fiat magazine ciao!

#イベント

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LIFESTYLE

オーナー紹介〜「ALL JAPAN FIAT ABARTH MEETING」

全国に拡大しつつある500(チンクエチェント)オーナーの輪。 ミーティングの会場にお邪魔してみると、オーナーさんたちが500とともに集い、互いのクルマについて語り合うステキな時間が流れていました。     トイプードルのボス君と一緒に参加していたのは、500オーナーになってもうすぐ3年が経つという青島佳代子さん。 元々キャブレター付きのクルマに乗っていたこともあるというだけあって、最初に500に興味を持ったキッカケはルパン3世に登場するNUOVA 500だったそうです。実際に通勤に使う実用性を考えてみたところ、現行モデルの500に心が動いたのだとか。 「それまで乗っていた日本車のスモールカーも乗り心地は良かったのですが、毎朝通勤ですれ違うステキな輸入車がいて、それがFIAT 500だったんです。デザインも可愛いし、コレを買おうと心に決めていました。何年かして頭金を貯めてようやく購入。今では毎日の通勤に使っています」と、500との出会った思い出を語っていただきました。 青島さんは頻繁にドライブするということで、所有されている1.2Lエンジンを搭載したPOPの実用燃費がどうか伺ってみると、 「通勤の時に30kmとか100km以上の長距離を走る時もありますが、ECOモードを使って走ると22〜24km/L程度で走れることもあるんです。燃費がいいのにストレスも感じませんし、可愛いクルマに乗ることができて自己満足しています。毎日が楽しいです!」と500と過ごす毎日を心から楽しんでいる様子が伝わってきました。     そして、貴重なヒストリックカーでお越しのお二人を発見。レッドのボディに水色の2本のストライプが走るジャンニーニ 590 GTコルサで来場していたのが丹羽隆さんです。 このモデルは車体が1967年式で、ジャンニーニ本社が1992年頃に古い車体を集めてリメイクしたもの。ハードトップのルーフは手動でスライドできるものになっていました。     ひときわ目を惹いていたのが、頼もしい走りを予感させるエンジンルーム。丹羽さんによれば、「エンジンは自然吸気の650ccですが、ノーマルと比べると高回転で力強さを発揮する特性をみせるタイプです。走ると安定感もあるし、街乗りでも意外と乗りやすいですよ」とのこと。 イタリアのヒストリックカーが集まる走行会など、ミニサーキットも走らせているということで、運転席と助手席にはホールド性を高めたバケットシートや4点式のシートベルトも装着していました。 「どんなシーンで一番気持ちよく走れますか?」と伺ってみると、「このクルマは乗っているだけで気持ちがいいんです。何年経っても古さを感じさせないですし、乗れば乗るほど愛着が湧いてくるのがこのクルマのいいところですね」と語っていただきました。歴史を歩んできた特別なモデルが今なお元気に走っている姿を拝見できたことをとても嬉しく思います!     時刻は昼下がりということで、500のリヤハッチを開けて昼食を食べている親子を発見しました。ボサノヴァ ホワイトの1.2L POPにお乗りのオーナーの村岡哲朗さんと3歳の宗一郎君です。 後席にはチャイルドシートが2つ装着されている様子。すかさず伺ってみると、3歳の宗一郎君の他にも3ヶ月のお子さんが一人、奥様を含めた4人家族で500に乗ってドライブに出掛けるそうです。 子育て家族で何故スモールカーの500を選択したのか質問してみると、「本当はもう少し大きいクルマが欲しいと思っていたのですが、デザインが良くて、内装がお洒落な500に惹かれました。中でも、ボディと同色のダッシュボードや赤と白のツートンカラーのシートが気に入っています」と一言。 実際にどうやって使っているのか興味津々で伺ってみると、「500のボディサイズは小さいですけど、4人が乗っても言うほど窮屈ではないんです。乳児を乗せるA型ベビーカーも積めますし、子育てファミリーの方も恐れずに乗ってみて欲しいですね」と、頼もしいコメントをいただきました。 「500はちょっと乗っているだけでも楽しいクルマです。うちの子供はすれ違う500を見つけると『赤とか青のウチのブーブーが走ってる!』って言うんです」と、お子さん自身も500が気に入っている様子を話して頂きました。 「実は僕より先に、嫁さんが地元のディーラーで見つけてひと目惚れしちゃったんです」と村岡さん。奥様の価値観を家族みんなで共有できるって素敵なことですね! 会場では、500オーナーさんらしいユニークな演出も来場者を楽しませていました。     青空に映えるレッドのボディカラーが視線を集めていたNUOVA 500。リヤに背負った革製のトランクにはステッカーでデコレーションされていて、楽しげなムードを盛り上げていました。     ダッシュボードの上にFIATのロゴ入りのパーカーを着用したテディベアが置かれている500を発見。3匹が仲良く並んでいて微笑ましいですね。     リヤゲートを開けたら、トノカバーの上の緑地に500が集う空間を演出している500。500らしいユニークな世界を作り上げたオーナーさんに拍手!     手作りのカバーが掛けられたヘッドレスト。停車しているのに、ドライブのワクワク感が伝わってくるようです。     1/1の500たちをバックにミニカーも勢揃いしていました。 500のミーティングだから、彼らも立派な参加車両ですね。 500のオーナーズ・ミーティングで出会ったオーナーさん達の十人十色のライフスタイル。これからも500と共にステキな毎日をお過ごしください!     藤島知子(モータージャーナリスト) 幼い頃からのクルマ好きが高じて、スーパー耐久のレースクイーンを経験。その一年後、サーキット走行はズブの素人だったにもかかわらず、ひょんなことから軽自動車の公認レースに参戦することになる。以来、レースの素晴らしさにどっぷりハマり、現在は自動車雑誌やWeb媒体で執筆活動する傍ら、箱車にフォーミュラカーにと、ジャンルを問わずさまざまなレースに参戦している。 […]

