fiat magazine ciao!

#500

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見た目も可愛くサイズもちょうどいい、まさに絶妙なバランス|FIATオーナー紹介

『PANDA EASY(パンダ イージー)』にお乗りの山川さんご夫妻。これまでは日本車を乗り継いでこられましたが、7年前にPandaを購入されました。そこにはご主人のお仕事の変化とともに、奥さまが起業したことが大きな影響を及ぼしていたそうです。では何がそのキーとなったのでしょう。山川さんお気に入りのイタリアンレストランエッセにて詳しくお話を伺いました。なお、奥さまは今回コメントでのご登場となります。   メカニカルな面に興味を覚えて 山川さんは商社にお勤めで中南米に船のエンジンを輸出するお仕事を担当されていましたが、政情不安の関係などからヨーロッパの自動車関係のオイルなどを担当することになりました。その頃まではあまりクルマにのめり込んではいなかったそうですが、担当するオイルに関する知識を蓄え、また、多くの自動車ショップを回り、そこにある輸入車に触れるうちにクルマに興味を覚えていきます。そんなあるとき、普段乗っている日本車で帰宅途中、ふと「なんでこのクルマに乗っているんだろうと突然疑問に思ってしまったんです」とお話しされます。   ▲山川雅弘さん   「それこそ仕事でフィアットの『500(チンクエチェント)』や『PANDA』をはじめとした新旧欧州車を見ていると、いま自分が乗っている日本車は何か違うなと思ってしまいました」とご自身の中で違和感を覚えたそうです。 また、ちょうど奥さまが乗っていた軽自動車が車検時期を迎えたということもあり、買い替えを考え、早速ディーラーにPandaを試乗しに行かれました。そして、「試乗したその日にはもう契約していました。即決です」と、とても気に入られたそうです。そのポイントは何だったのでしょう。   ▲山川さん御用達のイタリア料理 エッセ前にて   「私が魅力を感じたのは、もう完全にツインエア エンジンです。もっと速いクルマはいっぱいありますが、日本の道路事情や環境を考えた時に、『ちょうどいいな』と思ったんです。特にツインエアはいま住んでいる浜松市内などではすごくきびきび走れますし、『なんて楽しいんだろう』と感じました。また、2気筒というエンジンが他にはないでしょう?そこにもすごく惹かれました」と教えてくれました。山川さんは前述の通りお仕事でオイルを扱われているため、メカニカルな視点からも興味を覚えられたようです。       自分を表現する手段のひとつ では、奥さまはどう感じたのでしょうか。実は奥さまは以前からフィアットをご存知でした。 「叔母がずっと500に乗っていて、母がそれを見てずっと欲しいといっていたんです。結局私たちがPandaを買った後、母も500を購入しました」とのこと。 そして今回、「最初は500を見に行ったのですが、子どもが2人いるので、家族4人で乗ることを想定すると4ドアが望ましいと考えました。それから、もう少し角ばったデザインが好きなのでPandaが良いなと思いました」と購入の理由を教えていただきました。   ▲PANDA EASY   そして、もうひとつ大きなトリガーがありました。ちょうど買い替える前に奥さまはデザイナーとして起業。 「雑貨屋さんによく作品を納品に行くのですが、そういうシーンでPandaで行って納品することで作品や自己のプロデュースができると感じました」とご自身がどのように周りから見られるか、また見られたいかを冷静にデザイナーの視点で分析。また奥さまにとってクルマは、「“自分自身を表現するもの”とも言えるかもしれません。自分が表現したいデザインとPandaが結構合うように感じます」とコメントされていました。     そして、「徐々にステップアップしていくと知り合いも増えますし、素敵な方ともいっぱいお会いします。そうすると、作るものだけではなく、(デザイナー自身の)バックグラウンドが大事になってくるんですね。その人のライフスタイルや人となり、どういうものを好むのかをお客さんは見ているんです」と話され、Pandaはその重要なアイテムであると語ります。 山川さんは、「妻はデザインの仕事をしていますので、そういうところで外観に惹かれ、私はオイルの仕事をしていますので中身(エンジニアリング)に惹かれます」といい、お二人の意見が一致したのがPandaだったのです。     もう少し魅力についてお伺いしようと「ほかにも欧州車はありますよね」と尋ねてみると、山川さんは、「色々と一人で見に行ったりもしましたが、『どれが1番しっくりくるかな』、『楽しいかな』と考えると、やっぱり候補として1番に上がってきたのがPandaだったんです」と答えられました。     その楽しさとは、「使い勝手はどれも変わらないように思うのですが、妻が乗っているところを想像すると、デザイン的に一番しっくりくるのがPandaだったんですね」とご自身の興味に加えて、実際にお使いになる奥さまのことも考えて車種選びをされていました。 次ページ:【山川家ではPanda以上のクルマが見つからない】 […]

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ついに完成した『フィアット米』!コーディネーター 山田立さんが語る、“最高のお米”ができるまで

