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LIFESTYLE

見た目も可愛くサイズもちょうどいい、まさに絶妙なバランス|FIATオーナー紹介

『PANDA EASY(パンダ イージー)』にお乗りの山川さんご夫妻。これまでは日本車を乗り継いでこられましたが、7年前にPandaを購入されました。そこにはご主人のお仕事の変化とともに、奥さまが起業したことが大きな影響を及ぼしていたそうです。では何がそのキーとなったのでしょう。山川さんお気に入りのイタリアンレストランエッセにて詳しくお話を伺いました。なお、奥さまは今回コメントでのご登場となります。   メカニカルな面に興味を覚えて 山川さんは商社にお勤めで中南米に船のエンジンを輸出するお仕事を担当されていましたが、政情不安の関係などからヨーロッパの自動車関係のオイルなどを担当することになりました。その頃まではあまりクルマにのめり込んではいなかったそうですが、担当するオイルに関する知識を蓄え、また、多くの自動車ショップを回り、そこにある輸入車に触れるうちにクルマに興味を覚えていきます。そんなあるとき、普段乗っている日本車で帰宅途中、ふと「なんでこのクルマに乗っているんだろうと突然疑問に思ってしまったんです」とお話しされます。   ▲山川雅弘さん   「それこそ仕事でフィアットの『500(チンクエチェント)』や『PANDA』をはじめとした新旧欧州車を見ていると、いま自分が乗っている日本車は何か違うなと思ってしまいました」とご自身の中で違和感を覚えたそうです。 また、ちょうど奥さまが乗っていた軽自動車が車検時期を迎えたということもあり、買い替えを考え、早速ディーラーにPandaを試乗しに行かれました。そして、「試乗したその日にはもう契約していました。即決です」と、とても気に入られたそうです。そのポイントは何だったのでしょう。   ▲山川さん御用達のイタリア料理 エッセ前にて   「私が魅力を感じたのは、もう完全にツインエア エンジンです。もっと速いクルマはいっぱいありますが、日本の道路事情や環境を考えた時に、『ちょうどいいな』と思ったんです。特にツインエアはいま住んでいる浜松市内などではすごくきびきび走れますし、『なんて楽しいんだろう』と感じました。また、2気筒というエンジンが他にはないでしょう?そこにもすごく惹かれました」と教えてくれました。山川さんは前述の通りお仕事でオイルを扱われているため、メカニカルな視点からも興味を覚えられたようです。       自分を表現する手段のひとつ では、奥さまはどう感じたのでしょうか。実は奥さまは以前からフィアットをご存知でした。 「叔母がずっと500に乗っていて、母がそれを見てずっと欲しいといっていたんです。結局私たちがPandaを買った後、母も500を購入しました」とのこと。 そして今回、「最初は500を見に行ったのですが、子どもが2人いるので、家族4人で乗ることを想定すると4ドアが望ましいと考えました。それから、もう少し角ばったデザインが好きなのでPandaが良いなと思いました」と購入の理由を教えていただきました。   ▲PANDA EASY   そして、もうひとつ大きなトリガーがありました。ちょうど買い替える前に奥さまはデザイナーとして起業。 「雑貨屋さんによく作品を納品に行くのですが、そういうシーンでPandaで行って納品することで作品や自己のプロデュースができると感じました」とご自身がどのように周りから見られるか、また見られたいかを冷静にデザイナーの視点で分析。また奥さまにとってクルマは、「“自分自身を表現するもの”とも言えるかもしれません。自分が表現したいデザインとPandaが結構合うように感じます」とコメントされていました。     そして、「徐々にステップアップしていくと知り合いも増えますし、素敵な方ともいっぱいお会いします。そうすると、作るものだけではなく、(デザイナー自身の)バックグラウンドが大事になってくるんですね。その人のライフスタイルや人となり、どういうものを好むのかをお客さんは見ているんです」と話され、Pandaはその重要なアイテムであると語ります。 山川さんは、「妻はデザインの仕事をしていますので、そういうところで外観に惹かれ、私はオイルの仕事をしていますので中身(エンジニアリング)に惹かれます」といい、お二人の意見が一致したのがPandaだったのです。     もう少し魅力についてお伺いしようと「ほかにも欧州車はありますよね」と尋ねてみると、山川さんは、「色々と一人で見に行ったりもしましたが、『どれが1番しっくりくるかな』、『楽しいかな』と考えると、やっぱり候補として1番に上がってきたのがPandaだったんです」と答えられました。     その楽しさとは、「使い勝手はどれも変わらないように思うのですが、妻が乗っているところを想像すると、デザイン的に一番しっくりくるのがPandaだったんですね」とご自身の興味に加えて、実際にお使いになる奥さまのことも考えて車種選びをされていました。 次ページ:【山川家ではPanda以上のクルマが見つからない】 […]

