fiat magazine ciao!

#500C

DRIVING

冬だからこそカブリオレモデル! 夜景評論家が教えてくれたドライブ絶景スポット

日に日に寒くなり、空気が澄んでくるこの季節の楽しみのひとつと言えば、夜景。  クルマを停め、窓から眺める景色はとっても素敵です。ですが、もっと特別感を得られる方法があります。それは、フィアット唯一のカブリオレモデル500Cのルーフを開けて、夜景を見上げること。オープンカーといえば、春や秋のイメージが強いのですが、実は冬のオープンカーもオススメなんです。暖かいジャケットやブランケットを用意して、ドライブへ。そこには、いままで見たことのない景色が広がります。  今回は、夜景に関する著書を50冊以上も出版してきた世界で唯一の夜景評論家・丸々もとおさんに500Cで巡るのにオススメの夜景スポットをお聞きしました。  「夜景とは大きく言うと『夜の気配を感じる情景』全てを指します。ですので、人工的な灯りだけではなく、ほんのりとした月明かりに照らされた寺院や、森・星空に浮かぶ山並みの稜線なども魅力的な夜景のひとつです。人の存在を感じる都市の灯りは美しく、人を惹きつける魅力がありますが、自分の気に入った夜景を探すこと自体を楽しんでください」と丸々さんは話します。  「500Cはルーフが開くので、夜景を見るというより、夜景に潜り込む、または体ごと夜景に包まれるという雰囲気が味わえるのがいいですね」と、夜景だけではなくクルマも好きな丸々さんは語ります。  『見上げる夜景』と言えばやはり東京タワー 500Cのルーフを全開にして夜景に潜り込む、という感覚を味わう。そんな感覚を楽しむなら、なんといっても東京タワー。温かみのある暖色系の光とは裏腹に、骨組みの複雑さが昼間よりも迫力を増して頭上に広がる壮大な景色。 芝公園側の駐車場に500Cを停めて、ソフトトップを全開に。すると、開け放たれたルーフから見上げる夜空とオレンジ色の東京タワーが絵画のように頭上に広がります。  「都心で手軽に夜景と一体感を楽しめるのが、東京タワーの魅力」と丸々さんも太鼓判を押します。  【夜景スポット】東京都港区芝公園4丁目周辺  東京タワーライトアップ  期間:通年  時間:日没~24:05(ランドマークライト日没~20:00 インフィニティ・ダイヤモンドヴェール20:00~24:00 ミッドナイトパターン24:00~24:05 ※毎正時に「純白の煌めき」パタ ーン)  公式サイト:https://www.tokyotower.co.jp/lightup/index.php 都会と人を感じさせる『東京の街の灯り』を楽しむなら豊海水産埠頭 「夜景を見る前は、なるべくスマホなどの明るい光を見ない方が、夜景の美しさを楽しめます」とアドバイスをくださった丸々さん。  クルマで出かける都内の夜景スポットの中でも、特にオススメなのが中央区の海辺にある豊海水産埠頭(とよみすいさんふとう)。  「周囲に強い光が少ないため、対岸に広がる都市の夜景が楽しめます。海を挟んで広がる竹芝のビル群、停泊している船、日の出埠頭の倉庫街、レインボーブリッジまで、東京の灯りが海越しに楽しめます。ときどき通るクルーズ船や、漁船、屋形船などの灯りも水面に映り込んでその美しさを際立たせてくれますよ」とのこと。  500Cのソフトトップはリアウインドウ下まで大きく開くので、ガラスを通さないリアルな夜景と夜の気配が味わえます。オープンエアの名前の通り、クルマの中にいながら、夜空に広がる景色を思う存分堪能できます。海鳥の声も直接感じられ、ホッと癒やされることでしょう。  【夜景スポット】東京都中央区豊海町周辺  東京スカイツリーは少し離れて観るのがオススメ 『見上げる夜景』と言えば、東京スカイツリーも定番のひとつ。ただし、周辺には大小さまざまなビルが立ち並んでいるので、少し離れた浅草通りあたりから、ゆったり見るのがオススメです。東京タワーの2倍近い高さがあるので、少し離れていても迫力のある夜景が楽しめます。  ソフトトップを全開にすると周囲に光が少ないこともあって、クールな光を放つ東京スカイツリーが夜空全体に浮かび上がります。  東京タワーのオレンジとは対照的に、ホワイトを基調とした灯りの中に時刻や季節、イベントによって灯りの色がさまざまに変化する東京スカイツリー。  冬季は16時30分ごろに点灯を開始するので、暮れ行く空とのコントラストも楽しめます。  丸々さん曰く「日暮れ直後の30分間はコントラストがはっきり現れ、夜景がいちばん美しく見える時間です」とのこと。  【夜景スポット】東京都墨田区業平2丁目周辺  東京スカイツリーライトアップ  期間:通年  時間:16:30~24:00(冬季)  公式サイト:http://www.tokyo-skytree.jp/enjoy/lighting/  夜景が似合う街『みなとみらい21』の絶景 お洒落な雰囲気が漂う港街、横浜は夜景が美しいことでも大人気。丸々さんによると「横浜で『見上げる夜景』といったら、みなとみらい21でキマリです」とのこと。  洗練されたビルの灯りと、美しいイルミネーションを楽しむのなら、よこはまコスモワールド。周辺をドライブすると「潮風を感じながらロマンチックかつ美しい夜景が楽しめます」と丸々さん。  ランドマークタワーや観覧車の近くで500Cのソフトトップを開けて空を見上げれば、美しい光たちをまるで独占している気分になります。スイッチを押すだけで簡単にソフトトップの開閉ができる500Cは『見上げる夜景』を楽しむのに最高のクルマといえるでしょう。  【夜景スポット】神奈川県横浜市中区新港2丁目周辺、横浜市西区みなとみらい2丁目周辺  コスモクロック21 (よこはまコスモワールド)  時間:日没~24:00頃(毎時0、15、30、45分に6分間のイルミネーションショー)  公式サイト:http://cosmoworld.jp/renew/ 美しいカーブを描く500Cのボディに映った夜景も絶景 いろいろな場所で夜景を楽しむことができる冬。さまざまなカラーの光が輝いています。そして、デザインの国イタリアが生み出した美しいボディラインを描く500Cに映り込む夜景も絶景のひとつ。500Cの絶妙なこのカーブは、他のクルマにはない魅力なのです。  世界中の夜景を知る丸々さんは「夜の気配が感じられて、美しいと思えるのが夜景です。イルミネーションを映し出した500Cも素敵な夜景なんですよ」と語ってくれました。  丸々もとおさん  夜景評論家/夜景プロデューサー/イルミネーションプロデューサー  (一社)夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事  1965年生まれ。立教大学社会学部観光学科卒。1992年『東京夜景』上梓。日本唯一の夜景評論家として本格的活動を展開。「夜景」の美しさを景観学、色彩心理学などをベースに評論するなど、夜景の本質を浮き彫りにする独自の「夜景学」の構築に取り組む。夜演出については世界でただひとりギネス世界記録3つを同時取得。最新作に「日本夜景遺産 15周年記念版」(河出書房新社)、「日本のイルミネーションBest」(廣済堂)。※商標登録『夜景評論家』第4408194号  丸々もとおのスーパー夜景サイト (一社)夜景観光コンベンション・ビューロー ※クルマを駐車する際は駐車場に停めてください  開けても閉めてもおしゃれな500Cはこちら […]