2021年10月に無事収穫を迎えた『フィアット アグリ アート プロジェクト』から生まれた『フィアット米』。この度、2月から全国のディーラーで実施される『バレンタイン試乗キャンペーン』のプレゼントとして、皆様に配られることになりました。本プロジェクトのコーディネーターを務めていただいた山田立さんに、フィアット米の完成までの道のりを振り返ってもらうとともに、フィアット米におすすめのごはんのお供もご紹介します。   ひと口食べて涙が出そうになった ▲『フィアット アグリ アート プロジェクト』収穫祭編より   『フィアット アグリ アート プロジェクト』のコーディネーターとして、2021年5月の田植えから7月のフィアット・ピクニック、10月の収穫祭まで、その成功を影で支えてくださった山田立さん。新潟・燕三条のクラフトツーリズムやイベントの運営を通じて地域のものづくりを発信する傍ら、今回のフィアット アグリ アート プロジェクトではその経験やネットワークを存分に発揮し、同プロジェクトを成功裏に収めてくれました。とはいえ、自然を相手にし、大勢の方を巻き込んだ田んぼアートの舞台裏では、大変なこともたくさんあった模様。例年を上回る猛暑に見舞われ、コロナ禍という未曾有の危機にも脅かされました。そうした逆風を乗り超え、おいしいお米の完成までを見守ってくださった山田さんに、1年を振り返っていただきました。   ▲山田立さん /『フィアット アグリ アート プロジェクト』舞台裏編より   山田さんの地元の新潟・燕三条は、日本有数の米所。街には至るところにコイン精米所が設置され、お米は玄米の状態で保存し、食べる前に精米するという習慣が根付いているそう。そして毎年お米の収穫の季節が近づくと、みずみずしい新米が食べられる日を心待ちにしているといいます。そんな燕市で暮らし、お米をより身近な存在として感じている山田さんですが、完成したフィアット米を初めて口に含んだ時には、様々な想いや苦労が走馬灯のように思い出され「泣きそうになってしまった」そうです。   田んぼが心配で足繁く訪れた日々 ▲『フィアット アグリ アート プロジェクト』舞台裏編より   フィアット アグリ アート プロジェクトの準備が始まったのは2020年秋。燕三条では15年前から地域の皆さまの交流や農業体験の場として田んぼアートが行われており、山田さんは当初その恒例の田んぼアートとのコラボとして、フィアット アグリ アート プロジェクトの実現を図りました。ところが、当初コラボを想定していた田んぼアートは前年の時点ですでに図案が決まっており、フィアットの田んぼアートは独自のものとして一から始めることになりました。山田さんは行政の方をはじめ農協さんの協力を仰ぎ、協力してくれる農家さんや受け入れてくれる場所を一から探し始めました。幸運なことに、燕市役所の目の前という抜群のロケーションの田園を農家さんからお借りすることができ、プロジェクトは徐々に前進していきました。   ▲『フィアット アグリ アート プロジェクト』舞台裏編より   しかしその後も山田さんの気苦労は絶えなかったようです。田植え後には苗が無事に育っているか心配で、職場からクルマで15分ほど離れた田んぼまで、頻繁に様子を見に行っていたそう。「ぼくが足を運んだところで何ができるわけではないのですが、とにかく心配で。管理を担当してくれていた農家さんはどんな天候の日も朝晩欠かさず様子を見てくれていました。米づくりは苗を植えて終わりではないので、水の状態や稲の状態を日々観察し、肥料を追加したり、雑草の繁殖の具合を見たり。終盤には溝切りと言って、田んぼの水はけを良くするために10本くらい縦溝を掘り、そこに水を集中させて全体を乾かす作業を行いました。ぼくにはそういう知識もありませんでしたので、皆さんに力をお借りしながら、なんとかできたという感じです。また昨年は夏場にずいぶん気温が上がったこともあり、でき上がったお米の味がイマイチだなんて言われたらどうしようという不安もありました」と山田さん。 「親戚が米を作っているので、時々その手伝いをしたことはありました。しかし、自分の責任において米づくりに関わったのは初めてだったので、天気予報を見てビクビクしながら稲の成長を見守っていました。田植えから約半年間、毎日稲の様子を気にかけながら過ごす農家さんって本当に大変だなと改めて思いましたね」   米問屋さんのお墨付き おいしいお米に育てなければという大きなプレッシャーを背負い、不安な日々を送っていたという山田さん。その甲斐あって稲はすくすく育ち、田んぼアートは無事に成功。そしてでき上がったお米は、プロからも高い評価が得られたようです。   ▲完成した田んぼアート/フィアットピクニックが帰ってきた!電気自動車『500e』の国内初お披露目も。より   「お盆過ぎくらいに無事にすべての田んぼアートの絵柄が浮かび上がってきました。15年田んぼアートをやっているベテランの方にも『1年目とは思えない』と言ってもらえたのが嬉しかったですね。そしてお米の保管や精米、配送をお願いした米問屋さんからは、『めちゃくちゃ出来がいいですよ』と言ってもらえました。当初の予定より収穫時期が少し後ろにずれてしまいましたが、もしかしたらそれも良かったのかもしれません。粒の大きさや均質具合がすごく良かったそうです。自信を持って皆さまにお届けできるお米に仕上がり、本当に良かったと思います」 […]

