2008年の「500(チンクエチェント)」の導入以来、毎年恒例となったバースデーイベント。会場となった千葉県のキャンプ場には今年も多くの人が集まり、さまざまなアクティビティを一緒に楽しみました。 梅雨時であることを忘れさせる快晴の7月3日(日)、今回で9回目となる「500」(チンクエチェント)のバースデーイベント「Amore FIAT Birthday 2016」が 千葉県・市原市のキャンプ場、一番星ヴィレッジで開催されました。 開場となる8時を過ぎると次々とカラフルな「500」が場内に並び始めました。来場者の中には、「500」の2代目モデル「Nuova 500」を一台ずつ乗って来られたご夫婦の姿も。その真っ赤な「Nuova 500」を目の前にし、当時同じモデルを愛車にしていたという年配の男性が 「懐かしい!」と目を細めて眺めていました。 グングン上がる気温とオーナーたちの熱気により、会場があたたまったところで開会式へ。大きな木の下がステージとなり、よしもと芸人のインディアンスさんのMCのもと、FCAジャパン マーケティング本部長 ティツィアナ アランプレセの天気に負けないくらい明るい笑顔と「Amore!」ということばでイベントのスタートとなりました。 ステージプログラムのスペシャルゲストとして登場したのは、ちょうど一年前に「Nuova 500」でイタリアを出発し、ヨーロッパとアジア約14ヶ国を旅してきたというイタリア人のAndreaさんとLucaさん。ふたりは、「チャレンジし続ければ、何でもできる!」という夢を世界中の子どもたちに見せたくて、今回のプロジェクトを実行。「どこの国の人もみな親切で、元気をもらってここまで来られた」と、爽やかに語ってくれました。「Nuova 500」と共に、ふたりも世界中の人たちに愛され、勇気を与えて来たのですね。 この日、「500」のバースデーをお祝いするために集まってくれたフィアットオーナーやファンの皆さまには、たくさんの催しが用意されました。 体を動かしたい人はアクティビティエリアで、ラテン音楽に合わせてダンスをするズンバ体操や、青空の下でヨガをしてリフレッシュ。男の子たちも元気に元Jリーガー、矢野マイケルさんといっしょに元気にサッカーを楽しみました。 ワークショップエリアでは、塗り絵コーナーで女の子たちが「500」や「Panda」に好きな色を塗りながら、おしゃべりに夢中に。また、パスタブランド“Barilla”のブースでは、大人も子どもも集中してパスタをフォトフレームにくっつけ、オリジナルの作品を作って楽しみました。 “Share with FIAT”ご紹介コーナーでは、病気の子どもたちにわくわくする時間を提供しているNPO法人スマイリングホスピタルジャパン提供のストリートパフォーマンスが開催。大道芸人によるユーモア溢れるショーに、子どもたちも大喜び。そして行き場を失った多くの動物に安心して暮らせる避難所(シェルター)を提供するNPO法人ARKがワンちゃんと一緒に、その活動内容を紹介していました。 フードエリアでは、“ツジ・キカイ”によるイタリアンピッツァづくり教室が開催され、本格釜で焼いた手作りのマルゲリータを美味しそうに頬張る人たちの姿が見られました。 会場の端に建てられた可愛らしい丸太小屋では、昨年に引き続き、イタリアエスプレッソ協会公認のバリスタ中川直也さんが、本場ナポリ「KIMBO(キンボ)」のエスプレッソコーヒーを淹れてくれました。「砂糖をめいっぱい入れて、チョコレートのようにして飲むのがイタリアンスタイル」なのだそう。小屋の中では、募金をすると、“SHOP ITALIA”のオリーブオイルや、トマトソースなどのイタリア食材を進呈してくれます。KINBOのエスプレッソと、SHOP ITALIAで集めた募金は、FIATの社会貢献活動“Share with FIAT”コラボレーション団体として、この日参加してくれたNPO法人スマイリングホスピタルジャパンと、NPO法人ARKへ寄付されるとのこと。美味しいコーヒーやイタリアの食材をいただいて募金ができるなんて“あい”のある、フィアットのイベントらしい発想ですね。 思わずワインが飲みたくなる、イタリアンなお惣菜がたくさん詰まった“エリオ”プロデュースによるランチボックスを楽しんでいると、ステージから何やら心地良い音楽が聴こえてきました。DJ AMIGAさんに続き、ファンクバンド“K-106”さんによるライブパフォーマンスが始まったようです。木の下のステージを見上げ、芝生のフロアで気持ちよさそうに体を揺らして音楽を楽しんでいる人たちの姿がありました。