CULTURE

フィアットをもっと身近に。Prima FIATで乗ってスマイル!

クルマがあるってやっぱりイイ 2019年11 月 23 日(土祝)、神奈川県横浜市の鴨居自動車学校で開校 55 周年を記念して開催された「チャリティーフェスティバル」。クルマやバイクにまつわる様々な体験・デモンストレーションを通じ、その楽しさを発信しようというこのイベントには、様々な企業や団体が出展し、訪れた来場者を楽しませていました。イベントの収益金は神奈川新聞社の厚生文化事業団を通じて交通遺児の方に寄付されます。フィアットもこの活動に賛同し、「Prima FIAT」を展開。「500C」や「500X」「Panda」の展示や試乗体験会、さらにモータージャーナリスト/タレントの竹岡圭さんと FCA ジャパン マーケティング本部長ティツィアナ・アランプレセによるトークショーを行い、多くの方々にフィアットに触れていただきました。 トークショーでは、ティツィアナ・アランプレセがごあいさつ。今年、フィアットが120 周年を迎えたことに触れ、現在の「500(チンクチェント)」の前身にあたるヌオーヴァ500が1957 年に登場し世界的にブレイク。『ルパン三世』に登場してさらに有名になったことなどを紹介。竹岡圭さんは、フィアット車について「走らせるとワクワクしますね。生活を彩るアイテムにもなり得るところが魅力だと思います」と、様々なクルマに触れられている豊富な経験から、その魅力を述べられました。 またアランプレセは「フィアットでは、より多くの女性や若い方々に身近な存在として感じていただけるようにさまざまな活動を展開しています。2年ほど前に初めた「#MyFirstFIAT」では、シンガーソングライターのセレイナ・アンさんをはじめ、フィアット車と過ごすさまざまなアーティストのカーライフを紹介するコンテンツを配信したり、税金や車検など諸費用やメンテナンスまで含めて、月々定額でフィアット車に乗れる「パケットFIAT」という個人向けカーリースプランを提供したりしています」と述べ、これからカーライフをスタートしようとしている方を応援するプランの提供にも力を注いでいることを紹介しました。 試乗コーナーでは、「500C」や「500X」で鴨居自動車学校をスタートし、周辺のコースをドライブ。ショールームでの試乗とはひと味違った環境で、フィアット車の運転感覚や取り回しを試していただきました。また、展示車両でトランクルームの広さをチェックしたり、アドバイザーに説明を求めたりされる方も。実際に試乗された方の声を紹介しましょう。 SNSでイベントのことを知り、平塚市からいらしたという“ヤマシン”さんは、クルマには移動手段+αのものを求めたいとのこと。目的地までは最短で行くのではなく、山道を通ったり、海沿いの道を選んだり、行きと帰りでルートを変えたりと楽しまれているそうです。そんなヤマシンさんは500Xにどんな印象を持たれたのでしょうか。 「少し乗っただけでしたが、クルマがしっかりしているので、これなら山道とか有料道路を走っても、きっと疲れないんだろうなという印象を受けました。乗っていて不安じゃない、安心していられるクルマだと感じました」と話してくださいました。 ご家族で試乗に来られ、「500C」を運転された旦那さまは、「デザインやコンパクトで扱いやすいところがいいですね。大きなクルマのように持て余す感じはなく、ジャストサイズなクルマでありながら、デザインや内装が凝っていて個性を感じられるところに好感を持ちました」と話してくださいました。 教習所というと、免許を取るところというイメージがありますが、今回のチャリティイベントでは、あいにくの空模様だったにもかかわらず、免許をお持ちの方も含めて大勢の方が来場され、楽しまれている姿が印象的でした。鴨居自動車学校の取締役社長の坂野正典さんは、「自動車学校としての機能はもちろんですが、地域の子どもの安全教室や高齢者講習などを通じ、地域全体で交通安全に取り組みながら、クルマの魅力やカーライフの楽しさを広めていきたいと思っています」と話してくださいました。 また、竹岡圭さんは「たとえばフィアットの場合、カワイイので朝“おはよう”と話しかけてみたくなったり、インテリアがポップで自分のお気に入りのお部屋にいるみたいなワクワクした気持ちになれたりと、クルマにはそれぞれ個性があります。そういう部分に注目するとクルマのまた違った一面が見られて楽しいかもしれません」とアドバイスをいただきました。 さあ、明日もフィアットをもっと楽しんじゃおっと。Ciao! 写真 宮門秀行 パケットFIATについて詳しくはコチラ 500Cについて詳しくはコチラ 500Xについて詳しくはコチラ […]

