“イタリア各地をめぐるフィアット”がテーマの『フィアット オリジナルカレンダー 2023』。2ヶ月ごとに、フィアットの各モデルが6つの街をめぐるイラストが描かれています。3月と4月に描かれているのは、イタリアの首都『ROMA(ローマ)』。今回も、イタリア在住のコラムニスト・大矢アキオ氏にローマの魅力をたっぷり伺いました。
なお、『フィアット オリジナルカレンダー 2023』はダウンロードが可能。ダウンロード方法は、記事の最後に掲載しているので、ぜひチェックしてみてください!
地域ごとに深い歴史・文化をもち、独特の魅力を放つ国イタリア。ゆえに目的地選びは悩むものです。そうしたなか、年間旅行客数が約3千万人と国内第1位を誇るのがローマです。そのローマで“トレヴィの泉”といえば、1960年の映画『甘い生活』でマルチェッロ・マストロヤンニとアニタ・エクバーグが水に入って戯れたシーンで有名です。「後ろ向きにコインを投げ入れると、ローマに帰って来ることができる」という伝説から、実際にやってみた方も多いのではないでしょうか。
ただし、別の映画『ローマの休日』の名ロケシーンであるスペイン階段しかり、あまりの賑わいに圧倒されてしまった方も少なくないはず。そこで今回は、ある日トレヴィのおまじないが効いてローマを再訪するあなたのために、生粋のロマーニ(ローマっ子)や、首都という土地柄セレブリティたちに愛されてきた店を2つほどご紹介。いずれも当主は創業家の出身。知り合いが気軽に「コメ・スタイ(よう、元気か)」と声をかけて入ってくるのも、地元の店ならではの風景です。
そして、伝説の『Nuova 500(ヌォーヴァ チンクエチェント)』で巡るツアーをプロデュースしているローマ生まれの紳士も。彼がナビゲートするのは、イタリア人でも知らない場所ばかり。これを読めば「もうローマは知り尽くしたから」なんていう言葉は出てこないかも……。
早速、スポット紹介に移りたいところですが、その前にローマの街で見かけたフィアットたちの写真をお届けします。
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