fiat magazine ciao!

#楽しい運転

LIFESTYLE

500と一緒のポジティブライフ

真っ赤な500のオーナーである、みのりんさん。往復50kmの通勤はもちろんのこと、休日もほとんど500と過ごしています。 そんな愛してやまない500との出会いは2015年のこと。「偶然、近所で赤い500を見かけたんです。最初の印象は、なんてかわいいクルマなんだろう」と、そのルックスにひと目惚れ。「かわいいし、目立つし、誰もが振り返るような愛らしいルックスに魅了されました」。そして、憧れの500を手に入れたみのりんさんは、生活や性格さえも変わっていったそうです。 2年間思い続けてついにGET! 500に惚れ込んだみのりんさん。早速、職場で500の話をしたとのこと。 「500のことを話したら、輸入車好きの人がとても多くて盛り上がりました。しかも、普段あまり話したことのなかった同僚とコミュニケーションが取れたり。また、取引先に黄色の500に乗っている方がいらして、かわいいだけじゃなく運転も楽しいよって教えてくださいました。ますます欲しくなって“500購入貯金”を始めたんです」。 貯金をはじめて2年後の2017年、みのりんさんはついに500をGET! 「貯金は、目標額に達していなかったんですけど(笑)。23歳の誕生日に自分へのプレゼントで貯金を頭金にローンで購入しました。私にとって500は、赤じゃなくちゃダメだったんです。“赤くて丸いフォルムが、てんとう虫みたいでかわいい”って、2年間も私の心を魅了し続けたんですから」。 元々はピンクが好きだったというみのりんさんですが、500の購入をきっかけに赤が大好きに。財布やキーホルダー、腕時計やネイルまで身の回りのものに赤色のアイテムが増えたそうです。 500は運転のよろこびを教えてくれる みのりんさんがセレクトしたのは『500 TwinAir Pop』。「知り合いの話や情報を調べていくうちに、“走ることが楽しくなる”とか“エンジンの音も気持ちいいよ”というアドバイスが多くて、TwinAirエンジンのモデルにしようと決めました。実際に運転してみると、トコトコと心地よく走る感じに癒されます。加速もいいですし、とにかくスタートダッシュが気持ちいい。かわいい見た目なのに、加速する時には、すごくいい音がするんです。『500 TwinAir Pop』にして正解だったなって思います」。 普段はオートマチックモードで走ることが多いそうですが、運転をより楽しむためにマニュアルモードをセレクトしてドライブすることもあるというみのりんさん。 「普通にオートマチックモードでも楽しいんですけれど、シフトレバーを操作するマニュアルモードにハマっています。自動車学校に通っていた頃は、運転があまり好きではなかったのですが、500に乗ってから運転がすごく楽しくなりました。クルマを動かしている感覚というか、運転のコツというか。とにかく、500は私に運転のノウハウを教えてくれるんです」。 みのりんさんの話からは“500を運転するのが大好き!”という気持ちが、とても強く伝わってきました。 片道250kmを500と一緒にひとっ走り! 500と過ごす毎日を、たっぷり満喫しているみのりんさん。そんな彼女に、週末のドライブについて聞いてみました。 「お休みの日には、500のオフ会に出かけたりしています。いろんな人に出会えて500の知識を教えてもらったり、写真を撮り合ったり。一緒に走るときは、ミラーに映る500を見たり、前を走る500のかわいいお尻を見たり、すごく楽しい気分になります。オーナーさん達と友達になれるのもすごく嬉しいんです。500を通して体験することが、人生の宝物になっています」。 SNSで知り合った500仲間も多く、そのエリアは神奈川や静岡、岐阜など、各地に広がっているとのこと。ドライブが大好きなみのりんさんは、自宅のある東北からおよそ250㎞運転して、仲間に会いにいくこともあるそうです。 500は性格や生き方まで変えるクルマ 500と暮らしはじめてから、自分でも驚くほど行動範囲が広がったというみのりんさん。 「行動派になったねとか、明るくなったねって言われることが多くなりました。職場でもコミュニケーション力がアップしたとか、物怖じしなくなったとか(笑)。確かに500に乗るようになってから、いろんな人と知り合って仲良くなりたいっていう気持ちが生まれました。500って、オーナー同士を結びつける不思議なパワーを持ったクルマだと思うんです」。 性格や生き方までも変えてくれた500。みのりんさんにとって500は、単なるクルマではないようです。 「私がインスタでハッシュタグに入れている言葉が“ふぃあ旅”。愛車を“ふぃあ”って呼んでいるんです(笑)。それと、500に乗っている人に会うとみんなお洒落。さすがファッションの本場イタリアのクルマに乗っている人って感じで。だから“ふぃあ”に乗るときは自分も身なりに気をつけなくちゃって思うようになりました。また、納車2年目を記念してネイリストの友達にFIATネイルをスペシャルオーダーしたりして、500とのコーディネートを楽しんだりしています」。 500に乗ることで、よりポジティブで、よりお洒落になったというみのりんさん。春は桜の下を、夏は海辺を、秋は紅葉の並木道を、冬は雪が舞う道を。みのりんさんと“ふぃあ”は、これからも毎日一緒に、楽しく駆け抜けることでしょう。 ※ミラーカバーのラッピングは純正アクセサリーではありません。 街を賑やかに!ストリートを鮮やかに!かわいいコンパクトカー500はこちら […]

