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コンパクトな『500』で海風そよぐ鎌倉へ。『Abel』ディレクター・原田沙奈子と巡るご褒美ドライブ

厳しい暑さが和らぎ、風景も表情を変える頃。季節の移り変わりを眺めることも、ドライブの醍醐味ではないでしょうか? 今回は、Instagramのフォロワー数は5.7万人、私生活では6歳の娘さんを持つママである、ファッションブランド『Abel(アベル)』のディレクター兼プレスを務める原田沙奈子さんとキュートでコンパクトなフィアット『500(チンクエチェント)』に乗って、海風を浴びながら鎌倉エリアをドライブ。梅シロップ・梅酒作りが体験できる専門店『蝶矢』でつくるオリジナルの梅シロップや、鎌倉・雪ノ下の路地裏にある人気イタリアン『かど屋』でいただく、とっておきのイタリアンランチコースなど、心身ともに満たされるご褒美ドライブへ出発!   ワクワクを与えてくれる『500』   ひとたび走れば街をパッと彩る『500』は親しみやすいフォルムが特徴的なイタリア仕込みのデザイン。他のクルマとは一線を画す唯一無二の存在感を放ちます。     スムーズなドライビングをサポートするのは、タッチパネル式の総合インフォテインメントシステム『Uconnect®』。スマートフォンと接続すれば、使い慣れたアプリをそのまま利用することも可能。お気に入りの音楽と最新のナビゲーションシステム、そして軽快な走り心地がドライブに一層のワクワク感をプラスしてくれます。     私生活では、パワフルな4WDを運転しているという原田さんですが、『500』の路地裏散策にもぴったりな機動性とおもちゃのように可愛いボディ、そして細部にまで行き渡った高いデザイン性に魅力を感じたといいます。     「いつも大きな車に乗っているので、コンパクトな『500』はすごく新鮮! 鎌倉のような細い路地にお店が点々としている街を散策するならこのくらい小回りの利く車が便利だなって思いました。娘も気に入りそうなポップなビタミンカラーと丸っこいフォルムがすごく可愛いし、ライトの形やシート、ステアリング周りなど細かい部分にデザインへのこだわりが感じられました。座り心地のいいシートと、見た目の印象からは意外なほどゆったりとした乗り心地にもびっくり。座席同士の距離が近いぶん、ドライブ中の家族との会話がもっと弾みそうですね!」       オリジナルの一品が作れる“梅体験専門店”『蝶矢』へ   鎌倉駅すぐそばに位置する『蝶矢』は、梅酒/梅シロップを手作り出来る“梅体験専門店”としてオープン以来話題を集めているユニークなお店。厳選された5種類の梅と砂糖またはお酒を組み合わせてオリジナルの一品を作れます。その組み合わせはなんと100通り!     手作り体験では、まず梅とお砂糖をそれぞれテイスティング。あらかじめ抽出されたシロップで香りや口当たりを確かめていきます。「ほんのり甘くてフルーティ!」「ちょっぴり酸味があってずっと飲んでいられそう」と個性際立つ梅の味わいに頭を悩ませつつ、材料の組み合わせが決まったら、いよいよシロップ作りスタート! トレイの上に用意された材料と道具を使って、梅のヘタを取り、手順どおりボトルに材料を詰めていきます。下準備が済んでいるぶん、作業自体はとてもカンタン。「梅仕事は初めて」という方でも気軽に梅の文化に触れることが出来るのも大きな魅力です。       体験後はボトルごと持ち帰り、シロップは一週間、梅酒は1ヶ月で完成。じっくり時間をかけるほど、その味わいにも期待が膨らみます。今回原田さんがチョイスしたのは、Mサイズボトルで作る梅シロップ。さくらんぼのような味わいが特徴の希少な小梅・パープルクイーンと金平糖で目にも美しい一本が仕上がりました。     「自宅でも梅酒を作っていたのですが、丁寧にレクチャーをしていただけたのですごく勉強になりました! こんなにシンプルな材料だけで梅シロップが出来るなんてビックリですよね。なかなかこうした手作り体験にはあまりトライしたことがなかったので、すごく新鮮でした。完成した梅シロップは、娘と一緒に楽しみたいなと思っています。娘も梅好きなので、もしかしたら美味しすぎてひとり占めされちゃうかも(笑)。どんな味になるのかワクワクですね」       日本家屋の趣が感じられる古民家イタリアン『かど屋』   鎌倉 雪ノ下に70年以上前からある古民家を改装したレストラン『かど屋』。こだわりの炭火焼料理と鎌倉野菜をふんだんに使ったイタリアンがいただけます。お店の名前は、もともとこの地で商店を営んでいた先代の通り名を引き継いだそう。古き良き日本家屋の趣が感じられる店内で、気取らずに美味しい料理とナチュラルワインを楽しむことが出来ます。       この日いただいたのは、前菜〜日替わりのパスタと炭火焼き肉料理、ドルチェなど『かど屋』自慢のメニューをコース仕立てで満喫出来るスペシャルランチ。旨味がとけ出した鎌倉野菜のzuppaにはじまり、香り豊かな鎌倉野菜とからすみのスパゲッティ、メイン料理には肉厚なハンギングテンダービーフの炭火焼き。ボリューミーで目にも美しい料理の数々に思わず頬がゆるみます。「どれも美味しくて、一人でいただくにはもったいないくらい!」と原田さんも堪能した様子。お皿が運ばれるごとに心もお腹も満たされる至福のひとときです。     「子育てをしているとコース料理を食べる機会がめったにないので、こうしてランチで気軽にいただけるのはすごく嬉しいです。店内のレトロで落ち着いた雰囲気も素敵ですよね。どのお料理もすごく美味しかったですし、その土地ならではのものを味わうのはお出かけする楽しみのひとつなので、鎌倉野菜もたっぷり食べられて大満足でした!」     — — —   開放的な海沿いはもちろん、歴史ある街並みに映えるビタミンカラーの『500』。好奇心の赴くままに路地を散策できるコンパクトカーだからこそ、鎌倉でたくさんの「素敵!」に出会えました。デザインも走りもおしゃれな『500』と一緒にドライブすれば、初めての街だって隅々まで好きになれそうです。   […]

