2020年の7月に、初のマイカーとしてフィアットの500(チンクエチェント)を手に入れたamimiさん。
ある日曜日の朝、岡山に住む彼女が向かったのは倉敷市のイタリアン「オステリア エ バール オット」。朝8時半の開店からすぐに賑わいをみせる人気のお店です。
amimiさんとフィアットの出会いは、中学生のころまでさかのぼります。当時から『ルパン三世』が好きだったamimiさんは、アニメを観ているうちに主人公のルパンが乗るクルマが気になりだしました。
それがフィアットの500。ルパンと同じくらい500のことも好きになり、いつかこのクルマに乗ると決めていたそうです。
その想いは大人になっても変わることなく、23歳になって初めて購入したクルマがミント グリーンの500。とはいえ、ルパン好きならやっぱりイエローがよかったのではとたずねると「迷いはなかった」との答え。
「最初はルパンと同じイエローの500がよかったんですけど、私はミント グリーンがすごく好きで。財布もキーケースもミント グリーンで揃えていて、この色を見た瞬間にひと目惚れで即決でした。私の理想のミント グリーンです」
「友だちからは私にめっちゃ似合うといわれて、それがすごくうれしい。フィアットといえばルパンのクルマだねっていわれることも多いです」
納車日に自身のInstagramに投稿した1枚は、「いままでで一番多くの『いいね!』をもらいました(笑)」とのこと。周りからの評判も上々の様子です。
500のお気に入りポイントは「外見のコロッとしたところも好きですし、ボディとリンクしてインパネ(インストルメントパネル)もミント グリーンなところがグッときます。日本のクルマにはないこだわりですよね」と、そのデザイン性に惚れ込んでいるそう。
「あと車検証入れがかわいいんです。刺しゅうがされていて、そういう細かいところがおしゃれだなって」
「500に乗ることは念願だったので、毎日うれしくて楽しいです。いつも乗る前にクルマを見て『あ、かわいい』ってなって、乗って内装を見て『やっぱりかわいい!』って。不満はまったくありません」と、購入から約半年たったいまも500への気持ちは変わることがないようです。
amimiさんは仕事の傍ら、ダンサーとしても活動しています。ダンスは「小学生の時に母にすすめられて友だちと始めたのがきっかけ」で、約13年にわたって途切れることなく続けているそうです。主な活動は、毎週レッスンに通って、イベントにユニットで出場したり、先生のナンバー(振り付けしたダンス作品)に参加したり。
「音楽がもともと好きで、音楽に乗せて体を動かすのが一番楽しい」としながら、さらに「舞台やイベントに出るときに、今まで練習した実力や努力を発揮する緊張感や達成感が凄く好き」だというamimiさん。
いまは新型コロナウイルスの影響でイベントが減っていますが、次に発表するときによりいいパフォーマンスが見せられるように練習をがんばっています。
「ダンスの練習場所への移動では、これから踊りたい曲などを聴きながらイメージトレーニングをしたり、振りを考えたり。音楽は何でも聴きますが、昭和の歌謡曲が好きでよく聴いています。いい曲がかかったらノリノリで歌いながら運転することも。ただ昭和歌謡は500に似合わないですよね(笑)」
通勤とダンスのレッスンに行くときをメインに、ぼぼ毎日500に乗っているというamimiさん。出掛けるのは近場だけにも関わらず、走行距離は4カ月で6,000kmを超えたそうです。
「故障もなく快調です。運転にもすぐに慣れました。小さいけれど安定感があって、室内も意外と広くて快適なんです。デュアロジックはオートにして、急な坂道を上るときなどは自分でシフト操作をして楽しんでいます」と、運転に関しても500のパフォーマンスに満足しているそうです。
最後に、コロナ禍であまり出掛けられていないというamimiさんに500と一緒に行きたい場所をお聞きしました。
「海に行きたいですね。岡山県内だと牛窓とか、海沿いを走るだけで気分があがりそう。これからもっとたくさんの思い出を500と共有していきたいです」
【撮影協力】
オステリア エ バール オット(OSTERIA E BAR OTTO)
岡山県倉敷市西阿知町362-5
TEL. 086-466-3988
モーニング 8:30〜11:00
ランチ 11:30〜15:00(LO14:30)
ディナー 17:30〜22:00
火曜定休
※掲載されている内容は2020年12月現在の情報となります。詳しくはショップにお問い合わせください。
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