DRIVING

リトリートを求め、フィアット 500で北海道をドライブ

朝晩の涼しさが増してきたこの季節。秋の気配がひと足先に訪れていた北海道を「フィアット 500(チンクエチェント)」でドライブ。非日常的な景色のなかに身を置き、おいしいグルメで食欲を満たし、エナジーをチャージ。そんなオトナの時間、束の間のリトリートを求め、帯広周辺のおすすめスポットを巡っていきます。 満寿屋商店の旗艦店「麦音」でモチモチパンを食す 9月中旬。この日の帯広の最高気温は24度。暑さに疲れた体をスーッと軽くしてくれるような陽気に元気をもらい、500で帯広を出発しました。最初に向かうのは、十勝産の小麦を100%使用した美味しいパンを提供しているお店「麦音(むぎおと)」。東京・目黒の「満寿屋商店 東京本店」や国立の「mugioto国立」も展開している満寿屋商店のベーカリーのなかで、ここ「麦音」は旗艦店という位置づけ。敷地面積12,000平方メートルを誇り、単独ベーカリーとしては日本一の規模を誇ります。その広大なスペースに、できたてのパンをその場で楽しめるイートインスペースや、パンの製造工程を見られるオープンキッチン、小麦畑を有する広い庭園などを備えています。 小麦の生産量日本一を誇る十勝ですが、「麦音」ではそのなかでも生産量の少ない「キタノカオリ」という小麦を使用。これは国産小麦の中でも特にモチモチ感が強く、甘みのあるしっかりした味が特徴なのだとか。またチーズは十勝川温泉のモール泉で発酵させた「十勝ラクレット モールウォッシュ」を使用しています。ラクレットの中でも最高と言われる素材をチーズやパンに用い、十勝でしか作れない味を実現しているのです。 さっそく人気商品の「とろ〜りチーズパン」と「十勝牛カレーパン」、木質ペレットで焼いた「石窯ピザ」を購入し、イートインスペースへ。帯広の心地よい風を感じながら、できたてモッチモッチのパンを頬張るのは最高。そよ風を肌で感じながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。 SHOP DATA 店名 麦音 住所 帯広市稲田町南8線西16-43 電話番号 155-67-4659 営業時間 6:55~20:00 (11月~2月の冬季は6:55~19:00) 定休日 年末年始 Webサイト https://www.masuyapan.com/shop/   メムアースホテルの前身は、寒冷地におけるサステイナブル住宅の研究プロジェクトです。2011年の震災後、環境に優しい、エネルギー消費の少ない家づくりというコンセプトのもと、日本を代表する建築家、隈研吾(くま けんご)氏が審査委員長を務める国際大学建築コンペを勝ち抜いたグランプリ作品が年に1棟ずつこの場所に施工されました。同コンペを勝ち抜いたのは、早稲田大学、慶応義塾大学、九州大学、ハーバード大学とオスロ大学ら八校。それぞれの学生たちが隈研吾氏の監修のもと「寒冷地における持続可能な暮らし」を追求し、英知を結集させたのです。そうしてできた実験住宅を有効活用するかたちで、2018年に宿泊施設としてオープンしたのがメムアースホテル。先進的な建築作品に身を置きながら、自然と触れ合うことの意義を見つめ直す機会を与えてくれます。 3層に分かれたホライゾン・ハウス(メムアースホテル内)の室内。   宿泊させていただいたのは、ハーバード大学デザイン大学院による「Horizon House(ホライゾン・ハウス)」。建物のあらゆる面に窓が備わっていて、360度どの方向も見渡すことができます。また、キッチンや居間、寝室が3層の高さに分かれているのが特徴。これは、この地域が冬季に積雪が約1mに達することから、雪が積もっても中間層から外の景色が見渡せるように設計されているそうです。さらに暖気は上方に溜まることから冬場は上層を居住空間とし、逆に夏場は下層で過ごすという具合に、ひとつの家でシーズンごとに過ごし方を変えながら、楽しむことができるのだとか。ハーバード大学の学生たちが北海道での豊かな暮らしに想いを馳せて作り上げたことを想像しながらコーヒーを一杯いただくと、心にまでじんわりと広がる温かみを感じました。   夕暮れ時のホライゾン・ハウス。辺り一面が見渡せるこの空間では、時間の移ろいも景色の一部として楽しむことができます。   日が沈み、夕食会場に向かうために外に出ると、そこには空一面に星空が広がっていました。月明かりを頼りに一歩一歩足元を踏みしめるように歩く体験は、どこか懐かしく、郷愁の気分に。街灯もなく不便なはずのそこでの時間が、とても新鮮で心地よく感じられたのは、都心で味わう便利さとは異なる、本質的な豊かさに触れられたからでしょうか。草木をくぐり抜けてくる風のにおい、虫の鳴き声、はるか遠くに続く地平線。それら北海道の原風景と、その自然を楽しむように建てられたメムアースホテルでのひと時は、とても心安らぐものでした。不要なものをそぎ落とし、自然の温もりに囲まれて過ごす。その引き算の美学ともいえる心地よい体験は、フィアットを運転しているときに感じる、ノスタルジックな運転フィールに通じるものがありました。翌日のドライブを楽しみにその日は床に就きました。   若き才能に溢れたシェフが地元の食材を使い、クリエイティビティを発揮しながら、ひとつひとつ丁寧に振舞ってくれるフードはどれも美味。メムアースホテルでは契約農家から食材を仕入れるだけでなく、ゴミをコンポスト化(堆肥化)し、調達元の土地に還すなど、持続可能性も追求しています。そうした地元を愛する心が、料理の味にも反映されているように感じました。   SHOP DATA 店名 MEMU EARTH HOTEL(メムアースホテル) 住所 北海道広尾郡大樹町芽武158-1 電話番号 0155-87-7777 Webサイト http://memu.earthhotel.jp/   翌朝、帯広南方(広尾郡)のメムアースホテルから一路、北海道のほぼ中央に位置するウエスタンビレッジサホロを目指します。この日の一大イベントは、北海道でぜひ試したかった、ホーストレッキングを体験すること。ホテルから120km。その約1時間50分の道のりを「500 TwinAir Lounge」で流します。直線が続く、単調な道のりも飽きさせないのが500の面目躍如。小さなコクピットから雄大な景色を楽しみながら進んでいきます。カドの取れたやさしい乗り心地と、旅の雰囲気を盛り上げてくれるエンジンフィールは、ゆったりとした旅の気分に見事に調和します。広大な北海道とはいえ高速道路は1車線区間が多く、交通ペースはゆったり。そうした速度域では、ピークトルクを迎える前の低い回転域で走らせることになりますが、500のエンジンはアクセルを軽く踏み込むとブロロロンッという気持ちのいい音で応えてくれます。そんな快音を耳にしながら大地を駆け抜けていきます。   北海道の原風景の中でホーストレッキング […]