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子育て卒業夫婦のベストセレクト|FIATオーナー紹介

昔からクルマが大好きで、社会人になってモータースポーツに積極的に参加してきた原田さん。サーキット用、ご家族とのお出かけ用、そしてイベント参加用のヒストリックカーまでお持ちです。そして、二人のお子さまたちが独立するタイミングで『500 TWINAIR(チンクエチェント ツインエア)』を手に入れ、5年が経過。奥さまの毎日のお買い物やおでかけを中心にお二人でお出かけの足としても活躍しているそうです。モータースポーツやヒストリックカーなど、クルマにこだわりのある原田さんがなぜ500 TWINAIRを選ばれたのか。その魅力を奥さまとともにお伺いしました。なお、奥さまは今回お話のみでのご出演です。   感性に響くクルマが欲しい 複数台のクルマをお持ちで、用途に応じて使い分けられている原田さん。基本的に『500 TWINAIR(チンクエチェント ツインエア)』は奥さま用だとおっしゃいますが、「子供たちが独立して、二人で出かけたりする時は500 TWINAIRがメインですね。楽しいですし、1番乗っています。年間で1万キロほど走りますから、もう5万キロくらいになりました」といまお使いの状況を教えてくれました。     そもそも原田さんはダートトライアルという未舗装路を走ってタイムを競うモータースポーツに20年ほど参加されていたそうです。そのため、そういった競技車両に目が向いていて、フィアットもモータースポーツに参加している車両、例えば『A112アバルト』や、『124アバルトラリー』、『131アバルトラリー』などに興味を持っていたそうです。しかし、15年ほど前に引退。 「この先、サーキットで全開走行してコンマ何秒を競うには身体能力的に限界が来るだろうと思いました。60歳を過ぎて、次にどう楽しく過ごすかを考えていたときに、昔、ラリーをやっていた仲間たちがヒストリックカーでイベント運営やツーリング、サーキット走行会など今までにないカーライフを楽しんでいたんですよ。たまたま『クラシックカーフェスティバルin桐生』に行ったら、同級生が運営メンバーとして『NUOVA 500(ヌォーヴァ チンクエチェント)』で参加していて、そこからイベントに誘われたりしているうちにヒストリックカーに魅力を感じるようになりました」と原田さん。   ▲原田さん   そこでヒストリックカーを手に入れ、イベントなどに積極的に参加。さらに、元々自らメンテナンスを行うほど腕達者であることから、もう1台ヒストリックカーを手に入れ、現在自分の手でレストア(クルマをすべてばらして、必要なところを修理・修復する作業)をしているとのことです。 原田さんは、「最新のクルマにあまり興味がないんですよ。テクノロジーが進化しすぎちゃって、どこもいじるところがないじゃないですか。それが面白くないんですね。自ら手を入れることが出来て、そして感性に響く何かを持っているクルマじゃないと嫌なんです」と持論を展開してくれました。   ツインエアのサウンドに魅せられて 原田さんは、500 TWINAIRを買うに至るきっかけについて、「妻は使い勝手重視で軽自動車に乗っていたんですが、子供たちが巣立ったこともあり、これからは2人だけの生活になります。かなり走行距離も伸びていたこともあって、次に乗り換えるのは何が良いかなって妻と話をしていました。その頃にヒストリックカーのクラブの仲間たちが『500』を勧めてくれて、目がいくようになりました」と振り返ります。     しかし、あまたあるコンパクトカーのなかで、500の魅力とは何だったのでしょう。原田さんは、「クルマを選ぶ上で、僕の意見と妻の意見があるんですよね」と前置きして、「まず乗って楽しくなければいけないというのは基本コンセプトです。2人でどこかに行くときも、そして長距離を走るときも、いつでも楽しい。勧められた500以外にもいくつか見ましたが何かが違ったんです。例えばコンパクトで完成度も高くまとまっているのですが、何か感性を刺激するものがないのです。そこで500 TWINAIRを試乗してみようと、ディーラーに足を運びました。エンジンをかけると“ポコポコポコポコ”といいながらスタートしたんです。そのときに、可愛くて、気持ち良くて、デュアロジックを自分でコントロールしているという感覚や、乗りこなす楽しみをすぐに感じたんですね。なぜ500 TWINAIRだったのか、ですか? このエンジンはとても魅力的です。NUOVA 500の雰囲気もありますし、何よりも音が魅力的でしょう」とその時の思い出を楽しそうに語ります。   ▲500 TWINAIR   さて、奥さまは今回のクルマ選びについて、「基本的にクルマはデザイン重視ですし、輸入車とか日本車とかあまりこだわりはありませんでした。それ以前に日本車で乗りたいと思わせてくれるクルマがなかったのも事実です。そもそも夫のようにクルマにこだわりはありません。日常の足ですから、運転しやすくて、可愛らしいクルマだったら良いなと思っていました。そんな気持ちを察してか、夫が(500は)可愛いから良いじゃないといったんです。その“可愛い”が私の中でヒットしましたね。それとどこにでも止めやすい小さいクルマが良かったのです」とデザインとサイズが奥さまのお眼鏡にかなったようです。   ライフスタイルにピッタリ ここから500選びが始まります。ちょうど限定車がいくつか出たタイミングでしたが、そのいずれもが1.2のPOPをベースにしたもの。原田さんとしてはやはり「ポコポコ」というエンジン音が忘れられなかったようで、 500 TWINAIRの限定車が出ないかしばらく様子を見たそうです。すると、購入したイタリーが登場。早速ディーラーで展示車両を確認し、「革シートで、内装も黒でシックですし、カラーもパールホワイトなのでこれしかないと思い、即決しました」と気に入ったポイント等も含めて教えてくれました。     他にもお気に入りのところをたずねてみると、原田さんは、「TWINAIRとデュアロジックのメカニカル的なところですね。実際にクルマと会話をしながら乗れるところが一番のお気に入りです」 奥さまは、「前から見た感じのフォルムですね。特段ごてごてしているわけでもなく、だからといってのっぺりしているわけでもない、なんとも可愛いらしい感じが良いですね。内装も、レザーシートですし、色も落ち着いているので、ちょっと高級感があります。外見の可愛さがそのまま内装も可愛いのではなく、落ち着いた感じになっているのが魅力です」と話すと、原田さんも、「佇まいとか雰囲気も良いですね」と同意見の様子です。       毎日のお買い物やおでかけにお使いの奥さま。実際に走らせてみると、「駐車場が狭くても入っちゃいますし、スーパーにお買い物に行っても、どこにでも止められます。ちょっと運転が下手な私にはベストサイズです」と満足そう。「2人で乗るのに十分な大きさとコンパクトさがすごく私は気に入っていて、我が家のライフスタイルにみあったベストセレクトなクルマじゃないかと。おじさんとおばさんがこんな可愛らしいクルマに乗っているのも悪くはないと思います」と楽しそうです。     お二人で500に乗って年に何回か旅行にも行くとのこと。 「去年は結婚30年でしたので、二人で長野の白馬とか安曇野に行ってきました。そういう景色のきれいなところでポコポコいいながらのどかに走れたり、ワインディングでもストレスなく走ってくれるのでとても気持ちが良いですね」とモータースポーツ経験のある原田さんも十分満足そうです。   ▲写真協力:内田俊一 […]

