ジョヴァンニ・ガッリの看板商品は、なんといっても、『マロングラッセ』。
日本人同様、イタリアの人々も栗が大好き!日本で栗を使ったメニューというと、渋皮煮や栗きんとん、栗ごはんなどが思い浮かびますが、ヨーロッパでは、焼き栗にしたり、粉末にしたものをお菓子やパスタに使うことも多いとか。
なかでも、イタリアをはじめとしたヨーロッパの人々は、砂糖や蜜などで栗を煮て作るシンプルな製法ながらも、栗の芳醇な風味を存分に味わうことができるマロングラッセが大好物。秋から冬にかけてお菓子屋さんの店頭にマロングラッセが並ぶ光景は、ヨーロッパの風物詩のひとつです。かつて、一握りの特権階級だけが食べることができたコンフェクショナリー(砂糖菓子)であったマロングラッセですが、今でも他の伝統的なお菓子と比べ、スペシャルな存在でありながら、一般にも広く知られるようになりました。
FAO(国連食糧農業機関)のデータによると、イタリアの栗の生産量は、欧州ではスペインに続いて第2位。世界でも第6位の生産量を誇ります。イタリアで栗といえば、ピエモンテ産のものが有名ですが、ジョヴァンニ・ガッリではカンパーニャ州の標高700~800メートルの山で採取される、I.G.P.(環境指定地域表示)商標を持つモンテッラ産の大きくて重みのある優良品種の栗、マローネのみを使用。そのマローネ種のなかでも大粒の栗の実を厳選しています。工房に運び込まれた栗は、すぐに茹で上げ、じっくりと時間をかけて、秘伝のシロップに漬け込みます。
ジョヴァンニ・ガッリの『マロングラッセ』は、砂糖とヴァニラと水だけを使い、今もほぼ手作業で製作されています。さらに、食品添加物も一切使用していません。創業者ジョヴァンニから受け継がれた、門外不出の製法で今もひとつひとつ、丁寧に作られているのです。
甘く芳醇な香りを放ち、それでいて、栗そのものの風味がしっかりと感じられる極上の逸品は、エスプレッソはもちろん、ブランデーとも相性抜群。しっとりとした食感に、誰もが一口で虜になることでしょう。
なお、ミラノの2店舗でしか購入できなかったジョヴァンニ・ガッリのお菓子は、創業100年という記念すべき節目の年に初めて海を渡り、日本でも予約購入できるように。とはいえ、日本では輸入される数が限られているため、HPをこまめにチェックする必要はありますが、ミラノと日本でしか購入できないこの逸品、ぜひチェックしてみてください。
エレガントなゴールドのパッケージを開けると、顔をのぞかせる大粒の『マロングラッセ』は、私たちをめくるめく“Dolce Vita”──甘い生活へと誘ってくれるはず!100年のときを超えて、多くの人々を魅了し続けるその美味しさを存分に感じてください。
Text by 長谷川あや
【INFORMATION】
ジョヴァンニ・ガッリ
HP:http://giovannigalli.jp/
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