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CULTURE

AmiCono代表・井上舞子さんに訊く、ジェラートの魅力って何ですか?

「世界中の“友達”をハッピーにするジェラテリア」をコンセプトに、2017年11月に東京・自由が丘にオープンした『AmiCono JIYUGAOKA(アミコーノ自由が丘)』。今年7月に開催されたFIAT PICNICにも出店していたので、こちらのジェラートを味わったフィアットオーナーの方も多いのでは? オーナー兼ジェラティエーレである井上舞子さんは「母が黄色の500に乗っていますし、FIAT大好きなんですよ」と言います。ジェラート作りはフィレンツェで学んだという井上さんにジェラートの魅力を伺ってきました。  ジェラート店をスタートさせたきっかけは? まずはジェラート店をやろうと思ったきっかけを井上さんに訊きました。  「理系の大学に通っていたのですが、アルバイトで始めた飲食業界に惹かれてしまい、親の反対を押し切って、そのままバイト先のレストランに就職したんです。バンケットという様々なパーティなどをプロデュースする担当でした。そのお店は外国人のお客様も多かったのですが、私は英語が話せませんでした。それがコンプレックスでしたので、退職して思い切ってオーストラリアへワーキングホリデーに出ました」 約1年間をオーストラリアで過ごし帰国。コンプレックスは解消されたのですが、新たな悩みが生まれたと井上さんは言います。 「帰国すると周りの状況が変わっていました。友人は仕事で昇進したり、結婚したり、みんな歩を進めていて、私だけ取り残されているような気分になりました」  そこから井上さんは仕事に没頭します。白金にあるイタリア料理店の店長となり、オープンから閉店まで、毎日働いたというのです。  「がむしゃらに働いていたのですが、30歳を目前にして、このままでいいのかな、とも考えるようになったのです。飲食業をやっていると最終的に独立しないと楽しくないのかな、とか。私にしかできないことって何だろうと毎日考えるようになったのです。悩んでましたね」  そこで井上さんは、ご自身が好きなモノやコトをノートに書き始めたといいます。記されたワードのひとつが海外旅行でした。  「それまでイタリア料理店で働いているのにイタリアに行ったことがなかったんです。友人とふたり、ミラノ、ヴェネツィア、ローマ、フィレンツェを巡りました。その時の写真を見ていると、ジェラートのものがとても多かったんです。なんでこんなにジェラートの写真を撮ったのだろう、と思い返しました。ジェラートのカラフルさが好きだったのもありますが、とにかく年齢、性別関係なく、イタリアでは誰もがジェラートを楽しんでいたことを鮮明に思い出したんです」  そこからの井上さんの行動は素早かったのです。  「食は本場で学ぶ、という考えを持っていましたので、ジェラートならフィレンツェに行くしかないと考えました」  フィレンツェでは毎日、毎日ジェラートのことだけを考えていました ちょうど30歳と半年を数える日にフィレンツェへと旅立った井上さん。  「日本から修業をお願いしていたジェラート屋さんはドゥオーモのそばにありました。アンティカ・ジェラテリア・フィオレンティーナというお店です」 無事、フィレンツェに降り立った井上さんですが、修業の時間は限られていました。 「毎日夜遅くまで働きました。アンティカでは他にも修業している人がいたのでフルタイムでは働けませんでした。だから別のジェラート屋にお願いして働かせてもらいました。毎日、毎日ジェラートのことばかり考えていました」 フィレンツェのすべてのジェラート店を訪れたと言います。  「全部で54店。味わい、店構え、接客を勉強しました」  フィレンツェで学んだことは?と訊くと。  「ジェラートは食材の味がストレートに出ます。つまりごまかしがきかないのです。だから季節の旬を大事にする必要があるということを学びました。日本のスーパーマーケットには、季節外れのものも揃えています。それは便利なことですが、自然なことではありませんね」  フィレンツェでの修業を終え、帰国した井上さんにまた新たなる壁が現れます。 「それまで飲食店の店長をやったことはあったのですが、お店をゼロから作ったり、経営したことはなかったのです。当然、ジェラート店を開業する方法がわかりませんでした」  途方に暮れる井上さんに運が味方します。  「昔から可愛がっていただいていた飲食業界の社長が雇ってくれたんです。でも、入社前にいいました。私は3年後に独立します、と」  そこは「チャヤマクロビ」というマクロビをはじめとする自然食を扱う会社でした。そこでの仕事のひとつに4店舗のオープンとリモデルを担当。業者への依頼や契約、保健所への申請など、飲食店を開業するためのノウハウを得たのです。 「マクロビオティックやアレルギー対応の料理、添加物について触れることで、社会における重要性や必要としている方々がこんなにも多くいらっしゃるということを学びました。乳アレルギーを持つ小さなお子様が、「ママ、僕もアイスが食べられた」と豆乳のアイスを頬張るお子様を目の前で見たとき、目頭が熱くなったのを今でも思い出します」 ジェラートは人をハッピーにする 「入社して2年目に自由が丘に私用があってこの店の前を偶然通ったんです。テナント募集という張り紙があって。独立するならここだ、と直感しました。すぐに不動産屋さんに電話をしたのですが、残念ながら先約があるとのことでした」  しかし、縁があったようです。  「その1ヶ月後にまたここを通ると、まだ張り紙があったのです。改めて電話をすると先約はキャンセルされた、と」  そこから井上さんの行動は、またも素早かったのです。 「会社に辞職届を出したのが8月。有休を使って開店へ向け、店舗を改修したり、銀行から融資を得て機材を買ったり。そして、2017年11月の28日にオープンさせました」  3年を待たず、2年で独立を果たしたのです。  寒い季節のジェラート店は、大変だったのでは。  「バタバタの中でオープンさせたので逆にいい助走となりました。ビジネスとしては卸しも開店と同時にはじめて、すぐに目黒の八芳園さんや、今までお世話になったシェフたち10店舗ほどが取引してくれましたので春先への準備期間にあてることができました」 開店から2年を迎えようとするアミコーノは地元でも愛される存在になっているようです。  「11月の寒空にジェラート屋がオープンだって?と不思議がられる存在でしたが、いまではほぼ毎日来店してくださる84歳のおじいさんがいます。2日いらっしゃらないと心配で電話しちゃうほどの仲です。小学校2年生のお子さんは今までお母さんと一緒に来てましたが、そろそろ一人で来させますとお母さんは言います」  取材当日も常連さんがひっきりなしに訪れてきます。最後に井上さんにとってジェラートとはどんな存在なのかを伺いました。  「ご来店いただいた皆さん全員にHAPPYになってもらいたいので、ヴィーガン対応メニュー、卵や乳アレルギーの方々向けのジェラートも用意しています。ジェラートを食べながら悲しい気持ちになったり、喧嘩をする人っていないですよね。ジェラートは人をハッピーにする力があると思います。そして、フィレンツェで見たように老若男女を問わず、皆が笑顔でジェラートを楽しんでいただければと思います」 AmiCono(アミコーノ)東京都世田谷区奥沢5-27-9  ☎03-5755-5183  https://amicono.official.ec/ 営業時間11:00-19:00  不定休 ジェラート¥380~、ドリンク¥250~  2Fにはイートインスペースがあります ジェラートワールドツアージャパン 2019 横浜 チケットを当てて投票しよう! 日本No.1の称号は誰の手に!? […]

