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#バレンタインデー

LIFESTYLE

ギフトにも自分へのご褒美にも!絶品イタリアンチョコレート6選

もうすぐ2月14日のバレンタインデー! 皆さんはバレンタインデーの発祥がイタリアということはご存知でしょうか? イタリアでは“恋人たちの記念日”を意味する“Festa degli innamorati(フェスタ・デッリ・インナモラーティ)”と呼ばれ、どちらかというと男性が女性に赤いバラやチョコレートなどのプレゼントを贈るのがスタンダードです。   一方、日本では大切な人にチョコレートを贈る日として親しまれてきたバレンタイン。今回はバレンタインに向けたイタリアンチョコレート特集として、イタリア発祥の3つの人気チョコレートブランドが、ギフト用と自分へのご褒美用のそれぞれにおすすめを厳選。ジャンドゥーヤやピスタチオといったイタリア産のナッツをふんだんに使ったものや、バレンタインデーにぴったりの華やかなものなど、イタリアらしいチョコレートがそろっているのでぜひこの機会にチェックしてみてください。     Yumiko SAIMURA(ユミコ サイムラ) 世界的なコンクールで金賞を多数受賞!イタリアで活躍する日本人ショコラティエ   ▲ユミコサイムラシェフ   京都生まれの日本人ショコラティエ・ユミコサイムラ氏とイタリア人パートナーによる、イタリア・ピエモンテ発のチョコレートブランドのYumiko SAIMURA(ユミコ サイムラ)。サイムラ氏は2011年にワールドチョコレートマスターズのイタリア大会で優勝し、2015年にはC.C.C.アワード(外国人部門賞)、2017年にはI.C.A.(インターナショナルチョコレートアワード)のボンボンショコラ部門で優勝しました。最高峰の原材料を使用した代表作の『ピッコロ ジャンドゥイア』は、I.C.A.で6年連続金賞の逸品。また、2022年に日本で20回目を迎えたチョコレートの祭典『サロン・デュ・ショコラ』や、日本最大級のショコラの祭典『アムール・デュ・ショコラ』などの常連で、日本での人気も年々高まっている実力派のブランドです。   【ギフトに!】“甘い宝石”が赤いベルベットの箱に入ったバレンタイン限定仕様   ▲〈Yumiko SAIMURA〉パッショーネ9個入り 5,184円(税込)   I.C.A.のボンボンショコラ部門をはじめ、数多くのインターナショナルチョコレートアワードを獲得した、愛らしいボンボンショコラが『パッショーネ』です。高島屋限定の『パッショーネ9個入り』は、赤いベルベットの箱に入った高貴なバレンタイン限定仕様。オレンジの香りが爽やかな『南の太陽』、三層の『クレミーノ トリコローリ』、ホワイトチョコに洋酒を組み合わせた『グランマルニエール』、コーヒーのチョコラティーニ『オリジネ』、イチゴ・フランボワーズ・サクランボ・ホワイトチョコレートの融合『森のお姫様』など、すべてが舌と心を喜ばせる“甘い宝石”は、ギフトとして申し分ないでしょう。     【自分へのご褒美に!】「3粒たべたら100粒食べるまで止まらない」贅沢なご褒美   ▲〈Yumiko SAIMURA〉【高島屋限定】バッシナーティ ジャンドゥイア 4,320円(税込)   数々の傑作ショコラを生み出してきたサイムラ氏が、「自分史上、最高峰の美味しい作品を作った」と語るのが『バッシナーティ ジャンドゥイア』で、その完成度はインターナショナルチョコレートアワード世界大会で3年連続の金賞を受賞したことでも実証済み。キャラメリゼした香ばしい最高品質のピエモンテ産のヘーゼルナッツに、エクアドル産のカカオ豆から自家製造したダークチョコレートを幾度もコーティングして包み込み、うっすらとカカオパウダーで仕上げられています。「3粒たべたら100粒食べるまで止まらない」と称されるサイムラ氏の自信作を、自分への贅沢なご褒美にぜひ。   ▼INFO:画像提供 Yumiko SAIMURA https://yumikosaimura.com/ ※購入は日本橋高島屋オンラインから (バレンタイン終了後は、日本橋高島屋ホワイトデーのオンラインで購入可能)       VESTRI(ヴェストリ) カカオ豆の栽培からチョコレートの製造まで一貫して行う“ファーム・トゥ・バー”のブランド     1960年に創業した、イタリア・トスカーナ発の高級チョコレートブランドVESTRI(ヴェストリ)。同ブランドはカカオ豆の栽培からチョコレートの製造までの工程をすべて一貫して行う“ファーム・トゥ・バー”のブランドで、最高級のカカオ豆を使用した口融けの良いチョコレートは世界中にファンを生み出しました。中でもヴェストリの看板商品である『アンティーカ・ジャンドゥイアシリーズ』は、付属の金のスプーンですくって食べたり、トーストやクラッカーに塗ったりと、さまざまな楽しみ方ができることで人気です。   【ギフトに!】味わいや食感の違うピスタチオチョコレートを楽しめるセット […]