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インスタしチャオ!冬の雪景色とフィアット

年が明け、雪降る季節・冬の真っ只中。Instagramに投稿されているたくさんの写真の中から、今回は“雪景色とフィアット”をテーマに6つの投稿をセレクト!ひと口に“雪景色”といっても、その表情はさまざま。そこで、オーナーのみなさんに写真を撮影した時のエピソードなどをお伺いしました。     1.雪積もる木々の山陰にて Rie 3さん(@rie.tiger.f) 場所: 島根県雲南市 「何気ない日常の通り道。雪の白さと黒のコントラストが綺麗で思わず立ち止まりました。“冬来りなば春遠からじ”そんな山陰の風景です。(Rie 3さん)」 雪景色の中に真っ赤な500が映える印象的な1枚です。     2. 雪道をドライブする白の500 hszkさん(@hszk33) 場所: 鳥取県南部町と島根県安来市の県境 「雪道をあてもなくドライブしていると、ここにたどり着きました。思わず降りてパシャリでした。(hszkさん)」 雪降る山道を進んでいく500の後ろ姿は、可愛らしくもたくましく感じます。     3.朝日で輝く冠雪の山々をバックに shinjiさん(@shin866b687b) 場所:山梨県北杜市 「雨上がりの朝、周りの山々が朝日を浴びて真っ白に輝いていました。とても綺麗な朝だったので、急いで500を出動させて撮った写真です。(shinjiさん)」 冬晴れの青空に冠雪の山々が映えている絶景の中での一枚です。     4.雪壁の前に佇む500X Yuichi Araiさん(@arad0n) 場所:山形県と秋田県の県境 鳥海ブルーライン 鳥海ブルーラインでは4月下旬の開通からゴールデンウィーク頃まで、迫力ある雪の回廊をドライブすることができるそうです。 「眼下に日本海や庄内平野が眺望できて気持ちいいスポットです。雪壁のある駐車場に寄せて停めました。除雪したてのもっと白い雪壁の時に、また撮りに行きたいです。(Yuichi Araiさん)」     5.冬晴れの山道を進むPanda kiicさん(@kiicngs) 場所: 長野県松本市白骨温泉付近 ご投稿者様が、家族旅行の途中、Pandaとの思い出作りのために撮影した1枚。 「家族が『パパまだ〜?』とならないように、できるだけ短時間で撮影しています(笑)。(kiicさん)」     6. 朝日を背に雪道を走るPanda Cross 4×4 パン子さん(@yellowxiongmao_x) 場所:長野県開田高原 雪道でも安心して運転ができるPanda Cross […]

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500オーナーによる座談会〜あふれる500愛と、日々のお手入れ方法を語る〜

