もいち早くブラックベースのスタイリングを着こなしています。「Panda」のモード グレー・カラーと合わせれば、よりシックな印象に。 ジャケットはボタンを留めないダブルが主流 ダブルのジャケットがまた復活しているようです。ただしかつてのようにタイドアップしてクラシックに着るのではなく、ボタンを留めず、さらにカジュアルなアイテムとの組み合わせ、軽やかに着こなすのが主流のようです。 Tシャツにカモフラ柄のジレを合わせた着こなしは、まさにピッティならではの柔軟な発想のコーディネートです。 左の男性のようなTシャツにホワイトデニムを合わせた西海岸的な着こなしや、右の男性のシャツにトラウザースを合わせたトラッド風味なコーディネートなど、ダブルジャケットは様々なコーディネートが楽しめます。 ピッティの名物ファッショニスタとして有名なアレッサンドロ・スクアルツィ氏(左)とウェイ・コー氏(右)の2人が揃い踏み。2人ともラグジュアリーなリゾート風スタイルでジャケットの上にシャツの襟を出した着こなしが目を惹きます。さらにイタリアのクラシコなシャツもアロハテイストな柄で、一歩先ゆく新鮮なコーディネートです。 女性も大柄なストライプのダブルのスーツに、オープンカラーの派手柄シャツを合わせたコーディネート。まさにトレンド感満載なファッション上級者の着こなしです。 こんなキリリとした服装でキュートな「500」を乗りこなしたら……そのギャップ感に心惹かれます。 スニーカーを上手に取り入れる方法とは? スーツやジャケットでも足元はスニーカーが定番化しました。革靴では重く、サンダルでは軽い印象になってしまうところです。が、スニーカーは、まるで「Panda」のシカクとマルのあいだのカタチ『スクワークル』をちりばめたデザインのような、硬軟のいい所をバランスよく演出してくれるのです。 ダブルのジャケットにTシャツを合わせたスタイルには、グッチのスニーカーで上質なヌケ感を上手に表現しています。 ジレを合わせた王道の“ジャケパン”スタイルも、落ち着いた色合いのスニーカーを合わせることで軽快さがプラスされます。 大人世代のカップルもきれいな白スニーカーをお揃いで履き、品よく若々しくキメています。 暑い日が続き、つい着こなしも楽ちんさだけを求め、結果だらしなく見えてしまうことがあります。そんな時こそ、ご覧いただいたピッティSNAPを参考に、お洒落な夏をお過ごしください! ソフトトップを開けても閉めてもおしゃれなカブリオレモデル500Cはコチラ 洗練されたイタリアンデザイン。すべてが進化したアーバンSUV、500Xはコチラ
スタイリッシュでポップなアイテムで雨が楽しみに!? 日本には季節の変化があります。そのことを誇らしく思う反面、うっとうしい季節、梅雨があります。でも、愛車フィアットによく似合うスタイリッシュでポップなレインウエアともに、長雨さえも楽しんでしまいましょう! こちらの傘、「Maglia Francesco (マリア・フランチェスコ)」は1854年に創業した老舗のもの。ミラノの工房では量産をせず、厳選された生地や天然素材にこだわり、ベテランの職人が昔ながらの手作業による製法で、一本一本丁寧に傘を仕上げています。紺や黒などシックなコレクションがほとんどですが、中にはフィアットに似合うこんなお茶目な柄もあります。手元(ハンドル)にホワイトレザーが配され、気分を明るくしてくれます。 傘¥46,440(マリア フランチェスコ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店☎03-5772-5501) ミラノ郊外でスタートした「ASPESI(アスペジ)」は今年創業50年を迎えるアパレルブランドです。とくにナイロン素材を使ったシンプルデザインのアウターが人気。こちらもナイロン素材を使い、裏地のない一枚仕立てなので、とにかく軽く、車内に置いておいてサッと羽織るのにも便利。いわゆるステンカラーコートのデザインはシンプルで、オフでもオンでも着回しができます。 レインコート¥49,680(アスペジ/アスペジ 六本木店☎03-5413-5699) カジュアルを上品にまとめてくれるシックなネイビーパンツですが、実は撥水性が高く、簡単に雨をはじいてくれるのです。