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500X Sportと500X Crossを徹底比較 あなたはどっちが好み!?

長距離移動にも安心なパーソナルな空間   家族や友人と安心して出かけるのは、パーソナルな空間を確保できるマイカーがいい。このご時世、特にそう思いませんか? 家族や自分だけの空間や、時間や行程をアレンジできる自由度、プライバシーが確保される安心感。これらはクルマならではの特権ですね。逆にいえば、こうした要件が満たされていると、ゆったりリラックスした時間を過ごせるということだと思います。         そこで今回はプライベートな空間を享受でき、かつ長距離の移動も苦にならないクルマという観点から、「500X」に注目してみたいと思います。500Xはどんなクルマかというと、簡単にいうと、少し大きめの「500」。空間に余裕があり、スペースと動力性能のゆとりがあることから、快適に移動できるのが大きな強み。ここでは500Xの代表的なグレードである「500X Cross」と、2020年8月に新たにラインアップに加わった「500X Sport」を乗り比べながら、500Xの魅力に改めて迫ってみたいと思います。       まず500X全般に共通するこのクルマの強みは、“つくり”がしっかりしていること。揺すってもグラつかないしっかりした机のように、ビシッとした安定感があります。つくりがしっかりしたクルマだと、高速道路を長時間走っても疲れづらいし、ビシッと芯が通った骨太感により、少々荒れた路面でも乗り心地が乱れないのが魅力。総じて、安楽なクルマです。では次に、500Xのグレードによる違いをみていきましょう。         エクステリアデザインの違い   500XはもともとクロスオーバーSUVとして誕生したクルマ。その成り立ちがそのまま表れているのが「500X Cross」です。力強さを感じさせるオフロードテイストのバンパーデザインや、タイヤハウスの周りをブラックの樹脂で覆ったタフなルックスが特徴。一方、「500X Sport」の方はその名が示す通り、スポーティ感を高めるべく、全体的に流麗なフォルムに仕上げられています。バンパーはエアロタイプとなり、重心が低く演出されています。また車高も若干低く、高速走行時の安定感を重視した設定となっています。見た目がスタイリッシュだと、停車している愛車の姿を見るだけで気分が高まるもの。500X Sportはそういうエモーショナルに楽しませてくれる一面を持っています。           インテリアデザインの違い   インテリアは、エクステリアほどの違いはないものの、素材やカラーによって差別化されています。500X Cross は、ボディ同色のインストルメントパネルがブラック基調のインテリアのアクセントとなり、ステアリングやシートはレザー表皮で上質にまとめられています。一方、500X Sportは、メーターフードとステアリングのグリップ部分にアルカンターラ表皮が用いられ、さらに赤いステッチを施すことで、レーシングカーを思わせるスポーティな雰囲気に仕上げられています。またインストルメントパネルは艶感のあるダークグレー仕上げとなり、ブラックのレザーシートの組み合わせにより、クールな雰囲気に仕上げられています。       500X Crossと500X Sportの乗り味の違い   次に乗り味の違いに注目していきます。2台の仕様が異なる部位は、サスペンションとタイヤ&ホイール、それにステアリングのセッティング。先に登場した500X Crossでは、標準タイプのサスペンションやホイール、ステアリングが採用されており、後に登場した500X Sportの方は、サスペンションが引き締められ、大径タイプのホイールを装着。さらにステアリングは少ない切れ角で向きが変わる味付けとなっています。     実際の乗り味は、乗り比べると確かに違いが感じられます。専用のサスペンションやステアリングシステムが与えられている500X Sportは、クイクイっと向きが変わる感覚が強調されており、特にペースが上がるとカーブを曲がるという行為が楽しくなる、そんなキャラクターに仕上がっています。スイスイ走るのが好きな人は、500X Sportの味つけが好ましいと感じられることでしょう。     ただこれはあくまで味付けの違いで、では500X Sportの方が速く走れるクルマかというと、少なくても公道で乗る上ではそれほどの差はありません。どういうことかというと、冒頭でお伝えした通り、500Xというクルマは基本骨格がしっかりしているため、クルマに高い負荷を与えても、安定感を失うようなことはありません。この点は500X Sportも500X […]

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インテリアのプロにきく、フィアットの内装の魅力とは

フィアットの代表的なモデル500(チンクエチェント)、そしてカブリオレタイプの500C(チンクエチェント シー)といえば、ころんとかわいいカタチのボディデザインが特徴ですが、内装のデザインも負けじとユニークなことをご存じですか? 500や500Cに試乗して、その内装に惚れ込む方も少なくありません。 今回は、イタリアで学び、働いた経験を持つインテリアデザイナーである、デザインスタジオ「THE TRIANGLE.JP」の大田昌司さんに500Cのインテリアをご覧いただきながら、その魅力について伺いました。       時代をこえて突き詰められたデザイン   イタリアでは現行の500や500Cはもちろん、昔の500(Nuova 500)も多く走っていて、そのデザインの遺伝子がしっかりと受け継がれていることを感じます。 内装に関しては、やはり外観との一体感が魅力です。まるで外と内でファッションのコーディネートを楽しむような、そんなところもイタリアらしいなと。 とにかくかわいいデザインなんですが、大人が乗るのにふさわしい上品さも備えています。たとえばニュアンスのあるカラーや質感を重視した素材選びなどはすごくセンスがいいですよね。 また、インストルメントパネルの光沢感のある素材使いや随所にあしらわれたクロームのパーツなど、鏡面の使い方がすごく上手い。鏡面はともするとギラギラした印象を与えてしまうので、マットな素材とのコンビネーションでバランスがとられている。空間の中で必要な場所に必要な素材が吟味されています。     またボタンからドアノブ、ディテールにいたるまで徹底して、古き良きデザインを昇華して採用しているところもすごく好印象です。デザインした方の「残すべきものは残す」という意志が強く感じられます。そんなところも、ちょっと頑固なイタリア人気質でしょうか(笑)。 デザインの統一感を守るために、たとえば吹き出し口でさえカタチを変えているんですよね。そのデザインである必然性に対する強いこだわりがある。空間にいて違和感がないことってすごく大事で、そこが突き詰められているんです。僕自身が仕事でインテリアを設計するときにも、意識的に演出する違和感はいいのですが、気持ち悪さを感じるような違和感が出ないようにミリ単位で検証を重ねています。     曲線が多いことで、デザインの主張が激しくないのもいいところです。たとえば丸いヘッドレストは見た目がかわいいのはもちろん、後ろの人が前を見るときにもあまり気にならない。500も500Cもコンパクトなクルマですが、こういった一つひとつのパーツへのこだわりを積み重ねることで窮屈さを感じさせないんですね。     次ページ:【運転席に座って分かるイタリアデザインの魅力】 […]