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インスタしチャオ!冬の雪景色とフィアット

年が明け、雪降る季節・冬の真っ只中。Instagramに投稿されているたくさんの写真の中から、今回は“雪景色とフィアット”をテーマに6つの投稿をセレクト!ひと口に“雪景色”といっても、その表情はさまざま。そこで、オーナーのみなさんに写真を撮影した時のエピソードなどをお伺いしました。     1.雪積もる木々の山陰にて Rie 3さん(@rie.tiger.f) 場所: 島根県雲南市 「何気ない日常の通り道。雪の白さと黒のコントラストが綺麗で思わず立ち止まりました。“冬来りなば春遠からじ”そんな山陰の風景です。(Rie 3さん)」 雪景色の中に真っ赤な500が映える印象的な1枚です。     2. 雪道をドライブする白の500 hszkさん(@hszk33) 場所: 鳥取県南部町と島根県安来市の県境 「雪道をあてもなくドライブしていると、ここにたどり着きました。思わず降りてパシャリでした。(hszkさん)」 雪降る山道を進んでいく500の後ろ姿は、可愛らしくもたくましく感じます。     3.朝日で輝く冠雪の山々をバックに shinjiさん(@shin866b687b) 場所:山梨県北杜市 「雨上がりの朝、周りの山々が朝日を浴びて真っ白に輝いていました。とても綺麗な朝だったので、急いで500を出動させて撮った写真です。(shinjiさん)」 冬晴れの青空に冠雪の山々が映えている絶景の中での一枚です。     4.雪壁の前に佇む500X Yuichi Araiさん(@arad0n) 場所:山形県と秋田県の県境 鳥海ブルーライン 鳥海ブルーラインでは4月下旬の開通からゴールデンウィーク頃まで、迫力ある雪の回廊をドライブすることができるそうです。 「眼下に日本海や庄内平野が眺望できて気持ちいいスポットです。雪壁のある駐車場に寄せて停めました。除雪したてのもっと白い雪壁の時に、また撮りに行きたいです。(Yuichi Araiさん)」     5.冬晴れの山道を進むPanda kiicさん(@kiicngs) 場所: 長野県松本市白骨温泉付近 ご投稿者様が、家族旅行の途中、Pandaとの思い出作りのために撮影した1枚。 「家族が『パパまだ〜?』とならないように、できるだけ短時間で撮影しています(笑)。(kiicさん)」     6. 朝日を背に雪道を走るPanda Cross 4×4 パン子さん(@yellowxiongmao_x) 場所:長野県開田高原 雪道でも安心して運転ができるPanda Cross […]

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フィアットがいない生活は想像できない|FIATオーナー紹介