2013年7月7日(日)、東京都の葛西臨海公園で『FIAT BIRTHDAY FESTA 2013』が開催されました。バースデーを祝うイベントは、2008年に500(チンクエチェント)が日本市場への登場した夏にスタートして以来、毎年7月に実施。今年で6年目を迎えます。今回は500とPandaのお祝いをしようという趣旨のもと、イベントのスケールはこれまでの2倍に広がりました。 駐車場では、このイベントのために『FIAT BIRTHDAY FESTA 2013』のラッピングが施された500とPandaが来場者を出迎えていました。 また、会場となった公園内の芝生の広場では、さまざまなアクティビティが行われていました。 真夏の日差しと抜けるような青空のもと、会場を横切る彩り鮮やかな旗が東京湾から吹き付ける風にたなびいていました。 乾いたのどを潤すブラッドオレンジジュースやランチボックスに加えて、会場内には石窯を積んだバスが現れて、イタリア料理店『サルヴァトーレ・クオモ』で活躍する日本人初の世界チャンピオンの大西誠さんが焼きたてのナポリピッツァをふるまっていました。 参加者のみなさんは、木陰にテントやレジャーセットを持ち込んで、ピクニックを満喫していました。本格的なイタリアの味覚を楽しみながら、家族や友人達との語らいで会話が弾んでいる様子でした。 身体を動かすアクティビティも行われていました。世界で活躍しているイタリア人のミュージシャンによるアコースティック・ライブの演奏が行われたほか、イタリア生まれの乗用玩具『RODY』と戯れながら親子で楽しく参加できる『RODY YOGA』も行われていました。 頬にフェイスペイントをしてもらって、ニッコリしている兄弟を発見! 『なんてカラフルな色えんぴつ!』と目を奪われたのは、FELISSIMOが発売している『500色の色えんぴつ』。500の絵柄に思い思いに色づけしていくオリジナルの『ぬり絵』も用意されていました。 クイズ大会も行われ、正解者には抽選でステキなプレゼントが手渡さされました。また、サプライズで行われたじゃんけん大会では、大人も子供も大盛り上がり。これまでのFIATの広告やイベントの為に制作されたグッズもプレゼント加わるあたりも、エコを考えるFIATらしい催しといえますよね。 会場でイベントを楽しんでいた参加者のみなさんに、感想をお伺いしてみました。まずは、福島さんご一家から。 奥さま 「元々イタリアが大好きで、Pandaや500に興味をもっていました。イベントでもさまざまなものがありますが、FIATのイベントは垢抜けていますよね。明るい雰囲気ですし、自然と調和しているのに、都会的なセンスが上手に表現されていると感じます。 一方、旦那さまは 「妻はFIAT車の見た目が大好きで、街で走っている姿を目にしたり、お洒落な内装にワクワクしているみたいです。昔のモデルと変わっていないキャラクターもいいですよね。」とコメント。3才の娘さんは、RODYと遊びながら、はしゃいでいたのだとか。 公園で行われるイベントらしく、ワンちゃんと一緒に参加している方も数多くいらっしゃいました。 西さんご夫妻もFIAT車のファンで、Puntoを乗り継いで来た経験の持ち主なのだそうです。 旦那さまは 「FIATのメールマガジンを毎回楽しみに読ませていただいています。このバースデーイベントは2度目の参加ですが、年々参加者が増えて来ているのが分かりますね。イベントって大きくなると雰囲気が変わってしまったりするけど、前回の楽しい雰囲気を保ったまま大きくなってくれているのが嬉しいです。こういう自然の中だから、犬がいても参加しやすいし、小さい子供からカップルまでがみんなで楽しめるのがいいですね。 奥さま 「FIATのクルマって、どれも可愛らしさがあるんです。とにかくデザインが大好きで、アクセサリーを身に付ける感覚で乗れるのがいいと思います。」 とコメント。大型犬を飼っていらっしゃるだけあって、「もう少し大きいサイズのモデルが出てきたら嬉しいですね」というお話をされていました。 また、駐車場ではイタリア国旗のストライプをまとった500を発見。