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道のりだって楽しい。500X SPORTとオートキャンプへ

東京・代官山にある焚き火イタリアン「ファロ(falò)」。店内中央に設置された炭火台をぐるりとカウンターで囲んだユニークな空間で、食材の旨みを引き出した創作イタリア料理が味わえます。『ミシュランガイド東京 2020』ではビブグルマンとして掲載された実力店です。 今回はファロの樫村仁尊シェフと、スタッフの永井大介さん、フルイチさんの3人に、フィアットの新型車 500X SPORT(チンクエチェントエックス スポーツ)でバーベキューにお出かけしていただきました。       男心をくすぐる500X SPORT   500X SPORTと対面した樫村シェフが抱いた第一印象は「スポーティでかっこいい」、そして「写真で見ていた印象よりコンパクト」だということ。 「バーベキューに行くときは荷物もかなり多いので、コンパクトな車体で詰め込めるか不安でしたがラゲッジ スペースが広く、荷物もしっかり載せられて良かったです。今日は男3人ですが、4人ぐらいのファミリーキャンプでもまだ余裕がありそうですね」     食材や調理器具、食器などたっぷりの荷物を詰め込んだら、キャンプ場に向かって出発します。運転は樫村シェフ。 「大きなタイヤが装着されていることで小回りはきかないかなと思いましたが、ボディがコンパクトなおかげか代官山の細い路地でもストレスなく運転できますね」     「ホイールが大きく、そして足回りが硬くセッティングされているので安定感があります。とくに高速域でのパフォーマンスは抜群です」と樫村シェフ。 「アクセルのレスポンスは優しい感じですが、少し踏み込むとグーッと加速してくれ、高速道路の運転が楽しい。踏み込んだときのエンジン音も良いんですよ」     「あとは標準装備がすごく豪華ですよね。モニター(7インチタッチパネルモニター付Uconnect®)や追従走行(アダプティブクルーズコントロール)、細かいところだと電動のシート調整とか。それにハンドルのコクピット感も男心をくすぐります」         ワンランク上のイタリアンなキャンプ飯   500X SPORTでのドライブを楽しんでいるうちにキャンプ場へ到着。イタリアの情熱を感じさせる色鮮やかな「セダクション レッド」は、キャンプサイトでも一際目を引きます。     今回作るメニューは全6品。どの料理もいつものバーベキューとひと味ちがうイタリアンなレシピです。 3人で息ぴったりに手際よく、つぎつぎと料理を仕上げていきます。「焚き火イタリアン」を標榜するファロの料理人だけあって、炭火での調理もお手の物。どんどん作って、どんどん食べていきます。それにしても、どの料理もとんでもなく美味。 「バーベキューに持っていくべきモノは料理人の友人ですね」と笑う樫村シェフ。 「バーベキューのいいところは雑にやってもおいしくなっちゃうところ。屋外でザッと作ることで、いい意味でのムラができて、それがイタリアらしさにも通じるように思います」     「ポルケッタ」「桃と水なすと生ハムのサラダ」「ティエッラ」のレシピはこちら!   たっぷり食べて、リフレッシュしたら帰路につきます。500X SPORTと一緒なら、キャンプ場からの帰り道だってワクワクする時間に。ステアリングを握るたび、クルマで走るよろこびを呼び起こしてくれる1台です。     アーバンスポーツSUV『500X SPORT』の詳細はこちら       […]

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7月22日は「ナッツの日」。至高のピーナッツを求めて、夏の房総ドライブへ

