勤め先の社用車だった『Panda 4×4(パンダ フォーバイフォー)』を、車両入れ替えの際に会社から譲り受けるかたちでマイカーとして迎え入れたという渡辺 忍(わたなべ しのぶ)さん。「ポコポコいうツインエアエンジンの音が愛嬌あって可愛いんです」とうれしそうに話すその表情にもマイカーへの愛が滲み出ています。仕事に励む傍ら、週末はお寺の宿坊体験のボランティアや趣味として楽しむヨガ、SUPなど、日常を満喫している模様。4WDの強みを発揮して日常をカラフルに楽しむ、そんな渡辺さんのPandaライフを覗かせてもらいました。
「そうなんです。社員やスタッフが移動に使うクルマで、私も乗らせてもらっていました。新車時は上司に“優しく運転してね”と言われていたので、アクセルを少ししか踏まないようにしていたら全然加速してくれなくて(笑)。“がんばれ、がんばれ!”なんて言いながら運転していました。見た目もかわいいし、だんだん愛着がわいてきて。会社が『Panda 4×4』を手放す時は私が引き取りたいです、と上司に前もって伝えていたんです」
「会社で使っていたのは5年ほどですね。ある年の冬に、雪道を移動する機会があったのですが、オールシーズンタイヤに履き替えていたこともあって、雪道も安心して走れたのを覚えています。その時はこんなに小さいクルマなのに、よく走るクルマだなと思いましたね」
「実家のクルマやレンタカーを借りて雪道を走った経験はあります。随分前ですけどスキーに行くときに、自分でタイヤチェーンをつけたこともありましたよ。でも、それからしばらくは雪道を走っていなかったから、少し不安はありましたけどね(笑)」
「実は『Panda 4×4』が初めての自分のクルマなんです。マイカーはずっと欲しかったんですけど、東京でクルマを所有するのって維持費が悩みどころで、いつも踏み切れなかったんです。でも『Panda 4×4』と出会ってしまったので、購入前に出費を想定して、その分を毎月貯められるかシミュレーションしてみたんです。それで所有できるとわかったので購入したという経緯があります」
「初めての自分のクルマだったので、ようこそわが家へ!みたいな感じでした(笑)。名義変更や駐車場の契約なども自分でやったのでより愛着がわきました。ただ、その後コロナ禍になってしまったので、あまり遠くに乗りに行けなかったんですけど、日常の買い物に使うだけでも嬉しかったです」
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