今回は東京都渋谷区の日赤医療センターで行われた活動をご紹介します。 オトイロクレヨンの二人は、久末冴子(歌う絵描き屋さん)と平原謙吾(シンガーソングライター)のユニット。 冴子さんがオリジナルの紙芝居を演じ、謙吾さんのギターが伴奏します。 二人が明るく歌い、踊り、演奏する様子に子どもたちも自然と笑顔になります。 親御さんの中には、パフォーマンスを目の前で熱心に見つめる方もおられて、入院生活の気分転換のひと時になっていたようです。 SHJは、アート・パフォーマンスを通して、病気と闘う子どもたちとご家族をサポートしています。
ピースウィンズ・ジャパンでは、南三陸町で現地NPO法人びば!!南三陸と協力し、地域の皆さんが楽しめる講座を日替わりで実施しております。 9月は、その中のひとつで月に1回開催される日曜大工講座(木工教室)の様子をお届け致します! 当団体の講座は、地域の人同士で講座ができるよう、得意技や得意な趣味を持つ方に先生になっていただき、参加されるみなさんからは、300円~500円の間で参加費を頂くシステムで展開されております。 対象者は、誰でもOKです。木工教室は、参加者が思い思いに作りたいものを先生と相談をしながら作ります。 9月は、何でも代用できる棚を制作しました。みなさん、実用できるものを作って帰るので、次に参加するのが楽しみだそうです! びば!!南三陸の活動は、地域の人が持続的に活動を続けられるような仕組みになっております。ですので、誰が先生で、誰が生徒かいまいち分かりづらいのが、写真からお分かりになりますでしょうか? (先生は、首に黄色のタオルをまいております!)
文=増川千春 写真=太田隆生 1,000人を超えるFIATオーナー&ファンが集合 FIAT 500のバースデーイベントが、7月9日、千葉県のキャンプ場「一番星ヴィレッジ」で開催されました。現在のモデルが日本で走り始めたのが、2007年7月4日。それから記念すべき10周年となる今年は「CIAO FIAT! 10th BIRTHDAY 2017」と銘打って、例年以上に盛大なお祝いとなりました。 今回参加したFIATのオーナーやファンの方々は1,000人以上。天候にも恵まれたこの日、雲ひとつない青空のもと、色とりどりの500をはじめとするFIAT車が続々と詰め掛け、会場は徐々にヒートアップ! スペシャルMCを務めたハイキングウォーキングのおふたりによる開会宣言とともに、にぎやかな一日がスタートしました。 ユニークなアイデア満載! 思い思いに愛車をデコレート とりわけ目を引いたのが、愛車をフィーチャーした「MY FIATコンテスト」。オーナー自らがフルにセンスを発揮して、500の車体をデコレーションし、来場者の審査によって、ベスト3が選ばれるという内容。ずらりと並んだ力作の周りには、常に人だかりと歓声がいっぱい! オーナーさん同士の“FIAT愛”にあふれた会話にも花が咲き、活気ある盛り上がりを見せていました。 500を愛し、人生を楽しむ、個性豊かなオーナーたち 道を走るという目的を超えた車とのつながりが、さらに新しい好奇心を運んでくる——500のオーナーさんに共通するのは、そんなライフスタイルのストーリーです。群馬県から参加した高橋優華さんは、イタリア生まれならではのフォトジェニックなデザインに惹かれて人生初の車に決めたそう。そしてこれから海に出かけて、愛車の写真を撮りたいと目を輝かせていました。 また、コンパクトなサイズ感や色も魅力。東京都の上條さんご夫妻は、愛犬によく似ているとひと目で気に入った限定カラーを購入。後部座席に乗せた愛犬との距離感が近いので、ドライブ中もコミュニケーションがとりやすく安心感があると教えてくれました。 そのほか、メンテナンスしながら大切に乗るヴィンテージ派、独自の色やデザインを施すカスタム派など、マニアックな楽しみを追求する上級者もたくさん。まるで人生のパートナーのように車を愛する姿が、とても印象的でした。 多彩な催しが目白押し。一日はあっという間に過ぎて 中央に構えたメインステージをはじめ6つのブースでは、500の10回目のバースデーにふさわしい多彩な催しが用意されました。スペシャルライブにまず登場したのは「よかろうもん」のみなさん。アカペラコンテストのハモネプにも出場したことのある、5人組のアカペラグループです。メンバーは全員同じ高校出身ということで、息の合った素晴らしいハーモニーを会場のみなさんに届けてくれました。 次に登場したのは世界的バイオリニストであり、初代500トポリーノのオーナーでもある古澤巌さん。暖かな初夏の風に乗った古澤さんの生演奏は、時間を忘れさせるような優雅なひとときとなりました。 メインステージのほかにも会場内には、イタリアにちなんだカフェやフードカーが並び、バンジージャンプやワークショップなどといったアトラクションもあちこちに。