CULTURE

アモーレの国・イタリアのバレンタインデー

イタリア人の人生観を表現するときによく使われるのが「マンジャーレ・カンターレ・アモーレ」。食事を楽しむこと、歌うこと、そして人を愛することが大好きな国民性を言い得ている言葉といえるでしょう。 なかでも「アモーレ(愛)」は、イタリア人にとって最も大切なポイントかもしれません。日本でもお馴染みの「バレンタインデー」発祥の国は、実はこのアモーレの国イタリアだということをご存知でしょうか。 今回はイタリア在住8年、フィレンツェでFMラジオ局のパーソナリティーとして活躍されている小林真子さんに、イタリアのバレンタインデーについて教えてもらいました。 イタリアのバレンタインはお互いの気持ちを深める日 日本でいう「バレンタインデー」は、イタリア語では「San Valentino(サン・ヴァレンティーノ)」、または「Festa degli innamorati(フェスタ・デッリ・インナモラーティ)=恋人たちの記念日」と呼ばれています。実は、イタリアでは恋人同士がお互いの気持ちを深め合い、一緒にお祝いする日なのです。つまり、日本のように女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡して愛の告白……という習慣はありません。もちろん、職場の同僚や上司にチョコレートをプレゼントするということもありません。 イタリアのバレンタインデーでは、男性から女性にプレゼントを贈るのがスタンダード。そして、プレゼントの定番は真っ赤なバラ。毎年この日の夕方は、花屋さんがお客さんで溢れかえっていて、赤いバラが売り切れ寸前という話を多く聞きます。 また、バラ以外の定番プレゼントとしてあげられるのが、チョコレート。2月14日近くになると、テレビではバレンタインに向けたチョコレートのCMが頻繁に流れるようになります。見た目にも可愛らしいチョコレートは、イタリアでもバレンタインの贈り物として好まれているのです 他にも、アクセサリーやランジェリー、香水なども人気のプレゼント。バレンタイン前になると、「San Valentino(サン・ヴァレンティーノ)」 と書かれた赤いハート型のポップ広告を街中のショーウィンドーで見かけるようになるのは日本と同じです。また、有名アクセサリーブランドの前に行列がでることもあり、この光景を見ると「並ぶことが嫌いなイタリア人も、愛する人に喜んでもらうためには並ぶことをいとわないんだなぁ」と微笑ましく思うものです。 バレンタインデーはレストランの予約争奪戦 日本同様、イタリアでもバレンタインデーのデートは定番中の定番。レストランでロマンチックなディナーを楽しむのが、最もポピュラーな過ごし方といえます。バレンタイン発祥の国だけあって、この日はレストランの予約争奪戦。友人のイタリア人が、バレンタインデー前日に予約をしようとしたところ、11軒目でやっと予約が取れたという話を聞きました。バレンタインデーのディナーは、まさにイタリアで最もレストランの予約が取りにくい日といえるかもしれません。もしも、この時期にイタリアへ旅行する際には、事前にレストランを予約しておくことをおすすめします。 また、バレンタインデーのスペシャルメニューを企画するなど、多くのレストランが趣向を凝らす中、イタリアで人気を博しているのが「和食レストラン」。私たち日本人には意外かもしれませんが、日本人がイタリアンやフレンチをオシャレなレストランと感じるのと同じ感覚のようです。実際、イタリアに住んでいて周りの友人やラジオのリスナーたちから「おすすめの和食レストランはどこ?」というのは、一番よくされる質問。初めて会うイタリア人からも、必ずといっていいほど聞かれます。 さらに、レストランでの食事以外で人気なのが「温泉スパ」。イタリアのスパは水着着用なので、カップルで楽しめます。恋人とマッサージを一緒に受け、リラックスタイムを楽しむのも、イタリア流といえるでしょう。 2月15日はシングルたちが集まる日 バレンタインデーの翌日である2月15日、イタリアには日本人にはあまり知られていない習慣があります。それが「San Faustino(サン・ファウスティノ)」。サン・ファウスティノは、恋人のいない独身者が集まってディナーやアペリティーボ、ホームパーティーなどを開催する日。いわゆる「合コン」のような会を開いて、恋人を探したり、シングルでいることを楽しんだりします。 今年のバレンタインデー、ご結婚されている男性、そして恋人がいる男性は、イタリア流に赤いバラやチョコレートをパートナーにプレゼントするというのはいかがでしょうか。できれば、オシャレなレストランでのディナーも。もちろん、イタリア人男性のようにロマンチックなメッセージを書いたカードを添えることもお忘れなく! Text・Photo:小林真子 2/29(土)までLOVE FIAT 2020試乗キャンペーン実施中。試乗された方にはイタリアの伝統菓子トロンチーニをプレゼント! ※プレゼントは数に限りがあります 詳しくはこちら […]