CULTURE

山崎貴監督インタビュー : 最新作『ルパン三世 THE FIRST』への思いを語る Vol.02

2019年12月6日公開の映画『ルパン三世 THE FIRST』。2019年冬公開の映画の中でも、一際注目を浴びている新時代の『ルパン三世』。3DCGという新たな姿でスクリーンに帰ってきた各キャラクターの活躍が楽しみな話題作です。 今回は、山崎貴監督インタビューの第2弾。本作のこだわりや見どころ、そして『FIAT 500』の登場シーンなどについて、根掘り葉掘りお話を伺いました。 大好きな作品を監督するよろこび これまでにも、たくさんの話題作でメガホンを取ってきた山崎貴監督。最新作『ルパン三世 THE FIRST』を手掛けることになったきっかけとは?その経緯についてお聞きしました。 「本作には、最初アドバイザー的な関わり方をしていたのですが、ドンドン愛着が湧いてきまして。その流れで監督起用の話が出てきたんです。とても忙しい時期ではあったのですが、ルパン三世という題材は、一度は関わってみたいコンテンツだったので、こんなチャンス滅多にないと思って引き受けました」。 原作の誕生から50年以上にわたり、幅広い層で人気を博している『ルパン三世』。その最新作を手掛けるにあたり、どのような思いで作品制作に取り組んできたのか。本音を尋ねてみました。 「プレッシャーは、物凄くありましたね。とても多くの人々に愛されている作品ですし、人々の中にいろいろなルパン像がある。しかも、今回は3DCGという初めての試みなので、そこで感じる違和感をできる限り取り除かなければいけないと思いました。ルパン三世ならではの特徴はしっかりと踏襲しながらも、ある意味で決定版になっていないといけない。しかも、新しいフォーマットで制作する第1弾ということで、しっかりとした軸を作っていかなければいけない。そして、先人がこれまでに『ルパン三世シリーズ』として素晴らしい作品を創られている中、僕がそこに参加させていただくという思いもある。そういったいろいろな思いがある中、新しいフォーマットで挑戦するというのは、ある意味での恐さがありましたね。でも、ルパン三世作品の監督ができる、そのよろこびが物凄く大きかったので、プレッシャーに負けずに頑張るしかないと思いながら制作しました」。 作品のポイントは“ThIS IS LUPIN” 3DCGという新たなフォーマットで表現された『ルパン三世 THE FIRST』。本作の制作にあたり、特にこだわり、時間をかけたのが、キャラクターの表情だと語る山崎貴監督。 「それぞれのキャラクターの表情だったり、動きだったり。そういった点に、トコトンこだわりました。3DCGになっても、ルパンはルパン、次元は次元に見えなければいけない。これまで愛されてきた、それぞれのキャラクターの個性をしっかりと受け継ぐといった部分は、特に注力しました。キャラクターが決まるまで、本当に大変でしたね。その分、きっと皆様にも満足していただける仕上がりになったと思います」。 「制作にあたっては“This is LUPIN”、つまり、典型的な“これぞ、ルパン!”という作品を創るということを意識しました。物語に関しても、表現自体が3DCGというカタチに変わっているので、それ以外のところは出来るだけこれまでの流れみたいなものを踏襲しようと思いました。2D(アニメーション)の作品と3D(CG)の作品をつなげるフックとして、これまでの作品を大切にするということに注意深く取り組みました。とはいえ、3DCGなので、これまでの作品とはだいぶ印象が違うと思うんですよね。でも、映画が始まって30分くらい経ったときに、観ている方が違和感を感じなくなってくれればいいなぁと思って制作しました。長年ルパン三世ファンという方に観ていただいても、ご家族で観ていただいても、楽しんでいただけると思います」。 スクリーンを駆け回る500にも注目 『ルパン三世 THE FIRST』でも、ルパン一味の相棒として登場する『500』。山崎貴監督が『500』の存在を知ったのは、1979年に公開された『ルパン三世 カリオストロの城』だったとのこと。 「あの作品の中で、500が大活躍するじゃないですか。しかも、凄まじいパワーを秘めた、まさに「羊の皮を被ったスーパー狼」的な感じで。500がスクリーン狭しと駆け回る場面は、本当にワクワクしましたね。僕らがいま思い描いているルパン三世の世界観って、最新でもないけれど、古くもない。そういった作品が持っているいい感じの世界観に、500の存在は物凄く似合っていると思います」。 そして本作で『500』はどの様な活躍をするのか?尋ねてみました。 「500は、すごく活躍していますよ。僕の中で500は、軽快なイメージとか、小回りの効くイメージとか、なおかつカタチからは想像が付かないようなパフォーマンスを秘めているイメージがあるんです。そういう感じが活かせるよう500は作品の中でパワフルな活躍をしています。 また、本作では音にもこだわっています。タイヤの軋み音とか、ブレーキ音とか、走行音とか。ブレーキをかけながら回転するようなアクロバティックな走り方をするんですけれど、そういうところも含めて、とてもかっこいいカーチェイスになっています。3DCGならではの立体感というか、そういった中で展開するので、500の登場シーンも楽しみにしていただければと思います。500の走行シーンは、本当にかっこいいと思いますよ」。 ルパン三世作品ならではの珠玉のエピソード ご自身も、ルパン三世ファンという山崎貴監督。本作の制作中、いろいろな出来事があったとのこと。その中で、印象的だったエピソードについて、お話を伺いました。 「今回は、声を先に録音して、それに合わせてCGを創るプレスコという手法で映画を製作したのですが、声優さんの声を録音したときは、めちゃめちゃテンションが上がりました。 栗田貫一さんが話し出したときは「うわぁ、ルパンだ!」と感動しましたし「次元が喋っているよ!」「わっ、五エ門がいる!」とか、思わずファン目線になってしまいました。長年キャラクターを担当されている声優さんたちがスタジオで声を出している感じが、とても嬉しかったですね。声を録り始めた頃は、有頂天になって毎回ワクワクしていました」。 「あと、とにかく制作期間が長かったですね(笑)。CGってコンピューターが勝手に絵を作ってくれるイメージがあるかもしれませんが、ひとつひとつ、コツコツ。人間の手を介して作っていくウェイトが大きいので、とても時間がかかるんです。本当、一歩一歩というか。いつになったら出来上がるんだろうと思いながら、進行していましたね」。 最後に『ルパン三世 THE FIRST』の見どころについて、山崎貴監督にお聞きしました。 「やはり“This is Lupin”というところに尽きると思います。ルパン三世ファンの方や、これまでのルパン三世の作品を好きな方が観て、楽しめる作品になっていると思います。もちろん、ルパン三世ならではの、お約束事みたいなものもしっかり入っています。しかも、3DCGになったことで、いままでとは違った新しさも見られると思います。昔からある良質な作品に、現代風の厚みを加えたらこうなったというか。「ルパン三世が3DCGになって帰ってきた!」という部分を楽しんでいただけたらと思います」。 3DCGという新たなフォーマットで制作された、劇場版『ルパン三世 THE FIRST』。ルパン三世シリーズの新時代を切り開く山崎貴監督渾身の本作は、ルパン三世ファン、そしてフィアットファンにとって、きっといつまでも心に残る作品になることでしょう。 山崎貴監督インタビュー : 最新作『ルパン三世 THE FIRST』への思いを語る Vol.01 はコチラ https://www.fiat-jp.com/ciao/lupin-the-first-interview/ プロフィール山崎 貴(ヤマザキ […]