LIFESTYLE

世界に1台だけの特別な「500」のオーナーに会いに北海道へ LIFESTYLE / Sep 6, 2019

今年のバレンタイン月間に展開した、イラストレーターChocomooさんのオリジナルアートがちりばめられた、世界に1台だけの特別な「500」が当たる「FIAT LOVES EVERYONEプレゼントキャンペーン」。28,000件以上の応募の中から、見事ご当選され、その特別な「500」を手中に収めた岡本真麻さんに会いに、北海道へと向かいました。 新たな経験を求め、北海道へ 岡本さんは、北海道・日高にある厩舎にお勤めの27歳の女性。北海道に来る前は横浜に住み、テレビ局でADの仕事をやっていたのだとか。ではなぜ北海道に移り住むことに? 「ADをやっていた頃、スポーツ番組を担当し、競馬に関わる機会がありました。そのときに馬の魅力に惹きつけられて、あれこれ調べた末に、北海道の厩舎で働くという道を選んだのです」 聞けば、北海道には親族や知人がいるわけではなく、単身での移住だったそう。自分のやりたいことを求め、行動し、新たな経験を楽しむ。岡本さんはそんな好奇心と実践力をお持ちのようです。もちろん、新生活は楽しいことばかりでなく、大変なこともたくさんあるそうです。 「厩舎での仕事は、想像したより大変でした。朝は暗いうちから仕事の時もあれば、終わるのが遅くなってしまうこともあります。わたしのやっているのは厩務員(きゅうむいん)という仕事で、主に競走馬の身の回りの世話をします。特にレース前となると馬がベストなコンディションになるように健康管理や手入れが大切になります。馬中心の生活になり大変ではありますが、自分の世話している馬がレースで勝ってくれた時は、それはもう、本当にうれしいですね」 乗るならコレと思っていたフィアットが自分のものに -フィアットに乗りたいと思ったきっかけは? 「北海道で生活となると、やはりクルマが必要ということで今年3月に免許証を取得しました。以前からフィアットのことは『ルパン三世』で知って、 “乗るならフィアット”と思っていたので、免許をとって改めてフィアットのホームページをチェックしてみました」 -実際に世界に1台だけの特別な「500」を目の前にしてみていかがですか? 「まさか当選するとは思っておらず、クルマを見るまでは実感が湧かず、今でもまだ半分、いや2割ぐらいはまだ信じられない気分です(笑) 500はデザインがいいですね。丸いヘッドライトがかわいいので、特に顔が好きです。アイボリーとチェック柄が織り交ぜられた内装もステキです。そして何よりも、Chocomooさんのイラストが描かれているのが気に入りました」 -500をどのように楽しまれる予定ですか? 「これからは500でドライブなどを積極的に楽しみたいですね。仕事が忙しく、せっかく北海道に住んでいるのに、まだほとんどどこへも行けていないのです。ニセコなど景色が綺麗なところや、北海道らしいところを順に巡っていきたいと思います。クルマで日本一周したいという夢を持っていたので、まずは北海道一周ですかね。雪道の運転とか不安もありますが、がんばります」 岡本さんに目下の夢を聞くと、「馬に乗れるようになること」とまっすぐに答えてくれました。忙しい日常のなかにも、仕事とは別に乗馬クラブに通い、上手に馬に乗るという夢を叶えようとしている岡本さん。そう話す彼女の姿はとても輝いて見えました。やりたかったコトとはいえ、どんなお仕事も実際にやって初めてわかる辛いことや困難もあると思います。色々な山も谷も、チンクエチェントと共に駆け抜けていってください。応援しています! フィアット500の詳細はコチラ […]

LIFESTYLE

アメリカ生活の苦楽を共にする相棒です

小さな赤い宝石に魅了されたのです 中田智子さんは、ご主人のお仕事の都合で、横浜からアメリカ・ミシガン州に移り住むことになりました。まだ小さなお子さんが二人いて、不安もたくさんありましたが、500との出会いですべてがポジティブに進んでいるようです。 「実は私は、FIAT 500のことを知りませんでした」と中田さんは言います。日本にいるときは、クルマを必要としない生活を送っていたので、FIATどころかクルマ自体に興味がなかったご様子。 「アメリカに来て、当然クルマが必要になりました。近所の方がPandaに乗っていて、可愛いな~と日々思っていました。だからPandaにしようかな、とFIATのショールームに行ったところ、出会ってしまったのです」。 そのクルマは店内の中央でひと際輝いていました、と中田さんは回想します。「まるで小さな赤い宝石を見つけたかのような気分になりました。この真っ赤の500を見た瞬間、魅了されたのです」。 中田さんは興奮する気持ちを何とか落ち着けて、ショールームまで乗ってきたご主人のクルマへ向かいました。チャイルドシートをふたつ着ける必要があることを思い出したのです。 お店の方に許可を得て装着させてもらいました。すると問題なく着けられたので、少しの迷いもなく、即決でした。本当に運命の出会いだったと思います」と中田さん。 「ミシガン州ではナンバープレートのデザインが選べるんです。これまでの人生の中で、ナンバープレートのことなんて考えたこともなかったのですが、500に似合うのはどれかな?とあれこれ悩むほどこのクルマが好きなんです」。 500の好きなポイントは「すべてです!」 500が愛車になって何が変わりましたか? と尋ねると、「すべてです」とのご回答。 続けて中田さんは、「アメリカではクルマがないと生活できません。日本での生活からはすべてが変わりました。500はアメリカ生活の苦楽をともにする相棒なんです」と言い切ります。 続けて500の好きなポイントは? という質問にも、「すべてです!」と即答。  「外見はもちろん、内装も可愛いので乗ってもテンションが上がります。私の住んでいるミシガン州の冬は本当に厳しい寒さなのですが、500に乗るとテンションが上がるので、マイナス30度にもなる極寒の季節でも引きこもることなく、私の足取りを軽やかにしてくれます」。  どこへ行くのも500と一緒だという中田さんのお気に入りのドライブスポットは?  「やはりミシガンといえば湖です。この綺麗な湖は私たちの住む土地の象徴ですね。500を走らせていると道の真ん中にグース(ガチョウ)が寝ていたりして、そんなのんびりした場所を走っていると癒されます。子供たちの学校や習い事の送り迎えや、買い物など日常生活でも、大好きな音楽を聴きながら500をドライブすると本当に気分が上がります」。  中田さんのSNSには、たくさんの500のポストがあります。お子さんとのやりとり、季節の変化、ファッション、音楽……日常のほぼすべてに500が寄り添っているように感じられます。一目惚れだったという最初の出会いから相思相愛は永遠に続きそうです。  街を賑やかに! ストリートを鮮やかに! いちいちかわいいコンパクトカー500はコチラ […]