ランチタイムには料理研究家・本田よう一さんによるイタリア風カレーが来場者のみなさんに提供されました。 そしてまた、会場に集まったみなさんで取り組むアクティビティも大盛況。その中のひとつ「ダンシング玉入れ」は、かごに見立てた500 を目がけて、一斉にボールを投げるゲーム。約200名が2チームに分かれて、エキサイティングに勝敗を競いました。 さらにクライマックスにはパパイヤ鈴木さんが登場。この日のために創作いただいたオリジナルの「FIATダンス」が披露されました。500のバースデーをみんなで祝おうとメインステージに集まった方々に振付をレクチャー。わずかな練習時間でしたが、会場が一体となってダンスを踊りきり、笑顔と拍手に包まれました。 10周年のラストはよかろうもんの音頭で、参加者全員が「ハッピーバースデー」をイタリア語で合唱。同じFIAT車に乗る仲間でつくり上げた特別な一日はあっという間に過ぎ、オーナーやファンの方々は名残惜しそうに会場をあとに。また来年、同じ価値観を共有する仲間と自然の中で楽しく祝う夏の日を満喫できたら、こんな素晴らしいことはないですね。Ciao! ==== 古澤巌さん、パパイヤ鈴木さんなど
去年に引き続き、今年もバースデーイベントに参加させていただきました。 晴天に恵まれ猛暑日のような一日でしたが、参加されていたお客様も熱気に溢れていました。 今年は、バルーンアーティストであるアークの里親さんがバルーンをご提供してくださり、またお子さんやグッズをご購入くださった方には小さなバルーンもプレゼントしたりと、皆さんに喜んでいただける演出ができたと思います。 イベントの途中も司会の方がTwitterの中継で紹介していただくことができて、またイベントの最後には壇上でPRをする機会もいただきました。アークのことを知らない方はまだ多くいますが、何度かイベントに参加する中で、FIATファンの方々にもさらに認知度が上がったと思います。
フィアットの限定車『500 MareBlu(マーレ ブル)』。美しく澄んだ青色は、海の水面が織りなす“青”から生まれました。また80年代の世界的名作である映画『グラン・ブルー』にも、実はゆかりがあるのです。 海からインスピレーションを受けた限定車“マーレ ブル” 藍や紺、ネイビー、コバルト、セルリアン、群青。“青”とひと口にいっても、その色彩はさまざまであり複雑です。たとえば頭上に広がる空の色にも、じっと目をこらせば濃淡があることに気付く。昨日見上げた空と今日の空も、けっして同じ青色ではないはずです。 青(ブルー)——この色から、あなたは何をイメージしますか? このたびフィアットでは限定車『500 MareBlu(マーレ ブル)』を発売します。海を連想させるこの深淵な青、映画『グラン・ブルー』の青に通ずるところがあります。 青に魅せられた世界的ダイバー、ジャック・マイヨール 1988年公開の映画『グラン・ブルー(Le Grand Bleu)』は、世界新記録を次々に塗りかえてゆく天才的な潜水能力をもった、実在するダイバーの半生を描いた作品です。 フランス国内の観客動員数は1000万人、パリでは187週連続上映という異例の記録を生んだ本作は世界各地でも反響を呼びます。ハイティーンを中心としたファンを「グラン・ブルー・ジェネレーション(Grand Bleu Generation)」とする造語が生まれるなど、一時は社会現象にもなりました。 作中の主人公であるジャック・マイヨールは、映画公開当時61歳。すでにダイバーの最前線からは引退していましたが、作品がブームとなったことを皮切りに、本の執筆業や国内外のテレビ出演など活動の幅を広げました。 しかし『グラン・ブルー』公開から約20年が過ぎた2001年。彼の生涯は突如、イタリアのエルバ島にて幕を閉じました。 フランスで生まれたジャックがダイバーを志すことになったのは、ここ日本でのある出来事がきっかけでした。初めて海へ足を運んだ4歳から数年の月日が経ち、10歳の頃に佐賀県の海を訪れたジャック。そこで出あったイルカに大きなインスピレーションを受け、ダイバーの道を歩みはじめます。 世界各地の海を旅するように潜り続けたジャックは、素潜りの世界記録を更新した後に、再び日本と深い関わりをもつこととなりました。その地は東京湾の入口に位置する千葉県の館山市です。 ジャックの愛した館山の海をたずねて ジャックが「国籍の違う弟」と呼び、生涯信頼の絆を結んだ唯一の日本人である成田均(なりたひとし)さんをたずねて、私たちは館山へ向かいました。 二人の出会いは、成田さんが日本代表としてブルーオリンピック(素潜り魚突き世界選手権)に参加した1969年。翌年、成田さんの故郷の秋田へ12日間の素潜りツアーへ誘い出して以来、30年にわたる友情が育まれたといいます。 