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FIAT 500 / 500C 累計輸入台数50,000台達成 創業120周年に大きな一歩

フィアットのアイコン的存在「500(チンクエチェント)」。2008年3月に現行モデルが日本に上陸し、 “小さな一歩”を踏み出したイタリアンコンパクトは11年後の11月15日、累計台数が50,000台に達し、大きな一歩を刻むまでに成長。その節目を祝うセレモニーが、愛知県・豊橋市のFCAジャパン新車整備センターで行われました。 成功のカギは「自由」と「インディペンデンス」 50,000台達成まで、独自の歩みを続けてきた「500 / 500C」。年間登録台数は、2010年から2019年まで10年連続で4000台を超えており、人気は衰え知らず。しかも女性ユーザーの比率はむしろ上昇していて、2018年は62%に達するなど、これまたユニークな発展を遂げています。一般的に新型車はデビュー後に人気が上昇するものの、そこから下降していくパターンが多いもの。ところが500シリーズは他の多くのクルマと異なるライフサイクルをたどっているのです。 セレモニーでは、FCAジャパン マーケティング本部長 ティツィアナ・アランプレセがあいさつし、「500 / 500C」のヘリテージを紹介しました。興味深かったのは、「500 / 500C」がその前身にあたる1957年登場の「ヌオーヴァ 500」から受け継いだDNAの話。60年代の経済成長期の波に乗って人気を伸ばした「ヌオーヴァ 500」は、日常から抜け出してピクニックに行きたくなるような、自由で開放的な世界観をまとって登場。 しかも多くの人に手の届きやすい価格で提供したことで、若者もこぞって購入。そこからさらに新しいライフスタイルが生まれ、人気を伸ばしていった、とアランプレセにより紹介されました。 なるほど、当時のヌオーヴァ 500は、60年代に漂っていた、新たな時代が始まるような期待感と歩みを共にして、「自由さ」や「インディペンデンス」の象徴として人気を獲得。そうしたDNAが、今日のレトロモダンな「500 / 500C」にも受け継がれているというわけです。人々をハッピーにしてくれる、そんな普遍的な持ち味が「500 / 500C」の人気を支え、女性からも指示を集めている、というのは理にかなった視点だと思いました。 次に来賓として参加された豊橋市 産業部部長の稲田浩三さんが祝辞を述べられました。 「FCAジャパンは、2011年に三河港を拠点として以来、今日まで数多くのクルマを陸揚げし、ここから日本全国に配送されています。三河港は年間20万台を陸揚げする国内最大の自動車輸入港ですが、そうしたなか、フィアットのかわいらしい、“ナチュラルビューティ”なデザインは、街を明るくし、現在は豊橋駅の新幹線改札前にも500Xが展示されています」と紹介してくださいました。 発表間もない限定車「500 / 500C イレジスティービレ」を発見! さて、セレモニーが行われた豊橋の新車整備センターは、フィアット車にとって日本の入り口となる拠点。そこでどのような工程を経て、出荷されているのか。今回特別に施設内を見学することができたので報告します。 陸揚げされた車両はまず施設内で洗車が行われ、その後、ライン上で外装や内装の検査が行われます。さらに、ナンバーブレートブラケットや発煙筒といった日本ならではの保安基準を満たすための装備が取り付けられます。保安基準への適合が確認された車両は、完成検査でヘッドライトの調整や下回りの確認、ポリッシュ(磨き作業)、室内クリーニング、幌車の場合はラッピングカバーの貼付といった作業を経て、いよいよ出荷準備が完了。一時的に自動保管庫に格納され、出荷待ちとなります。 新車整備センターでは、なんと11月20日に発表された限定車「500 / 500C Irresistibile」(イレジスティービレ)」の姿を発見!ピンクグレーの専用ボディカラーが陽光を浴び、とてもきれいに輝いていました。 連綿と受け継がれるヘリテージを大切にしながら、新たな話題も振りまいている「500 / 500C」。その勢いはまだまだ続きそうです。 写真 小林俊樹 500の詳しい情報はコチラ 500 / 500C イレジスティービレの詳しい情報はコチラ […]

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山崎貴監督インタビュー : 最新作『ルパン三世 THE FIRST』への思いを語る Vol.01