LIFESTYLE

500は私にとってお部屋と同じ。今は移動の時間すら楽しい

一目惚れから4年、ついに念願叶う 「とにかくお尻が可愛いですよね。尖ったところがひとつもなくて、初めて見たとき、このクルマに乗りたいって思いました」 fiat magazine CIAO!内の企画「インスタしチャオ!」では、自身のインスタグラムの写真とともにおすすめドライブスポットを紹介している500オーナーの石橋由衣さん。乗り始めてちょうど2年が経つというミントグリーンの500は、透明感のある彼女の雰囲気にとてもよく似合っている。 「内装もお気に入りのポイントです。ボディ色とダッシュボードのパネル色が一緒だったり、ハンドルもアイボリーで全体的に優しいトーン。500に乗りたいと思ってからウェブで色々チェックしてたんですが、形が可愛いクルマに乗るんだから、色も可愛い方がいいかなとこのミントグリーンを選びました」 現在25歳になる石橋さんが、自動車の免許を取ったのは18歳。以前は国産の軽自動車に乗っていたそうだが、同じ会社の人が500に乗っていてフィアットというブランドを知ったと言う。「 「可愛い!」と直感で惹かれたものの、当時すでに石橋さんは車を購入したばかりでローンの支払いが…。念願叶って500との新たなカーライフをスタートさせたのは2年前。500に一目惚れしてから4年近くの月日が経った頃だった。 父からの納車祝いは塗装し直したミニカー 購入に至っては、自動車の板金塗装工場を営むお父さんのサポートがあったと言う。 「私自身、輸入車に乗るのも初めてだったので、操作は難しくないかとか維持費がどのくらいかかるのかなど色々相談にものってもらいました。あと、このミントグリーンのカラーがなかなか見つけられなかったんですが、父に相談したら探してくれて」 車内には、そんな頼れるお父様からプレゼントされたというミニカーが飾られていた。 「ミニカーが欲しいんだよね〜なんて話していたら父が買ってきてくれて。元は白だったんですが、同じ色に塗装して納車記念にとプレゼントしてくれました。すごく気に入ってます」 なんとも素敵な父娘関係。聞けば、お父様もかなりのクルマ、バイク好き。取材後にお邪魔した作業場には珍しい車両の数々。きっとお嬢さんとのクルマ談義も楽しいに違いない。 家の駐車場についてもなかなか降りられません(笑) ちなみに石橋さん、以前、軽自動車に乗っていた頃はクルマはあくまで移動手段としか考えてなかったけれど、500に乗り始めてクルマに対する考え方が変わったそう。 「今はクルマに乗ること自体が楽しいです。大好きなお花を見に行ったり、海沿いを走ったり、500だと一人で乗っていても楽しいんですよね。まるで自分のお部屋みたいな感じです。好きな曲をかけて、友達やおばあちゃんに会いに行ったり、その移動の時間さえこのクルマだとワクワクします。だから、家の駐車場に着いてもしばらく音楽かけたまま降りないでいることもあります(笑)」 クルマが好きなわけではなく、「500が好き」と断言するだけあって、由衣さんの“500愛”は会話の端々から感じられる。 そんなお気に入りの車内。ダッシュボードには花を飾れるよう小さなフラワーベースを付けている。この写真はインスタにも度々登場していて、フォロワーさんからの「いいね」の数も多い。思わず真似したくなる車内インテリアだ。 “好き”を発信していると思わぬ出会いがある 大好きな花を見に行くドライブにもたびたび出かける。たしかに彼女のインスタグラムには500に加え、花の写真も多い。最近見に行ったのは、千葉県多古町・日本寺のアジサイ。「本当はクルマと一緒に撮りたかったんですが、無理だったのでミニカーと一緒に撮影しました(笑)」と、お父様からプレゼントされた500のミニカーとアジサイが一緒に写った写真を見せてくれた。花と500どちらも好きなので、それを一緒に撮影できるスポットをいつも探しているんだそう。 そんなインスタグラムを通じて日々の生活にも変化があったと言う。 「好きなモノや欲しいものを発信していると出会いってあるんですね。最初はお花や自分が気にいったものの写真をのせるためにインスタを始めたんですが、500の写真をのせるようになって、クルマ好きのフォロワーさんが増えました。私の投稿を見て『同じ色の500を買いました』と言う方もいたりして、そう言っていただくのは嬉しいですね」 二十歳ぐらいから始めたという写真も趣味のひとつ。愛用のカメラはソニーのα5100で、自撮りの際は三脚も使っているそう。インスタに投稿する際には画像加工アプリを使って、好みの色合いに仕上げるというこだわり。最近はフィルムカメラにも凝っていたり、ドローンにも興味があると言う。 そんな色々なことに興味津々な石橋さんに、500でやりたいことを聞いてみるとこんな答えが返ってきた。 「こんなに可愛いクルマ他にはないので、これからもずっと乗っていきたいです。まだ結婚もしてないですが、チャイルドシートはどうやって付けるんだろうとか考えたり(笑)、将来子供を乗せて走るのが夢です」 クルマ好きのお父様の影響を少なからず受け継いだ石橋さん。何十年後かには、三世代でクルマ談義を楽しむ日が来るのかもしれませんね。 二十歳ぐらいから始めたという写真も趣味のひとつ。愛用のカメラはソニーのα5100で、自撮りの際は三脚も使っているそう。インスタに投稿する際には画像加工アプリを使って、好みの色合いに仕上げるというこだわり。最近はフィルムカメラにも凝っていたり、ドローンにも興味があると言う。 (撮影協力)Sghr café Kujukuri千葉県山武郡九十九里町藤下797TEL:0475-76-3551 文:松崎祐子 写真:小野口健太 500の詳細はコチラ […]