NEWS

「2012 Happy Birthday FIAT 500」in 葛西臨海公園

今年で5回目となる500(チンクエチェント)のバースデーイベント、『HAPPY BIRTHDAY FIAT 500 FIAT 500 PIC-NIC 2012』を葛西臨海公園(東京)にて開催。   公園内の駐車場にカラフルに並んだ500。イベントに参加されたFIATオーナーのみなさまの愛車、150台以上が勢ぞろいです。     発売したばかりの「500 TWINAIR SPORT」と「500 TWINAIR SPORT PLUS」も仲間入り。バースデー仕様にスペシャルラッピングしております!     ご家族、カップル、仲良しグループなどなど、今年は500人を超えるお客様にご来場いただきました。     恒例のFIAT CAFFÉ特製ランチボックスとオリジナルクッキー。美味しく召し上がっていただけましたでしょうか?     バイオリニスト 水谷美月さんとギタリスト 塙一郎さんによるMUSICアクティビティではイタリアンソングにあわせてみんなでダンス!     モンスターズさんによる新聞アートワーク。新聞紙で500の帽子を作りました。こちらは塗り絵コーナー。お子さまたちは500のデコレーションに夢中の様子。     こちらではアーティスト Mirey HIROKIさんによるお絵描きワークショップを開催。みんなで500にかわいいお花を咲かせましたよ。     クイズ大会は正解者多数の為抽選に。豪華賞品の登場でイベントの盛り上がりは最高潮に。。。     最後は全員でハッピーバースデーソングの大合唱!今年もみなさまと楽しく500をお祝いすることができました。ご参加くださった皆様、来年もまたお会いしましょう!!   […]

NEWS

7月4日はFIAT 500の日! 「Happy Birthday 500 – 2011」

500の記念日を祝おう! 7月4日は500(チンクエチェント)にとって特別な記念日。 本拠地となるイタリアのトリノでフィアット 500が生まれたのは1957年7月4日のこと。それに合わせるようにして、現代の500は2007年7月4日にトリノで発売が開始されていたのです。つまり、この日は500のお誕生日に当たるのです。 会場となった葛西臨海公園の駐車場には、色とりどりの500が続々とやってきました。そこには、500を通じて知り合ったというオーナーさんたち、子供連れのファミリー、500を愛してやまないご夫婦などが集まっていました。みなさん、ピクニック用のシートや椅子などを抱えながら、イベント会場となる展望広場を目指して歩いていきます。     参加者も満足の催し! ピクニック会場では、青山にあるフィアットのアンテナショップ『FIAT CAFFÉ』特製のランチボックスが振る舞われました。オレキエッテのサラダ、フリッタータ、イカスミのアランチーニにフォカッチャといったイタリアならではの味を、サミュエル・J・リリー氏&清水博志氏による、アコーディオンや太鼓の音に合わせて、アコースティックライブを楽しみながらいただきます。     続いて、参加者のみなさんが興味深く眺めていたのが『バルーンアート』。バルーンアーティストであるモンキーさんが、細長い風船をねじったり編み込んだりしながら作品を作り上げていく最中、間近で手元を眺めていた子供たちから「がんばって〜」という愛らしい声援も。サルやオートバイなど、見事な作品の出来映えに会場は拍手で沸いていました。     また、希望者にはHAPPY BIRTHDAY 500の絵が描かれたシートと色鉛筆が手渡され、みなさん思い思いのカラーリングで500ペイント。ササッと書き上げる子供とともに、子供以上に熱が入る大人の一生懸命な姿が何とも微笑ましい光景です。 最後に、参加者に出題されたクイズに全問正解された方の中から抽選で、500やフィアットが描かれたジュゼッペ ベルチバーディ氏の作品や、フィアットのさまざまなグッズなどがプレゼントされました。     ヘグストロム氏が登場!     会場にはフィアット グループ オートモービルズ ジャパンの代表取締役社長 兼CEOのポンタス ヘグストロム氏が『FIAT』とロゴが書かれたTシャツとカジュアルパンツというピクニックファッションで登場して、「500の誕生日は今回で4回目を迎えています。日本においてもFIATのクルマの数が増え続けていることは嬉しく思っていますし、来年もみなさんにお会いできることを楽しみにしています」とコメント。     また、カントリーマネージャーのティツィアナ アランプレセさんは、「今回のイベントに、子供たちも一緒に遊びに来てくれたのを嬉しく思います。今年のフィアットの合言葉は『Share(シェア)』。3月に起こってしまった震災のこともあり、大切な言葉です。私たちのコミュニティでシェアできるものはしていきたい。みんなで楽しみながらシェアをしていきましょう!」 晴天のもとで行われた今回のバースデーイベント。イベント後は参加者たちが駐車場でそれぞれの500と記念撮影していたり、オーナーさん同士が語り合っていたりと、仲間たちとの別れを名残惜しんでいるようすが印象的でした。       藤島知子(モータージャーナリスト)   幼い頃からのクルマ好きが高じて、スーパー耐久のレースクイーンを経験。その一年後、サーキット走行はズブの素人だったにもかかわらず、ひょんなことから軽自動車の公認レースに参戦することになる。以来、レースの素晴らしさにどっぷりハマり、現在は自動車雑誌やWeb媒体で執筆活動する傍ら、箱車にフォーミュラカーにと、ジャンルを問わずさまざまなレースに参戦している。 藤トモ通信 […]

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