2019年12月6日公開の映画『ルパン三世 THE FIRST』。3DCGというフォーマットでスクリーンに帰ってきた新たなルパン三世に、フィアットファンやルパン三世ファンはもちろん、老若男女問わず巷で大きな注目が集まっています。 そこで、本作の監督と脚本を手がけた山崎貴監督にインタビュー。 山崎貴監督のヒストリーや『ルパン三世 THE FIRST』について、そして『FIAT 500』への思いなどを、前編・後編の2回にわたりご紹介します。 幼い頃から魅了され続けた映像の世界 次々とヒット作を生み出す日本を代表する映画監督・山崎貴さん。脚本やVFX(ビジュアルエフェクツ)まで、多岐にわたり大活躍する山崎貴監督が映像の世界に魅せられたきっかけや、自身の作品にかける思いを伺いました。 「幼い頃、怪獣映画を作っている人たちがいると知った時から、映像関係の仕事がしたいと思っていましたね。長野県から上京した後、アルバイトなどで映像の仕事に関わるうちに、知り合いが出来たりして、本格的に映像の仕事に携わるようになりました。子供の頃から本当になりたかった映像を扱う業界に入れて、夢が叶ったということですね」。 「子供の頃は、怪獣映画とか特撮ものの番組をとても楽しみにしていました。そして、何と言っても中学時代に観たハリウッド映画のSF超大作の存在は、僕にとってとても大きいですね。あの頃って、当時だけではなく、後々まで愛され続けるVFXのアイコンになるような作品が次々と発表されていて。そのような作品たちを観て“こういうことを仕事にできたら、本当に楽しいだろうなぁ”と思い、本気でこの世界を目指しました」。 「なかでも、スティーブン・スピルバーグ監督の作品『未知との遭遇』には、大きな衝撃を受けましたね。UFOの映画ということもあって、最初はアダムスキー型の円盤が出てくる程度の映画じゃないかとあまり期待をしていなかったのですが、実際に観てみたら驚愕。素晴らしい映像が乱舞するというか。マザーシップが本当に巨大だし、初めてみる映像ばかり。特撮的な映画を観て、初めて“本物が出てきた!”という感じがしました。それまでは見立てというか、観る側にある程度の心構えが必要だったのですが『未知との遭遇』は、本当にあったことを映した映画なんじゃないかという錯覚に陥るくらいの凄さがあってビックリしました。その後も、続々と素晴らしい作品が公開されて。ああいう活きのいい時代の映画たちに、大洗礼を浴びてしまったという感じですね」。 驚きの映像とストーリー性で人々を魅了する 学生時代から、衝撃的な作品に心を奪われてきた山崎監督。その感動は、現在自身の作品にどのような影響を与えているのか、そしてどのようなこだわりを生み出しているのか、お話を伺いました。 「あの頃の衝撃がいまでも続いているというか、やはり映像でビックリさせたいという思いは常にありますね。また、初めて劇場で観た映画が『ロッキー』だったんですけれど、最初からドラマとして素晴らしい作品を観せられたこともあって、作品制作の際はストーリー性もとても重要視しています。僕の作品『アルキメデスの対戦』では、VFXを駆使した部分にもドラマの部分にもとてもこだわりました。VFXがただ単に脅かしだけではなく、物語にしっかりと食い込んでいるんです。これからも、VFXを使った映像とストーリーが渾然一体となった、骨のある作品を制作していきたいですね」。 「また作品を制作する際には、いつも初めて観る映像を描きたいという思いがあります。何度も描かれている題材でも、見せ方や感じ方次第で新しい表現を見せられると思っています。『アルキメデスの対戦』でいうと、戦艦大和が沈むシーン。このシーンは、これまでも様々な映画でたくさん描かれていますが、実際はこうだったんじゃないかとか、こういう映像は見たことがないんじゃないかとか、そういう点にこだわりました。ベーシックな部分を大切にしながら、新しい驚きをできるだけ追加するよう心掛けています」。 500への思いと愛情を最新作『ルパン三世 THE FIRST』に映し出す インタビューを続ける中で、山崎貴監督から愛車の話が。なんと、山崎家の愛車は『500』とのこと。最新作『ルパン三世 THE FIRST』の中で『500』を描くにあたり、意識した部分はあったのか、お話を伺いました。 「実は、僕の家のクルマは、限定車の黄色い500なんですよ。『ルパン三世 THE FIRST』を制作中は、スタジオのスクリーンの中で黄色の500を見ていて、家に帰ると黄色の500が待っている。なんか不思議な感じがしていましたね。『ルパン三世 カリオストロの城』をはじめとする、僕たちが思い描いているルパン三世の世界観と500が醸し出す雰囲気って、すごく似合っていると思うんです。僕自身、ルパン三世も500も大好きだし、とても親しみのあるブランドなので、今回の映画でもちゃんと活躍させなきゃいけないなぁと思って、カーチェイスシーンを制作していました(笑)。観ていただければわかると思うのですが、500が好きすぎて異常に活躍させている感がありますよ(笑)」。 『ルパン三世 THE FIRST』の公開まであとわずか。ルパン一味の活躍はもちろん『500』の登場シーンにもいまから期待が高まります。 山崎貴監督インタビュー : 最新作『ルパン三世 THE FIRST』への思いを語る Vol.02 はコチラ https://www.fiat-jp.com/ciao/lupin-the-first-interview-vol2/ プロフィール山崎 貴(ヤマザキ タカシ) 長野県松本市出身。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、映像制作プロダクションの白組に入社。00年『ジュブナイル』で監督デビュー。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)では、日本アカデミー賞16部門を制覇。続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』も大ヒットを記録。以後『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や『永遠の0』、『寄生獣』2部作を監督。また、3DCGアニメでも手腕を発揮し『STAND BY ME ドラえもん』では八木竜一氏と共同で監督。近年では『DESTINY 鎌倉ものがたり』や『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』『アルキメデスの対戦』など話題作の監督を多数務める、日本を代表する映画監督、脚本家、VFXディレクターである。 500の詳しい情報はコチラ http://www.fiat-jp.com/500/ 映画『ルパン三世 […]

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サマーシーズン真っ只中! 500Cにビーチウェアを詰め込んでリゾートへ出かけましょう