CULTURE

インスタしチャオ!春のおすすめドライブスポット

春のドライブシーズンがやってきました。目的地を決めずに走り出す!なんてのもワクワクしますが、目にも鮮やかな春だからこそ、“インスタ映え”するドライブスポットで思い出に残る写真撮影にチャレンジしてみませんか。 今回は日常的にインスタグラムを活用されている4人の500(チンクエチェント)&500C(チンクエチェント シー)オーナーさまに、おすすめのドライブスポット&こだわりの撮影方法について教えていただきました。 インスタ映え間違いなし! 春のおすすめドライブスポットをチェック ATY_DESIGNさん(@aty_design) 鎌倉浄明寺〜逗子久木を結ぶ住宅街にある桜並木「鎌倉逗子ハイランド」は、1km以上も続く桜のアーチがとても綺麗で圧巻です。桜の風景と爽やかな春を感じられる、この時期限定のロケーションです。 YUIさん(@ysn937) 「ひたち海浜公園」は、色々な花が咲いていて可愛い写真がたくさん撮れます。特に丘一面に咲くネモフィラは絶景そのもの!ネモフィラの青と青空のおりなす景色は一度見たら忘れられません。遊園地もあって一日中楽しめますよ。とても広いので自転車を借りてサイクリングしながらまわれるのも魅力の一つです。 YUIさん(@ysn937) 成田市の「さくらの山公園」は、成田空港が近いので飛行機と桜が同時に見られます。上手くいけば満開の桜と間近の飛行機が一緒に撮れて感動します!毎年、春になるとその光景を見にたくさんの人が訪れます。近くに成田山もあるので帰りに寄って食べ歩きしていくのもおすすめです。 Saoriさん(@_saosaori_)おすすめポイントは「六本木さくら坂周辺」。カブリオレモデルの500 Cで、ソフトトップをオープンにすると桜のトンネルの中を走っているような感覚です。 Saoriさん(@_saosaori_)富士山をバックにした、春に限らず1年中おすすめのスポット。富士山が綺麗に見えて最高の景色です。 よっぴさん(@potetochan_25)私のおすすめは、広島県と愛媛県を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」です。青い海、緑豊かな島、美しい橋が生み出す風景を存分に楽しむことができます。 こちらの写真は、思わず「おっ!」と声を出しちゃうほどインスタジェニックな、しまなみ海道沿いにある大三島で撮影した一枚です。海へと続く道と海がとても綺麗で、SNS映えする隠れた絶景スポットです。 愛車とパチリ! 構図からアプリまで、車の撮影のコツを伝授 よっぴさん(@potetochan_25)FIATユーザーの中では有名な「チンクの墓場」にて、ご先祖様を眺めながら愛車と撮影しました。サイドからの撮影はスタイリッシュな足回りとオリジナルのトリコローレフェンダーが際立つためお気に入りの構図です。 愛車と写真を撮るときは、一眼レフとスマートフォンを連動させて撮影しています。セルフィーなので顔があまり写らないように背けるのがポイントです。撮影後には「Camera+」というアプリで加工し、色味を強くして鮮やかに仕上げています。 よっぴさん(@potetochan_25) 背景一面ツツジのお花に覆われたこの写真もとてもお気に入りです。丸っとした可愛いらしいフィアットにピンク色をした綺麗なツツジがとてもマッチしています。そろそろツツジの時期なので今年も撮影に行ってきたいと思います。 Saoriさん(@_saosaori_)お気に入りポイントの1つハンドル周りで、ネイルや飲み物、いろんなものを撮っています。加工は「foodie」というアプリが綺麗な色味にできてお気に入りです。 YUIさん(@ysn937)500の内装と後ろ姿の丸いお尻がとても気に入っているので、一緒に撮りたいなと思い撮った一枚。内装の撮影では、パネルとハンドルがうまく写るような構図にしたところがポイントです。光の具合で色味が変わるので、綺麗なミントグリーンに見えるよう心がけています。加工は基本的にiPhoneカメラの編集から行っており、写真加工アプリの「VSCO」や「snapseed」で色味や明るさを編集することもあります。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)僕はインスタグラムを通してFIAT & ABARTHオーナーの皆さんとコミュニケーションを取るようになりました。通称“チーム水色”のCafe Blu Chiaro(カフェ ブル チアーノ)の仲間達と一緒にオフ会、ミーティング、撮影会、ツーリングなどを楽しんでいます。 撮影時は、一眼レフカメラも持っていきますがiPhoneのカメラも多用しています。手軽に気の向いたときにすぐ撮影できるのがいいですね。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)フロントタイヤの角度は、ステアリングを少し切り込んでホイールが正面に写り込むようにすると、真っ直ぐとめたときより躍動感が出ます。これだけでだいぶ雰囲気が変わります。 さらに車の一部分を強調して、アップで撮るとインパクト絶大!寄り過ぎると何を撮っているのか分からなくなってしまうのでご注意を。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)近くから車を撮るとパースがついて車が歪みますが、少し離れて撮ると目視した感じで撮影できます。(あえてパースをつけてインパクトのあるショットを狙う事もあります。) また、全体を見渡して風景に溶け込むような位置で撮ると良いですね。車を写真のセンターに入れるより少しずらして撮った方がロケーションと馴染みます。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)日中は太陽の位置を、夜は街灯などの位置を確認します。逆光もカッコいいですが、順光のほうが車全体に光が当たるので簡単に綺麗に写せます。車に当たる光の角度で印象はだいぶ変わります。 撮影後の編集、加工、修正で個性が出ます。僕は数枚撮った写真の中から一枚選び、まず構図を決めて傾きを調整します。少し傾きをつけると躍動感が出ます。そしてコントラストやブリリアンス、露出などを調整して完成!インスタグラムに投稿する際は、何を伝えたいのか曖昧になってしまうので、僕は基本的に一投稿、ワンショットです。 さあ、いますぐ訪れたくなるドライブスポットや、真似したくなる撮影のコツは見つかりましたか? 走っても、撮っても個性際立つ500や500Cと一緒に、もっとワクワクする春のドライブをお楽しみください。投稿の際は、FIATのタグをつけていただけると嬉しいです! 500 製品の詳細はコチラ 500 C 製品の詳細はコチラ InstagramFIATのアカウントはコチラ […]

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500X にアートを描く!片桐 仁さんインタビュー Vol.03