7月22日は、何の日かご存じですか? ヒントは、7(なな)2(ツー)2(ツー)。……そう、正解は「ナッツの日」。1996年に日本ナッツ協会によって制定された記念日です。ちなみに11月11日には「ピーナッツの日」という記念日もあるそうです。 今回はナッツの日にちなみ、至高のピーナッツを求めて千葉県は南房総の「木村ピーナッツ」までドライブでお出かけしました。         高速巡航も500Xなら余裕   ドライブのお供は、フィアットのSUV「500X Cross(チンクエチェントエックス クロス)」。ピーナッツの色をイメージして「カプチーノ ベージュ」をチョイスしました。500のキュートなエクステリアをいかして一回り大きくデザインされた500Xは、ファミリーユースでもゆとりがあります。 また、フィアットの先進エンジンである1.3ℓ 直列4気筒 マルチエア16バルブインタークーラー付ターボエンジンと、6段デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の組み合わせによるアクティブな走行も魅力。加速が必要な首都高でのタイトな合流部分や、高速巡航のシーンでも余裕の走りをみせてくれます。     東京都内から出発して、首都高を走ること約30分。 川崎と木更津を15.1kmの直線で結ぶ東京湾アクアラインの真ん中に位置するパーキングエリア「海ほたる」でひと休みします。     海ほたるの特徴はなんといってもこのロケーションに尽きます。東京湾の真ん中に浮かぶ人工島で、海の上にあるパーキングエリアは日本でも唯一ここだけ。東京湾が一面に見渡せる眺望は、海ほたるでしか味わえません。 500Xとの写真撮影を終えたら、南房総を目指して再び出発します。     東京湾アクアラインを走り抜けたら、いよいよ房総半島に突入です。ここから南下して目的地を目指します。 見晴らしの良い館山自動車道では、クルーズコントロールを使って500Xに運転のお手伝いをしてもらいました。     クルーズコントロールとは、ステアリングのボタンからスピードを指定してあげることで、アクセルの調整をコンピューターが自動で行ってくれる仕組みです。アクセルの踏み込み過ぎや調整の必要がなくなるため、燃費の向上とドライバーの疲労軽減に一役買ってくれます。 500Xでのドライブは快適そのもの。都心から1時間半、あっという間に館山市の「木村ピーナッツ」に到着です。         ピーナッツの基礎知識   ピーナッツ一筋60年。木村ピーナッツの代表・木村さんに、特別に畑をご案内いただき、ピーナッツ(落花生)についてお話しをお伺いしました。     — 千葉県はピーナッツの国内生産量が全国一位ですが、その理由は? 千葉の房総半島の温暖な気候と水はけの良い海の砂、そして海からのミネラルを含んだ潮風が落花生の栽培と相性がバッチリだからです。 潮風にさらされることで背丈が大きくならず、背は低いがその分ギュッと締まった落花生が育ちます。     — 栽培している落花生の品種を教えてください。 「千葉半立種(ちばはんだちしゅ)」という、日本で最も高級な品種です。 他の品種と比べると、殻の形が少しいびつで、粒が小さいのですが、甘味があり、コクが強いのが特徴です。どんな調理方法でも美味しく食べることができます。     — ピーナッツが1番美味しい時期はいつですか? […]

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夏のクルマの注意点は? フィアットの点検&メンテナンス事情