LIFESTYLE

大人を虜にするチョコレートの世界へ。イタリアの老舗「バルベロ」のスイーツで今年のバレンタインを彩ろう

「バレンタインデー」といえば、日本では特別な人にチョコレートを贈る日。きっと、この時期「今年は何を選ぼう?」と思いを巡らせている方も多いはず。世界中のショコラティエたちが創り出す味や香り、そして素材などにこだわったチョコレートをチェックしたり、有名店の行列に並ぶのも楽しいもの。また、新しいスイーツを開拓するというのも心が躍ります。そこでオススメしたいのが、イタリア・ピエモンテ州の老舗「BARBERO(バルベロ)社」のスイーツ。プレゼントを贈る人も、プレゼントをもらう人も大満足の逸品をご紹介します。  数々の受賞歴を誇る、130年もの歴史があるブランド バルベロ社は、1883年に創業の老舗中の老舗。130年以上にわたり、人々を魅了するスイーツづくりを続けています。伝統の職人技から生まれる歴史ある味わいを大切にした、上質なスイーツは、老若男女を問わず人気を博しています。 バルベロ社の本店があるのは、世界遺産に登録された「ワイン街道」に囲まれるイタリア・ピエモンテ州の“アスティ”。19世紀に建設された工場を改装した店舗には、130年以上の歴史あるブランドに相応しい趣きのある雰囲気が漂っています。 そのバルベロの名を一躍有名にしたのが、ハードタイプのトロンチーニ『Torroni&Noasetti(トローニ・エ・ノワゼッティ)』。1885年のナポリ博覧会で最高位の金賞、同年のリボルノ博覧会でヴィットーリオ・エヌマエーレ賞、そして1903年にはヴェネト州のカステルフランコ・ヴェネトでの博覧会で金賞を受賞。この数々の受賞により「バルベロブランド」が確立されました。 昔ながらの製法を守り続ける、バルベロ社のトロンチーニ 「トロンチーニ」とは、イタリアの家庭でよく見られる、お茶うけ菓子のこと。蜂蜜や砂糖、卵白などを練った“トローネ”に、アーモンドやヘーゼルナッツを混ぜ合わせて固め、一口サイズに食べやすくカットし、個包装したお菓子です。  バルベロ社のトロンチーニが“独特の味と食感”を生み出せるのは、創業以来受け継がれる「オリジナルレシピ」を使っているから。また、ハードタイプは、生地を熱い窯の中で練りながら、7時間もかけてゆっくりと水分を飛ばして作られるので、独特の食感が生まれるのです。 もちろん、素材にもこだわっていて、ピエモンテ産の高級ヘーゼルナッツのみを40%以上の比率で配合。贅沢に使用されたナッツによって、食べごたえも満足度も十分です。 北イタリア伝統のお菓子「トロンチーニ」 バルベロ社の代表銘菓「トロンチーニ」。そのバリエーションは「ヘーゼルナッツ」「ソフトヌガー」「リコペルト缶 ハードヌガー」の3種類です。  