俳優、彫刻家、コメディアン、そして父親と多彩な顔を持つ、フィアットオーナーの片桐仁さん。現在出演中のフィアットのプロジェクト「#MyFirstFIAT」の第3 弾で、自身の愛車『500X』にアートを描いた片桐さんに、今回制作した作品のこと、そしてフィアットへの思いについて伺いました。 作品のテーマは縄文時代 これまで「XTRA INSPIRATION」「XTRA IMAGINATION」と展開してきた#MyFirstFIATの第3 弾のテーマは「XTRA CREATION」。その中で、自身の愛車500X を色彩豊かなアートに仕上げた片桐仁さんに、作品のコンセプトについて話を伺いました。 「いわゆる工業製品としての“クルマ”とは真逆の柔らかいイメージの作品にしようと思った時に、土器とか土から出てきたモノを描いたら楽しいんじゃないかなと思って、縄文土器をテーマにした作品に仕上げました。最初から、何を描くかしっかり決めず、自由な気持ちで描きました。でも、描いても、描いても、なかなか終わらなくて(笑)。思っていた以に、時間がかかっちゃいました」 今回の作品の中でこだわった部分、それは片桐さんの好きなモノへのこだわりといっても過言ではないよう。 「僕は、縄文時代が好きということもあって、今回のモチーフに選びました。縄文時代の火炎型土器の炎のカタチを、クルマのファイヤーパターンに見立てて、エネルギーのほとばしりを表現したり、フィアットならではの可愛らしさを中心に考えながら、縄文の良さを盛り込みました。また、僕は縄文にお祭り感みたいなものを感じるので、そういうおめでたい雰囲気や、賑やかな感じを表現しました。さらに、骸骨の部分は500X のヘッドライトの形と合わせて描いたら面白いかなと。ライトのマスキングを取った瞬間の、手書き部分と工業製品部分とのギャップがとても良かったです」 作品を制作する中で、いつも見慣れている500X に対して、思いもよらない発見があったとのこと。 「乗っているだけでは気づかなかった、細かい膨らみやヘコみや段差、各部分、各パーツ、ひとつひとつしっかりとデザインされていることを、刷毛を置いた瞬間に強く感じました。起伏というか、豊かな面やシルエットを、改めて実感できたと思います。クルマにペイントすることってなかなかないことなので、今回の作品制作はとてもいい経験になりました。それにしても、本当に難しかったですね」 「あと、刷毛を使って手描きで描くことで、柔らかさというか、温かさというか、そういったことを表現できたと思います。いま、デジタルで何でもできてしまう時代ですけれど、手でひとつひとつ描いたアナログな感じが、フィアットには合っていると感じました。土器や土偶などは、何千年も前の人が作って、後世に語り継いでいったもの。フィアットのクルマも、昔から受け継がれているアイデンティティを守りながら、ひと目でそれとわかるデザインを象っている。そういった部分も、縄文時代の土器や土偶と結びつくような気がしています」 作品のタイトルはJOMON 大胆かつ繊細に、様々なモチーフが描かれた500X。今回の作品のタイトルを聞くと、ズバリ「JOMON(縄文)」と答える片桐さん。そこには、縄文時代好きならではの熱い思いがあるようです。 「土器ってあくまでも器なんですけれど、縄文土器って北海道から沖縄まで全国で発掘されていて、しかも地域によってデザインもカタチも様々。こんなにバラエティ豊かな立体物って、世界でも珍しいと思いますよ。今回の作品の中にも描いた“火炎型土器”に関しても、信濃川流域だけで500年間作られていますからね。1 万年の長きにわたって土器が作られていたと思うと、その時代の豊かな精神性みたいなものを感じます。土偶には国宝に認定されているものも結構あるので、そろそろ世界遺産になってもらいたいですね。今回500X に描いたアートも、縄文時代の素晴らしい文化も、世界の人たちに知ってもらえると嬉しいですね」 数日の間、500X とじっくり見つめ合う時間を過ごした片桐さん。その中で、フィアットのデザインについて、改めて興味が深まったよう。 「500 と500X って、大きさもデザインもパーツも全然違うのに、ちゃんとフィアットのデザインに見えるのが、本当に不思議ですよね。顔つきだとは思うんですけどね。絶妙だなぁと思います。今回ボディにアートを描くことで、フィアットのクルマが持つデザインの素晴らしさを再確認しました。塗りやすい部分があったり、逆に塗りにくい部分があったり。触って、面を感じるイメージ。これは、ヨーロッパ車ならではというか、フィアットならではのカタチの面白さだなと感じましたね。クルマって、タイヤがここにあって、ドアがここにあってといった基本的なルールがたくさんあるじゃないですか。しかも、時代によって、安全面とかいろいろなルールも変わるし。その中で、このフィアットらしいカタチをずっとキープできているということは、フィアットのこだわりというか、譲れない部分だと思うので、それを実感できたのはとても興味深かったですね」 続けて、フィアット車の魅力について話しをする片桐さん。 「500X をひと言で例えると“THE ITALIA”。日本人がこのデザインを作るのは、やっぱり無理ですもん。こういう風にデザイン性が光るイタリアのモノづくりって、日本とはまったく異なるコンセプトがあるからなんでしょうね。日本にも驚くようなデザインのクルマがありますけど、フィアットはフィアットでしかない。輸入車って、高級だとかスピードが出るとか、ブランドごとにしっかりとした特徴があるものが多いと思うんですけど、その中でもフィアットは大衆車というポジションでありながら、これだけのデザイン性が発揮できている。これって、本当にすごいことだと思いますね」 「制作中、この500X の作品に粘土を盛ったらどうなるんだろうとか、2.5 次元的なレリーフにしたいなぁとか、考えちゃいましたね。クルマに絵を描いたり、モチーフを付け加えたりすると、ともすればそのクルマの個性を消してしまうこともあると思うんですけど、何をしても、どんな絵を描いてもフィアットはフィアットですからね。それと、フィアットは、道具を超えた愛着みたいなものが湧いてくるんです。クルマって、基本的には移動手段じゃないですか。日常を便利にするものっていうか。そんな、移動自体をレジャーにしてくれるっていうか、楽しみのひとつにしてくれるっていうか。そういった点も、ファンを魅了する部分なんですよね」 今年アーティスト活動20 周年を迎え、6 月には台湾での個展、そして今年度中には日本での個展を開催したいと意気込みを語る片桐さん。 2019 年は、アーティストとして、俳優として、そしてコメディアンとして、さらなる飛躍の年になること間違いなし!今後の片桐仁さんの活躍に、期待がますます高まります。 ※片桐仁さんのインタビュー第1弾はコチラ。第2弾はコチラ。 #MYFIRSTFIAT with 片桐仁 キャンペーンサイトはコチラ […]

