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CULTURE

大人気イラストレーターChocomooさんが描くFIATの世界

2月1日(金)から実施しているフィアットのテストドライブキャンペーン「EVERYONE LOVES FIAT」。同キャンペーンでフィアット車を試乗した人だけがもらえる「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」のデザインを手がけたのが、大人気のイラストレーターChocomoo(チョコムー)さん。 2018年の春からフィアットとコラボレーションをしているChocomooさんに、今回描いたデザインのこと、そしてこの1年間の思い出を語っていただきました。 バレンタイン感いっぱいのパッケージ 独創的なイラストで、ますます注目度が高まっているイラストレーターのChocomooさん。現在実施中(2019年2月28日まで)のテストドライブキャンペーンの試乗プレゼントのパッケージデザインについて話を伺いました。 「今回は、バレンタインシーズンということで、ギフトボックスとか手紙とか500とか。贈り物っぽいもの、ハッピーなものをデザインに描きました。蓋の中や箱の底などにもイラストを描いて、どの角度から見ても楽しめるようにしました。とてもかわいく仕上がったと思います。普段はモノトーンで描くんですけど、今回はバレンタインをイメージしてフィアットのロゴカラー(赤)を使いました。温かみのあるクラフト調の箱の色ともピッタリで、とても気に入ってます。また、イラストを描きながら、この箱の大きさがアクセサリーを入れるのにちょうどいいなぁと思って。チョコレートを食べた後、みなさんにもこの箱を使ってもらえると嬉しいです」 FIATは2018年の中心にあったコラボレーション 2018年は、ライブペイントをはじめ、フィアットの様々なイベントに登場したChocomooさん。この1年を振り返って、フィアットとの思い出をお話しいただきました。  「フィアットさんとは、いろいろな企画でご一緒させていただいたので、思い出がいっぱいです。“FIAT PICNIC 2018”で山梨県の富士山の麓に行ったり、いろいろなところでライブペインティングをしたり。地元・京都のイベントには、家族や親戚や友達も観に来てくれて。すごく楽しかったです。フィアットさんとのコラボレーションは、私の中で2018年の中心的なお仕事になりました」  なかでも『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビューは、特に印象に残っているとのこと。  「自動車のプロダクトのデザインに関わったのが初めてだったので、本当に嬉しかったです。“小さな美術館にいる感じ”というコンセプトでデザインしたんですけれど、その思いがうまくカタチになったと思っています。『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビュー後に知ったんですけれど、フィアットさんにとって、この500が日本でアーティストとコラボした初めての市販車だって。それを聞いた時、改めて“スゴいことだ!”って感じました。この500が誕生するまで、私のことを知らなかったフィアットファンの方が購入してくださったり、いまでもハッシュタグをつけてSNSにアップしてくださる方もいて。コラボレーションのスタートから1年経って、フィアットさんとのお仕事の大きさに、改めてビックリ。いまもまだ、興奮冷めやらぬ感じです。私の中で、今後もずっと語り継ぐ素敵なお仕事になりました」 思い出いっぱいのコラボレーション Chocomooさんにとって、フィアットとのコラボレーションは初めて尽くしだったとのこと。改めて、印象的な出来事をお聞きしました。  「初めての撮影で500を運転したことが、とても印象に残っていますね。撮影スタッフを乗せて、渋谷とか表参道とかを走るって、なかなか緊張したんですけれど、とてもおもしろかったです。他にも、フィアットとReebokのコラボキャンペーンの撮影も、ライブペインティングも楽しかったし。ひとつに絞れないですね(笑)。私のファンの方が『500 Super Pop Chocomoo Edition』を購入してくれたり、遠方からイベントに駆けつけてくれたりしたことも、とても嬉しかったです」   「“FIAT PICNIC 2018”も、いい思い出ですね。オーナーのみなさんが自分のフィアットに乗ってきて、テントで過ごしたり、交流したり。ペットとドッグランに行って、飼い主さんたちが仲良くなるのに似ている感じがして。みんなが笑顔で楽しそうだったのが、とても印象的でした。私も、オーナーの方といろいろお話ししたり、触れ合ったりして、とても楽しかったです」 オーナーとクルマの距離が近いブランド 500と出逢ってから1年。Chocomooさんの中で、フィアットに対する思いに大きな変化があったとのこと。 「今回のコラボレーションのお話をいただいた時、500に会わせてもらったんですけれど、最初は“丸い”っていう見た目のイメージが先行していて(笑)。でも、会うたびにドンドン愛着が湧いてきましたね。例えるなら、ペットみたいな感じ。なので『500 Super Pop Chocomoo Edition』の実車を見たときは、本当に感動しました。フィアットオーナーさんって、目的地までクルマを運転しているというより、クルマを目的地へ連れて行っているという感じがして。クルマも一緒に楽しませているみたいな。愛車に対して、深い愛情を持っているファンの方が多いことに、すごく感動しました。フィアットをひと言で表現すると「家族」っていう感じ。オーナーさんと愛車との関係もそうですし、オーナーさん同士の間にもファミリー感があって。そういった雰囲気が、とてもいいなぁと。フィアットは、オーナーとクルマとの距離感がすごく近いブランドだと感じています」   精力的に活動するChocomooさんに、今後の目標についてお聞きしました。  「いままでに作ったことのない大きな規模のデザインや、映像作品にもチャレンジしたいですね。あと、個展も開催したいと思っています。フィアットさんとのお仕事の中で、トリプルコラボをはじめ、いままでに体験したことのなかったことをいろいろ経験できて、とてもおもしろかったですし、刺激的でした。これからも枠にとらわれず、ひとつの作品を通して、そこから繋がりが出来て広がっていくような作品作りができたらいいなぁと思っています」  アパレルやお菓子をはじめ、活躍の場をさらに広げるChocomooさん。『500 Super Pop Chocomoo Edition』オーナーのみなさんも、フィアットとのコラボレーションを通じてファンになった方も、今後の彼女の活躍に大注目。これからもChocomooさんから目が離せませんね。 EVERYONE LOVES FIAT 試乗キャンペーン実施!2月1日(金)〜2月28日(木)の期間中、正規ディーラーにてご試乗いただいた方を対象に、「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」をプレゼントいたします。(プレゼントは多数ご用意しておりますが、品切れの際はご了承ください) バレンタインシーズンに、大好きなフィアットと走ろう!お気に入りのフィアットに出逢えるこのチャンスをお見逃しなく!詳しくはコチラ […]

