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フィアット120周年を祝福するイベントを開催!

フィアット120周年記念限定車「500 120th Tuxedo(チンクエチェント ワンハンドレッド トゥウェンティース タキシード)と1936年に登場し「トポリーノ」の愛称で親しまれた名車「初代500」。 フィアットの120周年を盛大に祝うべく新旧の500が並ぶ、というフィアットファンのみなさまにはたまらない貴重な機会となった「120 YEARS FIAT GOLDEN HEART」とイベントに先駆けて開催されたプレスカンファレンス、記念パーティーの模様をご紹介します。 プレスカンファレンスでは、FCAジャパン代表取締役社長兼CEOポンタス・ヘグストロムがご挨拶。「現在のチンクエチェントは2008年に日本に導入され、今日までに4万8000台以上が納車されました。今日ここに120周年を記念して限定車を発表できることを大変嬉しく思っています。これからもスタイリッシュなクルマを提供していきます」と語りました。 イタリアと日本の良好な関係 続いて 駐日イタリア大使のジョルジョ・スタラーチェ閣下にご登壇いただきました。「イタリアを代表するブランド、フィアットが設立された1899年はイタリアが独立し、日本との関係も始まったばかりでした。以後、芸術や美しい物に関する共通の想いを絆に、両国の関係は日に日に強くなっていきました。そして、フィアットが120周年を迎えた今、こうして祝福の場に立ち会うことができたことは、非常に光栄です」とお話されました。 FCAジャパン マーケティング本部 本部長のティツィアナ・アランプレセからは、現在フィアットが取り組んでいる『FIAT × MADE IN JAPAN PROJECT』を紹介。「イタリアと日本のものづくり、あるいは歴史あるものと新しいもの、それらの融合、つまりクロスカルチャーによって未来が生まれると思います」と語りました。 記念パーティーではチェリストの河内ユイコさん、津軽三味線奏者の久保田裕司さん 、DJ moeさんによる三重奏を披露。クロスカルチャーを感じさせるセッションに来場者は盛り上がりました。 イタリアと日本の“ものづくり”に新たな光をあてるプロジェクト 日本のものづくり文化継承を目的とするNPO法人「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」とのコラボレーションによって、優れた伝統工芸品に新たな光をあてる『FIAT × MADE IN JAPAN PROJECT』。文化が出会い、心がつながり、笑顔を育んでいくこの活動。会場ではこれまでに制作された逸品の数々を一堂に展示。さらに、江戸時代から伝わる日本の伝統的な工芸技法「金継ぎ」の実演も披露されました。  「金継ぎ」とは割れたり欠けたりしてしまった陶器や漆器、ガラス製品などをつなぎ合わせる技法のこと。 金継ぎ作家の八木茂樹氏は「金継ぎは姿を戻す修復でも、機能を戻す修繕でもなく、新しいストーリーを生み出す。そこが魅力です」と語っていました。 会場に展示された彼の作品には金継ぎの技法により「FIAT」の文字が表現豊かに描かれていました。 イベント来場者は「金継ぎ」をアートで体感 9月20日から開催されたイベントでは、「金継ぎ」からインスピレーションを受けたアート作品を創造するマルコ・フェルリさんの作品展示とワークショップを実施。来場者はポストカードを使用した世界にたったひとつの“金継ぎアート”作品を制作。マルコさんからアドバイスを受けながら、真剣かつ楽しく取り組んでいました。 さらに、9月21日と22日には、いま大注目のVRアーティスト・せきぐちあいみさんがパフォーマンスを披露。仮想空間に描かれていく「500 120th Tuxedo」をモチーフにした幻想的なVRアートの世界。みなさん驚愕の様子でご覧になっていました。 フィアットの歴史といま、そして未来が感じられた「120 YEARS FIAT GOLDEN HEART」。120年という長きにわたり、イタリアはもちろん、日本と世界のみなさまに愛され続けてきたフィアットの魅力を改めて感じるイベントとなりました。 ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。 そして、これからもフィアットへのご愛顧をよろしくお願いします! 500/500C 120 th Tuxedoについてはコチラ 『FIAT × MADE IN JAPAN PROJECT』についてはコチラ […]

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丸の内仲通りがストリートパークに 工芸ピクニックで盛り上がっチャオ!