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世界にたったひとつだけ FIAT 500Xをケーキにしチャオ!

誰もが喜ぶ3Dケーキを作ってみませんか? 今までに見たことのない、みんなで感動できる特別なケーキをオーダーしてみませんか? 大切な方のお誕生日や愛車の納車記念日などのお祝いにおススメです。 特別なケーキの正体とは、クルマを3D作成したケーキ。写真をプレートにプリントしたり、絵を描いたりするオーダーメイドのケーキをご存知の方は多いと思います。しかし、それらは平面的。こちらのケーキはどの角度から見てもクルマが立体的に再現された、世界にたったひとつだけのケーキなのです。 ところで、7月はフィアットにとって、とても大切なお祝い月。そこで、この特別なケーキを「500X」で注文してみることにしました。 作ってくださったのは、名古屋にある「パティスリー マルベリー」さん。こちらは全国から注文を受け付け、出来上がったケーキを冷凍して宅配してくれるので、遠方からの注文も可能です。 注文はいたって簡単。同店のサイト内にあるご注文フォームに必要事項を記入、立体的に再現したいモノをいろいろな角度から撮影した画像を添付します。すると、お店の方からサイズやケーキの種類、デザイン、入れたいメッセージやなどの確認がきます。今回は500Xの中でもケーキにはあまり馴染みのない色、アバター ブルーでの注文です。「ナンバープレートの数字はどうしますか?」「プレートのメッセージは?」など細かいところにまで質問してくださいますので、細かくお答えします。そして約2週間後。。。 みんなが笑顔になる3Dケーキが到着! 大小ふたつの箱が届きました。早速、開けてみます。どちらもヒンヤリ冷たいです。まず大きい方の箱を開けると、生クリームケーキに2種類のベリーをトッピングした見慣れたホールケーキが入っていました。しかしながら、主役の500Xは見当たりません。小さい方の箱を開けてみます。するといよいよ主役登場! フロントフェイスやリアコンビネーションランプなどの細部も、全体のフォルムも、しっかりと再現されているではありませんか! 500Xの下に敷かれたクッキーで挟んで、ホールケーキの中央にそーっと、置きます。最後に「Ciao!」のメッセージプレートを添えて、ご覧の通り完成です!見ているだけでも笑顔になりますね。 さてさて、気になるお味は? 冷凍で届くので自然解凍されるのを待ちます。数時間の後、いよいよ口の中へ。甘さ絶妙の生クリームと洋ナシがサンドされたスポンジがトロけます。 主役の500Xは何でできているかというと、チョコレートと水あめを練り合わせたプラチョコです。でも、愛車を食べるなんて、傷つけるなんて……というお気持ちはよくわかります。こちらは冷蔵庫でしばらく保管できますので、時々開けて眺めるというのも楽しいでしょうね。 ところで、さきほど「7月はフィアットにとって、とても大切な月」という話をしましたね。ひとつは、7月11日はフィアットがイタリア・トリノで創業した記念日です。1899年から長い時を経て、今年で120周年を迎えます。そしてもうひとつは、7月4日は我らが「500」のお誕生日です。1957年に誕生し、昨日で62歳になりました! Tanti auguri FIAT! Tanti auguri 500! パティスリー マルベリー FIAT 500Xについてはコチラ FIATの歴史はコチラ […]