外出自粛でこの春はあんまり愛車に乗らなかったなぁ、という人も多いのではないでしょうか? あっという間に梅雨入りして、気がつけばクルマにとって過酷な季節、夏もすぐそこに迫っています。 実はこうした季節の変わり目は、しっかりと点検やメンテナンスをして、愛車の調子を整えてあげたいタイミング。「あんまり乗ってないから大丈夫」という思い込みは危険信号です。   クルマには、走っていなくても傷んだり消耗する部品があったり、汚れてしまう、動作が鈍くなる、などの劣化が進むこともあるもの。そのままにして、高温多湿でクルマに大きな負荷がかかる過酷な夏を迎えると、重大な故障につながってしまうかもしれません。 そうした故障を未然に防ぎ、いつも快調に走ってもらうには、年に一度の法定点検だけでなく、季節の変わり目に点検&メンテナンスを習慣にすると安心感が高まります。そうすると、故障の予兆ともいえる細かな異音や変化を見つけやすく、大事に至る前にリペアできるから、実はお財布にも優しいんですね。       フィアットを知り尽くした「TECマエストロ」とは?   今回は、フィアットを知り尽くしたメンテナンスの達人、「TECマエストロ」の資格を持つエンジニア・田野倉哲士さんに、フィアットならではのチェックポイントや夏に向けての注意点を教えてもらいました。フィアットのオーナーさんはもちろん、愛車に気になることがあったり、夏にドライブを計画している人も必見です。     まず、フィアットのTECマエストロとはどんな資格なのでしょうか? 「フィアットはエンジンやトランスミッションなど、独特な機構を持つ技術が多いので、愛知にある研修センターでそれらの仕組みや構造、動作、制御システムなどを実車と座学でみっちり勉強します。すべてを理解し、効率的かつ正確な問診からトラブルシューティングができることと、お客様にそれをわかりやすく説明できるスキルを持ったエンジニアに与えられるのがTECマエストロという資格です」(田野倉さん) 豊富な実務経験も求められるため、まさにフィアットのプロフェッショナルと認められたエンジニア。そうしたプロの目で愛車をチェックしてもらえるのが、正規ディーラーの大きな魅力です。専用テスターやコンピューターを使ってのメンテナンスなどもスムーズにできるほか、メーカーからの情報もダイレクトに入ってくるため、正確かつスピーディー。部品の調達も確実です。お客様自身ではなかなか気がつきにくい不具合を発見できたり、メーカーならではの保証がつくのも頼もしいですね。         フィアットならではのチェックポイントは?   ただ、初めての点検やあまり慣れていないオーナーさんは、いったいどんな点検をするのか、時間はどれぐらいかかるのか、費用も高いんじゃないの? なんて、ちょっと不安があるかもしれません。 「点検は、法律で定められた項目にプラスして、フィアットならではの消耗しやすい部品や、故障が出やすいところなどを重点的にチェックします。なにも大きなトラブルがなければ2時間くらいで終わりますし、費用も3万円〜5万円くらいですね。ビックリするほど高額、ということはないと思います」(田野倉さん)     ちなみにフィアット車ならではのチェックポイントとは、ツインエアエンジンのプラグの消耗がやや早めだったり、ブレーキパッドの減りが少し早めなので、こまめに見てあげるとのこと。また、500のドアを開けた時にボンネットの方から「ウィーン」という音が聞こえるのは、デュアロジックというトランスミッションの油圧がちゃんと上がっている合図なのですが、それを故障かなと勘違いする人もいるそう。むしろ、音がしなくなった時の方が要注意なので、そうした小さな疑問も放っておかずに、TECマエストロに相談して欲しいと田野倉さんは言います。 「定期的な点検はもちろんですが、遠出をする前には必ず顔を出してくださるお客様もいらっしゃいますので、難しく考えずに身近な相談相手のような感覚で来ていただけると嬉しいですね」(田野倉さん)       イタリア車は壊れやすいって本当?   昔はそれこそ「イタリア車は壊れやすい」なんて都市伝説みたいな話がありましたが、今はどうなんでしょうか? 「確かに昔は、高温多湿の日本の気候に合わず、弱い部分があったり、その対応も不十分だったところもあったと思いますが、今は同じグループにクライスラーも入って多国籍化したり、日本での販売ノウハウも蓄積されてきたこともあり、定期的にメンテナンスさえしていれば、日常のアシとしてガンガン使えると思います。メーカー保証も3年または走行10万kmと長いですし、エクステンデッドワランティープログラムでさらに2年間の延長も可能なので、安心です」(田野倉さん)     では、梅雨から夏にかけての今の時期だからこそ、気をつけたいポイントやオススメのメンテナンスは何かあるのでしょうか。 「梅雨に入るとワイパーを使う頻度が高くなりますので、もし前回の交換から1年以上経っていたり、ビビリ音が出ていたりする場合には、早めに交換することをお勧めします。また、これから夏にかけてはエアコンを多用しますので、その前に点検をしておくと安心です。エアコンが故障すると、部品の入荷なども含めて修理に時間がかかる場合がありますので、余裕を持った点検が大切だと思います」(田野倉さん) そのほか、オーバーヒートが起こりやすいのも今からの季節。サブタンクやサーモスタットの小さなクランク、クーラントの量が減っている場合などもオーバーヒートの原因となるため、必要なら補修/補充して万全な状態にしておきたいですね。もし気になるようなら、フィアット/アバルト東名川崎では無料点検も行なっているので、まずはそうしたサービスから利用してみましょう。         フィアットならではの豊富なサポート   また、フィアットでは無償・有償さまざまなメンテナンスプログラムが用意されています。新車登録から3年間または積算走行距離10万kmまでをカバーする修理プログラム、3年間・365日・24時間いつでも頼れるロードサービスは無償で付帯。有償でさらに2年間の延長プログラムもあります。 2年目までの法定点検とその部品交換が無料となる「フィアット”イージーケア”」や、タイヤのパンクや新品タイヤへの交換費用が2年間保証される「フィアット”タイヤケア”」など、有償のプログラムも合わせて活用すると、大きな安心が手に入りますね。   こうした万全のサポート体制と、フィアット車のプロがお客様一人ひとり、1台1台に必要な点検やメンテナンスを提供することで、思いきり楽しいカーライフを届けたい。そうした想いで、TECマエストロをはじめスタッフ全員がお客様を迎えてくれます。この機会にぜひ、夏に向けての愛車の点検&メンテナンスにトライしてみてはいかがでしょうか。   サービスプログラムの詳細はこちら       […]