そろそろ年の瀬という小春日和のこの日、東京郊外、立川駅からほど近い会場で、「フィアット 500(チンクエチェント)のお手入れやメンテナンス方法」をテーマとした座談会が開催されました。集まったのは6組7名のオーナーの方々。モータージャーナリストの若林葉子さんを司会に迎え、オーナーのみなさんの“500愛”あふれるお手入れや洗車方法、トラブルの対策方法に加え、それぞれの“500ライフ”についてご紹介します。   フィアット 500(チンクエチェント)との出会い   ―――『フィアット 500(チンクエチェント)』は、それほどクルマに興味がなかったけど、ルックスに一目惚れして手に入れたという方がとても多いのですが、みなさんはいかがですか? 宮原:私もまさにそうです。もうね、それまではクルマなんてママチャリ程度の扱い(笑)。でも500は人生最後のクルマとして購入したんです。買ってみたらかわいくて。アクセサリーとかおもちゃみたいな感覚に近いですね。内装を変えてみたり。 藤野:私もそうですね。久しぶりに会った友達がフィアットをかわいいって言うから、一緒にディーラーに見に行ったらミントグリーンの500に一目惚れ。ほとんど即決でした。インスタグラムを見ていただくと分かるんですけど、以前の投稿はお花ばっかりだったのが、今はクルマばっかり(笑)。   ▲クルマは足でしかなかったという宮原みゆきさん(左)。人生最後のクルマとして1年前にミントグリーンの500を購入。 藤野直美さん(右)は4年前に友人と一緒に何気なく訪れたディーラーでミントグリーンの500に一目惚れ。   織戸:僕は500の前に乗っていたクルマも気に入って乗っていたんですよ。以前は小さいクルマってあんまり興味なくて。 ―――奥様に勧められたんでしたね。 織戸:そうなんです。買うつもりはなかったんですけど、一緒にディーラーに見に行ったら500の内装のかわいさにやられちゃって(笑)。今は趣味=500です。   ▲ピカピカに磨かれたパソドブレ レッドの500でいらしたのは織戸秀行さん、真梨子さんご夫妻。オーナー歴は1年4ヵ月。   長谷川:僕は2011年にツインエア エンジンを搭載した500が出た時、「欲しい!」って思ったんですよ。でもまだ当時は子どもが小さくて、4人乗るとやっぱりちょっと窮屈でしょ? それで子どもが大きくなるまで待って2年ほど前、ようやく手に入れたんです。 ―――待望のクルマだったんですね!   ▲ずっと欲しかったというツインエア エンジンを搭載した500を2年前にようやく手に入れた長谷川将司さん。   小島:僕は500とは別にもう一台クラシックなオープンカーも持っていて、古いバイクにも乗っているんですけど、思考がクラシック系なんですね。それで、色も気に入って、50台限定の『500C ヴィンテージ』を買いました。   ▲オープンカーが大好きという小島潤一さん。500C ヴィンテージのボディカラーに惹かれて11年前に購入。   ―――佐藤さんはまだ買いたてほやほやですよね? 佐藤:はい。ちょうど3ヵ月です。もともと500はかわいくて大好きで、SNSでもフォローしていました。今年のお正月に、勝手に「フィアットを買う」って宣言してたんです(笑)。 私は海辺に住んでいるので絶対オープンがいいと思っていて、どこにあるのかも分からないミント グリーンのカブリオレモデルを買うぞって、また宣言して(笑)。そしたらインスタグラムで見つけて、そのディーラーに連絡を取って、ついに手に入れました。   ▲3ヵ月前にミントグリーンの500Cが手元にやってきたばかりの佐藤志津香さん。   ―――運命を自分で手繰り寄せたんですね!   ▲今回座談会の司会を務めていただいたモータージャーナリスト若林葉子さん。   こだわりのお手入れ方法をご紹介!   ―――みなさんがいかに500を気に入って、大事に乗ってらっしゃるか伝わってきます。長く乗ろうと思うとお手入れも大事なポイントになってくると思うので、お手入れやメンテナンスについてもお聞きしたいのですが。佐藤さん、カブリオレはお手入れ、大変じゃないですか? 佐藤:買ったときにディーラーさんから、洗車機は絶対ダメって言われて。駐車場は家から離れたところに借りていて、洗車場も近くにないので、洗車環境は良くないんです。洗車するときは自宅のそばまで持ってきて、ペットボトルの水を掛けて、絞ったタオルで拭いています。普段はカバーを掛けてますね。     小島:僕は自宅にガレージがあるので基本、室内保管です。だから普段は洗車用のシートで拭くくらい。でも出先で雨に降られて帰宅した時は、必ず水滴を全て拭きあげます。その方が汚れもすぐ落ちますし、梅雨時期は何週間か乗らないとガレージがかびてしまうことも。     […]