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インスタしチャオ!春のおすすめドライブスポット

春のドライブシーズンがやってきました。目的地を決めずに走り出す!なんてのもワクワクしますが、目にも鮮やかな春だからこそ、“インスタ映え”するドライブスポットで思い出に残る写真撮影にチャレンジしてみませんか。 今回は日常的にインスタグラムを活用されている4人の500(チンクエチェント)&500C(チンクエチェント シー)オーナーさまに、おすすめのドライブスポット&こだわりの撮影方法について教えていただきました。 インスタ映え間違いなし! 春のおすすめドライブスポットをチェック ATY_DESIGNさん(@aty_design) 鎌倉浄明寺〜逗子久木を結ぶ住宅街にある桜並木「鎌倉逗子ハイランド」は、1km以上も続く桜のアーチがとても綺麗で圧巻です。桜の風景と爽やかな春を感じられる、この時期限定のロケーションです。 YUIさん(@ysn937) 「ひたち海浜公園」は、色々な花が咲いていて可愛い写真がたくさん撮れます。特に丘一面に咲くネモフィラは絶景そのもの!ネモフィラの青と青空のおりなす景色は一度見たら忘れられません。遊園地もあって一日中楽しめますよ。とても広いので自転車を借りてサイクリングしながらまわれるのも魅力の一つです。 YUIさん(@ysn937) 成田市の「さくらの山公園」は、成田空港が近いので飛行機と桜が同時に見られます。上手くいけば満開の桜と間近の飛行機が一緒に撮れて感動します!毎年、春になるとその光景を見にたくさんの人が訪れます。近くに成田山もあるので帰りに寄って食べ歩きしていくのもおすすめです。 Saoriさん(@_saosaori_)おすすめポイントは「六本木さくら坂周辺」。カブリオレモデルの500 Cで、ソフトトップをオープンにすると桜のトンネルの中を走っているような感覚です。 Saoriさん(@_saosaori_)富士山をバックにした、春に限らず1年中おすすめのスポット。富士山が綺麗に見えて最高の景色です。 よっぴさん(@potetochan_25)私のおすすめは、広島県と愛媛県を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」です。青い海、緑豊かな島、美しい橋が生み出す風景を存分に楽しむことができます。 こちらの写真は、思わず「おっ!」と声を出しちゃうほどインスタジェニックな、しまなみ海道沿いにある大三島で撮影した一枚です。海へと続く道と海がとても綺麗で、SNS映えする隠れた絶景スポットです。 愛車とパチリ! 構図からアプリまで、車の撮影のコツを伝授 よっぴさん(@potetochan_25)FIATユーザーの中では有名な「チンクの墓場」にて、ご先祖様を眺めながら愛車と撮影しました。サイドからの撮影はスタイリッシュな足回りとオリジナルのトリコローレフェンダーが際立つためお気に入りの構図です。 愛車と写真を撮るときは、一眼レフとスマートフォンを連動させて撮影しています。セルフィーなので顔があまり写らないように背けるのがポイントです。撮影後には「Camera+」というアプリで加工し、色味を強くして鮮やかに仕上げています。 よっぴさん(@potetochan_25) 背景一面ツツジのお花に覆われたこの写真もとてもお気に入りです。丸っとした可愛いらしいフィアットにピンク色をした綺麗なツツジがとてもマッチしています。そろそろツツジの時期なので今年も撮影に行ってきたいと思います。 Saoriさん(@_saosaori_)お気に入りポイントの1つハンドル周りで、ネイルや飲み物、いろんなものを撮っています。加工は「foodie」というアプリが綺麗な色味にできてお気に入りです。 YUIさん(@ysn937)500の内装と後ろ姿の丸いお尻がとても気に入っているので、一緒に撮りたいなと思い撮った一枚。内装の撮影では、パネルとハンドルがうまく写るような構図にしたところがポイントです。光の具合で色味が変わるので、綺麗なミントグリーンに見えるよう心がけています。加工は基本的にiPhoneカメラの編集から行っており、写真加工アプリの「VSCO」や「snapseed」で色味や明るさを編集することもあります。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)僕はインスタグラムを通してFIAT & ABARTHオーナーの皆さんとコミュニケーションを取るようになりました。通称“チーム水色”のCafe Blu Chiaro(カフェ ブル チアーノ)の仲間達と一緒にオフ会、ミーティング、撮影会、ツーリングなどを楽しんでいます。 撮影時は、一眼レフカメラも持っていきますがiPhoneのカメラも多用しています。手軽に気の向いたときにすぐ撮影できるのがいいですね。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)フロントタイヤの角度は、ステアリングを少し切り込んでホイールが正面に写り込むようにすると、真っ直ぐとめたときより躍動感が出ます。これだけでだいぶ雰囲気が変わります。 さらに車の一部分を強調して、アップで撮るとインパクト絶大!寄り過ぎると何を撮っているのか分からなくなってしまうのでご注意を。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)近くから車を撮るとパースがついて車が歪みますが、少し離れて撮ると目視した感じで撮影できます。(あえてパースをつけてインパクトのあるショットを狙う事もあります。) また、全体を見渡して風景に溶け込むような位置で撮ると良いですね。車を写真のセンターに入れるより少しずらして撮った方がロケーションと馴染みます。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)日中は太陽の位置を、夜は街灯などの位置を確認します。逆光もカッコいいですが、順光のほうが車全体に光が当たるので簡単に綺麗に写せます。車に当たる光の角度で印象はだいぶ変わります。 撮影後の編集、加工、修正で個性が出ます。僕は数枚撮った写真の中から一枚選び、まず構図を決めて傾きを調整します。少し傾きをつけると躍動感が出ます。そしてコントラストやブリリアンス、露出などを調整して完成!インスタグラムに投稿する際は、何を伝えたいのか曖昧になってしまうので、僕は基本的に一投稿、ワンショットです。 さあ、いますぐ訪れたくなるドライブスポットや、真似したくなる撮影のコツは見つかりましたか? 走っても、撮っても個性際立つ500や500Cと一緒に、もっとワクワクする春のドライブをお楽しみください。投稿の際は、FIATのタグをつけていただけると嬉しいです! 500 製品の詳細はコチラ 500 C 製品の詳細はコチラ InstagramFIATのアカウントはコチラ […]