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モデル・瀬戸あゆみとアーバンSUV『500X Cross』で巡る代々木の注目スポット

モデルでありアパレルブランド『Dear Sisterhood』のデザイナーを務める瀬戸あゆみさん。車好きでもある彼女とフィアット500X Crossに乗って、個性的なお店が点在する代々木エリアをドライブ。遠方へのお出かけはもちろん、街乗りをスイスイ楽しめるのも小回りの効くSUV車ならでは。運転席からの眺めは、見慣れた風景の中に素敵なお店との出会いをもたらしてくれることも。今回は、おうち時間が充実する“ちょっとイイモノ”を求めて、グロッサリーストア併設の人気イタリアン『Quindi』とオリジナルノート作りを体験できるクラフトショップ『HININE NOTE』を巡りました。   500X Crossはお出かけしたくなる車   フィアット500の親しみやすさはそのままに、躍動感と都会的な佇まいを兼ね備えた500X Cross。スタイリッシュなカラーリングはさることながら、15スポークアルミホイールやマットクローム仕上げのモールディングなど、随所に施された美しさへのこだわりが圧倒的な存在感を生み出します。一人ではもちろん、家族やパートナーと過ごす移動の時間をより特別なものにしてくれる心地の良いシートと上質なインテリア。運転席から眺める景色が見慣れた街に新たな発見や魅力をもたらしてくれる、そんなドラマティックな一面を併せ持つアーバンSUVです。 プライベートでもよく車を運転するという瀬戸あゆみさん。今回初めて乗車した500X Crossについて、まず印象的だったのは車体の色、そして車高の高さが叶える眺めの良さだったといいます。     「ラインナップされているどのカラーも上品でおしゃれですが、なかでも今回乗車したグレーとカプチーノ ベージュは大人っぽくて特に素敵だなと思っていました。実は今、プライベートでも車を探していて、フィアットも候補のうちのひとつ。普段は街乗りがメインなので500のようにコンパクトなモデルを探していましたが、500X Crossは車高が高いぶん車内からの眺めが良くて、遠くまでお出かけしたくなるような気持ち良さを感じました。車内のインテリアもすごく洗練されているし、タッチパネル式のモニターも使いやすくてとても安心感がありますよね。ラゲッジスペースも広いので、アウトドアにもぴったりだと思います。500X Crossを運転するなら、音楽を聴きながら湘南方面へドライブしてみたいですね」       まずはイタリアン&グロッサリーショップの『Quindi』へ ▲Quindi   代々木上原のイタリアン『Quindi(クインディ)』は、グロッサリーショップを併設する人気店。150種を超えるイタリア産ワインをはじめ、パスタやオリーブオイル、そして日本各地から集まった食材の数々は、そのほとんどがレストランメニューで提供されているもの。食材のほか、ワインの味わいが増すようなグラスや食卓を彩るお皿など、店内には食材だけでなく普段の生活に小さな喜びをプラスしてくれるようなアイテムも。       手書きのカードとともに並べられた商品の数々は、どれもお店のお墨付き。眺めているだけで心躍るような空間です。お店で体験した美味しさをお土産として持ち帰ることはもちろん、おうち時間をより豊かにしてくれる一品との出会いを求めて買い物に訪れる人も多いそう。     最近、おうちで料理を楽しんでいるという瀬戸さんが手に取ったのは、こだわりの製法で作られたイタリア産のジンジャーシロップとパスタ、埼玉の銘品『NAKED MUSTARD』の3品。   ▲左からSABADi『Zenzero Madre』、芥子屋四郎『NAKED MUSRTARD』、Fabbri『スパゲティ 1.5mm』     「最近は自宅で過ごす時間が増えたぶん、これまで作ったことのない料理に挑戦してみようかなと思うことも増えました。以前は親しい友人たちを招いてよくホームパーティをしていたので、また安心して集まれるようになったらみんなで美味しいものを囲みたいですね」       『HININE NOTE』で世界にひとつだけのノート作り   ▲HININE NOTE   続いて向かったのは、代々木八幡に実店舗を構える『HININE NOTE』。こちらは、世界にたったひとつのノートが作れると話題のクラフトショップ。サイズや紙質をはじめ、カバーやリングといったこまかなパーツに至るまで、数万通りの組み合わせからオリジナルの一冊を作成できると話題のお店です。     組み合わせを少し変えるだけで大きく表情が変わるノート作りは、手軽なのにとってもクリエイティブ。自分だけの一冊が目の前で製本されていくのも特別な体験です。何冊あっても困らないノートはプレゼントにもぴったり。誕生日や進級祝いなどに作成される方もいるのだとか。 […]