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サステナブルな活動から生まれた日本の香りと地域貢献

初めてフィアットと走り出すオーナーの物語を描くプロジェクト「#MY FIRST FIAT」の最新作の中で「MEGURIWA(めぐりわ)」の仲間として登場する「株式会社キャライノベイト」代表の清水篤氏。 各地域と深い関わりを持ちながら香りを通じて地域貢献活動をする清水氏に、これからの日本の伝統・文化、そしてサステナブルな未来についてお話を伺いました。       日本全国を周って知った伝統工芸の厳しい現状   −「キャライノベイト」を設立したきっかけを教えてください。   私たち「キャライノベイト」は、地域や伝統、そして文化など日本ならではの特徴をフィーチャーしながら情報発信をしていくスタイルで、日本の香りを用いたモノづくりをしている会社です。 香木の中でも、特に香りの良いものを伽羅(きゃら)と呼ぶのですが、江戸時代には良い物の総称として伽羅という言葉を使っていました。そうしたことから、良い物をより良くする、イノベイトしていくことを目的に「キャライノベイト」と名付け、13年前に会社を設立しました。     私は、以前香りの雑貨を扱うメーカーで営業職として働いていました。その際、日本全国を周っていたのですが、そこで日本のものづくりや伝統工芸が、とても厳しい状況になっていることを知りました。私自身、日本の文化はとても誇れるものと思っていることもあり、この状況をなんとかしたいという気持ちが日に日に大きくなりました。なかでも、日本独自の香りには特別なものがあるので、それを武器として日本のものづくりと連動させた活動をしたいと思い、独立しました。       これからは、モノづくりよりコトづくり   −「キャライノベイト」の活動についてお聞かせください。   私たちキャライノベイトは「人が馨る世の中へ。」という言葉をスローガンとして、日本の香りを用いた様々な商品の開発をしています。「馨る」という言葉には、人の善い行いという意味もあるので、いろいろな人の個性や、その人の好きなことが誇れるような時代になってほしいという思いから、この言葉を肝として活動しています。 また、商品の中にWANOWA(わのわ)というシリーズがあるのですが、なかでも最初に採用したのが、石川県能美市の国造ゆずでした。果汁を搾った際に廃棄される皮を使って、精油やハーブウォーターという香り成分を抽出し、化粧品などを作りました。そして、売上の2%をその地域に還元するシステムを構築しました。売上の2%を寄付することによって、地域の皆様にも、お客様にも喜んでいただけましたし、この活動を通じて多くの方々に能美市のゆずを知ってもらうことができたため、地域に貢献できたかなと思っています。     さらに、能美市ではゆずの木を植樹するイベントも行いました。地元の人たちも地域の特産物であるゆずのことをあまり知らない状態だったので、私たちではなく地元の小学生に植樹をしてもらいました。地域の方々に、自分ごとというか地域のこととして捉えていただき、自分の住んでいる地域や、そこに根付いている伝統や産業を誇りに思ってもらえるよう、このイベントを開催しました。 これからは、モノづくりの時代ではなく、コトづくりの時代だと思っています。こういう人が作っている。こういう気持ちで作っている。それが商品になっているから買ってもらえる。志や想いに共感して物が売れていく。そういう流れがより強くなると思っているので、これからもそうした活動をドンドンやっていきたいと考えています。 他の国だと戦争などで文化的なものが破壊されてしまうことが多いのですが、日本は伝統や文化がたくさん残っている稀な国だと思います。そのため、こうした貴重なものを決して絶やさないよう、今後も関わっていきたいと思っています。       香りを通じて実現する地域貢献の新しいカタチ   −香りに着目した理由を教えてください。   嗅覚(匂い)は、五感の中で唯一、脳に直接伝達される感覚なのです。つまり、人生は香りと連動する。そういうところが面白いと思い、追求したことが香りに着目した理由ですね。 今回、撮影でお伺いした加子母村のひのきはもちろん、それ以外にも様々な日本の香りがあります。私は調香師として香りを作っているので、そうした日本の香りをそのまま使うこともありますが、数ある香りをブレンドしてオリジナルの香りも作っています。 香りを作ることって、作曲や絵を描く感覚に近いと思っています。香りの被せ方や香りの変化を表現していく。そういった意味でも、感性的なものにすごく近いジャンルかなと感じていますね。     「#MY FIRST FIAT」の撮影を行った岐阜県中津川市加子母村は林業が盛んで、なかでもひのきが有名な地域です。私たちが手掛けているブランドWANOWAのハンドクリームやミルクローションに使用しているひのきの精油やハーブウォーターは、この地域のものなのですが、その材料はもともと廃棄する枝葉の部分。いままで廃棄していた材料を有効活用して、製品を作っていくこともサステナブルのひとつのカタチだと思いますし、加子母村のひのきを知ってもらう機会にもつながる。そんな地域貢献の新しいスタイルを、さらに確立していけたらと思っています。       MADE IN JAPANの香りを活かした上質さへのこだわり   −製品開発のポイントを教えてください。   製品に対しても、モノ売りではなく、コト売りであることにこだわりを持っていますね。例えば、環境に配慮したパッケージにしたり、開封した際に新鮮な香りを楽しんでいただけるようアルミチューブを使用したり、岐阜の職人が作った部材を採用したり、細かな部分にもこだわっています。製品に関わる人たちの気持ちを汲み取り、ひとつの製品の中にいろいろなストーリーが詰まったモノづくりをしています。 […]

