クラシカルな外観が特徴のフィアットのコンパクトカー『500(チンクエチェント)』。そのカブリオレモデルが、『500C(チンクエチェントシー)』です。そういえば、映画『カリオストロの城』などでルパン三世が乗っている『Nuova 500』も、ルーフ部分が開くモデルなのです。
そんなオープンカーやカブリオレモデルのオーナーさんの中には、寒い冬でもオープンエアのドライブを楽しみたい!という方も多いはず。そこで、今回は『500C』との冬のドライブに連れていきたい、イタリア発のブランドの女性向けダウンをセレクトしました。クルマの乗り降りがしやすいショート丈をメインに、コンパクトさにも着目。さらに、防寒性も重視したオープンエアドライブの相棒をご紹介します!
【AVECI アヴェーチー / TATRAS】
『TATRAS(タトラス)』は、イタリア・ミラノに拠点を置くアウトフィットレーベル。“機能的”“洗練された”“唯一無二”という3つの普遍的テーマをキーワードに、造形美を追求したコレクションを展開しています。なかでも、最上級のポーランド産ホワイトグースダウンを使用した、ダウンジャケットの質の高さには定評があります。そのエレガントなシルエットで多くの人々を魅了し続けている同社のダウンは“ドレッシーダウン”とも評されるほどです。
今回、紹介する『AVECI アヴェーチー』は、ショート丈のナイロンダウンジャケット。多彩な品ぞろえで知られるTATRASのダウンのなかでも、タイトなシルエットが魅力的です。バランスが取りやすい万能デザインは、コーディネートを選びません。裾に向かって少しだけ広がるAラインシルエットの美しさも必見ですよ!
▼INFO:画像提供
TATRAS
https://tatrasconceptstore.com/
【MATT SENDERO / CAPE HORN】
『CAPE HORN(ケープホーン)』は、1990年にイタリアのベネト州の小さな街・アリシエーロで誕生し、2018年に日本に本格参入を果たした、ダウンジャケットブランド。ファブリックには耐水性や防水性のナイロンを、中綿には新素材や羽毛、高級ダウンを用い、着心地や着丈にもこだわって作られたダウンは、今や世界中から注目を集めています。
強度と耐久性に優れ、軽量かつ滑らかな肌触りのマットナイロンを使用した『MATT SENDERO』は、メンズライクなボックスシルエットながら、上品な金具使いなどフェミニンな印象を創出。あらゆるスタイルにマッチする懐の深さも併せ持ち、真冬でもアクティブに過ごせること請け合いです!
▼INFO:画像提供
CAPE HORN
http://oiso.co.jp/ts/brand/cape-horn
【MOMA D30974W LUCK / SAVE THE DUCK】
『SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)』は、世界中で羽毛を搾取され続けているダックたちを守るべく、2012年にミラノで誕生したブランド。動物愛護とサステナブルなモノづくりの精神に基づき、リアルダウンの代わりに、独自で開発した“PLUMTECH®(プラムテック)”を採用しています。2019年5月には、ヴィーガン・クライマーのKuntal Joisher(クンタル・ジョイシャー)氏がSAVE THE DUCKのマウンテンスーツ(非売品)を着用し、エベレストの登頂に成功。動物性防寒着を着用せずエベレスト登頂に成功した、世界初のクライマーとなり、リアルダウンに負けないクオリティを証明しました。
今回紹介する『MOMA D30974W LUCK』は、PLUMTECH®の中綿をたっぷり使用したモデル。ナイロン100%の生地を用い、軽量かつコンパクト、ソフトで滑らかな手触りも実現。さらに、ネック内側には肌触りの良いエコファーを使用し、ジッパーの引き手にラバーロゴを配するなど、随所にこだわりが満載です。
▼INFO:画像提供
SAVE THE DUCK
https://savetheduck.jp/
次のページ:【DUVETICAやDUNOのダウンもご紹介!】
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