「ヘーゼルナッツ」はカリッとした歯ごたえが楽しいハードタイプ。ギフトにもぴったりの缶の中には、個包装のトロンチーニがたっぷりと詰まっています。ミニ缶もあるので、いつもお世話になっている人へのちょっとしたバレンタインギフトにもピッタリ。 また“ヌガーらしい食感”を堪能するなら、口溶けやわらかな「ソフトヌガー」がおすすめ。粘り気のある食感と、ヘーゼルナッツが生み出すカリッとした食感のコントラストが楽しめます。こちらは、持ち歩きしやすいミニ缶タイプのみ。 「リコペルト缶 ハードヌガー」は、ハードタイプのトロンチーニをチョコレートコーティングしたもの。メタリックカラーの包装紙はイタリアらしさ満点です。しっかりとした味わいなので、コーヒーやホットミルクとも相性抜群です! バレンタイン定番の「トリュフ」や「チョコレート」もご用意 バルベロ社の商品には、定番のトロンチーニのほか、バレンタインに贈りたいチョコレートもラインアップ。 「トリュフ白缶」には、ヘーゼルナッツとバルベロ自慢のトロンチーニの粒が入ったトリュフチョコレートがギッシリ。ココアパウダーによって、苦味を感じられる大人の味わいが楽しめます。 また、ミニ缶タイプの「トリュフチョコレートローズ」を開けると、ピンク色の包装紙に包まれたホワイトチョコレートがお目見え。アーモンドの粒と“バラの花びら”が入っているため、爽やかなバラの香りが口の中でふわっと広がります。 さらに“コーヒー文化を楽しむ、イタリアらしいチョコレートを作りたい”というバルベロの想いから生まれたのが「クリームチョコレートアソートメント缶」。エクストラダークチョコレートの中に、コーヒーとヘーゼルナッツのクリームを加えた逸品。口溶けが良く、甘すぎないので、大人の男性に贈るチョコレートにぴったりです。 バレンタインのチョコレート選びにおいて、パッケージデザインもポイントのひとつ。インテリアとして飾ったり、小物入れとして使いたくなるものを選ぶのもオススメです。バルベロ社のパッケージは、どれもセンスが良いので、きっと贈られた方もうれしいはずです。 また、どこか懐かしい雰囲気の楕円形をした「トリュフ白缶」は、日本オリジナルデザイン。日本でしか手に入らない特別感も魅力です。  みんなとは、違うものを贈りたい。そんな方にぴったりなバルベロ社のスイーツ。 今年のバレンタイン、あなたの愛情とセンスをアピールするチャンスかも知れませんね。 TEXT/流石香織 PHOTO/長野竜成 バルベロの取扱店などについてはこちら フィアットでは、2020年2月1日(土)−29日(土)まで、ご試乗いただいた方にバルベロのトロンチーニをプレゼントする試乗キャンペーンを実施中。※プレゼントは数に限りがございます。 詳しくはこちら […]