そんな機能を持ちながらも、穿き心地のいい立体的な裁断や美しいシルエットもこのパンツは持っています。これが大人気イタリアパンツ「INCOTEX(インコテックス)」の実力なのです。裾にはアジャスターが付いていて、シルエットを変えられます。これでフィアットのペダルワークもよりスムーズに。 パンツ¥50,760(インコテックス/スローウエア 東京丸の内店☎03-6259-1691) 「K-WAY (ケーウェイ)」はフランス発祥のレインコート・ブランドで、現在はトリノに本社を置きます。イタリアの子供たちは必ず一着は持っていて、朝雨が降っているとマンマは子供に「ちゃんとK-WAY、持った?」と聞くほどレインウエアの代名詞的存在なのです。撥水加工を施したリップナイロン素材のポンチョ「LE VRAI 3.0 MORGAN」はユニセックスで楽しめます。さらに、FIAT OFFICIAL STORE にて「FIAT ×K-WAY Panda ウォータープルーフ ジャケット」も販売されていますのでぜひチェックしてみてください。 ポンチョ¥12,960(ケーウェイ/ワイエスインターナショナル☎03-6418-9339) イタリア北部のロヴェレートを拠点に立体裁断を追求した高機能ウェアを展開しているアウトドアブランドが「MONTURA(モンチュラ)」です。こちらの女性用ハットは、高い吸水速乾性を持つ超軽量ナイロン生地を使用しています。後部にポニーテール用のホールが付くなど女性に便利な機能が充実。ブランドロゴのピンクもかわいい。リバーシブルでかぶれるのもうれしいですね。 ハット¥5,832(モンチュラ/MONTURA TOKYO☎03-5577-6820) 左●「HUNTER(ハンター)」のレインブーツをお持ちの方は多いと思いますが、ポップなカラーは少数派? ならば元気の出るイエローを選んで梅雨を楽しんじゃいましょう! 愛車と色合わせするのも楽しいですね。天然ラバーを使い、28ものパーツを3日もかけて組み立てられるだけに耐久性も高く、履き心地も良好。さまざまなモデルがランナップしますが、やっぱり定番の「オリジナル」モデルが飽きがくることなく、おすすめです。 レインブーツ¥16,740(ハンター/ハンタージャパン カスタマーサービス☎0120-563-567) 右●男女問わず圧倒的な支持を集めるラバーブーツの名門「AIGLE(エーグル)」は、1853年に設立されました。フランスで職人の手によって作られたラバーブーツは、ヨーロッパならではの実用性とデザイン性を兼備。中でも定番モデル「ミスジュリエット・ボッティロン」は女性に大人気。すっきりとしたデザインに、履き口後部についたレザーのウィングがかわいい! 天然ラバーの質感も他にはない魅力を放ちます。 ラバーブーツ¥16,200(エーグル/エーグルカスタマーサービス☎0120-810-378) 撮影車両:FIAT 500X Cross¥3,340,000 ※ 写真のボディカラー(アバターブルー)は別途オプション費用54,000円がかかります。 ※価格は消費税込みです。 新開発エンジンが生む優れたパフォーマンスと、洗練されたイタリアンデザイン。すべてが進化したアーバンSUV「500X」についてはこちら
文化と美をこよなく愛するジンモ・エトロによって、1968年にイタリアのミラノで設立されたラグジュアリーファッションブランド「エトロ」。その50周年を記念し、同じくイタリアブランドのフィアットとコラボレーション。特別なラッピングをまとった世界に1台だけの500(チンクエチェント)が誕生しました。 ペイズリー柄の500が街の視線を独り占め 2018年10月にエトロ銀座本店で開催された、50周年を祝うアニバーサリーイベントでお披露目されたスペシャルデザインのFIAT 500。サイケデリックなペイズリーでラッピングされた個性あふれる500が、その後1週間にわたって東京の街を駆け巡り、人々の注目を集めました。 50周年を祝うビジュアルの中心に配された“50”のロゴは、カリグラフィーアーティストのルカ・バルチェローナ(Luca Barcellona)が、エトロを代表する柄であるペイズリーで描いたもの。 そのロゴとともに掲げられたエトロファミリーの信条(マントラ)は、「Faithful to Love and Beauty(愛と美に忠実であれ)」。