生まれも育ちも長野県東御市という長島香奈さんの愛車は、自然あふれる東御の街でひときわ華やかさを放つイエローの500(チンクエチェント)。
今年3月に手に入れたばかりというピカピカの500は、通勤にも休日の買い物やお出かけにも毎日乗っているという、長島さんの暮らしに欠かせないパートナーです。
旅行好きが高じ、現在旅行代理店に勤務している長島さん。プライベートでも年に数回は海外に行き、月に一度は国内旅行へ。フィアットを手に入れてからはさらに行動範囲が広がったようで、山梨や群馬、新潟、伊豆…と休みごとにいろいろな場所に出かけているそうです。仕事がお休みのこの日は、友人の美乃里さんとともに近所をドライブがてら東御市海野宿へ。
海野宿は1625年開設された宿場町で、格子窓や土壁など伝統的な家並みが残り、まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気。情緒あふれる通りは日本の道百選にも選ばれています。
長島さんの自宅から近く、小学生の時に社会科見学で訪れたり小さい頃からとても馴染みのある場所。いまは通勤ルートで、風情あふれる街並みを横目に仕事に向かっているそうです。
通勤の途中に気になっていたという「橙カフェ」へ。海野宿のちょうど真ん中あたりにガラス職人のご夫妻がオープンした工房兼ガラスショップ&カフェで、民家を改装した古い建物に橙色ののれんがかかり、ノスタルジックな雰囲気。
店内に入るとガラス製品がずらり。東御市特産の胡桃の灰をガラスの原料と混ぜることで生まれる、うす緑の色合いが魅力の「胡桃ガラス」にふたりとも興味津々。「生まれた時から東御市に住んでいるのに、こんなキレイなガラスがあったなんて知らなかった!」と長島さん。
地元の新たな魅力に出会ったあとは2階のカフェでおしゃべりタイム。友人の美乃里さんとは保育園時代からの幼なじみで、社会人になった今はふたりでドライブを楽しんでいるのだとか。それぞれの愛車で出かけて自然の中を走ったり、目的地で待ち合わせして車と一緒に写真を撮って楽しんでいるそうです。会話も次なるドライブの計画や車のカスタマイズの話で終始盛り上がっていました。
教習所に通っていた18歳の時から「自分の車を持つならフィアット、と決めていた」という長島さん。高校時代にイタリア文化に興味を持ち、いつの間にか「フィアット」のことを認識していたそう。ルパン三世がイエローのフィアットに乗っていたのを見て、同じ色を選んだとのこと。その理由は「ルパンの車ってどんなに無茶しても壊れないじゃないですか!? きっと丈夫な車なんだろうなって(笑)実際に乗ってみるとしっかりとした作りで、頼もしいですよ」
「イエローのフィアットを探し求めていたら、偶然にも長野のディーラーにあると聞き、見に行きました。実物を見たらちょっとハデかな…と思ったのですが試乗してインテリアの可愛さにノックアウト! 運転しているときも気分があがりそうなので、1週間後には購入を決めていました!」
ルパンとお揃いのイエローはもちろんのこと、ミラーのホワイトカラーもチャームポイント。ディーラーで出会った時からホワイト仕様になっていたそうですが「耳みたいでかわいい!」とお気に入りの様子。
カーアクセサリーにも関心のある長島さんは、購入時にイタリアンフラッグのバッヂや、500のロゴの「0」と同じ形のクロームテールパイプをオプションで選び、自分好みにカスタマイズ。
シガーソケットに装着するフィアット純正アロマディフューザーも愛用中。
「今後はシフトレバーもイエローにカスタムしたり、キーカバーも付け替えたいです」とカスタマイズ計画はばっちり。
「とにかくこの子が可愛くて…」と話すチャーミングな笑顔が、ヴィヴィッドなイエローのフィアットととてもお似合いでした。
【撮影協力】
ガラス工房 橙 + 橙カフェ
〒389-0518 長野県東御市本海野1071-3
TEL. 0268-64-9847
営業時間10:00~17:00 (10月〜3月は16:30まで)
火曜日定休(9.12.1.2月は不定休)
※掲載されている内容は2018年11月30日現在の情報となります。詳しくはショップにお問い合わせください。
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