フィアットの『Panda』を愛する人々が集まるイベント『パンダリーノ』。その取材にお伺いした際、愛車の『Panda Cross 4×4(パンダ クロス フォーバイフォー)』の側でフレンチトーストを焼いていたお二人が今回お話を伺った岡部さんご夫妻です。これまでにフィアット車を何台も乗り継いでいるほか、いまも『Nuova 500(ヌォーヴァ チンクエチェント )』といっしょに暮らしているとのこと。そこで、岡部さんご夫婦に、歴代の愛車の話やフィアットの魅力をたっぷりと伺いました。   Nuova 500がはじめてのフィアット 「大学生の時に先輩から“俺はいつかこのクルマが欲しいんだ”とNuova 500の写真を見せてもらったのが、フィアットというメーカーやNuova 500を知ったきっかけでした」と最初の出会いを教えてくれた岡部さん。   ▲岡部さんご夫妻   そのときに、「僕も凄く欲しい!」と思ったそうです。岡部さんは、元々クルマ好きだったそうですが、その頃は国産の旧車に興味が向いていたとのこと。しかし、「これがきっかけで一気に興味がわきました。ワールド・カー・ガイド(ネコ・パブリッシング刊)のフィアットをすぐに買ってパラパラとめくってみたら、魅力的なクルマがいっぱい載っていて、アバルトもそこで知りました。それがフィアットは面白いと思った始まりです」と嬉しそうに思い出を語ります。そして岡部さんは、「その頃からNuova 500貯金として毎月1万円を貯め始めました。最終的に10年間かかりましたが、そのお金でNuova 500を買えたのです」 このクルマが岡部さんにとって初めてのフィアットになりました。   ▲Nuova 500(写真協力:岡部さん)   フィアットの魅力について、「デザインや走りなどクルマの本質に関わる部分がすごくしっかりと作られているところですね。特に著名なエンジニア、ダンテ・ジアコーサが作ったフィアットのクルマ達や、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインした初代Pandaもそうですが、機能を突き詰めて考えた結果、あのデザインになったというクルマがフィアットには多いというところに、すごく惹かれました」と語る岡部さん。     その結果、日本車はもちろん、他のヨーロッパ車には目もくれずフィアット一筋。ワールド・カー・ガイドを毎日眺めながら、フィアット車のことを考えて過ごしていたそうです。 実は、Nuova 500の前に、もう1台購入を考えていたフィアット車があったそうです。「社会人になって普段使いのクルマとして、絶対にフィアットが良いと思って『フィアット リトモ アバルト130 TC』の購入を考えていました。コンパクトなハッチバックで“熱いエンジン”を搭載しているのが魅力でしたね。しかし、親に反対されて断念しました」 そこで、スポーティな走りも楽しめる日本車を手に入れ、そのクルマを持ちながら後にNuova 500も購入。そして、その日本車は13年ほど乗ったころからトラブルが相次いだため手放して、Nuova 500のみの生活になったとのこと。「妻といっしょに、Nuova 500でいろいろな場所へ出かけました。屋根のない駐車場に停めていたため、大雪でクルマが埋まってしまったという思い出もあります」 加えて、奥さまから面白いエピソードが。「ある時、土砂降りの中を迎えに来てくれたのですが、突然道を歩いてるおじさんに『これ、フィアットじゃないですか?』と話しかけられ『中を見せてくれ』といわれたことがありました」そして「珍しいクルマだから、どうしてもインテリアを見たいといきなりドアを開けられたよね(笑)」と岡部さんご夫婦は顔を見合わせながら楽しそう。     また、奥さまは、「インパネ周りがツルッとしているので、それにビックリしました。嫌だなという感じは全然なく、楽しい、可愛いと思いました。土砂降りの中で乗っても、ついつい笑っちゃうんです」とお二人ともNuova 500を本当に大好きな様子です。   2代目Pandaからはじまる、快適なフィアット生活 Nuova 500を所有していたものの、年式が古いため長距離でのお出かけはレンタカーを借りていたという岡部さんご夫婦。 「レンタカーを借りる度に、すごくガッカリしていました。こういうクルマに毎回乗るのであれば、やっぱりもう1台、フィアットで何か良いのはないかなと考え2代目『Panda(パンダ)』の中古車を買いました」 そこでも、フィアット車であるということは譲れなかったそうで、他ブランドのクルマのことは、まったく考えなかったそうです。   ▲500X(写真協力:岡部さん)   すでに、この2代目Pandaを手放しているという岡部さん。実は、そのことを後悔しているそうです。「サイズ感や、小さいのに5ドアであることなど、いまにして思うと貴重な存在でした」とのこと。 そのPandaを手放した後『500X(チンクエチェントエックス)』を購入。500Xの購入には、実は岡部さんの趣味が関係していました。「トレイルランニングや登山をするので、ちょうどSUVの四駆が欲しかったのです。そうした思いにピッタリなモデルがフィアットのラインナップに加わっていたことと、形が500に近いこともあり、ずっと欲しいと思っていました。ちょうど『Panda 4×4(パンダ […]

DRIVING

インスタしチャオ!愛車で向かう秋のドライブスポット

今年もドライブにぴったりの爽やかな季節・秋がやってきました。今回は日常的にインスタグラムを活用されている7人の500(チンクエチェント)、500X(チンクエチェントエックス)、Pandaオーナーさまに、10月頃から色づいてくる紅葉やイチョウ、黄金に輝くススキなど、秋の訪れを感じることのできるおすすめのドライブスポットについて教えていただきました。   1.軽井沢の紅葉をバックに ATYさん(@aty_design) 場所:長野県 星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート  「辺り一面が赤や黄色に綺麗に色づく秋の軽井沢。木漏れ日の中ルーフスクリーンを開ければ、紅葉の景色を満喫することができます。(ATYさん)」 紅葉の木々に囲まれた水色の500が可愛らしい一枚です。     2.横浜ベイブリッジとグラデーションに染まる空をバックに スシオさん(@susiboy) 場所: 横浜市 大黒埠頭 横浜ベイブリッジを真下から眺めることができる大黒埠頭。空がグラデーションに染まる、夕日が沈む時間帯から夜になるまでの空の変化を楽しむこともおすすめです。 「500を“同居している家族”と考え、ほぼ毎日500のスナップを撮っています(スシオさん)」     3. 画面いっぱいの紅葉と500の後ろ姿 ezoflatさん(@ezoflat) 場所: 北海道千歳市(支笏湖周辺) 「毎年紅葉の季節になると写真を撮りに出かけるお気に入りの場所です。ここで撮影をしていると、結構な確率でエゾシカにも遭遇します。(ezoflatさん)」 色鮮やかな紅葉をバックに車を撮影するには、早朝の光加減が丁度良いため、早起きして出かけるのがおすすめとのことです。     4. 富士山と山中湖をバックにシックな色使いで kenjiさん(@kenjinw638) 場所: 山梨県 三国峠付近 三国峠とは、静岡県小山町から山梨県の山中湖へ抜ける途中にある撮影スポット。富士山と山中湖が一望でき、なおかつ愛車も一緒に写真も撮れるイチオシスポットだそうです。 「春夏秋冬、それぞれ景色が変わるので、すべての季節で訪れると違いを楽しめます!秋は富士山、山中湖、ススキ野原全体を一画面に収めれば、一望感が表現できると思います。(kenjiさん)」     5. 運転席越しに見る、山下公園の紅葉 koromoさん(@koromo_cinquecento_500x) 場所: 横浜市 山下公園銀杏並木 「妻を迎えに行った時の一枚です。青空とイチョウのコントラストを車窓から切り取りました(koromoさん)」 フロントガラス越しに見える、秋晴れの青空と鮮やかな黄金色に色づいたイチョウが、秋の訪れを感じさせてくれます。     6. 藤原京跡に佇むPanda kiyotaka munaokaさん(@kiyo500muna) 場所: 奈良県橿原市 […]