伝統的なものへの深い理解、異郷の文化への強い興味、未知の旅を愛する気持ちは、エトロ創業以来50年間途切れることはありません。 ペイズリーはジオメトリックなパターンと混ざり合い、カレイドスコープのような華やかさを演出。エトロが誕生した60年代後期にブームとなったサイケデリックなテイストはブランドのルーツを感じさせます。バックドアにはコミカルなペイズリーの精霊も潜んでいました。 カプセルコレクション“ETRO 50”も要チェック エトロ創業50周年を記念したカプセルコレクション“ETRO 50”は、ウィメンズのクリエイティブ・ディレクターであるヴェロニカ・エトロと、メンズのクリエイティブ・ディレクターであるキーン・エトロが共同でデザインを手がけています。アイテムには 500のラッピングと同じく “50”のロゴと「Faithful to Love and Beauty」の文字が。 2018年10月の伊勢丹新宿店に続き、11月21日(水)〜27日(火)には阪急うめだ本店1階のコトコトステージ11でも“ETRO 50”のアイテムが揃うポップアップショップを開催。ショップを訪れて、コレクションに込められたエトロ50年の軌跡を体感してみてください。 Etro 50th Anniversary WWW.ETRO.COM
東京の都心に暮らしながら、モーターライフを満喫する志村さんご夫妻。夫の友秀さん、妻の玲奈さんそれぞれが車とバイクを1台ずつ所有しており、休日は一緒にドライブを楽しむことが多いそうです。 トップの写真は友秀さんの愛車「FIAT 500 Vintage(ヴィンテージ)」。2代目FIAT 500をイメージしたデザインで、2015年に発売された特別限定車です。友秀さんがこの500を購入した理由のひとつには、都心ならではの駐車スペースの問題があったといいます。 友秀さん「コンパクトな車じゃないと置けないということで、国産の軽自動車なども検討しましたが、やっぱり気分が乗らなくて。結局2007年の発売時からずっと欲しかった500に決めました。購入のタイミングでマイナーチェンジ前の最後の限定車が発売されたことも幸運でした」 玲奈さん「ルーフのホワイトやホイール、昔のロゴを使ったエンブレムなど、他にはないデザインが気に入っています。この前ドライブ中に同じ車に乗った人と偶然出会ったので思わず手を振ったら、手を振りかえしてくれました(笑)。フィアットオーナー同士って、なんだか仲間意識が生まれますよね」 今回は志村さんご夫妻が、愛車の500と過ごす休日に同行させていただきました。 車好きなら時間を忘れて楽しめる「代官山 蔦屋書店」 その日、お二人がまず向かったのは、東京都渋谷区にある代官山T-SITE。代官山では貴重な120台もの駐車場を敷地内に備え、車での来店にも適したライフスタイル提案型商業施設です。気になる駐車料金ですが、お買い物に応じた割引があるのはもちろん、今なら平日の19時以降は2時間無料で駐車可能でとってもおトクなのもうれしいところ。 ちなみにこちらの駐車場では、約70回を数える人気イベント「モーニングクルーズ」も開催されています。日曜日の朝に車好きが集まる早朝ミーティングで、テーマにあわせて貴重な車も来場するとのこと。気になる方は、テーマやスケジュールなど詳細をこちらのFACEBOOKでチェックして! 広い代官山T-SITEの中でも、お二人のお気に入りは「代官山 蔦屋書店」。お目当てはもちろん、2号館の1階にある車・バイクのコーナーです。洋書を中心に、国内外の雑誌や専門書、フィギュアやアパレルまで、車とバイクに関するあらゆるアイテムが集結。類を見ない圧倒的な品揃えで、車好きなら何時間でも過ごしたくなる空間です。 イタリアカテゴリーの書架にはフィアットの関連書籍も数多く揃っていますが、本には載っていないナマの声も気になるところ。本選びに夢中のお二人に、実際に500と暮らして実感した魅力についてお聞きしました。 友秀さん「都心の細い道でも運転しやすく、とにかく使い勝手の良い車だと感じました。日本車とは違うクセもありますが、慣れればそこもかわいいなと思っています」 玲奈さん「よく内装がステキだねってほめられます。コンパクトなボディですが乗り心地も良いですよ。