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温泉ドライブ旅行の新定番「箱根本箱」で知を磨く

国内はもちろん、海外からの観光客にも愛されている温泉地・箱根。歴史ある老舗の宿や海外のラグジュアリーホテルなど、百花繚乱の同地のなかでも、ひときわ個性的なコンセプトの元に展開しているのが、2018年にオープンしたホテル「箱根本箱」。  その名の通り、ここは本箱そのもの。温泉、料理、部屋、スタッフのホスピタリティも素晴らしいのですが、なかでも「本と過ごす知の時間」をメインコンセプトとした館内に並んだ、たくさんの本に心が躍ります。  「箱根本箱」は“ホテルという非日常の中で、暮らすように20時間滞在しながら、多面的かつ多用的に様々な知と出会える”という新しい宿泊スタイルへのアプローチが評価され、2019年にグッドデザイン賞ベスト100を受賞したホテルです。  12,000冊の本に囲まれた非日常のやすらぎ時間 箱根の中でも、良質の温泉が出ることで有名な強羅地域の一角に佇む「箱根本箱」。ここは元々、日本出版販売という大手出版取次会社の保養所でした。老朽化や利用者の減少もあり、「新しい体験、発見、感動を社会に提案し続けること」をテーマに、雑誌の発刊やホテル、お店の経営などを手掛ける企業「自遊人」が全面的にリノベーション。「箱根本箱」として、再生したのです。  エントランスに入ると、左右の壁面を2階部分まで覆う、巨大な本棚がお出迎え。正面に見える箱根の山々のパノラマとも相まって、壮観な雰囲気を醸し出しています。ラウンジ、客室、ショップなどホテル内のあらゆるところに「衣」「食」「住」「遊」「休」「知」の6つのテーマから選ばれた本が並べられていて、その数は実に12,000冊にもおよびます。  宿泊者は気に入った本を、ラウンジでも部屋でも、館内のどこででも読むことができます。さらに、エントランスの大きな本箱にはいくつかの小さな空間が設けられていて、中を覗くと椅子や小さな読書灯が。この小さな空間に籠もり、読書に没頭できるというのも、ある意味“非日常の体験”といえるでしょう。  また、館内の本はすべて購入可能。日々、日本出版販売のブックディレクションチーム「YOURS BOOK STORE」が本の入れ替えを行っているので、いつ訪れても新しい本との出会いが楽しめます。  覗いてみたくなる「あの人の本箱」 また、様々な文化人、有名人の方々が選んだ本を集めた「あの人の本箱」というコーナーも大人気。作家の恩田陸さん、石田衣良さん、クリエイターのいとうせいこうさん、メディアアーティストの落合陽一さん、漫画家のほしよりこさんなど、60名の著名人が選んだ本が、それぞれひとつひとつの本箱になっています。  それぞれの方の選書への思いが綴られた「しおり」も置かれています。その本を選んだ理由を理解しながら、読む本を選べます。普段は、なかなか手を伸ばさない本に出会えるという楽しみも、醍醐味のひとつといえるでしょう。  露天風呂付の客室はどれも個性的 全部で18室ある客室は、すべて温泉が楽しめる露天風呂付き。各部屋とも、家具や調度品にこだわり、それぞれに特徴を持たせた作りになっています。  マウンテンビューの部屋では壮大な箱根の山々の景色を、グリーンビューの部屋では落ち着いた森の木漏れ日を満喫できます。また、快適な読書ができるよう採光や椅子などにこだわっているのも他のホテルにはない特徴です。  一度宿泊すると「本箱会」に会員登録でき、よりお得に宿泊できるほか、会員専用の小さな客室「書斎の部屋」なども利用することが可能。この部屋には、詩人・脚本家の谷川俊太郎さんが滞在して書いた三篇の詩を読むことができるという特典付きです。  掛け流しの温泉大浴場でほっこり癒される 「箱根本箱」の魅力は本に加え、良質な温泉も挙げられます。各お部屋の露天風呂も素敵ですが、広々とした大浴場もおすすめ。男湯の内湯には強羅温泉から引いた無色透明のナトリウム・塩化温泉と、大涌谷の源泉から引いた湯の花が舞う白濁した硫黄泉のふたつの浴槽が並びます。また、同じ硫黄泉で満たされた露天風呂も完備。 一方、女湯は塩化温泉の大きめの浴槽に大きなウッドデッキを備え、ゆったりとバスタイムを楽しめます。もちろん、こちらにも硫黄泉で溢れる露天風呂(写真)があり、緑に包まれた景色の中、ゆったりと温泉に浸かることができます。  地元食材にこだわった本格イタリアンに舌鼓 温泉を楽しんだ後は、大きなガラス窓から美しい景色が一望できる1階のレストランへ。コの字型のカウンターが印象的なこのレストランでは、ミラノの人気店「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」本店などで活躍した佐々木祐治シェフが腕を振るう自然派イタリアンを提供。旬の素材の美味しさを最大限に引き出した絶品料理も「箱根本箱」の魅力のひとつです。  おすすめは駿河湾の魚介類や地元の野菜など、近隣地区からの仕入れにこだわったローカルガストロノミーのコース。カウンターに囲まれたオープンキッチンの中で作られていく料理に、目が釘付けになることでしょう。  写真は、この日のコース料理の中の一品「白子のグラティネ」。白子にカルダモンやコリアンダーなどのスパイスを効かせたクリームソースと、ヤーコンのピューレを合わせてグラタン仕立てにした逸品。トロトロの白子とほうれん草、マイクロリーフのシャキシャキ感がたまらない味わいです。  また、ワインセラーの多くを占めるのは国産ワインの数々。佐々木シェフが国産ワイン好きということに加え、箱根という土地柄、外国からのお客様も多いため、日本産のワインにこだわっているとのこと。生産量が少なく、あまり流通することのない国産の希少なワインもラインアップされています。こうしたホスピタリティの高さが、料理の美味しさにも、そしてホテルの居心地の良さにもつながっていると感じられます。  ミニシアターで芸術にふれる 食事や温泉を楽しんだ後に利用したいのは「本箱シアター」と名付けられた、まるでリビングのようなシアタールーム。15時から翌朝10時まで、7-15分ほどのショートムービーが上映されています。このシアターは、15人ほどが座れる大きなソファー席が用意されていて出入りは自由。2ヶ月に1度のペースで、テーマを決めて7-8本のムービーをセレクト。上映作品は宿泊してからのお楽しみ。  ちなみに「箱根本箱」には、部屋はもちろんロビーにもレストランにもテレビがありません。さらに時計もありません。じっくりと本と向き合える環境、そして日常ではなかなか味わうことができない、ゆったりと流れる時間を楽しむ環境が整っています。  ワインディングロードで500Xの走りと富士山を楽しむ 箱根の楽しみは、温泉や宿泊だけではありません。ワクワクする峠道のドライブや、富士山を一望できる絶景も見逃せません。  アップダウンが続く山道もパワフルな500Xならスイスイ、楽々。また、シートポジションも高いため運転しやすく、広々とした室内空間で同乗者もゆったり。 四季折々の楽しさを味わえる箱根。お好みのシーズンに、ぜひ温泉ドライブの旅へお出かけしてみてはいかがですか。  ※冬期など、スタッドレスタイヤ等の装備が必要となる場合もありますので、ご注意ください。 箱根本箱  http://hakonehonbako.com/ 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491  ☎︎0460-83-8025  料金:19,688 円〜(一泊二食)  ※ 料金等は、シーズンや曜日によって異なります。公式サイト限定で、一人割プランもあります。(2020年1月現在) 新開発エンジンが生む優れたパフォーマンスと、洗練されたイタリアンデザインが魅力のアーバンSUV『500X』はこちら  […]

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冬だからこそカブリオレモデル! 夜景評論家が教えてくれたドライブ絶景スポット