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大人気イラストレーターChocomooさんが描くFIATの世界

2月1日(金)から実施しているフィアットのテストドライブキャンペーン「EVERYONE LOVES FIAT」。同キャンペーンでフィアット車を試乗した人だけがもらえる「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」のデザインを手がけたのが、大人気のイラストレーターChocomoo(チョコムー)さん。 2018年の春からフィアットとコラボレーションをしているChocomooさんに、今回描いたデザインのこと、そしてこの1年間の思い出を語っていただきました。 バレンタイン感いっぱいのパッケージ 独創的なイラストで、ますます注目度が高まっているイラストレーターのChocomooさん。現在実施中(2019年2月28日まで)のテストドライブキャンペーンの試乗プレゼントのパッケージデザインについて話を伺いました。 「今回は、バレンタインシーズンということで、ギフトボックスとか手紙とか500とか。贈り物っぽいもの、ハッピーなものをデザインに描きました。蓋の中や箱の底などにもイラストを描いて、どの角度から見ても楽しめるようにしました。とてもかわいく仕上がったと思います。普段はモノトーンで描くんですけど、今回はバレンタインをイメージしてフィアットのロゴカラー(赤)を使いました。温かみのあるクラフト調の箱の色ともピッタリで、とても気に入ってます。また、イラストを描きながら、この箱の大きさがアクセサリーを入れるのにちょうどいいなぁと思って。チョコレートを食べた後、みなさんにもこの箱を使ってもらえると嬉しいです」 FIATは2018年の中心にあったコラボレーション 2018年は、ライブペイントをはじめ、フィアットの様々なイベントに登場したChocomooさん。この1年を振り返って、フィアットとの思い出をお話しいただきました。  「フィアットさんとは、いろいろな企画でご一緒させていただいたので、思い出がいっぱいです。“FIAT PICNIC 2018”で山梨県の富士山の麓に行ったり、いろいろなところでライブペインティングをしたり。地元・京都のイベントには、家族や親戚や友達も観に来てくれて。すごく楽しかったです。フィアットさんとのコラボレーションは、私の中で2018年の中心的なお仕事になりました」  なかでも『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビューは、特に印象に残っているとのこと。  「自動車のプロダクトのデザインに関わったのが初めてだったので、本当に嬉しかったです。“小さな美術館にいる感じ”というコンセプトでデザインしたんですけれど、その思いがうまくカタチになったと思っています。『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビュー後に知ったんですけれど、フィアットさんにとって、この500が日本でアーティストとコラボした初めての市販車だって。それを聞いた時、改めて“スゴいことだ!”って感じました。この500が誕生するまで、私のことを知らなかったフィアットファンの方が購入してくださったり、いまでもハッシュタグをつけてSNSにアップしてくださる方もいて。コラボレーションのスタートから1年経って、フィアットさんとのお仕事の大きさに、改めてビックリ。いまもまだ、興奮冷めやらぬ感じです。私の中で、今後もずっと語り継ぐ素敵なお仕事になりました」 思い出いっぱいのコラボレーション Chocomooさんにとって、フィアットとのコラボレーションは初めて尽くしだったとのこと。改めて、印象的な出来事をお聞きしました。  「初めての撮影で500を運転したことが、とても印象に残っていますね。撮影スタッフを乗せて、渋谷とか表参道とかを走るって、なかなか緊張したんですけれど、とてもおもしろかったです。他にも、フィアットとReebokのコラボキャンペーンの撮影も、ライブペインティングも楽しかったし。ひとつに絞れないですね(笑)。私のファンの方が『500 Super Pop Chocomoo Edition』を購入してくれたり、遠方からイベントに駆けつけてくれたりしたことも、とても嬉しかったです」   「“FIAT PICNIC 2018”も、いい思い出ですね。オーナーのみなさんが自分のフィアットに乗ってきて、テントで過ごしたり、交流したり。ペットとドッグランに行って、飼い主さんたちが仲良くなるのに似ている感じがして。みんなが笑顔で楽しそうだったのが、とても印象的でした。私も、オーナーの方といろいろお話ししたり、触れ合ったりして、とても楽しかったです」 オーナーとクルマの距離が近いブランド 500と出逢ってから1年。Chocomooさんの中で、フィアットに対する思いに大きな変化があったとのこと。 「今回のコラボレーションのお話をいただいた時、500に会わせてもらったんですけれど、最初は“丸い”っていう見た目のイメージが先行していて(笑)。でも、会うたびにドンドン愛着が湧いてきましたね。例えるなら、ペットみたいな感じ。なので『500 Super Pop Chocomoo Edition』の実車を見たときは、本当に感動しました。フィアットオーナーさんって、目的地までクルマを運転しているというより、クルマを目的地へ連れて行っているという感じがして。クルマも一緒に楽しませているみたいな。愛車に対して、深い愛情を持っているファンの方が多いことに、すごく感動しました。フィアットをひと言で表現すると「家族」っていう感じ。オーナーさんと愛車との関係もそうですし、オーナーさん同士の間にもファミリー感があって。そういった雰囲気が、とてもいいなぁと。フィアットは、オーナーとクルマとの距離感がすごく近いブランドだと感じています」   精力的に活動するChocomooさんに、今後の目標についてお聞きしました。  「いままでに作ったことのない大きな規模のデザインや、映像作品にもチャレンジしたいですね。あと、個展も開催したいと思っています。フィアットさんとのお仕事の中で、トリプルコラボをはじめ、いままでに体験したことのなかったことをいろいろ経験できて、とてもおもしろかったですし、刺激的でした。これからも枠にとらわれず、ひとつの作品を通して、そこから繋がりが出来て広がっていくような作品作りができたらいいなぁと思っています」  アパレルやお菓子をはじめ、活躍の場をさらに広げるChocomooさん。『500 Super Pop Chocomoo Edition』オーナーのみなさんも、フィアットとのコラボレーションを通じてファンになった方も、今後の彼女の活躍に大注目。これからもChocomooさんから目が離せませんね。 EVERYONE LOVES FIAT 試乗キャンペーン実施!2月1日(金)〜2月28日(木)の期間中、正規ディーラーにてご試乗いただいた方を対象に、「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」をプレゼントいたします。(プレゼントは多数ご用意しておりますが、品切れの際はご了承ください) バレンタインシーズンに、大好きなフィアットと走ろう!お気に入りのフィアットに出逢えるこのチャンスをお見逃しなく!詳しくはコチラ […]