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永瀬匡、岩本ライラ夫妻が『500 Unisex』の魅力を ファッションで表現

男女問わず洗練を楽しめるモデル イタリアらしいデザインマインドが脈々と受け継がれているフィアットは、100年以上の歴史を走ってきた名門ブランド。外観だけでなく、細部までこだわり抜いた内装のおっしゃれさなど「これぞイタリア!」といった美しく洗練されたデザインが魅力のモデルばかり。 そんなフィアットから街の景色をスタイリッシュに彩る洗練の限定車「500 Unisex(チンクエチェント ユニセックス)」が登場。 ボディーカラーは、オペラ ボルドーとコロッセオ グレーの2色、シートカラーはボルドーとブラウンの2色を設定。それぞれの組み合わせで、合計4つのタイプが選べる。さらに、イタリアの高級家具ブランド『ポルトローナ・フラウ』のレザーシートを採用するなど、ひとクラス上の特別装備が充実。 男女問わず堪能できるジェンダーレスなモデルは、いつものドライブを特別なものにしてくれそう。 いつものドライブを特別なものにしてくれそう。スタイリッシュなオペラ ボルドーとコロッセオ グレー、あなたならどちらを選びますか? クルマもファッションも“ユニセックス”が合言葉 クルマとファッションは自己表現のツールといっても過言でない。大好きな彼女や彼とドライブに出かけるとき、友達とどこか知らない街に出かけるとき、そしていつか子どもができたとき……。常に私たちの日常を豊かにしてくれるものだからこそ、ハイセンスな車を選びたい。憧れの一台でさっそうと街を駆け抜けるなら、ファッションもいつものままじゃつまらない。今回は、俳優の永瀬匡さんとモデルの岩本ライラさん夫婦が、“ユニセックス”を合言葉にスタイリングを交えたクルマとの撮影に挑戦。新進気鋭のフォトアーティスト、ARISAK(アリサック)さんとの息のあったコンビネーションで、フィアットの新たな世界観を映し出しました。 妻のライラさんが撮影のパートナーに選んだのは、メタリックな質感が特徴のコロッセオ グレー。「とにかく、内装がレトロモダンでかわいくて素敵!  車にあわせてスタイリングを意識するだけで気分が変わりますね」。メンズっぽい黒のライダースにスキニーデニムをあわせ、インナーに差し色をくわえることでダークになりがちなモノトーンを、いまっぽくブラッシュアップ。スタリッシュなコロッセオグレーとエッジの効いたスタイルが潔くマッチし、新しい女性の魅力を開花させていました。 一方、夫の匡さんがセレクトしたのは、気品溢れるオペラ ボルドー。スタイリングは、ライラさんと同じく黒のライダースをチョイスし、露骨なメンズっぽさで勝負。白いTシャツをアクセントにするだけで軽やかさが加わり、グッと春らしい装いに。「ライダースは男女問わず着られる、ユニセックスなアイテム。カジュアルにも着られるし、ドレスアップもできる。オペラ ゴールドのクルマとあわせると色気が増しますね」。 ドレスアップしていざ出陣! シーンを変えて、ラグジュアリーなドレススタイルに衣装替え。ライラさんはフラワーパターンを生かしたシフォン素材の優雅なドレスを。匡さんはピンストライプのセットアップで男のダンディズムを披露。気になるコーディネートのポイントは「このジャケットはちょっとヤンチャな雰囲気だけど、フリルシャツをあわせることで、フェミニンな要素が加わり、緩急をつけています。洋服は普段からクルマありきで決めることが多いですね」と匡さん。ライラさんは「普段、ドレスってあまり着ないのでとても新鮮でした。クルマから降りると裾がフワリと揺れ動き、ちょっとしたイベントやパーティにピッタリ」。 撮影中、夫婦の会話もチラホラ。「ドライブするなら朝日を見に、湾岸線とか走りたいよね!それとも横浜に行っちゃう? 」と匡さん。「都会を駆け抜けて、空がきれいに見える場所とかいいね」とライラさん。お気に入りのクルマと一緒だからこそ、普段は行かないような場所に足を運び、ロマンティックなシチュエーションに浸りたいと語っていました。 今年、新たな命が誕生し、これまでとはライフスタイルが激変した2人。ライラさんが妊娠中のときは、匡さんが産婦人科にクルマで送り迎えをしていたのも過去の話。 新米パパ、ママとして描く理想の未来とは?  「2人だったころとは違って、これからは出かける場所が変わりそう。僕は子どもを連れてキャンプに行きたいな。自然と触れ合う、そういうことを教えていきたい」と匡さん。ライラさんは「私も自然のある場所に3人で行きたい!  キャンプもいいけど、海沿いを走るのもいいな。クルマの窓から海を眺める子どもの笑顔をみたいですね」。と、3人の近い将来に目を輝かせていました。 デザイン性はもちろん乗り心地もバツグ 撮影で使用した500 Unisexは、イタリアの高級家具メーカーであるポルトローナ ・フラウ社製のレザーシートを採用。ツインエアー ラウンジという上位モデルをベースした、全国限定120台のスペシャルなモデル。ボディカラーは、シックなオペラ ボルドーとシャープなコロッセオ グレーの2種類。デザイン性はもちろん、乗り心地も快適に設計されている。実際に乗ってみた感想を2人に聞いてみた。「男女問わないデザインと色に惹かれました。コンパクトなボディなのに、大きなガラスルーフのおかげで密室感がないくて良いですね。ライラはどう?」「見た目よりも車内が広いので、ドレスを着ていても足が伸ばせる! 服を選ばず快適に過ごせるのが嬉しい」と、お気に入りのポイントを教えてくれました。 ファッションラバーをも刺激する、500 Unisex。この2人をお手本に、とびきりのオシャレを楽しみながら、行ったことのない街に遠出をしてみるのもアリなのでは。あなたなら、どんな服を着て誰とドライブに出かけますか? 永瀬匡ドラマや映画、舞台などで活躍中。仮面ライダーから大河ドラマまで、さまざまな役どころに挑戦する若手俳優として、いまもっとも注目される存在。端正な顔立ちと独自のスタイルで、メンズのファッションアイコンとしても支持を得ている。 岩本ライラストリートからモードまで、女性誌媒体で活躍する人気沸騰中のモデル。切れ長の瞳と透き通るような肌が魅力で、その凛とした中性的な佇まいは唯一無二の存在。ミステリアスな表情とは裏腹に、趣味はバドミントンという以外な一面も。 500 Unisex製品の詳細はコチラ 500 Unisex フェア4/13(土) – 14(日)フィアット正規ディーラーにてフェア開催詳しくはコチラ […]