日に日に寒くなり、空気が澄んでくるこの季節の楽しみのひとつと言えば、夜景。  クルマを停め、窓から眺める景色はとっても素敵です。ですが、もっと特別感を得られる方法があります。それは、フィアット唯一のカブリオレモデル500Cのルーフを開けて、夜景を見上げること。オープンカーといえば、春や秋のイメージが強いのですが、実は冬のオープンカーもオススメなんです。暖かいジャケットやブランケットを用意して、ドライブへ。そこには、いままで見たことのない景色が広がります。  今回は、夜景に関する著書を50冊以上も出版してきた世界で唯一の夜景評論家・丸々もとおさんに500Cで巡るのにオススメの夜景スポットをお聞きしました。  「夜景とは大きく言うと『夜の気配を感じる情景』全てを指します。ですので、人工的な灯りだけではなく、ほんのりとした月明かりに照らされた寺院や、森・星空に浮かぶ山並みの稜線なども魅力的な夜景のひとつです。人の存在を感じる都市の灯りは美しく、人を惹きつける魅力がありますが、自分の気に入った夜景を探すこと自体を楽しんでください」と丸々さんは話します。  「500Cはルーフが開くので、夜景を見るというより、夜景に潜り込む、または体ごと夜景に包まれるという雰囲気が味わえるのがいいですね」と、夜景だけではなくクルマも好きな丸々さんは語ります。  『見上げる夜景』と言えばやはり東京タワー 500Cのルーフを全開にして夜景に潜り込む、という感覚を味わう。そんな感覚を楽しむなら、なんといっても東京タワー。温かみのある暖色系の光とは裏腹に、骨組みの複雑さが昼間よりも迫力を増して頭上に広がる壮大な景色。 芝公園側の駐車場に500Cを停めて、ソフトトップを全開に。すると、開け放たれたルーフから見上げる夜空とオレンジ色の東京タワーが絵画のように頭上に広がります。  「都心で手軽に夜景と一体感を楽しめるのが、東京タワーの魅力」と丸々さんも太鼓判を押します。  【夜景スポット】東京都港区芝公園4丁目周辺  東京タワーライトアップ  期間:通年  時間:日没~24:05(ランドマークライト日没~20:00 インフィニティ・ダイヤモンドヴェール20:00~24:00 ミッドナイトパターン24:00~24:05 ※毎正時に「純白の煌めき」パタ ーン)  公式サイト:https://www.tokyotower.co.jp/lightup/index.php 都会と人を感じさせる『東京の街の灯り』を楽しむなら豊海水産埠頭 「夜景を見る前は、なるべくスマホなどの明るい光を見ない方が、夜景の美しさを楽しめます」とアドバイスをくださった丸々さん。  クルマで出かける都内の夜景スポットの中でも、特にオススメなのが中央区の海辺にある豊海水産埠頭(とよみすいさんふとう)。  「周囲に強い光が少ないため、対岸に広がる都市の夜景が楽しめます。海を挟んで広がる竹芝のビル群、停泊している船、日の出埠頭の倉庫街、レインボーブリッジまで、東京の灯りが海越しに楽しめます。ときどき通るクルーズ船や、漁船、屋形船などの灯りも水面に映り込んでその美しさを際立たせてくれますよ」とのこと。  500Cのソフトトップはリアウインドウ下まで大きく開くので、ガラスを通さないリアルな夜景と夜の気配が味わえます。オープンエアの名前の通り、クルマの中にいながら、夜空に広がる景色を思う存分堪能できます。海鳥の声も直接感じられ、ホッと癒やされることでしょう。  【夜景スポット】東京都中央区豊海町周辺  東京スカイツリーは少し離れて観るのがオススメ 『見上げる夜景』と言えば、東京スカイツリーも定番のひとつ。ただし、周辺には大小さまざまなビルが立ち並んでいるので、少し離れた浅草通りあたりから、ゆったり見るのがオススメです。東京タワーの2倍近い高さがあるので、少し離れていても迫力のある夜景が楽しめます。  ソフトトップを全開にすると周囲に光が少ないこともあって、クールな光を放つ東京スカイツリーが夜空全体に浮かび上がります。  東京タワーのオレンジとは対照的に、ホワイトを基調とした灯りの中に時刻や季節、イベントによって灯りの色がさまざまに変化する東京スカイツリー。  冬季は16時30分ごろに点灯を開始するので、暮れ行く空とのコントラストも楽しめます。  丸々さん曰く「日暮れ直後の30分間はコントラストがはっきり現れ、夜景がいちばん美しく見える時間です」とのこと。  【夜景スポット】東京都墨田区業平2丁目周辺  東京スカイツリーライトアップ  期間:通年  時間:16:30~24:00(冬季)  公式サイト:http://www.tokyo-skytree.jp/enjoy/lighting/  夜景が似合う街『みなとみらい21』の絶景 お洒落な雰囲気が漂う港街、横浜は夜景が美しいことでも大人気。丸々さんによると「横浜で『見上げる夜景』といったら、みなとみらい21でキマリです」とのこと。  洗練されたビルの灯りと、美しいイルミネーションを楽しむのなら、よこはまコスモワールド。周辺をドライブすると「潮風を感じながらロマンチックかつ美しい夜景が楽しめます」と丸々さん。  ランドマークタワーや観覧車の近くで500Cのソフトトップを開けて空を見上げれば、美しい光たちをまるで独占している気分になります。スイッチを押すだけで簡単にソフトトップの開閉ができる500Cは『見上げる夜景』を楽しむのに最高のクルマといえるでしょう。  【夜景スポット】神奈川県横浜市中区新港2丁目周辺、横浜市西区みなとみらい2丁目周辺  コスモクロック21 (よこはまコスモワールド)  時間:日没~24:00頃(毎時0、15、30、45分に6分間のイルミネーションショー)  公式サイト:http://cosmoworld.jp/renew/ 美しいカーブを描く500Cのボディに映った夜景も絶景 いろいろな場所で夜景を楽しむことができる冬。さまざまなカラーの光が輝いています。そして、デザインの国イタリアが生み出した美しいボディラインを描く500Cに映り込む夜景も絶景のひとつ。500Cの絶妙なこのカーブは、他のクルマにはない魅力なのです。  世界中の夜景を知る丸々さんは「夜の気配が感じられて、美しいと思えるのが夜景です。イルミネーションを映し出した500Cも素敵な夜景なんですよ」と語ってくれました。  丸々もとおさん  夜景評論家/夜景プロデューサー/イルミネーションプロデューサー  (一社)夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事  1965年生まれ。立教大学社会学部観光学科卒。1992年『東京夜景』上梓。日本唯一の夜景評論家として本格的活動を展開。「夜景」の美しさを景観学、色彩心理学などをベースに評論するなど、夜景の本質を浮き彫りにする独自の「夜景学」の構築に取り組む。夜演出については世界でただひとりギネス世界記録3つを同時取得。最新作に「日本夜景遺産 15周年記念版」(河出書房新社)、「日本のイルミネーションBest」(廣済堂)。※商標登録『夜景評論家』第4408194号  丸々もとおのスーパー夜景サイト (一社)夜景観光コンベンション・ビューロー ※クルマを駐車する際は駐車場に停めてください  開けても閉めてもおしゃれな500Cはこちら […]

