山川家にPandaがやってきて7年になります。奥さまはPandaを「可愛い」とおっしゃり、山川さんも「メーター周りも含めて細かいところまで可愛いですよね」と同じ意見のご様子です。
また、「ボディサイズが日本の道路事情にものすごく合っていますよね。狭い道も行けますし、それでいて長距離高速巡航しても問題はありません。見ていても可愛いクルマです。乗り心地や走りを含めてPandaは絶妙なバランスで全部が全部、過不足がないんです」と山川さんは話します。
奥さまのお仕事は、デザイナーとして主にイカやタコ、キノコの絵を描いておられるそうです。その作品や展示するための什器をPandaに積んで催事場やショップなどを訪れるとのこと。走行距離は現在4万6,000kmから4万7,000kmほどだそうで、「自転車の代わりにPandaですね」と足代わりにお乗りになっています。
▲奥さまのブランド『Shima.shima』の作品
一方で時には東京での催事などで奥さまは先に新幹線で現地入りし、あとから山川さんがお二人の息子さんと一緒に向かい、遊んだ後に合流して一緒に帰ってくることもあるそうです。
「875ccですが普通に高速巡航できますよね」と高速での長距離移動も問題ないことを強調してくれました。
いま、山川家ではPanda以上のクルマが見つからないという状況になっています。
「7年前は4人で乗るのにもちょうど良かったんですが、いまは子供が大きくなってきて、長男が中3で身長が186cmあるんです。下の子は小学校5年生ですが、年に10cmくらい身長が伸びています。そして私が181cm、妻は171cmなので、もう少し大きなクルマにしても良いかなと思っているんです」とのこと。しかし、お二人のお眼鏡にかなうクルマがないそうです。特に奥さまは、「街中を動くことが多いので、あまり大きなクルマだと駐車場に苦労しそうですし、そこまで大きくなくて大人4人が乗ることのできるクルマの候補がないのです」と思いを語ってくれました。もちろん、そこには奥さまがこだわるデザイン性が高くなければいけません。そうすると、奥さまにとってPandaが最も理想的な存在なのです。
▲奥さまが制作されたPandaスタンプ
インタビューが終わった後、山川さんはPandaの車検のためにお店に向かっていきました。その姿を見ながら、きっと奥さまのことを思い、Pandaに乗り続けるだろうと感じました。それはお二人のお話を伺い、まさにPandaは山川家の忠実な足として、そして、奥さま自らをプロデュースする存在として十分な個性を発揮しているからです。
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『FIAT PANDA』
【Information】
イタリア料理 エッセ
住所:静岡県浜松市東区中郡町1987-2
TEL:053-435-0577
営業時間:[月・水~金]11:30~14:00(ランチ)、18:00~19:50(ディナー)
[土・日・祝日]11:30~14:00(ランチ)、17:30~19:50(ディナー)
定休日:火曜日
URL:https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22006718/
*各店舗情報につきましては、掲載時(2022年2月現在)の情報となります。新型コロナウイルス感染拡大防止措置により、変更となっている場合がございますのでご留意ください。また、外出の際はウイルス感染予防策を講じていただき、安全にご配慮いただきますようお願いいたします。
Text:内田俊一(Shunichi Uchida)
Photos:濱上英翔
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