毎年恒例のFIAT 500 の11 回目となるバースデーイベントが、2018年7 月8 日(日)に開催されました。今年はイベント名を「FIAT PICNIC」に改め、会場を山梨県立富士北麓駐車場に変更。約1,000 台、約2,000 名もの参加者とともに、ミュージックやアート、そしてたくさんのアモーレ(愛)があふれる1日を過ごしました。
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6月中の梅雨明けを記録し、晴れの日が続いた2018 年ですが、FIAT PICNIC 2018 の開催日はなんと雨の予報が! しかし当日は皆さんの思いが天に通じたのか、富士のふもとの空には晴れ間が広がりとても爽やかで心地よい陽気となりました。
8時過ぎには新旧のFIAT 500 をはじめ、色とりどりのフィアット&アバルトなどがぞくぞく到着。駐車場の一画ではデコレーションに奮闘する方々も。普段見ることのないこんな胸おどる光景もFIAT PICNIC ならではの楽しみです。
10時には、FIAT PICNIC 2018 オープニングセレモニーがいよいよスタート。昨年に引き続きお笑いコンビのハイキングウォーキングのお二人がスペシャルMC を担当し、軽妙なトークで会場を盛りあげます。
オープニングセレモニーの最後には、FCA ジャパン マーケティング本部長のティツィアナ・アランプレセも登壇。彼女の提案のもと、西日本を中心とした記録的な豪雨の被災者に対して、皆で心ひとつに黙祷を捧げました。「西日本から来られなかった多くの友人たちへ、ポジティブな愛のエネルギーを送りましょう! アモーレ!」。
ステージライブのトップバッターを飾ったのは世界的なアコーディオニストcobaさん。イタリアで培ったというアコーディオンの高度な演奏テクニックで熱く会場を沸かせ、その影響か雨がちだった空模様が一気に晴天に!
ときに熱狂的に盛りあがり、ときにうっとりと聴き惚れる。聴く人々をとりこにするアコーディオンの調べが、青空のもと伸びやかに響きわたりました。
ステージ脇では人気イラストレーターのChocomoo(チョコムー)さんが、FIAT 500 Super Pop Chocomoo Edition にライブペインティング。フリーハンドで迷うことなく ペンを走らせ、どんどんイラストが描かれていく様子はまるで魔法のよう!
たくさんの観客が注目する中、集中を切らすことなく描き続け、500 のドアいっぱいのChocomooワールドが完成。逆側の扉は今後またライブペインティングのキャンバスとなるようです。
午後のメインステージには、シンガーソングライターCeleina Ann(セレイナ・アン)さんが登場。ご自身もFIAT 500C オーナーであるというCeleina さん、この日は愛車で会場に入られたそう。ライブパフォーマンスが始まると、キュートなルックスとノリの良いトーク、力強く伸びやかな歌声で、オーディエンスのハートを一気にわしづかみ!
ライブ終了後には、Celeina さんからサプライズプレゼントが。観客の中から選ばれた当選者一人ひとりにサイン入りのファーストフルアルバム『Departures』を手渡しします。
オープニングセレモニーの前には完売した、貴重な限定T シャツを着たお客さまがプレゼントをゲット。他にももらえた人たちはラッキーでしたね。おめでとうございます!
また、ステージ近くのブースではワールドワイドに活躍するDJ AMIGA さんがプレイ。軽快なBGM でイベントを演出していただきました。
ちなみにメインステージ上にディスプレイされていたクルマは、「Nuova 500」の誕生60周年を記念した特別限定車「500C 60th」。2018 年5 月に50台の限定で販売された稀少なモデルだけに、来場した多くの方が興味を持たれていたようです。
ピクニックといえば、欠かせないのがおいしいごはん。FIAT PICNIC 2018 には粗挽きパティのハンバーガーや自家製ソースの生パスタ、山梨県産のフルーツのスムージー、こだわりのピッツア、ラザニア、クレープ、イタリアンストリートフードなど、バラエティ豊かなキッチンカーの数々が出店しました。
見てください、この食欲そそるフードメニューの数々を! その場で調理されるので、できたてのおいしさで楽しめます。
さらに、昨年大好評だった料理研究家、本田よう一さんの「とうもろこしと枝豆の夏野菜カレー教室」も開催。イベント会場である山梨県の野菜をたっぷり使ったおいしいカレーを、皆で協力して作りました。
そのお味はもちろん最高! 自分たちで手間ひまかけて作ったカレーだから、愛情たっぷり。おいしさもひとしおです。
Chocomoo バージョンのぬりえでイラストレーター気分を味わえるコーナーは、朝から大人気!
フィアットの社会貢献活動「Share with FIAT」で支援を受ける2 つの団体もイベントに参加しました。その1つ、闘病中の子どもたちに本物のアートを届ける「スマイリングホスピタルジャパン」からは、同団体で活動している大道芸アーティスト「あざ~す」が、パフォーマンスを披露。子どもたちの視線を釘付けに。
もう1団体は、「必要な人びとに必要な支援を」をモットーに活動する国際協力NGO「ピースウインズジャパン」。ものづくりの町、南三陸町のクラフトワークショップを実施し、ものづくりの楽しさを伝えました。
そして、今イベントの舞台となった山梨県立富士北麓駐車場は美しい芝生に覆われており、そのすべてが遊びのフィールドに。自由に駆け回る子どもたちが印象的でした。
一方、大人の遊びのフィールドは路上にも広がります。最新のフィアット・アバルト8モデルを揃え、富士山を見ながら走る試乗会を実施。気になるクルマを試して、ご自身の愛車とはまた違った魅力を感じたという声も多く聞こえました。
昨年も人気を集めた「ダンシング玉入れ」を今年も実施。まずはハイキングウォーキングの鈴木Q太郎さんと一緒に「大きな栗の木の下で」をダンスします。
踊っている最中に、曲の終了が知らされたタイミングで玉入れが開始! FIAT 500C とABARTH 595C TURISMO のルーフトップめがけて玉を投げ込みます。F・I・A・T の4チームに分かれて熾烈な戦いをくり広げました。
優勝はTチーム。なんと決勝戦で1球差の接戦を制しての勝利でした。おめでとうございました。
メインステージでの最後のパフォーマンスはパパイヤ鈴木さんによる「フィアット ダンス」。2018 年版のダンスは、進化して踊りやすくなったとのこと。
フィアットダンスの振り付けムービーはこちら
ステージ上のパパイヤさんのレクチャーにあわせて踊ります。「フィアット ダンス」はハンドルを回す動きなど、フィアットの運転をイメージした振り付けが特徴です。
本番のダンスはパパイヤさんも驚くほど、皆バッチリ! 子どもも大人も会場が一体となって楽しみました。
ダンス後のメインステージでは募金額の発表やデコレーションコンテストの表彰式が行われ、最後にはFIAT500 のバースデーソングを全員で合唱しFIAT PICNIC 2018 は幕を閉じました。
富士のふもとに、笑顔がたえることのなかった1日。フィアットのオーナーやファンなど同じ価値観を持った仲間が集い、楽しい時間を分かちあう、アモーレ(愛)に満ちた最高にしあわせなイベントとなりました。
イベントレポート後編では、ご来場いただいたフィアットオーナーさまをご紹介します。
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#ciaoDonnaキャンペーンサイトでは、FIAT PICNIC 2018参加者の方々からのメッセージビデオを公開中!
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