NEWS

フィアットピクニックが帰ってきた!電気自動車『500e』の国内初お披露目も。

FIAT 500(フィアット チンクエチェント)の誕生日を祝うFIAT公式バースデーイベント『フィアット・ピクニック』が今年は新潟県・燕市に場所を変え、現オーナーのみを招待したシークレットイベントとして開催!サプライズでフィアット初の電気自動車『500e』も初お披露目され、大盛況に終わったイベントの様子をご紹介します。     今年はリアルイベントとして実現   フィアットオーナーのみなさまが集まり、さまざまなアクティビティを通じて楽しい時間を共有する毎年恒例のイベント「FIAT PICNIC(フィアットピクニック)」が2021年7月4日(日)に開催されました。 ここ数年は山梨県の富士山の麓で行われ、去年はコロナの影響でオンライン開催となりましたが、今年は場所を変えて新潟県・燕市で開催。     感染予防のため参加台数も大幅に絞っての実施となりましたが、会場ではマスクの着用をはじめ対策も十分に行い、リアルイベントとして実現することができました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました! 今回ご参加いただけなかったみなさまも、来年のフィアットピクニックでお待ちしています。   ▲色とりどりのフィアットが続々と到着。(写真提供:FCAジャパン株式会社)     ▲写真提供:FCAジャパン株式会社       モノづくりと農業が盛んな街で再会   初めて新潟・燕市役所内の特設会場を舞台に行われたフィアットピクニック。当日はあいにくの雨模様でしたが、それにもかかわらず、予想を上回る大勢のフィアットオーナーのみなさまに全国から集まっていただき、会場は色とりどりのフィアットで埋め尽くされました。日本最大の米どころである新潟だけあり、燕市役所も目前に広大な田園が広がる自然に囲まれたエリア。のどかで広々としたその場所で、参加者のみなさまはプレゼントとして配布されたフィアット オリジナルタープを愛車に設置し、ソーシャルディスタンスを保ったうえでピクニック気分を味わいました。     ▲左:参加者にプレゼントとして配布されたフィアットグッズ/右:フィアット オリジナルタープ。   ▲ソーシャルディスタンスを保ち、配布されたフィアット オリジナルタープを設置。     お昼から始まった開会式で、FCAジャパン株式会社 マーケティング本部長のティツィアナ・アランプレセは、「みなさま、ようこそ、グラッツェ。去年はオンライン開催だったので、今年はみなさまにリアルで会いたかったです。今回は(人数を絞った)小さなグループでの開催ですけど、サスティナビリティをテーマに、燕市を舞台に開催することになりました」とごあいさつ。   ▲FCAジャパン株式会社 マーケティング本部長のティツィアナ・アランプレセ   続いて燕市の鈴木力市長がお祝いのメッセージをくださいました。 「燕市は金属製品の日本有数の産地です。代表的な例では、ノーベル賞の晩餐会で使われる金属洋食器はここ燕市で作っているもので、伝統的にモノづくりが盛んな街です。さらに農業も盛んで、田んぼの面積あたりの米の収穫量は新潟県1位。キュウリやトマトも県内で2番目の生産量です。農業、モノづくり、金属製品の生産といったことを自然豊かな中で、持続可能な社会を作っていることから、燕市を選んでいただきました」とコメント。   ▲新潟県燕市の鈴木力市長   これを受けて、アランプレセは燕市を「産業と農業、そして人々の生活のバランスがとれている街だと思います。サスティナブルな取り組みはとても大事で、燕市のようにバランスをとっていくことが重要だと思います」と述べ、フィアットが取り組んでいる「FIAT Agri Art Project(フィアット アグリ アート プロジェクト)」について紹介しました。   ▲特定非営利活動法人メイド・イン・ジャパン・プロジェクト副理事 […]

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毎年恒例Pandaの祭典「パンダリーノ2020+1」開催!