太陽がギラギラと照りつける夏。ビーチやプールで開放的な気分を味わうためにも持ち物には特にこだわりたいところ。もちろん、リゾートに似合うのは、モデル唯一のオープントップである500C。愛車とイタリアンなビーチアイテムとともにリゾート地へとドライブに出かけましょう! エレガントにして涼し気なグルカサンダル リゾート地までのドライブには、イタリア・ヴェネト州の「F.lli Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ)」のグルカサンダルがお似合いです。1890年代より続くハンドメイドレザーシューズのブランドが上質なレザーを使って丁寧に仕上げたサンダルは、カジュアルなショーツからドレッシーなリゾートスタイルまで、どんなコーディネートにもピッタリ。絶妙な間隔で配置された流麗なアッパーは見た目の美しさだけでなく、足にスムーズに馴染んで履き心地も快適。ペダルワークもしっかりできるので、ドライブもしっかり楽しめます。 グルカサンダル¥85,320(インターナショナルギャラリー ビームス☎︎03-3470-3948) クラシックモダンなサングラスで上品にキメる 「Persol(ペルソール)」は、1938年に創業したイタリアの老舗サングラスブランド。イタリア空軍に正式採用されたクオリティと、有名ミュージシャンやハリウッドスターがこぞって愛用するファッション性を併せ持っています。この夏、ビーチドライブで特におすすめなのが、メタルパーツを組み合わせたコンビネーションモデル。レンズのサイズ感はやや大きめで日本人の顔にハマりやすく、またノーズパッドはアジアンフィットタイプなので掛け心地も良好です。クラシックモダンなデザインが、500Cの上品なイメージにもぴったり合います。 サングラス¥37,800(ブリンク外苑前☎︎03-5775-7525) ソフトトップを開け、粋に被りたい 「Borsalino(ボルサリーノ)」はジェセッペ・ボルサリーノが北イタリアのアレッサンドロで1875年に創業。常に高品質の帽子を提供している希少なブランドとして有名で、特に南米の本物のパナマを使用したパナマハットは、世界中の紳士淑女から絶大な支持されています。やや深め、しかも片方の眉が見えるくらいに左右どちらかに傾け、そしてバックを後頭部あたりまで下げるのが、パナマハットの基本の被り方。ソフトトップを開け放ち、こちらのハットを粋に被ってみてはいかがですか? パナマハット¥57,240(銀座トラヤ帽子店☎︎03-3535-5201) イタリアンスイムウエアで品と可愛さを堪能! 1987年に創業されたイタリアのブランド「Calzedonia(カルツェドニア)」のスイムウェアは、上品さとかわいらしさを兼備した稀有な存在。最先端かつ高品質な素材を使用しているので着心地がとても快適で、しかも身体のラインを美しく見せてくれるのも魅力です。また、世界中のファッショニスタやセレブリティを満足させるデザインと品質を兼ね備えながら、リーズナブルな価格設定もカルツェドニアの真骨頂。ビーチ映えする同ブランドのバッグに手荷物を入れて、青い空と潮風を堪能しちゃいましょう。 (左)ビキニトップ¥8,000、ビキニボトム¥4,500、(右)ワンピース¥13,000、バッグ¥4,500(カルツェドニア渋谷店☎︎03-6809-0661) ポップでお洒落なビーチサンダルの新潮流 この夏はサンダル作りに特化したイタリアンメイドの「HENRY&HENRY(ヘンリー&ヘンリー)」のビーチサンダルに注目! このサンダルは高いクオリティとスタイリッシュなデザインが評価され、世界中のビーチリゾートでセレブ達がこぞって履いています。ラバー素材のシンプルなフォルムながら、高級感を漂わせているのが人気の理由。夏の浜辺を気持ちよく歩くには、こんなお洒落なビーチサンダルがおすすめ! カラーバリエーションも豊富なので、500Cとカラーコーディネートするのも楽しいですよ。 クロスストラップサンダル¥2,484(シップス 渋谷店☎︎03-3496-0481) イタリアンデザインのビーチタオルで差をつけたい 身体を拭く時はもちろん、ビーチで寝転がったりする時にもビーチタオルは役立つマストアイテム。インドネシア・バリ島在住のイタリア人デザイナーがプロダクトするブランド「KYKULLO(キクロ)」のビーチタオルは、伝統的なインドネシアバティックサロンの美しさとタオルの快適性&機能性を組み合わせた逸品です。110×175cmとゆったりサイズなので、砂浜に敷いてリラックスするのに最適。さらに、ドライブ中にエアコンが効いて、ちょっと肌寒い時にはブランケットとしても役立ちます。 Turn Up The Sun ¥9,180(エースキューブ☎︎06-6271-3435) イタリア生まれのスキンケアで紫外線対策 海水浴にはスキンケアアイテムは必要不可欠ですが、FIATオーナーならサンケアクリームもやっぱり“イタリア物”を選びたいところ。そこで「Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)」が鉄板です。1221年にサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院の修道僧が自ら栽培した薬草や花を使って、修道院内にある薬局で薬剤・軟膏・鎮痛剤を調合したことから生まれたブランド。敏感肌の人でも安心して全身に使えるよう、厳選された植物由来成分を配合し、軽やかな香りなので男女問わず使えるのも魅力です。SPF20なので、日焼け対策もバッチリ! ビーチドライブ出発前、ビーチに到着後、そして帰る際にも塗れば、お肌は常にしっとりで気持ちいいですよ。 Crema Solare SPF20 ¥5,940/100ml(サンタ・マリア・ノヴェッラ銀座☎︎03-3572-2694) 撮影車両:500C TwinAir Lounge(ボディカラー ボサノバ ホワイト/ソフトトップカラー レッド) 開けても閉めてもおしゃれなカブリオレモデル500Cはコチラ […]

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500Cのラッピングカーも登場!ペットとの楽しく豊かな暮らしを提案するInterpets2019