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Mainichi Ciao! WHEN ART & MUSIC MEET〜アートと音楽が出会う瞬間

スペシャルイベント&FIAT&ABARTH 特別試乗会リポート     7月13日、14日東京の世田谷にあるオフィスや映画館、ショッピングやレストランなどが集まる複合施設「二子玉川ライズ」において、FIATとABARTHの試乗、そしてアートや音楽と触れあえるイベントが開催されました。     会場となった「二子玉川蔦屋家電」は、「ライフスタイルを買う家電店」として2015年にオープンしたユニークな施設で、ゆったりと寛ぎながら本や音楽はもちろん、家具、コスメ、家電なども楽しめる「ライフスタイル提案空間」として人気を博しています。         店内にはFIAT 500C TWINAIR Lounge、ABARTH 595C Competizioneの展示に加え、話題の限定車FIAT 500 Super Pop Chocomoo Editionも。 さらにFIATが応援する、日本のものづくり文化継承プロジェクト「Made In Japan Project(メイド・イン・ジャパン・プロジェクト)」の商品群の展示も行われ、来場者の注目を集めていました。             ART〜ライブペイントby Chocomoo   さて、このイベントのART編は、イラストレーターChocomoo(チョコムー)さん本人が、自身のコラボモデルにライブでペイントを施すというもの。 ポップでありながらシックさを兼ね備えるキャラクターのFIAT 500と、ポップでありながらも、モノトーンを基調としたシックさも持ちあわせる彼女のイラストとのコンビネーションが光るFIAT 500 Super Pop Chocomoo Edition。 ブランドとのコラボの多いFIAT 500ですが、アーティストとのコラボは、これが初という記念すべき限定モデル。 発売後すぐに彼女のインスタグラムには「購入した」との書き込みや仲間が「さっそく渋谷で見かけたぞ!」なんて話も聞かれるそうです。       たくさんのこだわりと楽しさが詰まったモデルですが、コラボの経緯やくわしい情報はこちらをご参照していただくとして、今回のライブペイントの模様をご紹介しましょう。     クルマx旅 今回のライブペイントで彼女に与えられた時間は30分ほど。 […]

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POPの共演〜Chocomooエディション発売!