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澄んだ空気をTwinAirでかけぬけ、イタリアンブレックファーストを求め代官山「プリンチ®」へ

よく晴れた日曜日、そんな気持ちのいい朝はちょっと早起きして500を走らせイタリアンブレックファーストを食べに行きませんか? 日曜日の朝は都内も渋滞が少ないので気持ちよく走れ、いつも以上に500のキビキビした走りが楽しめます。  今朝のお目当ては、2019年7月にオープンしたイタリアンベーカリー「プリンチ®」の美味しいイタリアンブレックファーストです。 日曜日の朝、500TwinAirの走りを存分に味わえます 日曜朝のドライブのお供は500 TwinAir。ロングストロークが与えられた2気筒875ccエンジンに、ターボを搭載することによって、小気味のいい、軽快感のある走りが味わえます。2気筒ならではの心地よいエンジン音に包まれて、早朝の空いた都心の道を走るのはとても気持ちのいいもの。  500でやってきたのは、都心にありながら駐車場が広くクルマを停めやすい代官山T-SITE。ここにある代官山 蔦屋書店にはクルマ関係の書籍をはじめ、様々な種類の本が数多く用意されているので、時間を忘れて楽しめます。まわりではコーヒー片手に犬を連れて散歩する人や、ゆっくりジョギングを楽しむ人など、それぞれに休日の朝を楽しんでいます。  朝から夜までイタリアの食文化が楽しめます プリンチ®は1980年代にロッコ・プリンチ氏がミラノにオープンさせたイタリアンベーカリー。スターバックスとのコラボレーション店舗も複数オープンしている中、2019年2月に「スターバックス リザーブ®️ ロースタリー 東京」の中目黒店内に日本初出店しました。さらに7月には、代官山T-SITE内に単独一号店をオープン。ベーカリーでありながら、プリンチ®では朝、昼、晩とそれぞれメニューを変化させて、イタリアの食文化とともに、楽しみ方を伝えていくというスタイルをとっています。  朝は、イタリアの朝食に欠かせないコルネッティを中心に、ブリオッシュ、パネトーネ、シナモンロール、スープといった軽めのメニューを。昼はピッツァや、ボリュームのある具材のフォカッチャ サンドイッチ、ラザニアといったガッツリめなランチを提供。夜には、プロシュート、チーズ、ワインやカクテルなどのラインナップも供され、アペリティーボ(食前酒)も楽しめます。  このように、イタリアの食文化を朝から晩まで楽しめるのがプリンチ®なのです。  さて、当然ながら、イタリアンブレックファーストを楽しむなら、なんといってもコルネッティとカプチーノ。コルネッティとは、生地に発酵バターをたっぷり使って焼き上げるサクサクのパンのこと。その見た目からも分かるように「小さい角」という意味。プリンチ®で朝食用に用意されるコルネッティはミニサイズ(190円~)が5種類とレギュラーサイズ(270円~)。朝食に甘いパンを食べるのが大好きなイタリア人は、このミニサイズ2個に、砂糖を入れたカプチーノというのが定番のスタイルだそうです。  プリンチ®のパンはオープンキッチンでベーカー(焼き手)の手によって、ひとつひとつ手作りで焼き上げられています。写真のジレラ レーズン ピスタチオ(340円)をはじめ、プリンチ ローフ(1,000円)、パンチョコラート(1,200円)といったハードブレッドも大充実。  スイーツ好きのためにも様々なケーキが用意されていますが、プリンチ代官山T-SITEだけで食べられるのが「ビニョラータ アル チョコラート」(480円)というスイーツ。シュー生地に生クリームを詰めたものをひとつひとつチョコレートで包んだ、イタリア伝統の逸品スイーツです。こちらも要チェックです!  朝の木漏れ日が差し込むテラスで、コルネッティなどのバターの風味に合うように、スターバックスが特別にブレンドした「ブリンチ® ブレンド」コーヒーを使ったカプチーノを楽しんだら、そろそろ起きてくる朝寝坊の家族のためにイタリアンブレックファーストのお土産を。 おすすめは、プリンチ®で一番人気のミニコルネッティが5種類入ったセット(1,000円)です。 家族へのお土産を助手席にのせて500TwinAirに戻ったら、家に戻る前に日曜の朝の空いた道をもう少しドライブしたい気分に。ちょっと遠回りして、焼きたてのコルネッティのいい香りと500 TwinAirの心地よい走りを味わう、そんなイタリアを感じる朝のひとときを過ごしてみたくなるはずです。  プリンチ 代官山T-SITE  東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE N-4棟  ☎︎03-6455-2470   https://www.princi.co.jp/locations/daikanyama/ 公式Instagram:@princi_tokyo 営業時間:8:00~22:00   不定休 街を賑やかに !ストリートを鮮やかに! 500についてはコチラ […]