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2019年、亥年はフィレンツェのイノシシに会いに行こう!

2018年も残すところあとわずか。今年も1年間、『fiat magazine CIAO!』をご愛読いただき、誠にありがとうございました。当サイトでは皆さまのライフスタイルをより鮮やかに彩れるよう、来年もフィアットやイタリアにまつわる幅広いコンテンツを皆さまに楽しくお届けしてまいりますのでぜひご期待ください。 さて、来たる2019年の干支は「亥」です。イノシシといえば、イタリア中部の古都フィレンツェにこんな像があることをご存じでしょうか……?     幸運を運ぶイノシシ像はフィレンツェの人気者 フィレンツェの中心地にある新市場の回廊(メルカート・ヌオーヴォのロッジャ)。革製品などフィレンツェの特産品の土産店が連なるこのショッピング・スポットに、ひときわ多くの人でにぎわう場所があります。 次から次へと人が吸い寄せられるように集まり、人だかりができているその場所の中心にあるのはイノシシ像!   フィレンツェ市民からはポルチェッリーノ(子豚ちゃん)という愛称で親しまれているブロンズ製のイノシシ像には、ある「ご利益」があります。そのご利益とは、イノシシ像の鼻をなでると幸運が訪れるというもの。 フィレンツェ市民や世界中から訪れる多くの観光客によって毎日なでられるイノシシ像の鼻は、金色ピカピカに光り輝いています。ご利益にあやかりたいという思いは世界共通ですね。   さらに、このイノシシ像にはもうひとつ「運試し」のジンクスも。イノシシ像の舌の上にコインを置いて手を離し、コインが滑り落ちて下の土台の格子をすり抜けると願い事が叶うというもの。 逆にコインが格子に弾かれてしまった場合は・・・真逆の意味、つまりイノシシから「願い事は叶わないよ」と宣言されてしまうというシビアなものです。   格子の幅が広く簡単にコインが入りそうに見えますが、イノシシの口から格子まで少々離れていてコインが弾かれるケースも多く、見た目よりも案外難しいこの運試し。 ですから大人も子供も皆、コインを舌の上に置く際の表情は、真剣そのもの。なかなかスリリングな運試し、新年を占うのにぴったりではないでしょうか。ちなみに、コインは重い方が格子の中に入りやすいような傾斜になっているそうですよ。     フィレンツェのイノシシ像の歴史とは? 横座りの姿勢や表情がなんともユーモラスで愛嬌のあるイノシシ像には長い歴史があります。現在はウフィツィ美術館に収蔵されている古代ローマ像を、1600年代に活躍したフィレンツェの彫刻家ピエトロ・タッカがブロンズでリメイクした像で、現在ある新市場には少なくとも1640年頃から置かれていると言われています。 日本でもおなじみのデンマークの童話作家アンデルセンはフィレンツェを訪れた後、このイノシシ像にちなんだ作品『青銅のイノシシ』を書いています。また、人気映画『ハリーポッターと秘密の部屋』『ハリーポッターと死の秘宝、第二部』のいくつかのシーンでもイノシシ像が登場するので映画の中で探してみるのも面白いかもしれません。 現在、新市場にあるイノシシ像は実はレプリカで、オリジナルは2004年からフィレンツェのバルディーニ美術館内に展示されていますが、ご利益は同じようでイノシシ像は相変わらず大人気。その人気ぶりは本家イタリアにとどまらずフランスやベルギー、オーストラリアなどにもレプリカがあるほど(そしてなんと日本にも!)。   フィレンツェの人気観光スポットのポンテベッキオ、ウフィツィ美術館、ドゥオモなどからも徒歩数分の距離にあり、どこからでも訪れやすい場所にあるのも魅力なのでフィレンツェを訪れたら必ず訪れたいスポットです。 亥年の2019年、フィレンツェのイノシシ像でご利益にあやかってみてはいかがでしょうか。     幸運なあなたに、フィレンツェ旅行が当たるかも 「亥年に、イノシシ像で幸運をつかみたい」と思った方に、フィアットから耳よりのお知らせです。フィレンツェのイノシシ像にも会えるイタリア旅行が当たるプレゼントキャンペーンがスタート。ご応募は誰でもOK! 年末年始の運試しに、奮ってご応募ください。   応募の詳細はこちらでチェック イタリア旅行プレゼントキャンペーン 応募締切:2019年1月14日   では皆さま、良いお年をお迎えください。 Buon anno!     text・photo:小林真子 […]