名古屋まで長距離を運転したこともありますが、そんなには疲れなかったかな」 国内外の書籍をじっくり堪能したあとは、代官山T-SITEでの散歩を楽しみます。 代官山 蔦屋書店(代官山T-SITE) 〒150-0033 渋谷区猿楽町17-5 TEL. 03-3770-2525 開館時間 7:00~26:00(年中無休) http://real.tsite.jp/daikanyama/ 代官山T-SITEで掘り出し物に出会える? 代官山T-SITEの中をぶらりと歩いていると、敷地内のGARDEN GALLERYで開催中の「代官山夏市」を発見。夏らしいガラスの食器やバラエティ豊かな家具などが会場いっぱいに並んでいます。 昨年、新生活をはじめたというお二人。まだ自宅のインテリアには手をつけられていないそうで、一期一会のヴィンテージアイテムに興味津々のご様子。予期しないコトやモノと出会えることも、都会のお出かけの醍醐味ですね。 ※当イベントは2018年08月14日(火) に終了しました。 T-SITEをあとにして、移動の合間に足もとをパシャリ。今日は2人ともお気に入りのコンバースのスニーカー。 実は友秀さんはデザイナー、玲奈さんはマーチャンダイザーとして、ファッションに携わる仕事をしています。その影響もあり、ご自宅にはスニーカーがたくさんあるそうですが、とくに友秀さんのコレクションは圧巻。結婚前のピーク時にはなんと1,000を超えるスニーカーに囲まれて暮らしていたというから驚きです。 学生時代は「もともと車などのプロダクトデザインを学んでいた」という友秀さん。ユニークなデザインが魅力の500を選んだ理由が、そんな経歴からも垣間見えました。 自分らしいオシャレと出会える「THE BRISK(ザ ブリスク)」 お二人が好きなショップとして訪れたのは、イタリアやイギリス、フランスなどから、50〜80年代を中心としたヨーロピアンヴィンテージクローズを取り揃える代官山の「THE BRISK」。個性的かつクオリティの高い服やバッグ、アクセサリーなどを買い付けており、ファッション好きにとっては宝箱のようなショップです。一部メンズの取り扱いもあるので、カップルでも◎ 古着が大好きで、「趣味と仕事のリサーチを兼ねてショップ巡りをすることも多い」という玲奈さん。洋服を選ぶ眼差しは真剣そのもの。普段から代官山や下北沢などいろいろな古着屋をチェックしているそうです。
山歩きやフェスなどさまざまなレクリエーションが目白押しのこの季節、やはりオシャレは足元から…。 この時期、やはり気になるのが夏らしい履物。 海外セレブの愛用など、ファッション的な側面でも注目が集まるスポーツサンダルですが、機能と見た目のバランスも年々進化しているようです。 今回はアメリカはヒューストンに本拠を持ち、30年以上にわたって東京のアウトドア・セレクトショップとして、ファッション業界から本気のアウトドアピープルたちを支えてきた「オッシュマンズ」さんに、今注目のサンダルについて伺ってみました。 もちろん、運転に支障のないものを中心に、話題の機能の今どきのセンスを兼ね備えた、注目のモデルをご紹介したいと思います。 靴を越えるサンダル KEEN(キーン)はアメリカ・オレゴン州ポートランドのフットウェアブランド。つま先の保護を備えた「靴を越えたサンダル」として有名ですが、今年登場したEVOFIT ONE(エヴォフィット ワン)は、同社の看板モデルの進化形。 いきなり大々的な広告や告知を展開せず、直営店やアンテナショップ的なところからじわじわと売り始め、口コミを含めた評判をもとに認知を得ていく販売スタイルが特徴のKEEN。そこには彼らの質実剛健な商品に対する自信が伺えます。 自ら「エンジニアードニット・マルチパーパス・サンダル」と称するこのモデル最大のウリは、使用シチュエーションを問わない性能と卓越した足との一体感。 たしかにサンダルというより、スポーツスニーカーと見紛う様なデザインですが、実際に履いた印象は、あたかも足の裏にランニングシューズのソールを張り付かせたようなフィット感とグリップ感を感じながらも、確かにサンダルという、ちょっとした新しい履物といった感じでしょうか。もちろん、水辺での利用も考慮したソールも装備した、文字通りマルチパーパスな一足です。 