LIFESTYLE

衣替えの季節到来! 500Cに愛用の服を積み込んでおしゃれランドリーに行ってみませんか?

空の高さが増し、風が冷たさを含んでくる、そんな深い秋の一日。そろそろ衣替えの時季です。クローゼットの奥でひっそりと出番を待っていたお気に入りの洋服を引っ張り出してみると、何だかシワっぽく、防虫剤のにおいも……たくさんあるのでコインランドリーでまとめて洗濯しチャオ。最近はおしゃれなコインランドリー店がたくさんできていますし。フィアット唯一のカブリオレモデル500Cで秋風を感じながら出かけてみませんか?  FIATのロゴが入ったバスケットにお気に入りのコーディロイのパンツやスカートなど秋冬アイテム、そして来夏まで収納しておくTシャツやショートパンツも詰め込んで、500Cでおしゃれなランドリーと話題の『Baluko Laundry Place(バルコ ランドリー プレイス)』へ。 “洗濯マニア”オーナーのこだわりが詰まった店内 店頭の駐車場に500Cを停め、まずびっくり。従来のコインランドリーとは全く違う、カフェのような外観とコンクリート打ちっ放しのおしゃれな空間が広がっています。その中にズラリと並べられているのは、このお店のためだけに特別にデザインされたランドリーマシンの数々。  『Baluko Laundry Place』を運営しているOKULAB代表取締役の永松修平さんは、元々は大手家電メーカーで洗濯機のエンジニアを務めていた方。同店のマシンはお店の雰囲気にマッチするように特別にデザインしたものだそう。自らを“洗濯マニア”と話す永松さんのこだわりが詰めこまれたコインランドリーなのです。洗濯の手順はマシンの上にわかりやすく表記されているので安心。  洗濯機はS、M、Lのサイズを用意し、洗濯物の量に合わせて選択可能。洗濯乾燥マシンは標準的なMサイズ(10kg)で1,000円と、料金もリーズナブルなのが嬉しいですね。 ナチュラリストにも嬉しい洗剤をご用意 通常のコインランドリーでは洗剤を持ち込むところが多いのですが、こちらでは肌や衣類に、そして環境にも優しい同店オリジナルの洗剤&柔軟剤「peu」をご用意。また、柔軟剤が苦手な人には柔軟剤なしのコースもご用意。天然素材を使い、昔ながらの石鹸職人が作った木村石鹸の「SOMALI」という優しい洗剤を使用したコースも選べる点にも、洗濯に対するこだわりが感じられます。  お店の奥にはスニーカー専用の洗濯機もあります。こちらは20分100円。そのあとの乾燥も簡単(20分/200円)。他にも、本格的なクリーニングの受付やランドリーアウトという洗濯代行システムも用意するなど、『Baluko Laundry Place』は、もはや洗濯のテーマパークと言っても過言ではないかもしれません。 洗濯中はこだわりカフェでゆっくりと過ごせます さて、洗濯機がぐるぐると回っている間、いつものランドリーなら時間を持て余してしまいます。が、ここではちょっと違う時間が過ごせちゃうんです。なんと、ランドリー内に『CROSS ROAD BAKERY』という本格的なベーカリーカフェが併設されているのです。営業は9時からなので、洗濯を待つ間にゆっくりと朝食をいただけちゃいます。  この『CROSS ROAD BAKERY』では京都の老舗小川珈琲から直接仕入れたこだわりのコーヒーが楽しめます。そしてショーケースには、恵比寿の工房から毎朝届く焼き立てのパンがずらり。店内には電源スポットやWi-Fiが整備されているので、窓に向いたカウンターに座って焼きたてのパンやコーヒーを味わいながら、メールやwebチェックが気軽にできるのです。  Baluko Laundry Place 代々木上原には、店前にクルマを停めて荷物を降ろせるスペースがあるので便利です。  焼き立てのパンと淹れたてのコーヒーでお腹が満たされ、すっきり洗い上げられたお気に入りのお洋服とともに500Cに乗り込めば、まさに気分上々。休日の朝、充実したスタートをきれることでしょう。愛用の服を本格的にリフレッシュしたい時にぜひ一度訪れてはいかがでしょうか? Baluko Laundry Place 代々木上原東京都渋谷区上原3-29-2  ☎03-6407-8415  https://baluko.jp/baluko-uehara営業時間:セルフランドリー 24時間・年中無休 カフェ・ランドリーアウト・クリーニング 9:00~21:00定休日なし  年末年始・夏季休業あり 駐車場1台(先着順、時間制限あり) 開けても閉めてもおしゃれなカブリオレモデル500Cはコチラ FIAT ロゴがあしらわれた収納バスケットはコチラ […]

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