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「ペレ・フラウ」とは? FIAT 500 Lussoに採用された最高級レザーの魅力

イタリアを代表する家具のラグジュアリーブランド「ポルトローナ・フラウ(Poltrona Frau)」が手がけるレザー「ペレ・フラウ(Pelle Frau®︎)」をシートに採用した限定車「FIAT 500 Lusso」が発売。ポルトローナ・フラウのブランドマネージャー、そしてデザイナーへのインタビューをとおしてその魅力に迫ります。   大城健作氏デザインのオットマン「レプリ」をプレゼント! プレゼントのお申し込みはこちら 受付期間:2018年11月30日(金)23:59まで     ポルトローナ・フラウが手がける最高級の革「ペレ・フラウ」 上質な家具のみならず、数々の高級車や旅客機などのラグジュアリーシート、さらにはFIAT 500の限定車にも採用されたレザー「ペレ・フラウ」の魅力について、ポルトローナ・フラウのブランドマネージャーを務める名執豪さんにお話を伺いました。 「ペレ・フラウとひと言でいっても、加工の違いから9カテゴリーに分けられています。特有のカラーパレットは、Color System Frau ®︎として1987年にパオロ・ミノリによってデザインされ、整備されました。Color System Frau®︎の基本カラーバリエーションは 全96色、その他8カテゴリーで計約170種をライナップしています。 それらに共通する特徴は、革本来の自然な柔らかさ、独特な美しさとスムースな触り心地。一般的な革では水や埃のダメージを防ぐために顔料をのせると仕上がりが硬くなってしまうのですが、そこにペレ・フラウ独自の加工を施すことで柔らかさを残すことができるのです」   「そもそもポルトローナ・フラウの歴史は、アルティジャーノ(職人)から始まった」と名執さん。サルディーニャ島で革のなめし職人をしていたレンツォ・フラウ氏が、1912年にトリノで創業。当時トリノに集まっていた王族に認められて貴族の椅子を作り始めたことをきっかけにブランドは拡大し、1926年にはイタリア王室より御用達の指名を受けるまでに成長しました。 だからこそ、100年以上も続くポルトローナ・フラウの伝統の根幹を支える最高級革のペレ・フラウは、原材料となる原皮のクオリティにも妥協はありません。 「始まりが革なので、やはり一番こだわりを持っていますね。最近だとオーストラリアや南米産の安価な革も出回っていますが、我々はあくまでイタリアンレザーが本領です。北ヨーロッパで育った高品質な仔牛革の中からより上質なものを厳選し、北イタリアの伝統あるレザーファクトリーで丁寧になめしています」   徹底した品質へのこだわりは、その絶妙な発色にも感じられます。 「この色に関してはイタリア人独特のセンスがあって初めて出せるものかもしれません。イタリアのものってすごく色気があるんですよ。いわばエレガント。そこに魅了される人は多いですね」     ポルトローナ・フラウとフィアットに共通する色気 「昔から有名な可愛らしい車」というイメージの500に、ペレ・フラウが採用されたことは意外だったという名執さんですが、実はフィアットもポルトローナ・フラウと同じトリノでの創業。さらに100年以上続く伝統があるという共通点を伝えると、こう話してくれました。 「ポルトローナ・フラウは曲線を取り入れて家具が多いのですが、そこを今でも職人が精緻な手作業でつくり続ける美しさこそイタリアの芸術であり、独特の色気にも繋がっていると思います。フィアットも同じイタリアのブランドとして、そこにシンパシーを感じたのではないでしょうか」 昔からイタリアの職人の手によって作られてきたペレ・フラウ。FIAT 500 Lussoのシートでも、あふれる色気で私たちを魅了してくれそうです。   【撮影協力】 ポルトローナ・フラウ東京青山 Poltrona Frau Tokyo Aoyama 〒107-0062 東京都港区南青山 5-2-13 TEL. 03-3400-4321 営業時間 11:00〜19:00 定休日 毎週水曜日(祝日は営業) https://www.idc-otsuka.jp/poltrona-frau-tokyo-aoyama/   […]

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ルパンがフィアットを愛する理由。『ルパン三世 PART5』浄園祐プロデューサーインタビュー

