キャンプブームのいま、冬もキャンプを楽しむ人が増えていることをご存じでしょうか。空気が澄んで、暑さや害虫に悩まされることもなく、温かい料理がより美味しく楽しめるなど、“冬キャン”ならではのメリットもいろいろあるのです。
ただ、自然の寒さは想像以上にきびしいので、冬用のキャンプ道具を持っていない初心者にはちょっとハードルが高いのも事実。そこでおすすめなのが、トレーラーハウスでのキャンプです。きちんと快適に過ごせるのに非日常感を味わえることから人気を集めています。
今回は、25台ものトラベルトレーラーを有する埼玉県のキャンプ場「フォレストサンズ長瀞」へ。トレーラーハウスでのキャンプを、お笑いコンビ「バンビーノ」の藤田ユウキさんとそのご家族に体験していただきました。
今回、藤田さんファミリーに乗っていただいたのは、フィアットの限定車『500X Indigo(チンクエチェントエックス インディゴ)』。コンパクトSUVならではの機能性に加え、インディゴという名を体現する専用色「マットジーンズ ブルー」が最大の特徴です。都会的な雰囲気も備えながら、アウトドアシーンにもしっかりマッチします。
— 都内から約2時間、家族4人でのドライブとなりましたがいかがでしたか?
藤田さん:快適でした。車内のサイズも4人で乗ってもゆとりがあり、インテリアも高級感があってさすがイタリアのクルマだなと。シートヒーターが標準でついているのもうれしかったです。エアコンと違い、空気が乾燥しにくくていいですよね。
あとはなんと言ってもこのマットなカラーがたまんない。惚れ惚れします。
— 走行も快適でしたか?
藤田さん:一番感じたのが、馬力があるなと。走り出しでぐんっと伸びるんですね。あと、比較的コンパクトなので小回りがきくなと思いました。外国のクルマって乗りにくいイメージがあったんですが、初めてでもすごく運転しやすかったです。
普段は妻の方がよく運転をするのですが、500X Indigoはシートが高いので身長が低い妻でも周りが見やすいと喜んでいました。
インストルメントパネルもボディカラーと同色。レザーステアリングと相まって上質な印象。
今回、フォレストサンズ長瀞で利用したトレーラーハウスは本場アメリカから輸入されたもの。中に入ると想像以上に広く、天井の高さも相まって車中とは思えない空間です。
車体の前後はベッドルームになっており、家族4人がゆったり体を伸ばして寝られます。さらに冷暖房完備で、トイレやシャワー、キッチンシンク、冷蔵庫もついているなどいたれりつくせり。どんな季節でも安心してキャンプが楽しめます。
トレーラーハウスに入るのは初めてだという藤田さんファミリーも、その快適さに「住みたい!」と感激。「いつか子どもたちが巣立ったら、こんなトレーラーで旅してまわれたら最高だなあ」と夫婦での会話に花が咲いていました。
さて、いよいよお待ちかねのランチタイム。この日のメニューはバーベキューです。
フォレストサンズ長瀞では料理や道具を申し込めばすべて用意してくれるので、キャンプ場まで手ぶらでOK! トレーラーには全天候型のルーフデッキが装備され、天候を気にせずバーベキューが楽しめます。
グリルはパパの担当です。実は藤田さん、元イタリア料理人という経歴を持っており、料理はお手の物。バーベキューでも食材を要領よく焼いていきます。
— 藤田さんがイタリア料理の道に進んだきっかけはなんですか?
藤田さん:中学生ぐらいのときに、コンビニでイタリア料理の作り方の本を買ったんですね。それから家で作っているうちに、なんか格好いいなと思って。
高校卒業のときにお笑いなのか、イタリア料理なのか迷って、料理の道に進みました。調理師学校を出てからイタリアンのリストランテで料理人として働いて、その後NSC(吉本総合芸能学院)に入りました。料理人時代は短くて、玉ねぎばっかり切っていました(笑)。
バンビーノというコンビ名は、イタリア料理をテーマにした漫画の『バンビ〜ノ!』から取ったんです。相方は最初めっちゃ文句言ってましたけど、キャッチーでいいですよね?
— 親しみやすい名前で素敵だと思います。ちなみに『バンビ〜ノ!』の主人公が働くイタリア料理店レガーレの社用車がフィアットの500(チンクエチェント)なんですよ。
藤田さん:ああ、そうなんですね!さすが『バンビ〜ノ!』は細部までこだわっていますよね。本当に大好きな漫画です。
— 料理はいまもされますか?
藤田さん:料理はずっとやっています。家でもよく妻と一緒にごはんを作りますよ。最近はキャンプ飯を作る機会も多く、先日もBBQ芸人のたけだバーベキューさんとキャンプ飯対決をやってきました。バンビーノでもYouTubeチャンネルをやっているんですけど、スタッフが山を持っていてそれを切り拓いて「ダン村(ダンソン)」っていう村を作ろうという企画をやっていまして、そこでもキャンプ飯を作っているのでぜひ見てみてください。
家族でのキャンプも本当はもっとしたいんですが、まだ下の子が小さいのでなかなか難しい…。でもこんな環境なら冬でも挑戦できますね!
500X Indigoは、家族4人がゆったり乗れて、初めての運転でも快適だったという藤田さん。ドライブからトレーラーハウスでのキャンプまで、家族みんなが大満足の1日となりました。
今回はデイキャンプでしたが、冬は夜空も最高です。子どもたちがのびのびと遊べる豊かな自然に囲まれながらも安心して過ごせるトレーラーハウスでのキャンプ、この冬ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
マットな限定色が魅力のコンパクトSUV『500X Indigo』の詳細はこちら
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