PandaファンによるPandaファンのためのイベント「パンダリーノ2020+1」が、5月23日(日)に静岡県の浜名湖 渚園にて開催。全国から150台ものPandaとその仲間たちが大集合!晴天の中開催されたイベントの様子をご紹介します。     Panda誕生40周年+1年の記念イベント   初夏にもかかわらず強い日差しの中、毎年恒例のパンダリーノが5月23日(日)に開催。新型コロナウイルスの影響で、残念ながら昨年中止となった同イベントですが、今年は徹底した感染対策の中で行われました。当日は、受付時間の前から、数多くの『Panda(パンダ)』たちが集まり、オーナー同士での談笑がスタート。例年であれば、300台以上のPandaとPandaファンが集まるパンダリーノですが、今回はコロナ禍のため、参加台数を150台ほどに絞り、人もクルマ同士もソーシャルディスタンスを取りつつ、Pandaならではの、のんびりと楽しむイベントとなりました。         パンダリーノといえば、毎年Pandaオーナーが思いのままに過ごすのが恒例のスタイル。リアゲートを開けてタープを設置したり、テントを広げたり。オーナーそれぞれが、心地良い“居場所”を作り上げるのです。手慣れたものだと思ってクルマのウインドウなどを見ると、これまでのパンダリーノのステッカーが貼られているクルマが何台も。このように常連の参加者が多いことからも、パンダリーノの楽しさが伺えます。         今回のタイトルは「パンダリーノ2020+1」。昨年、Panda生誕40周年をお祝いして盛大に開催する予定でしたが、残念ながら中止。そこで今年改めて40周年をお祝いするために「2020+1」として行われたのです! 1980年にデビューした初代Pandaは、世界的なプロダクトデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロ氏がデザイン。シンプルながらも様々なアイデアと使い勝手に優れたベーシックカーの基本となったモデル。取り外すことも可能なハンモックシートや、インストルメントパネルに取り付けられたスライドできる灰皿など、インテリアも独創的でした。   ▲会場では初代Pandaと写るジョルジェット・ジウジアーロ氏とサインも展示。       ゆるさが魅力のPandaとパンダリーノ   全国からたくさんのPandaオーナーが集まるパンダリーノの魅力について、主催者であるパンダリーノ実行委員会のYUKIさんにお話を伺いました。 「もともと個人のウェブサイトで“パンダをめぐる冒険”というものをやっていたんです。そこに、パンダオーナーの登録コーナーがあって、そういった人たちと関西でたまにオフ会レベルで集まっていたんです。関西以外の人たちとは、フィアット関係のイベントなどで“初めまして”みたいな感じでファンのコミュニティーを続けていたのですが、ちょうど東京と大阪の中間くらいの場所で年1回開催されていたイベントがなくなってしまって。そこで、自分たちでイベントを開催しようということになり、気がつけば今回13回目になりました」   ▲パンダリーノ実行委員会のYUKIさん。   「参加者は、年々増えています。どうしても初代Pandaが多くなりますが、2代目、3代目もまんべんなく参加していただいています。みなさんが“来年もお願いします”とか、年に1回、ここで挨拶してみんなで盛り上がって喋るのが楽しみ”という声を聞くと、止められないというのが正直なところですね(笑)」とのこと。しかし、そんなYUKIさんも会場を回りながら、いろいろな人とおしゃべりをして楽しんでいる様子がとても微笑ましく映ります。そんな雰囲気からも、PandaとPandaオーナーの人となりが窺える気がしました。     ▲YUKIさんの愛車であるパンダ・バン。   そこでYUKIさんにPandaの魅力について聞いてみると、「まず一番はクルマのゆるさがあります。パンダリーノの雰囲気もまさにそうで、速さを競うわけでもなく、改造自慢があるわけでもありません。クルマの優劣がないのです。みんなここに集まって、“良いPandaですね”、“色を変えたんですか”とか、この間は“ここが壊れたのでこうやって直しました”とか。それでも皆さんこだわりがありますので、そこをわかり合いながらコミュニケーションを取っているのです。そういったゆるさがPandaとPandaオーナーの良いところですし、この雰囲気を感じたのでイベントを続けています」とほのぼのとした口調で話すYUKIさん。     実は、イベントを開催するには大事な目的があるとのこと。それは、「Pandaを降りないためのモチベーションの維持です。僕自身もそうですし、このイベントがなかったら降りている人は多いと思います。単純にPandaが調子を崩した時には、やっぱり心が折れますよね。“あぁ、壊れた”と思うこととか、奥さんに“そろそろクルマを乗り換えたら”とか言われることもあるでしょう。でも、1年に1回強烈に楽しいことがあると“もう1回パンダリーノに行くまで乗り続けよう”と思うことができるのです。パンダリーノは、そういうきっかけになっていると思うし、そういうきっかけにしていこうと思っているのです。モノより思い出ではないですが、パンダリーノは、楽しい思い出を作って1年頑張ってもらうためのイベントなんです」と、目を細めながらYUKIさんは話してくれました。       ヒエラルキーなく、みんながそれぞれゆるく楽しんで   それぞれのスタイルでパンダリーノを楽しんでいるPandaオーナーのみなさん。今回参加していた3組のオーナーさんに、Pandaやパンダリーノの魅力についてお話を伺いました。 まず1組目は『Panda Cross 4×4(パンダ クロス フォーバイフォー)』で、奥様と参加されていたNuova500さん。愛車の隣りでフレンチトーストを作っているところにお邪魔しました。   ▲Nuova500さんと奥様   「今回4回目の参加ですが、2代目『Panda(パンダ)』『500X(チンクエチェントエックス)』『595 Competizione(595コンペティツィオーネ)』、そして『Panda […]