モンキー・パンチ先生の漫画連載開始から50年以上にわたって愛され続ける『ルパン三世』。主人公であるルパン三世はさまざまなストーリーの中でいくつもの愛車を乗り継いでいますが、中でも強い印象を残す車のひとつがFIAT 500でしょう。ルパン好きが高じて500を手に入れたというオーナーさまも少なくありません。 ちなみに『ルパン三世』はフィアットの生まれ故郷、イタリアでもとてもポピュラーな作品です。たとえば前作2015年のTVシリーズの舞台はイタリア・サンマリノ。さらに日本に先がけてイタリアで初放送されたというエピソードからも現地での人気のほどがうかがえます。   今回は、伊勢丹新宿店で開催されたイベント「ISETAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り」に連動し、『ルパン三世 PART5』の矢野雄一郎監督と浄園祐プロデューサーが講師を務めた特別講座に潜入。講座修了後の浄園さんに、ルパンとフィアットの切っても切れない関係についてお話しを伺いました。     ルパン三世は、なぜFIAT 500に乗り続けるのか 「そもそも500はテレコムのアニメーターだった大塚(康生)さんの愛車。一方、宮崎(駿)さんは『カリオストロの城』で自身の愛車だったシトロエンにクラリスを乗せたんですね。何十年も前の当時から、おしゃれなクルマのイメージだったのでしょう」 『ルパン三世』TV第一シリーズから始まった、ルパンと500の関係。その後、映画『カリオストロの城』をはじめとするさまざまな作品で描かれ、浄園さんのプロデューサーデビュー作となった2007年のOVA『ルパン三世 GREEN vs RED』でも500は大活躍。OVAのリリースのタイミングが奇しくも新型500の発売直前だったということもあり、2代目のNuova 500と発売前の新型500がカーチェイスで戦う貴重なシーンが盛り込まれました。本国のフィアットからたくさんの資料をもらい、排気音なども発売前に提供してもらい忠実に再現したそうです。   2018年の最新TVシリーズ『ルパン三世 PART5』でも500はルパン一味の愛車として登場(実はアバルト仕様!)し、ハデなカーチェイスも披露。残念ながら第一話でさっそく海に沈んでしまいましたが……。 世界に名だたるスポーツカーの数々にも乗ってきたルパンですが、なぜ彼は時代が変わったいまも500を選び続けるのでしょうか。浄園さんはしばし考え込んだ後、こう話してくれました。 「あくまで個人的な意見ですが、彼らは泥棒だから目立てないというのも理由にあると思います。とくにオフのときは500のような車で移動したいんじゃないかな。大衆の車にまぎれて街から街へ移動し、いざ仕事でカーチェイスとなったときには自分の手足のように活躍してくれる一台が500だったのでしょう」     500はルパンの手足のように躍動する 一方、アニメの作り手としての視点からも、500を選ぶことは理に適っているそうです。 「500はコンパクトなので、運転するルパンとの一体感が演出しやすいんです。CG全盛の時代ですが、『ルパン三世』はいまだに手描きで作っています。それは、ぼくらが車もキャラクターだと思っているから。他のアニメでは車は車として描かれるので、CGのほうが適している場合もあります。でも『ルパン三世』の場合、車はルパンの手足の延長なんです」 崖を登ったり、階段を駆け降りたり、まるで動物のようにいきいきと描かれる500。それこそが「アニメとしてケレン味が利いておもしろいところ」であり、「ルパンという作品を作るうえで失ってはいけないところ」だと浄園さんは話します。 「小さくて決してパワフルには見えない500だけれど、ルパンの手にかかれば崖だって登れてしまうと思わせるポテンシャルがありますよね。親しみやすくコミカルな空気と、おしゃれでカッコイイ部分を併せ持っているので、オンもオフも両方演出しやすい車です」   「それに限られた画面のスペースにルパンも次元も五ェ門も収めるためには、コンパクトな500は都合が良いですよね。ただ、実はシーンによって車内の大きさが変わっているんです。たとえばルパンたちの仕事が終わって500のシートにもたれかかっているラストの30秒、そこでは画面が緊張する必要がないので若干ゆったりとした大きさに、ルパンが前のめりになって運転するアクションシーンではギュッとコンパクトな車体に。自分たちの好きなように変えて演出できるところがアニメと実写の違いです」 「アニメは全部フィクションですが、その中でもルパンは実証主義というか、リアルな描写を大切にし続けている作品です」と話す浄園さんに、次に描いてみたい500のシーンを聞いてみました。 「ぼくがいつか描いてみたいのが、車のメンテナンスやカスタムをするルパン。エンジンを載せ替えたりレストアしたり、ルパンは自分自身でやっているはずなので。アニメのストーリー上は必要のない、なんでもないオフのシーンだけど、男の子ならきっとワクワクするシーンになると思います」 ガレージで500と格闘するルパン。車好きならずとも胸が高鳴るシーンになりそうです。ルパンと500の相棒関係、これからも目が離せません。     ルパンがFIAT 500Cで伊勢丹新宿店に来店!? インタビュー時には、ルパン三世と伊勢丹のコラボレーション第三弾「ISETAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り」が開催中。伊勢丹新宿店メンズ館1階の正面玄関にはルパンが乗り付けたというFIAT 500Cが!   500Cの中にはルパンのジャケットが掛かっています。ルパンはここで変装して会場に忍び込んだ模様。   伊勢丹新宿店本館6階=催物場の「ISETAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り」本会場では、ルパン一味がお出迎え!?   グルメ、アート、ファッション、ステーショナリーなどお宝級のアイテムが集結し、ビストロやカフェ、バーなども登場。ルパン一味がハデに演出するお祭り騒ぎが展開され、多くのルパンファン&フィアットファンたちが集う大盛況のイベントとなりました。   「ISETAN×ルパン三世 #ルパンの夏祭り」は2018年7月23日(月)に終了しました。 […]

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定番の魅力はさり気なさに〜パンダの底力「歴史とデザイン」