3月28日(木)-3月31日(日)、人とペットの豊かな暮らしのフェア「Interpets2019」が東京ビックサイトで開催されました。今年フィアットは初出展。会場ブースには、ペットとのおでかけでいっそうドライブの楽しみが広がるFIAT 500C(Interpets特別ラッピング仕様)の車両を展示。またペット撮影コーナーや、販売が開始されるペットアイテムの先行販売が行われ、多くの来場者で賑わいました。 FIAT 500C(Interpets特別ラッピング仕様)登場 FIAT 500CのInterpets特別ラッピング仕様を展示。レッドボディにアイボリーソフトトップのFIAT 500Cのデザインはもちろん、大きなペットの足跡、犬と猫とFIAT 500のシルエット、「FIAT ♡ PETS」のロゴなど特別ラッピングは、来場者からも「かわいい」「こんな車で、ペットとお出かけしたい」と言う声が聞こえてきました。このラッピングカーは車内乗り込みOK。車内にペットを置いて、かわいらしい撮影会がおこなわれていました。 ラッピングカーで、ペットの記念撮影 来場者の皆さんは、思い思いに撮影。連日撮影の長蛇の列ができました。また撮影コーナーで撮影した写真をSNSに上げて、画面をスタッフに見せれば、その場で「FIAT ♡ PETS」のオリジナルステッカーがもらえるプレゼントも行われました。 インテリアのシートカバーが、ペットとFIATとのカーライフをサポート 撮影に使われたこのFIAT 500Cラッピングカーは、ペットを乗せても安心です。車内には、フロントシートカバーとリアシートカバーが装着され、シートの汚れを防いだり、急ブレーキでペットが飛び出さないよう防いだりと、ペットとフィアットとのカーライフを体感いただきました。 ラジコンカーでの記念撮影 そしてもう一つの撮影コーナーが、FIAT 500の1/3スケールラジコンカーでの撮影。FIATファンはもちろん、「通りがかりで一目見て、かわいかったから、どうしても撮影したくて並びました」と言う来場者もいて、こちらもラッピングカー以上の人気。ペットを乗せての撮影は、次から次へと順番待ちが途絶えませんでした。ぜひ、インスタグラムで「#フィアット」のアカウントを検索してみてください。フィアットとペット達の可愛い写真がたくさん投稿されています。 FIAT ♡ PETS 今回のフィアットブースは、ペットとフィアットと過ごす楽しい生活を、イメージできるようなブースになっていました。FIAT 500C自体がまるでペットのようにかわいく、助手席やリアシートにペットを乗せてお出かけもイメージしやすい世界感を演出しました。「今は購入できないけれど、いつか絶対FIAT 500を狙っているんです。」と言う来場者もいらっしゃいました。発表されたペットアイテム以外にも、新しいアイテム、カラーヴァリエーションの計画もあり、さらに増える予定。フィアットは今後も、ペットとの豊かなライフスタイルを提案していきます。 FIAT ♡PETSみんなが笑顔になるドライブを考えるフィアットは、ペットとのまいにちが、もっともっと楽しくなるカーライフスタイルを応援します。 FIAT STOREフィアットのペットアイテムでもっと楽しいカーライフを! 文・写真/松本明彦 […]

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フィアットが母娘のコミュニケーションの場になっています|FIATオーナー紹介

可愛くておもちゃみたいで、私でも乗れるかなと 限定車『500C SUPER POP CIAO』に乗る山下沙織さん(32歳)は、某女性ファッション誌の読者モデルもつとめるスタイル抜群の美女。12歳になるお嬢さんのママでもあり、ご主人と家族3人で世田谷区に住んでいる。昨年11月に購入したばかりという500Cは沙織さんの優しい雰囲気にぴったりで、家族でこのクルマで出かけることもあるそう。 「免許を取ったのは7年前ですが、この春から子供の学校の送り迎えを私がやることになって、それを機にクルマを購入しました。夫からはいろいろ車種の候補が出たんですが、その中で私が一番気にいったのがフィアット。見た目が可愛くておもちゃっぽくもあって、これなら私でも乗れるかな、と選びました」 それまでペーパードライバーだった沙織さんが、人生初の愛車に選んだのはコンパクトなサイズとデザイン性の高さで女性人気も高いフィアット500Cだった。 「フィアットを買うと決めてから、街中を走るクルマも見るようになりました。たまたま見かけたこの色が『すごく可愛い!』と思って、写真に撮ってすぐ主人に送りました。でも限定車で探すのが大変だったそうですが、なんとか見つけてくれて。白やピンク、ベージュが好きなので、買うならぜったいこの色と決めていました」 とはいえ、自動車教習所を卒業してから7年のブランク。公道を走ることに対して不安はなかったのでしょうか。 「買ってから2週間ぐらいは仕事も忙しかったので、帰ってきて夜に近所を走ったりして練習しました。でも、一人で運転しててもなかなか上達しないので、派遣で運転を教えてくれる教官の方に自宅に来てもらい個人レッスンを受けたんです。自分のクルマで練習できるし、自宅の駐車場に入れるコツなども教えてもらえるので、その1日でけっこう上達したと思います」 そのおかげで、少しずつ走れるエリアが広がり、先日は自宅のある世田谷から千葉のアミューズメントパークまでドライブしたそう。とはいえ、まだ高速道路は乗れないそうで、ずっと一般道。でも確実に行動範囲はどんどん広がっている。後付けで付けたというカーナビは沙織さんのドライブに欠かせないアイテムにもなっている。というわけで、次なる目標は高速に乗ること!? いつも目にするハンドル周りは、私の大好きな色 そんな風に少しずつ500Cとの距離を縮めている彼女に、フィアットのお気に入りのポイントを聞いてみた。 「ハンドル周りが好きですね。大抵のクルマってハンドル周りが黒っぽいじゃないですか。でもこれは私の好きな白。運転中、いつも目に入る部分が好きな色だと気分もいいですよね」  “色”にこだわりのある沙織さんの500Cの車内には、優しいピンクと白の小物たちで溢れている。その中でひときわ目を惹くのが、ピンクの「ライカ」のカメラ。 「フィアットで色々出かけて写真をたくさん撮りたいなと思って、このカメラを購入しました。インスタにフィアットの写真をアップすると、他の写真よりも『いいね』の数が多いんです。それを見て『私もフィアット買いました』とメッセージをいただくこともあって嬉しいですね」 現在インスタグラムで7500名近くのフォロワーがいる沙織さん。最近はフィアットとの写真が徐々に増えつつある。柔らかなトーンで彩られたおしゃれなライフスタイルに憧れる女性もきっと多いはず。 ちなみにこのライカのカメラは「グローブ・トロッター」とのコラボモデルだそうで、付属のミニバッグには、愛用のコスメやキャンディーなどを入れていつも車内に置いているそう。 せっかくのオープンカーなので、これからの季節はオープンドライブも楽しみたいと言う沙織さん、女性としては日焼けも気になるところですが、もちろん日焼け対策には抜かりはありません。日焼け止めは必須、そして腕の日焼け対策用に手袋も買う予定なのだとか。 フィアットが母娘のコミュニケーションの場に 最後に500Cと暮らし始めてそろそろ半年近くになる沙織さんに、フィアットに乗り始めて変わったことを聞いてみました。 「確実に行動範囲が広がりました。前は行きたい場所があっても夫や友人のクルマを出してもらってましたが、今は自分でどこにでも行けるようになったので、ある意味、自立したと思います。夫はちょっと寂しいみたいですが(笑)」 家族で食事に出かけた時など、ご主人がお酒を飲むときは、沙織さんがハンドルを握って帰ってくるようになったと言う。フィアットに乗り始めて、妻として旦那さまをサポートできることが増えた。では、母としては? 「娘が中学受験でなかなか親子の会話ができなかったときもあったのですが、クルマで塾の送り迎えをするようになって、ほんの20〜30分ですが、娘とちゃんと話せる時間が増えました。クルマだと横に並んで面と向かわないからか、普段よりも話しやすいみたいです。買うまではママのクルマには乗らない…なんて言ってましたが、私が超安全運転だっていうのが分かったみたいで、今ではいろいろフォローしてくれます。そんな風に、フィアットが母娘のコミュニケーションの場にもなっています」 FIAT 500Cの詳細はコチラ 写真_小野口健太文_松崎祐子 […]