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伝統と叡智を活用して 日本型の循環型社会を世界へ発信

初めてフィアットと走り出すオーナーの物語を描くプロジェクト「#MY FIRST FIAT」。 今回のオーナーは、一般社団法人 日本サーキュラーバイオエコノミー推進協会(JCBE)が運営する、日本ならではの循環型社会を目指し活動するプロジェクト「MEGURIWA(めぐりわ)」。 SDGsの制定をはじめ、サステナブルな社会へのシフトチェンジが叫ばれている中、いまやるべきこと、そしてこれからの社会のあり方などについて、MEGURIWAの共同代表者のひとりである堀出大介氏に話を伺いました。       MEGURIWAという名に込められたこれからの社会への想い   −MEGURIWAの活動を始められたきっかけを教えてください。   私たちMEGURIWAが活動を始めたのは約3年前になります。そのきっかけとなったのは、東京大学農学部の五十嵐教授にお声がけいただき、循環型社会(サーキュラーバイオエコノミー)を作るための活動や考え方を世界中から集め、今後の社会のあり方を提言していく「世界バイオエコノミーサミット」というイベントに参加したことでした。同イベントに参加し、いまの地球環境や社会の状況に大きな危機感を覚えるとともに、高循環型社会の実現の重要性を強く感じました。     SDGsが制定されたことやサステナブルという言葉が一般的になってきていることもあり、日本においてもそうした機運が高まりつつありますが、実は日本には昔から循環型社会という考え方がありました。そうした日本古来の優れた点をベースに、新たなアイデアを取り入れながら活動されている方や団体をサポートし、マーケットにつなげていく。私たちはMEGURIWAで、そうした活動をしています。 そして、日本に昔からある叡智やこれまでに築いてきたものを活かして、日本型の循環型社会というものを構築し、世界に発信していく。そうしたことを、行っていきたいと思っています。 循環型の社会を目指すとともに、活動の中で生まれる人と人との「縁」であったり「輪」であったり、そうしたものがグルグルと循環していくこと。そして、日本ならではのスタイルを発信していきたいということから「和」というワードを取り入れて、私たちの「MEGURIWA」という名前は生まれました。       MEGURIWAが目指す日本型の循環型社会とは   −どのような方々をサポートしているのでしょうか。   私たちが支援や協力をする業種や分野は、特定していません。日本がこれまで築いてきた伝統や文化、歴史などを活かして、事業や製品を作っている方々を対象にしています。変わろうと思えば、どの分野でも変わっていけると思っているので、そうした気持ちを持たれて動こうとされている方、そして変わろうとする思いをサポートしたいと思っています。 私は、循環型社会やSDGsに関して、こうすればいいという絶対的な答えは、少なくとも現時点ではないと考えています。逆に、ひとつに絞ることに対しても少し疑問を持っています。 その理由は多様性。循環型社会への関与の仕方や手段は、多様であっていいと思っています。なので、私たちは、そういった選択肢やオプションを増やして、多くの方がそれぞれのカタチで製品やサービスを提供できるチャンスに出会えることを大切にしています。     個人・団体を問わず、関わる度合いは様々で、イベントや情報発信を一緒にやらせていただいたり、共同で商品開発をさせていただくこともあります。基本的には、私たちがすべてを提案するのではなく、すでにお持ちの強みや技術、そして熱い思いなどを最大限に活用し、私たちがサポートさせていただく。これまでにやってきたことの中から、これからの循環型社会に貢献できるポイントを引き出していくイメージで活動しています。       循環型社会へ向けて求められる意識改革   −循環型社会を実現する上で、重要なことは何でしょうか。   循環型社会という考え方や活動は、欧州諸国が先行して展開しています。特にフィンランドでは、日本でもメディアで少しずつ紹介されている昆虫食の話が教育プログラムに組み込まれていて、子供の頃からコオロギなどの昆虫をそのままのカタチで食べています。そうしたことを、すでに教育として推し進めていることに大きな衝撃を受けました。 また、雑貨屋で一見同じような製品があって、ひとつは安価で作られたモノ、もうひとつは価格は5倍だけど循環型社会に適したモノがあった場合、フィンランドでは多くの人が価格が高くても地球環境に配慮した製品を購入する。このように地球環境を考えて作られた製品をクールだと感じる、そういった価値観を社会的に作り出すといった活動も、今後日本では重要になってくると思います。     地球上には78億を超える人間がいて、まだまだ増加しています。しかし、地球の資源は限られている。そうした中、これまでに培ってきた日本独自の技術や伝統、文化を活かした循環型社会のスタイルを世界に発信していきたいですね。 そうしたことから、私たちは日本型の事業やサービス、プロダクトといったものが活躍できる場所や仕組みを、もっともっと作っていきたいと思っています。     近年、循環型社会やサステナブルな社会という意識が世界中で高まっていますが、私はいますぐ解決できる問題とは思っていません。大切なのは、中長期目線で考えていくこと。 もともと、この問題のベースは人口爆発であり、それに伴う食料や水、環境、そして温暖化という難しい課題があります。そうしたことからも、中長期で取り組んでいく必要があると考えています。 しかし、数十年先の目標だけでは、なかなか自分ごとにならない。そこで、短期的な目標として、みんなができることから1歩ずつ対応していくべきだと思っています。小さいことからで構わないので、ひとり一人が毎日続けることが重要だと感じています。そうした、いい意味での自己満足の積み重ねが、より良い社会や環境を育んでいくと信じています。       未来へ向けた循環型社会への想い   […]

