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独自スタイルのセルフポートレートで世界を魅了!新進気鋭のフォトアーティストARISAKが表現するFIAT 500 Collezioneの新たなる魅力

ミュージシャン、アーティスト、俳優と、これまでに様々なクリエイターとのコラボレーションを実現してきたフィアットのキャンペーン「#MyFirstFIAT」。その第4弾として、フィアットとコラボレーションするのが、大きな注目を集めている新進気鋭のフォトアーティストARISAK(アリサック)さん。2019年、1年間にわたりフィアットの様々な一面を撮影するARISAKさんに、作品のこと、そしてフィアットのことを語っていただきました。 親友の撮影をきっかけにフォトアーティストになったARISAKさん ダークファンタジーという独自のスタイルで写真作品を生み出すフォトアーティストARISAKさん。実は、写真を撮り始めて、まだ4年とのこと。彼女がどのようにしてフォトアーティストになったのか、その経緯をお聞きしました。 「子供の頃からフィギュアスケートをやっていたんですけど、練習中に頭をケガしちゃって。そのあと、ジャンプをするのが怖くなってしまい、フィギュアスケートを辞めてしまったんです。その後、特に興味を持つものがなくなってしまったので、何年か遊んでましたね。そんな時、俳優の親友からオフィシャルブログの写真を撮り直したいという話を聞いて「じゃ、私撮るよ」みたいな。その時は、ちゃんと写真を撮ったこともなかったし、カメラも持っていなかったので、知り合いからカメラを借りてきて撮ったんです。そしたら、親友がその写真を気に入ってくれて「写真始めた方がいいよ」って言ってくれたんです。それが、とても嬉しくって。「写真でなんかできる!」と思って、次の日にカメラを買いに行きました。それから、カメラを始めたんです。本当、直感で動いている人生ですよね(笑)」 独創的なアイデアで、これまでに観たことのない世界観を表現するARISAKさん。フォトグラファーとしてはもちろん、実はもうひとつ写真表現のスタイルがあるとのこと。 「写真を撮り続けている内に、自分しか思いつかないような世界観で写真を撮るのが面白いなってなってきて。そんな中、自分の表現のルーツでもあるフィギュアスケートとカメラを、うまくリンクできないかなぁって思い始めたんです。 私、よくパーティ行ったり、みんなと踊るのが好きなんですけど、自分もすごく派手な格好をして踊りながら写真を撮ったら面白いんじゃないかって思って。それで、自己流で踊りながら撮るフォトパフォーマーをすることになったんです。フォトパフォーマーというスタイルは、遊びの延長線というか。自分のもうひとつの表現としてあるコンテンツですね」 「フォトアーティストという名義の時は、自分が他の人を撮影したり、セルフタイマーで自分自身を撮影したり。スタイルとしては、ダークファンタジーな世界観で撮っています。モデルさんのいる撮影って楽しいんですけど、ヘアメイクさんとかスタイリストさんとか、スタジオの空き状況とか、いろいろな要素やスケジュールが関わってくるんですね。 そこで思いついたのが、セルフポートレート。部屋の一角に布を垂らして、テスト撮影したりして。 ある時、友だちのヘアメイクさんと一緒にスタジオに入って撮影した時に「あっ、これ意外といけるかも」みたいな確信を持ちましたね。その後、とあるヘアメイクさんから「セルフポートレートのヘアメイクをやりたい」って連絡をいただいて、いくつも作品を撮影しました。今回の撮影のヘアメイクもそのヘアメイクさんなんです。 ちょうどそのタイミングで、VOGUE JAPANのヤングアーティスト10人の中に選んでいただいて。その集合写真も、私がセルフタイマーで撮ったんですよ」 銀座の真ん中でバレエ!?いまも心に残るPhotoVogueに採用された1枚 精力的に数多くの作品を生み出しているARISAKさん。なかでも、特に印象的な写真作品があるという。 「お気に入りの写真はいろいろあるんですけど、1点挙げるとしたら銀座の真ん中でバレエを踊っている写真ですね。 当時、高価な一眼レフを買うお金がなくて、持っていたミラーレスカメラで撮影しました。作品撮りをしたくてSNSでモデルを募集している最中、とある素敵な表現者の方を見つけて。会って話をしたら、すぐに意気投合。「路上でバレエできますか?」