同社のこれまでのアウトドア色一辺倒な雰囲気から一転、流行りのミリタリー&タクティカルなテイストを感じるようなオフホワイトのカラーリングで、ファッショナブルさもアピール。一度試し履きをした人が、即購入というケースが大変多い一足だそうです。 HEAVY / LIGHT 多くのファッションブランドやショップとのコラボでも有名なSUICOKE(スイコック)は、2006年にシューズブランドとしてスタートしたMade in Japan。 そんな彼らが放つサンダルは、なんとイタリアが世界に誇るソールブランドVIBRAM(ビブラム)社の製品を業界で初めて使用したとして話題に。ビブラムといえば、マウンテンシューズをはじめ高級靴の世界における、信用の定番ブランドとして広く世に知れ渡っています。 しかも、アウトソール(裏底)だけでなく、フットベッド(靴底)にまでVIBRAM社製品を使い、自社のノウハウを投影し、軽さと耐久性の両立にも成功。サンダルとは思えない快適性とへビーデューティネスを実現しています。
オーロラが楽しめる防寒性能 ラニーニャ現象の影響なのか、ひときわ厳しい寒さが続きそうなこの冬。いつもの冬より他人の防寒着が気になるという方も多いと思いますが、すでにお持ちの方もいらっしゃると思いますが、近頃街で目につく「CANADA GOOSE(カナダグース}」というブランドと製品について、実体験を交えたご紹介をします。 Charlotte Parka(Women’s)¥92,880 話は今年の2月に遡ります。オーロラの取材と撮影をするために、カナダのイエローナイフという街に向かいました。冬のイエローナイフは、現地ビジターセンターの概算では「3日間滞在すれば90%以上の確率でオーロラと遭遇できる」というオーロラ鑑賞の名所。さまざまな国から観光客が集まります。 Bromley Bomber(Men’s)¥99,360 ただし、ひとつ大きな問題があります。北極線まで約500kmという北の街だけあって、夜間はマイナス30度があたりまえ。大げさではなく、命にかかわるほど厳しい寒さが待ち受けているのです。 そこでオーロラ鑑賞を企画するツアー会社はレンタル防寒着を用意しますが、どのツアー会社を取材しても必ずカナダグースなのです。 極地探検が鍛えた機能と伝統 実際、カナダグースのダウンジャケットの防寒性能は抜群で、これさえ着ていれば寒風が吹きすさぶマイナス30度の山奥でオーロラの出現を待つことができました。 カナダ人のガイドに「カナダグースはすごい」と伝えると、「極地探検にも使われるぐらいだよ」と胸を張ります。南極の基地に滞在する研究者のニーズに応えるために開発され、北極探検や犬ぞりレース、エベレスト登頂などで活躍したカナダグースは、「メイド・イン・カナダにこだわっているんだよ」とのことでした。実はカナダグースというブランドはFIAT 500と同い年。1957年の創業以来、こうして長きに渡りプロの信頼に応え続けてきているのです。 日本初の旗艦店がこの冬オープン Savona Bomber(Women’s)¥99,360 やがて、天空には見事なオーロラが現れ、取材は無事に完了しました。以来、カナダグースのダウンジャケットに全幅の信頼を寄せていますが、この冬、このブランドの製品がより身近な存在になりました。2017年11月3日に、カナダグースの日本初となる旗艦店が東京・千駄ヶ谷にオープンしたのです。 Selkirk Parka(Men’s)¥92,700 豊富な品揃えはもちろんですが、この店舗のユニークなところは0度以下の気温が体感できるフィッティングルームがあるところ。「機能には絶対の自信アリ」という、カナダグースのプライドが伝わってきます。 写真をご覧いただくとわかるように、メンズ、レディースともに多彩なデザインが用意されているので、カジュアルに着こなすことも、フォーマルに装うことも可能。「寒くて外に出たくないなぁ」という、冬の朝の憂鬱な気持ちを吹き飛ばしてくれるはずです。 残念ながら日本ではオーロラを鑑賞することはできませんが、愛車を走らせれば美しい星空を眺めることができます。フィアット500Cの幌を開けて、カナダグースのダウンダウンジャケットを着て暖かく星空鑑賞なんて、素敵ですね。