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運転が楽しくて間もなく18万km|FIATオーナー紹介

福島県南会津で歯科医院を営む中村文彦(なかむら・ふみひこ)さんは、フィアット『500X Cross Plus(チンクエチェントエックス クロス プラス)』を筆頭に複数台のクルマを所有するエンスージアスト。さらに最近、お嬢さま用に『500(チンクエチェント)』も購入されました。これまでも多くのクルマを乗り継いでこられた中村さんが、あえて500X Cross Plusと500という2台のフィアットを選んだ、その魅力を伺ってきました。   フィアットは親しみやすいメーカー 「初めてフィアットを買ったのはX1/9(エックスワンナイン)でした」と語り始める中村さん。子供の頃のスーパーカーブームに影響され、リトラクタブルヘッドライトを備えた背の低いスポーツカーが欲しいと大学生の頃に選んだそうです。その後、日本車や輸入車を含めて数多くのクルマを乗り継いできました。   ▲中村文彦さん。   ▲X1/9 いまお持ちの500X Cross Plusは2016年に購入。最初は日本車を考えていたそうですが、たまたま自動車雑誌で500X Cross Plusが発売されるという記事を読み、「もともとチンクエチェントは好きでしたし、それを少し大きくして、しかも四駆でターボですから興味を持ちました」   ▲500X Cross Plus     そこで早速中村さんと同じくらいクルマ好きの奥さまにその記事を見せたところ、「普通は『えっ!』と言うのですが、『お、良いんじゃないの』と言ったのです」 そこですぐにディーラーに連絡し、現車を試乗し購入に至りました。中村さんによると、普段からクルマを買う際は奥さまに相談するそうで、大概は却下されるそうですが、500X Cross Plusに関しては「その魅力に相通じるものがあったようです」と楽しそうに振り返ってくれました。     お二人ともクルマを運転するのは大好きで、500X Cross Plusに乗った第一印象はとても速かったということでした。「1400ccで170馬力もありますし、スポーツモードにするとさらに良く走ります。そこでぜひ購入したいとなったのです」と中村さんは言います。その走りの良さは奥さまも同意見で、「出だしの感じがとても良かったですね」とコメントしてくれました。     また、購入の決め手としてフィアットブランドであることも大事だったそうです。 「自分が生まれる前からあるメーカーですし、以前乗っていたX1/9のほかにもクロマやレガータ等、好きなクルマがたくさんあります。フィアットはスポーツカーをはじめ、ファミリーカーまで、様々なバリエーションのクルマを作っている親しみやすいメーカーというイメージです」と嬉しそうに語り、かなりフィアットに対しての思い入れがある様子でした。       奥さまも、「イタリアのメーカーなのでお洒落なイメージがありますね」と述べ、500X Cross Plusの気に入っているポイントとしてデザインもあると話してくれました。 「ヘッドライトやメーターなどのデザインが丸いのは可愛いと思います。下の子供も一緒に乗りながら可愛いといっていました」と教えてくれました。         サイズと力強い走りが魅力 中村さんが500X Cross Plusを購入して6年が経過し、走行距離は現在18万kmに迫る勢いです。近所の足として、また、高速を利用して川崎にお住いの上のお嬢さまのところへ出かけるときにも活躍しているのですから、この走行距離も納得です。中村さんは、「本当に大満足です。高速移動はターボなので思ったように加速できて楽ですし、少し車高が高いのであまり街中などの段差も気にせずにすみますので便利ですね。四駆ということもあり雪道でもはまったことはありません」とのこと。     […]

DRIVING

インスタしチャオ!愛車で向かう秋のドライブスポット

今年もドライブにぴったりの爽やかな季節・秋がやってきました。今回は日常的にインスタグラムを活用されている7人の500(チンクエチェント)、500X(チンクエチェントエックス)、Pandaオーナーさまに、10月頃から色づいてくる紅葉やイチョウ、黄金に輝くススキなど、秋の訪れを感じることのできるおすすめのドライブスポットについて教えていただきました。   1.軽井沢の紅葉をバックに ATYさん(@aty_design) 場所:長野県 星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート  「辺り一面が赤や黄色に綺麗に色づく秋の軽井沢。木漏れ日の中ルーフスクリーンを開ければ、紅葉の景色を満喫することができます。(ATYさん)」 紅葉の木々に囲まれた水色の500が可愛らしい一枚です。     2.横浜ベイブリッジとグラデーションに染まる空をバックに スシオさん(@susiboy) 場所: 横浜市 大黒埠頭 横浜ベイブリッジを真下から眺めることができる大黒埠頭。空がグラデーションに染まる、夕日が沈む時間帯から夜になるまでの空の変化を楽しむこともおすすめです。 「500を“同居している家族”と考え、ほぼ毎日500のスナップを撮っています(スシオさん)」     3. 画面いっぱいの紅葉と500の後ろ姿 ezoflatさん(@ezoflat) 場所: 北海道千歳市(支笏湖周辺) 「毎年紅葉の季節になると写真を撮りに出かけるお気に入りの場所です。ここで撮影をしていると、結構な確率でエゾシカにも遭遇します。(ezoflatさん)」 色鮮やかな紅葉をバックに車を撮影するには、早朝の光加減が丁度良いため、早起きして出かけるのがおすすめとのことです。     4. 富士山と山中湖をバックにシックな色使いで kenjiさん(@kenjinw638) 場所: 山梨県 三国峠付近 三国峠とは、静岡県小山町から山梨県の山中湖へ抜ける途中にある撮影スポット。富士山と山中湖が一望でき、なおかつ愛車も一緒に写真も撮れるイチオシスポットだそうです。 「春夏秋冬、それぞれ景色が変わるので、すべての季節で訪れると違いを楽しめます!秋は富士山、山中湖、ススキ野原全体を一画面に収めれば、一望感が表現できると思います。(kenjiさん)」     5. 運転席越しに見る、山下公園の紅葉 koromoさん(@koromo_cinquecento_500x) 場所: 横浜市 山下公園銀杏並木 「妻を迎えに行った時の一枚です。青空とイチョウのコントラストを車窓から切り取りました(koromoさん)」 フロントガラス越しに見える、秋晴れの青空と鮮やかな黄金色に色づいたイチョウが、秋の訪れを感じさせてくれます。     6. 藤原京跡に佇むPanda kiyotaka munaokaさん(@kiyo500muna) 場所: 奈良県橿原市 […]

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