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フィアットが母娘のコミュニケーションの場になっています|FIATオーナー紹介

可愛くておもちゃみたいで、私でも乗れるかなと 限定車『500C SUPER POP CIAO』に乗る山下沙織さん(32歳)は、某女性ファッション誌の読者モデルもつとめるスタイル抜群の美女。12歳になるお嬢さんのママでもあり、ご主人と家族3人で世田谷区に住んでいる。昨年11月に購入したばかりという500Cは沙織さんの優しい雰囲気にぴったりで、家族でこのクルマで出かけることもあるそう。 「免許を取ったのは7年前ですが、この春から子供の学校の送り迎えを私がやることになって、それを機にクルマを購入しました。夫からはいろいろ車種の候補が出たんですが、その中で私が一番気にいったのがフィアット。見た目が可愛くておもちゃっぽくもあって、これなら私でも乗れるかな、と選びました」 それまでペーパードライバーだった沙織さんが、人生初の愛車に選んだのはコンパクトなサイズとデザイン性の高さで女性人気も高いフィアット500Cだった。 「フィアットを買うと決めてから、街中を走るクルマも見るようになりました。たまたま見かけたこの色が『すごく可愛い!』と思って、写真に撮ってすぐ主人に送りました。でも限定車で探すのが大変だったそうですが、なんとか見つけてくれて。白やピンク、ベージュが好きなので、買うならぜったいこの色と決めていました」 とはいえ、自動車教習所を卒業してから7年のブランク。公道を走ることに対して不安はなかったのでしょうか。 「買ってから2週間ぐらいは仕事も忙しかったので、帰ってきて夜に近所を走ったりして練習しました。でも、一人で運転しててもなかなか上達しないので、派遣で運転を教えてくれる教官の方に自宅に来てもらい個人レッスンを受けたんです。自分のクルマで練習できるし、自宅の駐車場に入れるコツなども教えてもらえるので、その1日でけっこう上達したと思います」 そのおかげで、少しずつ走れるエリアが広がり、先日は自宅のある世田谷から千葉のアミューズメントパークまでドライブしたそう。とはいえ、まだ高速道路は乗れないそうで、ずっと一般道。でも確実に行動範囲はどんどん広がっている。後付けで付けたというカーナビは沙織さんのドライブに欠かせないアイテムにもなっている。というわけで、次なる目標は高速に乗ること!? いつも目にするハンドル周りは、私の大好きな色 そんな風に少しずつ500Cとの距離を縮めている彼女に、フィアットのお気に入りのポイントを聞いてみた。 「ハンドル周りが好きですね。大抵のクルマってハンドル周りが黒っぽいじゃないですか。でもこれは私の好きな白。運転中、いつも目に入る部分が好きな色だと気分もいいですよね」  “色”にこだわりのある沙織さんの500Cの車内には、優しいピンクと白の小物たちで溢れている。その中でひときわ目を惹くのが、ピンクの「ライカ」のカメラ。 「フィアットで色々出かけて写真をたくさん撮りたいなと思って、このカメラを購入しました。インスタにフィアットの写真をアップすると、他の写真よりも『いいね』の数が多いんです。それを見て『私もフィアット買いました』とメッセージをいただくこともあって嬉しいですね」 現在インスタグラムで7500名近くのフォロワーがいる沙織さん。最近はフィアットとの写真が徐々に増えつつある。柔らかなトーンで彩られたおしゃれなライフスタイルに憧れる女性もきっと多いはず。 ちなみにこのライカのカメラは「グローブ・トロッター」とのコラボモデルだそうで、付属のミニバッグには、愛用のコスメやキャンディーなどを入れていつも車内に置いているそう。 せっかくのオープンカーなので、これからの季節はオープンドライブも楽しみたいと言う沙織さん、女性としては日焼けも気になるところですが、もちろん日焼け対策には抜かりはありません。日焼け止めは必須、そして腕の日焼け対策用に手袋も買う予定なのだとか。 フィアットが母娘のコミュニケーションの場に 最後に500Cと暮らし始めてそろそろ半年近くになる沙織さんに、フィアットに乗り始めて変わったことを聞いてみました。 「確実に行動範囲が広がりました。前は行きたい場所があっても夫や友人のクルマを出してもらってましたが、今は自分でどこにでも行けるようになったので、ある意味、自立したと思います。夫はちょっと寂しいみたいですが(笑)」 家族で食事に出かけた時など、ご主人がお酒を飲むときは、沙織さんがハンドルを握って帰ってくるようになったと言う。フィアットに乗り始めて、妻として旦那さまをサポートできることが増えた。では、母としては? 「娘が中学受験でなかなか親子の会話ができなかったときもあったのですが、クルマで塾の送り迎えをするようになって、ほんの20〜30分ですが、娘とちゃんと話せる時間が増えました。クルマだと横に並んで面と向かわないからか、普段よりも話しやすいみたいです。買うまではママのクルマには乗らない…なんて言ってましたが、私が超安全運転だっていうのが分かったみたいで、今ではいろいろフォローしてくれます。そんな風に、フィアットが母娘のコミュニケーションの場にもなっています」 FIAT 500Cの詳細はコチラ 写真_小野口健太文_松崎祐子 […]

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