成田さんは、館山で「シークロップ」というダイビングスクールを営んでいます。ジャックは、鮮やかなサンゴや魚が美しい館山の海をこよなく愛し、来日するたびに成田さんのもとを訪れました。成田さんが提供した古民家は「ジャックス・プレイス」と呼ばれ、最長9か月滞在したとのこと。 館山の最南端にある自然豊かな安房自然村へ案内されました。能忍寺裏手の展望台からは、富士山や伊豆の島々を望む雄大な海景を眺めることができます。5万坪の敷地内には、ホテルや温泉、散策路もあります。 成田さんは現在、ここの山林を舞台にジャックのメッセージを伝える場として、ホモ・デルフィナスの森づくりに取り組んでいます。同時に、かつてジャックとともに語り合った“豊かな海”を取り戻す活動も、精力的に継続しています。 「ジャックは海に潜りながら、生きとし生けるものが支え合い、共存していく姿を、大好きなイルカたちから学んでいたのだと思います」。ジャックを成田さんはそのように振り返ります。 ホモ・デルフィナスの森からふとふもとを見下ろすと、太陽の光を受けてさまざまな青を帯びる、館山の海が広がっていました。 自然をこよなく慈しみ、イルカから受けたインスピレーションを生涯信じ続けたジャック。彼のメッセージは、今を生きる私たちに遺された特別なものです。 次の休日は千葉県でのんびりと時を過ごすのもいいかもしれません。ジャックを抱いた館山の海が、きっと陽光にきらめいていることでしょう。
3月8日が何の日か、ご存じでしたか? この日は国連によって制定された“国際女性デー”。イタリアでは「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ)」と呼ばれており、女性たちは大切な人から感謝と敬意を込めてミモザの花束を贈られるのだとか。 すべての女性が主役になる特別な一日を前にした2017年3月5日(日)、東京都のお台場でチャリティランイベント「WHITE RIBBON RUN2017(ホワイト・リボン・ラン)」が開催されました。 3月8日と春の訪れを告げるミモザの関係 3〜4月に開花時季を迎える“ミモザ”。目がさめるようなイエローが美しい、ボンボン状の小花です。子ども頃には摘みとったミモザで花冠を結う…そんな花あそびをしたことがある方もいらっしゃることでしょう。 イタリアでも日本とほぼ同時期に花ひらくミモザ。毎年3月8日の「フェスタ・デラ・ドンナ」になると、町中がミモザ一色に染まります。それは愛と幸福を呼ぶといわれるこの可憐な花を、感謝を届けたい女性へ贈る習慣がイタリアには50年以上も前から根づいているためです。 男性から女性へ贈るのが基本ですが、それも確固たる原則ではありません。ガールフレンドをはじめ、友人や同僚、マンマ(母親)、ノンナ(祖母)など、花を贈る対象はすべての女性。もらったミモザを自宅の花瓶に挿したり髪や胸元に飾ったりなど、彼女たちはそれぞれのスタイルで花を楽しむのだそう。 日本ではまだあまり知られていない「ミモザの日」も、これからきっと浸透していく。そう予感させる、女性による女性のためのランイベントが、この3月5日(日)に行われました。 JOICFP(ジョイセフ)主催のランイベント『WHITE RIBBON RUN2017』 今年で2度目となるランイベント『WHITE RIBBON RUN2017』がお台場で開催されました。 世界全体で見ると、毎日830人もの女性がハイリスクな妊娠・出産・中絶などにより命を落としている。その現実を受けてJOICFP(ジョイセフ)が主催する本イベントは、世界で最も長寿国である日本から、ダイレクトな支援を届けることを目的としたチャリティランニング大会です。ランナーによる参加費(1人あたり5,500円)は全額、ネパールとミャンマー、タンザニアへ寄付されました。 「走ろう。自分のために。誰かのために。」というコンセプトのもと、今年は562名の女性ランナーがメイン会場であるお台場を、そして男性も含む1,035名のバーチャルランナーが日本各地をラン。さらにはイギリスやシリア、ガーナなど世界14ヵ国以上で活動する女性支援家たちもビデオレターで参加する大規模なランイベントとなりました。 イベント会場となった「有明フロンティア」には、ランや支援に関連するさまざまなブースがずらり。「ビューティービレッジ」ではランの前にメイクアップアーティストによって“スポーツメイク”をしてもらえたり、「マルシェ」では南アフリカや東南アジアの輸入雑貨を購入できたり。 これから始まるランへの準備や、遠くの国で暮らす女性に思いをはせたりと、ランナー皆さんは思い思いの時間を過ごしているようでした。 ミモザでドレスアップした「FIAT500」も登場 そしてランのスタート・ゴール地点にあたる屋外の展示スペースには、ミモザをまとったフィアット『500C』が登場。