チンクエチェントでこだわりピクニックへGo!  え、そこに芝生? 世界に名だたる高級ブランドのブティックが軒を連ねる丸の内仲通りが一変、普段は石畳の車道に芝生が敷き詰められ、すがすがしい緑一色のストリートパークへと様変わり。車道全面に芝生、なぜこんなことが実現したのでしょうか。 じつはこれ、千代田区と民間企業が協力して実現した官民一体のプロジェクトなのでした。大手町・丸の内・有楽町エリアの街の活性化に向けた取り組みを行なっているNPO法人大丸有エリアマネジメント協会の運営のもと、区道である丸の内仲通りの一角を5月14日(火)から18日(土)までの期間限定で「丸の内ストリートパーク」へと変身。観光客はもちろん、周辺で働く方々にも憩いの場となる空間を作ろうというプロジェクトです。 東京の中心部、それも東京駅や二重橋駅、有楽町駅などの駅からほど近い、都心のど真ん中のストリートがパーク化するということで、その大胆な試みに賛同した企業や団体が集まりました。そうして生まれたアクティビティのひとつが、みんなでピクニックをして盛り上がりましょう、という企画。名付けて「丸の内工芸ピクニック」。これは楽しそう!ということで、フィアットもチンクエチェントに自慢のアイテムを積み込んで出展することに。 赤い「500 TwinAir Lounge」のトランクいっぱいに持ち込んだのは、メイド・イン・ジャパン・プロジェクトと手を組んで製作してきた工芸品の数々。山中漆器の器や会津塗りのマグカップ、京都竹工芸の箸など、ピクニックに役立つものをピクニックバスケットに入れてお持ちしました。これら日本が誇る工芸品は、人々の生活を楽しく彩るべく生まれたという点で、発想の原点はピクニックセットと同じ。そうそう、雨が降ってもいいように完成したばかりの岐阜和傘も持って行きました。 クルマとピクニックは昔から好相性 ピクニックといえば、みんなでワイワイやる方が楽しいので、別の場所に出展していた東京ピクニッククラブともブースを合体させて、さらにステキなピクニックディスプレイが完成。東京ピクニッククラブは、建築家の太田浩史さんと都市研究者の伊藤香織さんが共同で主宰し、ほかにも写真家や編集者、デザイナーなど、ピクニックを軸に集まったさまざまな業種の方々がピクニックの魅力を発信しているピクニシャン&ピクニシェンヌの集まり。ピクニックを素敵に演出する方法や、ピクニックに適したレシピ開発にも精通していて、テーブルは一層華やかに。 ピクニックの研究もされている東京ピクニッククラブの太田さんによれば、ピクニックとクルマはとても相性がよいのだとか。ピクニックは200年以上の歴史を持つなかで、クルマが誕生してから新たな局面を迎えたそうです。その結果ピクニックセットにも変化が現れ、ラゲッジルームでゴトゴト揺れても平気なようにバスケット内部に中身をホールドする機能がついたり、車外にくくりつけても安心なように鍵付きのピクニックセットが誕生したりしたそうです。またエンジンの熱で温めることでよりおいしく食べられるレシピまで生まれたそうです! ピクニック仲間との共演で、さらにかわいくディスプレイできたフィアットブース。そこでは、立ち寄ってくれた人たちに憩いの場として利用してもらったり、小さな子ども連れのお母さんに休憩してもらったりと、楽しそうな笑い声が響き渡る空間に。みなさんとても楽しそうに盛り上がってくれました。 家族や友人と一緒なら、どんより雲も笑いで吹き飛ばせるはず。ラゲッジルームにお気に入りのアイテムを積み込んで、楽しいピクニックを! 「500」の詳細はコチラ […]

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Mainichi Ciao! WHEN ART & MUSIC MEET〜アートと音楽が出会う瞬間

スペシャルイベント&FIAT&ABARTH 特別試乗会リポート     7月13日、14日東京の世田谷にあるオフィスや映画館、ショッピングやレストランなどが集まる複合施設「二子玉川ライズ」において、FIATとABARTHの試乗、そしてアートや音楽と触れあえるイベントが開催されました。     会場となった「二子玉川蔦屋家電」は、「ライフスタイルを買う家電店」として2015年にオープンしたユニークな施設で、ゆったりと寛ぎながら本や音楽はもちろん、家具、コスメ、家電なども楽しめる「ライフスタイル提案空間」として人気を博しています。         店内にはFIAT 500C TWINAIR Lounge、ABARTH 595C Competizioneの展示に加え、話題の限定車FIAT 500 Super Pop Chocomoo Editionも。 さらにFIATが応援する、日本のものづくり文化継承プロジェクト「Made In Japan Project(メイド・イン・ジャパン・プロジェクト)」の商品群の展示も行われ、来場者の注目を集めていました。             ART〜ライブペイントby Chocomoo   さて、このイベントのART編は、イラストレーターChocomoo(チョコムー)さん本人が、自身のコラボモデルにライブでペイントを施すというもの。 ポップでありながらシックさを兼ね備えるキャラクターのFIAT 500と、ポップでありながらも、モノトーンを基調としたシックさも持ちあわせる彼女のイラストとのコンビネーションが光るFIAT 500 Super Pop Chocomoo Edition。 ブランドとのコラボの多いFIAT 500ですが、アーティストとのコラボは、これが初という記念すべき限定モデル。 発売後すぐに彼女のインスタグラムには「購入した」との書き込みや仲間が「さっそく渋谷で見かけたぞ!」なんて話も聞かれるそうです。       たくさんのこだわりと楽しさが詰まったモデルですが、コラボの経緯やくわしい情報はこちらをご参照していただくとして、今回のライブペイントの模様をご紹介しましょう。     クルマx旅 今回のライブペイントで彼女に与えられた時間は30分ほど。 […]