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納車って、何するの? Pandaの納車に密着取材

クルマの購入において、クライマックスともいえる「納車」。契約をしてからとても待ち遠しい納車日は、まだクルマを買ったことがない方にとってはベールに包まれた1日でもあります。 今回は、フィアットのPanda(パンダ)を購入した井熊さんの納車に密着。実際の納車とはどのようなものでしょうか? 納車未体験の方、これから初の納車を迎える方は必読です。         納車とは? セールススタッフに聞く、納車の基本   2021年1月某日、Pandaの納車日。井熊さんが訪れたのはフィアット/アバルト東名川崎。2020年6月にリニューアルオープンしたばかりの、明るく清潔感のあるショールームが魅力のオフィシャルディーラーです。サービス工場も併設しており、以前にはフィアットのメンテナンスに関する記事で登場したこともあります。     まずは、井熊さんの担当セールススタッフで、クルマの検討から購入、納車、アフターフォローまで一貫してサポートする田中さんに、納車の基本についてお話を伺いました。   — そもそも納車とは何でしょうか? 田中さん:納車とは、クルマを販売業者からお客さまに納入することです。クルマは販売店で見て気に入ったからといって、その場で購入してすぐに乗って帰ることはできません。在庫がある場合でも、ご契約いただいてから納車まで車庫証明、車検整備、名義登録などの手続きで2〜3週間はかかります。また車両の在庫がなくオーダーになる場合は、3カ月ぐらい必要です。   — 納車の多い日時は? 田中さん:最も納車が多いのは、土曜日の午前中になります。やはりクルマを受けとってすぐ、どこかにドライブしたいということが理由でしょう。その反面、日曜日の夜の納車はあまりないですね。あとは大安など、縁起の良いとされる日を選ばれる方も多いです。     — 納車の場所は選べるのですか? 田中さん:自宅納車と店頭納車からお選びいただけます。ただ、ご自宅での納車の場合は別途費用が必要となることもあり、現在では店頭での納車が主流です。店頭での納車時には、今後お客さまをサポートさせていただくスタッフもご紹介いたします。   — 現在乗っているクルマと入れ替えの「代替購入」の方も多いと思うのですが、フィアット車以外でも下取りできますか? 田中さん:メーカーを問わず可能です。納車時には、思い出の詰まった前のクルマと、新しく購入したクルマを並べて記念撮影される方も多いですよ。       納車当日の流れは? 必要な持ち物はある?   ではいよいよ、納車の実際の流れを3つのパートに分けてご紹介します。納車に必要な時間は30分〜1時間を目安にしておくといいでしょう。 「納車にかかる時間はまちまちですが、Pandaの場合は装備や機能がシンプルなので説明時間が短くすみ、比較的早めに終わると思います」(田中さん)     1. 車検証など書類の確認 納車日は予約の時間に来店し、まずは車検証の名義などが正しく表記されているか確認します。 納車日当日に印鑑など必要な持ち物はとくにありませんが、免許証はお忘れなくお持ちください。お忘れになるとクルマに乗って帰ることができませんので……。   2. クルマの確認、機能説明 つぎにセールススタッフと一緒に、実車をチェックします。新車の場合はボディカラーが合っているか、頼んだオプションが取り付けられているか、車内外に傷や汚れがついていないかなどをご確認ください。また中古車の場合は事前に依頼した修理がされているかという点はしっかりチェックした方がいいでしょう。 チェックと同時に、セールススタッフがクルマの運転や装備、機能などに関する説明を行います。たとえばPandaの場合、日本車とは使い勝手が異なる部分や、デュアロジックをはじめとする独自のテクノロジーなど、ユニークな点もあります。分からないことは何でも質問してください。     3. 受け取りのサイン クルマに問題がないことを確認できたら、受け取りのサインをして納車の手続きは終了。これにて晴れて“マイカー”となります。 […]

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ゲレ食とは思えない! 岩原スキー場で老舗本格イタリアンと出会う