人気アーティストのアルバムジャケットやお菓子のパッケージ、LINEやiMessageのスタンプ、日本国内のみならずアジアでも精力的に活動するイラストレーター・Chocomoo(チョコムー)。 世界中から注目を浴びつつある彼女の、モノクロでありながらポップさとFUNが溢れる世界と、ポップアートそのもののようなクルマFIAT500がコラボした「500 Super Pop Chocomoo Edition」が5月26日から全国のフィアット正規ディーラーで100台限定で販売されます。   日本人アーティストとして、はじめてFIAT500との公式なコラボを果たしたChocomooさんに、デザインへの意気込み、そして自身のコダワリなどについて語ってもらった。       「2016年ごろから、なぜだかクルマに関わる機会が増えてきたんです。なにしろ、これまで立体物に描くことすらあまりしてこなかったのですが、ちょうどこのころ、韓国ソウルのセレクトショップから「クルマのライブペインティングをして欲しい」という依頼が来たんです。なんとそれが黄色いFIAT500X。特にクルマに詳しいという方ではなかったので、あれ? なんだか丸っこくてカワイイなあ、あ、FIATっていうんだ…。というのが私とFIATとの出会いでした。」     国内外で活躍するChocomooさん。その後も、沖縄で軽トラックをつかったメッセージアートや、アメリカのロスではプランターと化したクルマとの出会いなどと、その後もクルマとの不思議なつながりが続き、ついに今回のFIAT500 Super Popでのコラボに至った。   「お、これは完全に「クルマの風が吹いている」って感じがしました(笑)。何かの思し召しなのかもしれませんね…。」   愛くるしく、楽しさ溢れる作風で人気のChocomooワールド。そのイラストはモノクロを基調としている。今回のスペシャルエディションもその世界観を踏襲しブラック&ホワイトのモノトーンをベースにしている。       「私の絵のほとんどがモノクロなのは、決して色の世界が嫌いというわけではなく、むしろ、わたしの絵を見た人が、自分なりの世界、つまり各々が自由に自分の好きな色を想像できるようなものであって欲しいと思っているからなんです。 たとえモノクロでも気分が明るくなったり、楽しい世界や気持ちを想像をしてもらいたい、そう願うからこそのコダワリなんだと思います。」   そんなChocomooさん。FIAT500というキャンパスにインスパイアされることがとても多いという。   「ある意味、イラストという平面の世界の人間なのですが、平面以上に空間という概念を大切にしたいと常々思っているんです。ボディの曲線あふれる立体感、なぜだかスッと入っていける佇まい、そしてクラシックなんだけど個性的なインテリア。なんだかとても楽しい空間を構成している500を目の前にした時、なお一層その思いが強くなりました。 だから、自分を表現するキャンパスとして考えた時、とてもワクワクしました。 ちょうどこのお話をいただくすこし前に、あのアンディ・ウォーホルのアートカーの実物とそのメイキング映像を見る機会があって、まさに大きな衝撃を受けていたところだったんです。だからFIAT500なんて世界的な名車をキャンパスに、私の世界を表現できるなんて本当に幸せなことだと思っています。」   実際に500に触れてみた上で受けたインスピレーションや、そこから生まれたデザインのみどころについて聞いてみた。     「可愛くて、でも十分な空間があって、運転しやすく使いやすくて実用的。外も中もなんだかとにかく楽しそうな雰囲気いっぱいの500を、私なりに“もっと”楽しくしたいというのが大きな目標。わたしの絵も楽しんでもらいたいのはもちろんなのですが、500という空間の中で、それがどう最大限に活きるか活かせるかが重要だと思っています。だって、いつも付き合える、長く付き合える、気軽で居心地のいい空間であり続けることって、とても大事なことだと思うんです。」         「私のイラストはニューヨークのグラフィティに大きな影響を受けています。いわゆる美術学校といった正規の教育を受けたのではなく、本当に思うがままに絵を描き続けてきたので、どちらかというと描き込みの密度が高いという傾向があると思っています。でも、最近はすごく「余白」についてこだわるようになってきていて…。そうした“今”の感覚を活かしつつ、Super Popの室内空間を演出したいと思っています。」         音楽が大好きで友達と訪れたニューヨークがキッカケとなり、イラストレーターとしてブレークしたChocomooさん。実はイタリアにはまだ足を踏み入れたことがないという。   「このお話とは全く関係なく、たまたまそのニューヨークへ一緒に行った友人と、今度はイタリアに行こうって話をしていたところなんです。さっきの“風”の話じゃありませんけど、こういう流れの中ですから、きっとまたいろんな素敵な出会いがある気がします。これまでが「黒の時代」、イタリアから帰ってきたら「色の時代」なんて言われて作風が変わったりして…。(笑)」   強くはじけるような感性と、明るい作風そのままの素敵なChocomooさんの笑顔は、FIAT500同様、楽しさにあふれていました。   そんな、ちょっとシックで楽しさいっぱいのChocomooワールドx FIAT500。どんな楽しさと驚きが散りばめられているのでしょうか。 […]