って聞いたら「全然できる」って言ってくれて。銀座の真ん中でトゥシューズを履いてもらいました(笑)。 この写真、VOGUE ITALIAのWEBサイトにあるPhotoVogueという写真審査コンテンツで初めて採用された写真なんです。その時の嬉しさは、いまでも覚えていますね」 初心と現在を感じさせる500 Collezioneとの出逢い 日本発表前に『500 Collezione』を撮影したARISAKさん。実は、この撮影車両はARISAKさんの愛車になる1台。そんな『500 Collezione』と出逢った時の感想をお話いただきました。 「撮影前に『500 Collezione』の写真は見ていたのですが、実物を見た瞬間アガっちゃいましたね。 これまで入ったことのない規模の大きいスタジオに、未来の愛車。運転免許証取り立ての私が初めて乗るクルマが『500 Collezione』。ご褒美、いやご褒美以上の存在がそこにいて、言葉にならなかったです。これから戯れるクルマが自分の愛車になるっていう不思議な感じと、ライトが点いた瞬間のエモーショナルな感じ。 “超カッコいい写真が撮れる!”っていう思いとともに“絶対撮らなきゃ!”っていう、そんな気持ちになりました」 ARISAKさんが、ひと目で惚れ込んだ『500 Collezione』。なかでも、特に気に入っているポイントがあるとのこと。 「初めてドアを開ける時のひと触りでさえもワクワクしたり。ドアを開けた時に「開いた!」みたいなよろこびがあったり。些細なことが、全部当たり前じゃない。そんな高揚感がありましたね。シートに座るショットがあったんですけど、スーツのような仕立てのシートで、どこから見ても全部カッコいい。しかも、限定車っていうのが、心をくすぐりましたね。私、限定に弱いので(笑)。あと、ホイールやビューティラインがブロンズ色な点も、プレミアム感満載で気に入ってます。私は、ゴールドのアクセサリーが好きでよく着けるんですけど、そういうところも似ている気がして。 それと、ボルドーのボディカラーもクールでセクシーでもある。この妖艶な感じも大好きですね。実は、写真を始めた頃、ボルドー色の口紅をよく塗っていたんです。そのせいか、このボディカラーを見て、ちょっと初心を思い出したりして。しかも、ホイールやビューティラインの色は、いまの自分を表現している。そんなイメージもあったりして。なんか、勝手に運命感じています」 今回の撮影、そしてこれから1年間、フィアットの撮影を行うARISAKさん。その思いと意気込みを伺いました。 「今回の『500 Collezione』の写真は、ファッションフォトみたく純粋に作品を楽しんでもらえたらいいなぁと思っています。世のカッコいい女性たちにも見ていただきたいですね。フィアットって、カッコいい系の女性も似合うんだよ、みたいなことを感じてもらえると嬉しいです。あっ、もちろん男性も。フィアットって、おしゃれでかわいい、そんなイメージが強いと思うんですけど、それだけじゃないと思うんですね。そんな、まだ誰も気付いていないフィアットの一面と、いままで見えなかった私自身の一面の両方を、撮影ごとに見せていきたいと思っています。これからの撮影も、とても楽しみにしています」 最後に、ARISAKさんのファン、そしてフィアットファンへメッセージをいただきました。 「いままで、クルマのお仕事をしたことはないんですけど、ダークファンタジーにフィアットを撮っていきたいと思っています。ひたすら尖った、ひたすら好きなものを詰め込んだ写真になると思うので、純粋に作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。1年間、よろしくお願いします」 ARISAKさんの感性が、フィアットの新たな魅力を映し出す「#MyFirstFIAT」の新シリーズ。第1弾となる『500 Collezione』の作品からも、いままでとは違ったフィアットのイメージを感じた方も少なくないはず。 1年間にわたり展開するARISAKさんの作品に、期待が膨らみます。 MyFirstFIAT with ARISAK ARISAKさんがフィアットの新たな魅力を写し出す。『500 Collezione』をモデルにした第1弾、公開。詳細はコチラ 500/500C Collezioneの詳細はコチラ ARISAKインタビューも掲載中!VOGUE JAPANの記事はコチラ […]