ウインタースポーツ好きの方にとって心躍る季節です。スキー場で楽しむのはスキーやスノーボードはもちろん、ゲレンデで食べるごはん、いわゆる「ゲレ食」を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。カレーやラーメン、蕎麦などさっと手軽に食べられる、シンプルなメニューが主流ですが、ロケーションと相まって最高においしいですよね。 しかし、近年の「ゲレ食」は進化を遂げて、各店の創意工夫が光る手の込んだ料理がトレンドに。おいしいゲレ食No.1を決めるイベントも開催されているほどです。そして、お客様にゆっくりと召し上がっていただくという、ゆとりのある食事スタイルもセットになっています。 今回はそんなワンランク上のゲレ食を38年にわたって提供してきた老舗ピッツェリア「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原本店」をご紹介します。       極上のゲレ食を求めて、「PANDA CROSS 4×4」で雪道ドライブ   ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原本店は、新潟県の越後湯沢・岩原スキー場にあります。湯沢エリアは新潟県の内陸部に位置し、降雪量が多い地域として知られ、数多くのスキー場が点在。都心からも約2時間半というアクセスの良さも相まって、ウインタースポーツを楽しむ人たちに人気のスポットです。 今回は冬場のドライブでも頼りになる一台、フィアットの限定車「PANDA CROSS 4×4(パンダ クロス フォーバイフォー)」で、岩原スキー場を目指します。     高速道路を降りてからスキー場までの一般道は、スノーコンディションであることも珍しくありません。スタックしやすい雪道に加えて、坂道が続くことも多く、ドライバーにとっては少し不安に感じることも……。 岩原スキー場への最後の道程はつづら折りの急坂になっていますが、PANDA CROSS 4×4は、そんな不安を払拭するような、安定した力強いパフォーマンスを披露。4WDの駆動形式と6速マニュアルトランスミッションの組み合わせによって生まれる走破性は、フィアットのラインナップの中でも随一です。           本格ピッツェリア「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」が、ゲレンデにある理由   岩原スキー場に到着し(ちなみに岩原スキー場の駐車場は全日無料!)、クルマを降りてゲレンデへと歩いていくと、目的地である「ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原本店」が見えてきました。建物の外も中も、一般的なゲレンデのレストランとはまったく異なる、おしゃれで落ち着いた雰囲気です。     出迎えてくれたのは、オーナーの辻伊佐男さん。イタリアンとの出会いや、ゲレンデという場所にお店を構えた理由などをお聞きしました。     ― どのようにしてイタリアンの道に入ったのでしょうか? 辻さん:今から40年以上前のこと、アフリカを旅した帰りに立ち寄ったパキスタンで、とあるイタリア人に出会いました。お互いに旅することや人と会うことが好きだったという共通点があり、すぐに意気統合。4年後に彼の地元であるイタリアに行く約束をして、その場をあとにしました。そして4年の月日が経ったころ、実際に会いに行ったんです。 彼が住んでいたのは、ミラノから車で約30分。スイスの国境近くに位置する「コモ」という町でした。コモ湖という大きな湖が有名で、自然の多いリゾートエリアです。 そして彼はピザとパスタを提供する庶民的なピッツェリアを営む料理人だったんです。わたしは最初、彼のお店で皿洗いの仕事を手伝い、そのまま彼の家に居候することに。これがイタリアンの道に入るはじまりでした。     — 料理の修行のために、イタリアに渡ったわけではなかったのですね。 辻さん:そうです。イタリアンのシェフを目指す人たちは、ミラノやローマ、ナポリなど、イタリア各地の有名なレストランを転々としながら、自分に合った料理のスタイルを見つけていくことが一般的だと思います。 私の場合は、真逆の土着型。北イタリアのコモに住むイタリア人の家庭に入り込みながら、料理を含めて現地の人々と同様のライフスタイルを長く経験しました。なので、一般的な料理人のスタイルとは大きく異なるかもしれません。     — 料理はどうやって覚えていったのでしょうか。 辻さん:コモのお店では、スタッフは仕事が終わってから食事をとっていました。わたしの仕事は皿洗いだったので、余ったソースやピザをこっそり残しておいたんです(笑)。仕事が終わると、それらを味見して、さまざまなメニューの味を覚えていきました。 料理を作るシェフは数人いたんですが、彼らの出身地が北か南かによって微妙に味付けが違っていました。同じイタリアでも地域によって味に違いがあることは非常に興味深かったのを覚えています。 そして毎週、店の休みには友人が周辺のレストランに食事に連れて行ってくれました。そのおかげで、カジュアルなピッツェリアから高級店まで、さまざまな本場のイタリアンの味を勉強することができました。 […]