イタリアの日常が味わえるクルマ パスタやピッツアといったイタリアの日常食は、日本のみならず世界中でもほぼほぼ日常食の一部になっています。 毎日でも楽しめる気軽さと美味しさ、でもちょっとオシャレで楽しい。 そんなイタリアンな感覚こそが、世界で愛される理由、つまりイタリアの真骨頂といえるのではないでしょうか?   クルマにおけるイタリアの日常を存分に楽しめるのがFIATのクルマたちですが、実は最も長い期間連続して生産されている定番こそパンダなのです。   デビューから40年近くが経過し三世代目となった現行モデルも、イタリアを中心にヨーロッパの多くの国々で大活躍しています。2ドア、パーソナルカーとしてイメージが強い500に対し、パンダは家族や荷物をたっぷり載せ、狭い道も厳しい坂もグングン走る。汚れたって気にしない、どこでもいつでも活躍するまさに「日常のアシ」。 現在も年20万台近くの生産量を誇り、500とならぶFIATのアイコン車種として活躍しています。     日々の生活でもオシャレ心を忘れない、イタリア人らしいエッセンスが存分に注がれた、ある意味で「リアルなイタリア」が感じられるクルマといえます。     おそらくイタリア人でパンダに乗ったことのない人間などいないでしょうし、イタリアのレンタカー屋さんでパンダの取扱いがないところも皆無でしょう。これは、パンダが誰でも乗れる、どこへでも行ける、便利なツールとして認められた存在であるということの証。     ちなみに、レンタカー業者によると、パンダだと盗難に遭う確率も低いなどという噂もあるほど。日常の会話でも「あ、じゃあわたしのパンダで行こうか?」なんて言い方が通じるほどの存在なんです。     もちろん、便利なツールだというだけでこれほど愛されるほど世の中は甘くありません。特に、「何でもいい」と言いながら、ちっとも「何でもよくない」イタリア人にとって、定番としての眼鏡にかなう条件はなかなか厳しいと言わざるを得ません。ツールとしての使い勝手の良さ、そして、日常のパートナーとして愛せる存在、楽しめる存在たりうるか? 時代に応じた「ちょうど良さ」を追求しながら、そんなイタリア人の厳しい要求がつまったクルマこそパンダなのです。     パンダの歴史と今 初代のパンダはイタリアが世界に誇るデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ率いる「イタルデザイン社」が、FIATからの外部委託を受け開発した最初のクルマ。直線基調のシンプルだが飽きのこない、イタリアらしいデザインセンスに溢れたそのスタイルと軽妙な走りは、デビューした1980年から現代にまで続くパンダの地位を不動にした傑作といえるもの。日本でも、多くのデザイナーやギョーカイ関係者といった、オシャレな人々の間でも大変な人気を呼びました。       多少の変更こそあれ、20年以上も同じ姿を保っていた初代に代わり、2003年からは背の高い丸みを帯びたスタイルの二代目が登場。実は「Gingo(ジンゴ)」という別の名前でデビューする予定のSUV要素を持ったモデルが、パンダの二代目を襲名。         最初こそ初代との違いから、少々違和感を覚えたイタリア人でしたが、程よいサイズ感やエアコンの装備など、時代に即した使い勝手が認められ、すぐに「新定番」としての地位を築きます。   そして、2011年から現行モデルへ。         環境と燃費、安全といった性能面、室内環境の改善など、あらゆる点でリファインされたモデルへと進化を遂げたのが三代目。もちろん、パンダらしい時代時代の「ちょうど良さ」を表現しています。           日常の「アシ」であっても、角丸の四角(スクワークル)を基調にしたデザインなど、イタリアらしい遊び心にも抜かりがありません。             実用一辺倒ではなく、見る角度によって、可愛らしかったり、キリッとし表情を見せたりと、デザイン大国イタリアの名に恥じないエクステリアをもつパンダ。まさにオシャレに肩肘を張らない人にこそピッタリ。 […]

FIAT,エンブレム
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FIAT、その歴史とエンブレムの変遷

自動車のエンブレムとその変遷には、その会社の歴史や様々な思い、当時の技術や流行の影響をうかがい知ることができます。 今回は、そんなFIATのエンブレムの変遷を皆様にご紹介します。     FIATとは1899年にイタリアのトリノという街で創立された、その名もずばり「トリノ・イタリア自動車工業」を意味するイタリア語「Fabbrica Italiana Automobile Torino」の頭文字をとったもの。     非常にストレートでシンプルな名前とお思いかもしれませんが、実はこの年の1月まで、人類は「自動車」という言葉を知りませんでした。というのも、文献上確認できる最古の「自動車(Automobile)」という表記が、アメリカのニューヨークタイムスに登場したのが1899年の1月。つまり、FIATが誕生するわずか半年前。 今で言うまさにイノベーションともいうべき、画期的な産業がイタリアに生まれた瞬間だったわけです。     今でこそ500やパンダなど、愛すべき欧州大衆車メーカーとして知られるFIATですが、当時の自動車はとびきりの高級品。FIATはれっきとした、イタリアを代表する最先端の高級車メーカーとしてその名を世界に轟かせていたのです。もちろん、現在のF1へとつながる、第一回の自動車グランプリにもFIATは参加しています。   やがて、世は大工業化時代に突入。FIATは自動車だけでなく航空機や船舶、鉄道など幅広い活躍を開始します。       さあ、そんな歴史ウンチクとともに歴代のエンブレムを見ていきましょう。                                     100年以上にもわたる歴史の中で、様々な変化を繰り返してきたFIATとそのエンブレム。   いかがでしょう? そのいずれの意匠にも、イタリアらしいデザインマインドが脈々と受け継がれています。 これぞヘリテージ。 FIATのポップさの中にあるシックさは、こうした歴史の上に成り立っているのです。 […]

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