東京都にお住まいのアツシさんとミキさんのご夫妻は、500(チンクエチェント)から500X(チンクエチェントエックス)と乗り継いできたという大のフィアット好き。愛犬であるミニチュアシュナウザーのルークくんを中心に、家族で一緒に楽しむフィアットライフについてお聞きしました。
アツシさんとミキさんのご夫妻が最初に500を手に入れたのは、アツシさんの仕事の関係で長野県に住んでいたころ。東京から長野に移り住んだときに仕事用のクルマは1台所有していましたが、クルマ移動が主となる場所ということもあって、やはり夫婦で2台あったほうがいいなという話に。そして購入したクルマが、ミキさんがずっと憧れていた500でした。
「わたしがまだ独身のころ、近所のおしゃれな家の小さな駐車スペースに赤い500が停まっていたんですが、それがすっごくかわいくて。いつか自分のクルマが買えるなら絶対に500にしようと決めていたんです」(ミキさん)
ご夫妻が初めに購入した500。撮影はミキさん。
そうして長年の想いが叶って購入した500は、赤ではなくグレー。長野のディーラーで出会い、内装のかわいさも決め手になったそうです。長野に住んでいる間、手足のように活躍してくれたといいます。
「見た目どおりに小回りもきいて、すごく乗りやすかったです。わたしは運転は得意じゃなくて、最初に大きいクルマに乗るのも恐かったこともあり、コンパクトでおしゃれなうえに使い勝手の良い500はまさに理想のクルマでした」(ミキさん)
「僕もたまに500を運転させてもらいましたが、アナログ感のあるフィーリングが魅力的ですよね」(アツシさん)
500に乗るルークくん。撮影はミキさん。
ご夫妻が長野での約3年半の赴任を終えたとき、仕事用のクルマは手放して500で東京に帰りました。ただ、1台になったことで500よりもう一回り大きいクルマがいいなと感じ、買い換えを検討することに。そこで白羽の矢が立ったのが500Xでした。
「他のメーカーのクルマも検討していたのですが、500Xの存在を知ってすぐにその見た目とサイズ感に惹かれまして。長野に住んでからSUVが格好いいと思い始めたこともあり、500Xのデザインが刺さったんです。あとは長野のディーラーさんがすごく親切で、それでフィアットって素敵なメーカーだなという印象を持っていたことも大きかったですね」(アツシさん)
「わたしはびっくりしました。まさか夫が500Xを選ぶとは。だんだんわたしの趣味に寄ってきたなと(笑)。500と同じ顔で、念願の赤。すごくうれしいです」(ミキさん)
いまは購入してから約8カ月、アツシさんは500Xの乗り心地を「想像以上です」と評します。
「前に住んでいた長野県まで、長距離の運転もしましたが疲れにくかったですね。それに500Xは他のイマドキのクルマとは運転の感覚が違ってて、それが楽しくて。その感覚を言葉にするのは難しいのですが、500Xを運転したことのある方なら共感していただけるかと」
ミキさんは近場でのお買物に500Xを運転していくことが多いといいます。500Xは「車高が高くてガラスが大きいので、運転席からの見通しがよく、500よりサイズアップした車体でも運転のしやすさに満足しているそうです。
500Xのお気に入りポイントを2人にたずねると、アツシさんは「顔」、ミキさんは「赤色」との答え。
「フィアットの赤色は他のクルマにはない発色ですごく気に入っています。内装もかわいくて、ボディと同じ色のインパネや、クラシックなディテール、たとえばシートの頭部分が丸かったり。そういう細かいところが女子的にはぐっときます。あと500Xはまだ乗っている人が少ないところもいいですよね」(ミキさん)
こちらのリンク先のInstagramからも分かるように、いまや家族の中心ともいえる愛犬のルークくん。ちなみにInstagramに投稿されている写真やイラストはミキさんによるもの。どちらもただの趣味とのことですが、玄人はだしの腕前です。「もともと美容師をやっていて、学校でデッサンの授業があったのでイラストは多少描けるようになったのかな」とミキさん。いまではフォロワーからも描いてほしいと依頼されるまでになったそうです。
500Xでのお出かけも、やっぱりルークくんが主役に。休日にはドッグランやアウトドアなど、ルークくんと一緒に楽しめるスポットに行くことが多いといいます。
「ルークも500Xの乗り心地を気に入ってるみたいで、後部座席に乗ると安心してすぐに寝ています。あとは車窓から外を見るのも好きなんですが、車種によってはうまく覗けないんですよね。500Xはドアの段差に前足をかけるとちょうど覗きやすいみたいで、よく外を眺めています」(ミキさん)
トランクもゆとりがある大きさなので、公園では家族でトランクに腰掛けて過ごすことも。愛犬とのお出かけ時に欠かせないペットカートが、後部座席を倒さずトランクに積めることも購入の条件だったそうです。
ルークくんのおもちゃやバッグ、バスケットは、長野のフィアットディーラーで購入。
最後にアツシさんに500Xとのこれからについて聞いてみると、こんなワクワクする計画を教えてくれました。
「家族みんなが500Xを気に入っているしまったく不満もないので、できるだけ長く乗りたいと思っています。そしてコロナが終息したら北海道に行ってみたい! 東京湾からカーフェリーでクルマごと苫小牧まで行けるそうなので。500Xで北海道を1週間ぐらいドライブしてまわれたら、すごく楽しいだろうなって」
【撮影協力】
お台場ドックリゾート
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目6-3
TEL. 03-5962-1126
お台場ドックリゾート公式サイト
500Xの詳細はこちら
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