LIFESTYLE

出会うべくして出会った、Pandaとの日常

ライフスタイルはそれぞれ異なるのに、愛車であるPandaはオーナーそれぞれの生活にぴったりと寄り添っている。さりげなく、ときに印象強く。そんな人生に彩りを添えるPandaとの暮らしぶりについて、オーナーに話を伺った。     愛車のPandaとは同級生 いっしょにメンテナンスしながら長くつき合いたい 岩本美香さん/FIAT Pandaセレクタ(1998年)     「このPanda、私と同じ1980年生まれなんです。偶然なのですが、同じ年に生まれた車に乗れるというのは感慨深いものがありますね」。 まさに運命的な出会いともいえるエピソードを素敵な笑顔とともに教えてくれた岩本さんは、物心ついた頃から車が好き。それは車好きな父親の影響が大きい。 高校卒業後、すぐにマニュアル免許証を取得し、最初の愛車から左ハンドルのマニュアル車を選んだ。「昔から惹かれる車が80~90年代の車で、デザインがとても好き。とくに、ヨーロッパ車のハッチバックが好きなんです」。     そんな中、出会った車が初代Panda。彼女にとって、初めてのイタリア車。初代Pandaの存在は、知人が乗っていたこともあり以前から知っていて、かわいいデザインだなと気になっていた。 「趣味用の車、実用車と2台を所有できたら理想的ですが、車は通勤でしか使わないので不経済。1台で趣味と実用を兼ねられる車を探したときに、ちょうどいいバランスだったのがPandaに決めた理由です」。 旧車に乗り続けてきた経験も経ていたため、旧車の扱いはお手のもの。普段からていねいな運転を心がけ、3000㎞ごとにオイル交換。その際には、入念な車両のチェックも怠らない。平日はお買い物、週末は3頭の犬をPandaに乗せてドライブへ出かける。山なら山歩き、海では砂浜での散歩を、愛犬といっしょに楽しんでいる。 「助手席に1頭、後部座席はフラットにして2頭を乗せています。後ろの空間は犬同士がケンカしないようにネットで仕切りを作り、1頭ずつ分けて乗れるようにしています」。     また、ときには、仕事のため4日間で1300㎞もの道のりを愛車Pandaで走破するそう。いったい何の仕事をしているかと思いきや、彼女はクラシックカーラリーを主催する会社に勤めている。 「ラリーのスタートからゴールまでの往復を含めると、6日間で約2000km近く走っています。でもPandaは全然大丈夫!余裕ですね」。 仕事上、日本全国をPandaとともに走っている岩本さん。初代Pandaが珍しいこともあり、各地を走っているとガソリンスタンドなどで話しかけられることも増えたという。 「大切に乗っていることは間違いないのですが、その反面、気負わずに使い倒せるところも気に入っています。毎日履くスニカーのような感覚。私と同じ年でもあるので、いっしょにメンテナンスをしながら、いつまでも長く乗れればいいなと思っています」。 写真提供:カー・マガジン編集部/撮影 佐藤亮太     Pandaとの出会いから始まった、充実の6輪ライフ 中山順司さん/FIAT Panda Easy(2014年)     Pandaに2台の自転車を乗せて、6輪ライフを満喫中の中山さん。Pandaと出会ってから、自転車を持っていかない旅は一度もしていないという。往路はドライブを楽しみ、目的地に着いたら自転車で散策するのが中山さん流の旅の楽しみ方。 「自転車を持って行くと、ドライブ中には見落としてしまいがちな地元のパン屋さんや絶景ポイントなどに気軽に立ち寄ることができるんですよね」。 中山さんと奥様の2人が、車+自転車の旅を楽しんでいる様子を見て、数年前から娘さんも「自転車に乗りたい!」となり、いまでは父と娘で旅に出かけることも増えたという。     車と自転車の旅。そんな旅のきっかけを作ったのがPanda。 「以前から自転車は趣味で楽しんでいましたが、Pandaを購入したタイミングで、ロードバイクも購入したんです。Pandaに乗る前は車に自転車を乗せて出かけるという発想自体が無かったのですが、Pandaにはちょうど後部座席に1台、荷室に1台とシートを倒さなくても自転車が乗せられた。そのことがわかってからは、日帰り旅行をする回数も一気に増えました」。 そして、Pandaと出会ったときの印象も運命的だったという。 「Pandaを見たとき、この車なら5年後も飽きることがないだろうという確信めいたものがあったんです。奇をてらっていないかわいらしいデザインとシンプルさ、そしてエモさもある。小さい車で軽快に走るのが好きなので、サイズ感も気に入っています。実際、乗り始めて6年が経ちますが、いつ見ても小動物みたいな雰囲気があって愛着がありますね」。     旅の予定は、天気予報次第で突然決まることもあるとか。 「今週末、“晴れ”ということが分かると、よし行こう!となりますね。Pandaがあると、本当に自由。荷物の積み方もうまくなって、隙間なくフルに積んで出かけています。先日は、キャンプにも行ってきました。1日目はキャンプをして、2日目は自転車で散策。キャンプの道具は現地で借りたのですが、今後キャンプギアを積むとなったら、次は屋根ですね。屋根に自転車を乗せればキャンプ道具も積んでいけます(笑)。Pandaのおかげで、遊び方の幅が増えました」。 まさに、充実のPandaライフ。これからも6輪の旅は長く続きそうだ。     乗り換えもPanda一択。他の選択肢は浮かばなかった 音楽活動にも欠かせない相棒 エフオピさん/FIAT Panda Easy(2018年) […]

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