いつもと違う、華やかにおめかししたフィアット車を撮影するランナーが次々にブースに遊びに来てくださいました。 「ミモザの日」にちなんで、ハッシュタグ「#まいにちCIAO」または「#ミモザフィアット」とともにSNSを投稿してくださった先着100名には、ミニブーケをプレゼント。多くのランナーがブーケ片手にフィアット『500C』と記念の一枚をパシャリ。皆さんの表情も華やぎます。 13時30分、いよいよランがスタート オープニングセレモニーでは、ゲストランナー6名が登壇。ゲストランナーには今年初参加の梅宮アンナさんをはじめ、『VERY』モデルの堂珍敦子さんや『Precious』モデルの立野リカさんなどが、ランナーと一緒に走ります。コースの上では、誰もが一人のランナーなのです。 時刻は13:30。会場の熱気がピークに達した頃、SHELLYさんがスターターとなり、ラン開始! 7kmランで印象的だったのは、多くの人が笑顔でゴールを迎えていたこと。アップダウンのあるコースでありながら、余裕をもって沿道の応援に耳を傾けられる、そんな心地よさがあったのだとか。 またコース上では、それぞれ対等な個のランナー。初対面同士でも声を掛けて励ましあったり、ともにゴールテープを切るシーンも多く見られ、会場は終始温かな雰囲気に包まれていました。
最近、道行く人をみると大きなヘッドフォンをつけている人が増えてきました。いま、ヘッドフォン・イヤフォンは世界中で空前絶後のブーム。これまでの男性的で無機的なデザインの製品だけではなく、カラフルでスタイリッシュなアイテムも多くなり、アクセサリーとしてイヤフォンを選んだり、ファッションとして大型のヘッドフォンを選ぶ若者も増えてきました。 このヘッドフォン・イヤフォンのブームでトップを走っているのは「Beats by Dr. Dre」。ヘッドフォンをした人の横顔を見たときキラッと輝く「b」のロゴを見たことはありませんか? ヒップホップの人気プロデューサー、ドクター・ドレと、インタースコープ・レコード、インタースコープ・ゲフィン・A&Mと名だたるレコードレーベルの会長を務めたジミー・アイオヴァインが2006年に設立したオーディオブランドです。 世界中の音楽業界を支えてきた人々が作り上げた「Beats by Dr. Dre」 「Beats by Dr. Dre」、第1のキーマンはヒップホップアーティストであり、プロデューサーでもある。2人目はインタースコープ・レコード、インタースコープ・ゲフィン・A&Mと名だたるレコードレーベルの会長を務めたジミー・アイオヴァイン。そして最後にギターメーカー・フェンダーのディレクターでありDGCレコード、ドリームワークスレコードでA&Rとして活躍したルーク・ウッドの名が上がります。 彼らが手がけたアーティストは大物ばかり! ドクター・ドレはエミネム、50セントを見いだし、ジミー・アイオヴァインはジョン・レノン、ブルース・スプリングスティーン、U2のレコード制作に携わりました。そしてルーク・ウッドはニルヴァーナをはじめ、ライズ・アゲインスト、ソニック・ユースと共に歩んできました。 常に、音楽を愛し続けてきた彼らのフィロソフィーが結晶となったのが「Beats by Dr. Dre」のオーディオアイテム。レコーディングスタジオでしか聴けなかった、ダイナミックでエモーショナルなサウンドを多くの人々へモバイルリスニングでも届けたいという想いがつまっています。 「Beats by Dr. Dre」のサウンドを、FIATのクルマの中で 電車や飛行機での移動中だけじゃない。もっと多くのシチュエーションで、「Beats by Dr. Dre」のサウンドを楽しみたい、そんなユーザーの願いをかなえるかのめるように、「Beats by Dr. Dre」はカーオーディオ用の「BeatsAudioプレミアムサウンドシステム」を開発、FIATでは『500X Black Tie』『500 Scacco』の2つの限定車に、「BeatsAudioプレミアムサウンドシステム」を搭載しました。 迫力のあるドラム&ベース、透き通るボーカル、キラキラと輝くようなハイハット。各楽器の音とボーカルをミルフィーユのように幾層にも重ね、ハイスピードでシュートを決めてくる。「BeatsAudio」のサウンドは、そのグルーブ感の強さに聞き惚れてしまいます。 そして、特に効いているのがサブウーファーの存在です。500 Scaccoには200mm、500X Black Tieには165mmの低域専用大型スピーカーが備わり、「BeatsAudio」の芯となっているダイナミックな低音を実現。いずれも室内空間全体を、ドンッ!と身体に響く最高のライブステージへと進化させています。 サブウーファーを含む高品質スピーカーユニットが『500 Scacco』では7基、『500X Black