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オーナー紹介〜わずか半年で3台のFIAT 500を買いました!?

クルマの数だけ、出会いにまつわるエピソードがある――みなさんの愛車との出会いはいかがでしたか? 今回はFIAT 500(チンクエチェント) に魅せられ、わずか半年で3台も購入してしまったという長野県にお住まいの増田さんに3台の500 との出会いについてお話をうかがいました。   藤島 最初にFIAT 500 に興味をもたれたキッカケは何ですか? 増田 いまのFIAT 500 が2008年に登場した時から気にはなっていたのですが、きっかけは去年の終わり頃、たまたまインターネットを見ていてFIAT 500の広告バナーが目に留まったので思わずクリックしたんです。そして調べていくうちに500の魅力に引き込まれ、妻が乗るクルマにいいなと購入を意識するようになりました。     藤島 実際にどのモデルを購入されたのですか? 増田 最初はベーシックな1.2リッターモデルに特別装備を施した「500 Super Pop」という限定車を購入するつもりでした。でも、ちょうどその頃、スポーティな内外装にTwinAirエンジンを搭載し、5速セミAT「デュアロジック」を組み合わせた「500S Automatica」という限定車も販売され、その装備類の充実ぶりが気に入って購入しました。もともと黄色いボディカラーが欲しかったので、それも決め手となりました。     藤島 500 はその時期にしか手に入れられない限定車が続々と登場するので、買うタイミングが悩ましいですよね。     増田 「これを逃すと次はないかな?」と思って、購入を決意しました。ブラックを基調としたスポーツタイプのインテリアは、乗り込むと走る気持ちを高めてくれるような魅力を感じています。 藤島 最初の500 との出会いは「ナルホド!」と想像がつくのですが、なぜ1台目を購入してすぐに2台目の購入に至ったのですか? 増田 キャンバストップ仕様の「500C Panna」に出会ってしまったからです(笑)。500 といえばキャンバストップが昔から似合うクルマだと思っていましたし、ちょうど2014年の3月末に消費税率がアップするタイミングを前に、担当のセールスマンからあと1台だけ残っているという情報を得て、「ではお願いします」ということになりました。     藤島 オープンエアが楽しめる500C のキャンバストップは晴れた日はご機嫌のドライブが満喫できそうですね。 増田 500C のキャンバストップは使い勝手がいいのが気に入っています。たとえばルーフの開き方。サイドのフレームを残して天井だけが開くので、一般的なオープンカーとは違って、バスや対向車から中を覗かれることが少なく、車内のプライバシーが保たれます。また、落ち着いたボディカラーなのでどこへでも出掛けやすく、我が家で最も出番が多いです。また「500 Panna」のレザーシートは素材が肉厚で座り心地がしっかりしているところも気に入っています。     藤島 イタリア語で「生クリーム」を意味するPanna ですが、チョコレートクリームのようなボディカラーの色合いは周囲の景色に優しく馴染む色ですよね。そして、いよいよ3台目に突入……ということで、映画『ルパン三世』にも登場する人気のバニライエローのモデル「500C GELATO」を購入されたそうですね。 増田 じつは、最初からバニライエローの500 が本命だったんです(笑)。限定車が登場した時に「これを待っていた!」ということで購入しました。     藤島 それにしても、半年間に3台も購入されるとは大胆な行動ですよね。 増田 私としても同じ車種を3台も買うなんて初めてでしたが、そんなことができたのも、FIAT のインテリジェントローンのおかげでした。残価据置型のローンは最初の1、2年は月々の支払が1万円程度からOKということで、月々の負担額が少なく済むのです。輸入車でありながら、月々に支払うベースの値段が手頃に抑えられるのは嬉しいですね。 藤島 増田さんはイタリア車を初めて購入されたということですが、実際に所有されてみた感想はいかがですか? 増田 ひとことに輸入車と言っても、500 はドイツ車などとは異なるキャラクターの持ち主です。最初は875ccのTwinAirエンジンはパワー不足ではないかと思っていましたが、まめにギアチェンジをすればしっかりと力が得られます。また、私が気に入っているのはTwinAirエンジンが奏でる2シリンダー特有のポコポコポコという音色……。狭い路地を走る時、塀に共鳴するといい音が響いてくるんですよ。 藤島 500に乗り始めたことによって、何か変わったことは? 増田 楽しい時間が増えましたね。もちろん、乗っていても楽しいですが、乗っていない時も眺めているだけで楽しいし、いろいろと想像することが増えました。たとえばトコトコと旅行に出掛けたり、コーナーを攻めているイメージが浮かんだりと、「こうしたらこんな感じかな」と考えるだけでニンマリできます。ちなみに、最初に購入した「500 […]

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